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新生活ヤンヤン
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急にやって来た残念な大人達は最初の予告通り王都に帰って行った。
ドルフもとりあえずマリアント様と相談したいとかで戻ってくれたので助かった。
「さーてとなにからしようかなぁ~」
漸く薬草で遊べそうなので一番気になるハート型の赤い薬草から取り掛かる事にした。
鑑定し、使い方や説明を頭に叩き込む。
横でスライム達が騒いでいるのはこの際放置だ。
説明には筋力強化となっている。
名前はハート草、そのままであった。
図鑑で探して何と組み合わせたら良いのかなど半日かけて調べた。
どうやら身体強化アップのポーションが出来るみたいだ。
今度はポーションの作り方を調べる。
ダックがお土産にと隣国のポーション本をくれたのでその中から探した。
「えーとっ、これとコレとあとは?うーむ、素材が足りないや。」
レシピのページを見つけたので早速調合しようにも材料が足りない。
庭の畑にも植えて無いし薬草園のゴーレムズに聞きに行こうと部屋を出た。
「ククル様、だだいま戻りました。お出かけですか?」
下に降りたらハナが丁度帰宅した。
今日は朝から実家に行くから夕方まで帰らないと聞いていたはずだ。
「ハナ、おかえり。はやかったね?」
「もうすぐ夕食のお時間ですよ?ククル様、もしかして、、、」
あっ、やばいやつ。すっかりお昼をぶっ飛ばして作業していたみたいだ。
アイザックも朝から出かけてて家に一人だったから何にも気にせず作業に没頭し、かなりの時間がたっていたようだ。
「ククル様?」
「、、、」
「とりあえずリビングに行きましょうね」
ハナに捕獲され、リビングに連行された。
間違いなく怒られる。
「、、、はい」
それからアイザックが帰ってくるまでみっちり一時間怒られた。
次に1人の時に同じ事をしたら留守番時の調合は禁止にしますと言われてしまった。
もちろん今から薬草園に行くのもお預け。
やらかしてしまったので今日は諦める事にした。
翌朝、朝食食べて薬草園に向かう。
昨日取りに来れなかった素材を集めに来たのだ。
ゴーレムズに案内してもらい目的の素材を集める。
今日、研究所にも寄らなくてはならないのでその足で向かった。
前に計画していた研究員とのダンジョンアタックについて話し合う予定。
とりあえず一旦自分の執務室に向かい、来てなかった間の書類を片付ける事にした。
打ち合わせの時間になったので会議室に向かう。
全員揃ったのでダンジョンアタックについて説明する事にした。
結局、実はみんな行きたかったみたいで週明けから向かう事になった。
今日からダンジョンに入る。
最初は研究所のメンバーだけで行くつもりだったけど誰も歯止めが効かないからとアイザックが同行する事になった。
結果的には大変だった。
もちろんアイザックが。
低層では物珍しい素材もなく、順調に進んでいた。
ところが中層あたりから各々がバラバラに行動しだす。
全員がそれなりの実力があるので危険と迄はいかないけど兎に角自由度が高い。
ある時は安全地帯で素材を囲んで熱論になり、ある時はいきなり調合を始め、魔物相手に生け捕りして解剖してみたり、全員がバラバラに散らばったりともはや幼児の集団みたいになったのだ。
上層に行く頃にはアイザックも諦めたのかとっとと先に進んでのんびり皆んなが集まるのを待っている様になるくらい疲れ果てていた。
一応、ククルはある程度自重していたけど時々、本当に時々はっちゃけてはアイザックを困らせる。
結局、予定の倍近い日数かけての攻略となった。
「いやぁ、中々楽しかったよ」
「ほんとに、アイザック殿ありがとうございます」
「次回もよろしくお願いします」
「はい、どうも」
街に帰り、漸く解散するとアイザックは言葉少なく家に入っていった。
「ククル、次回からは自由に行って来て良いぞ。研究所の人とダンジョン行く時は」
「ほぇ?そうなの?」
「あぁ、お前達のお守りは遠慮しとくわ」
あは、やっぱり相当疲れたみたいだった。
ドルフもとりあえずマリアント様と相談したいとかで戻ってくれたので助かった。
「さーてとなにからしようかなぁ~」
漸く薬草で遊べそうなので一番気になるハート型の赤い薬草から取り掛かる事にした。
鑑定し、使い方や説明を頭に叩き込む。
横でスライム達が騒いでいるのはこの際放置だ。
説明には筋力強化となっている。
名前はハート草、そのままであった。
図鑑で探して何と組み合わせたら良いのかなど半日かけて調べた。
どうやら身体強化アップのポーションが出来るみたいだ。
今度はポーションの作り方を調べる。
ダックがお土産にと隣国のポーション本をくれたのでその中から探した。
「えーとっ、これとコレとあとは?うーむ、素材が足りないや。」
レシピのページを見つけたので早速調合しようにも材料が足りない。
庭の畑にも植えて無いし薬草園のゴーレムズに聞きに行こうと部屋を出た。
「ククル様、だだいま戻りました。お出かけですか?」
下に降りたらハナが丁度帰宅した。
今日は朝から実家に行くから夕方まで帰らないと聞いていたはずだ。
「ハナ、おかえり。はやかったね?」
「もうすぐ夕食のお時間ですよ?ククル様、もしかして、、、」
あっ、やばいやつ。すっかりお昼をぶっ飛ばして作業していたみたいだ。
アイザックも朝から出かけてて家に一人だったから何にも気にせず作業に没頭し、かなりの時間がたっていたようだ。
「ククル様?」
「、、、」
「とりあえずリビングに行きましょうね」
ハナに捕獲され、リビングに連行された。
間違いなく怒られる。
「、、、はい」
それからアイザックが帰ってくるまでみっちり一時間怒られた。
次に1人の時に同じ事をしたら留守番時の調合は禁止にしますと言われてしまった。
もちろん今から薬草園に行くのもお預け。
やらかしてしまったので今日は諦める事にした。
翌朝、朝食食べて薬草園に向かう。
昨日取りに来れなかった素材を集めに来たのだ。
ゴーレムズに案内してもらい目的の素材を集める。
今日、研究所にも寄らなくてはならないのでその足で向かった。
前に計画していた研究員とのダンジョンアタックについて話し合う予定。
とりあえず一旦自分の執務室に向かい、来てなかった間の書類を片付ける事にした。
打ち合わせの時間になったので会議室に向かう。
全員揃ったのでダンジョンアタックについて説明する事にした。
結局、実はみんな行きたかったみたいで週明けから向かう事になった。
今日からダンジョンに入る。
最初は研究所のメンバーだけで行くつもりだったけど誰も歯止めが効かないからとアイザックが同行する事になった。
結果的には大変だった。
もちろんアイザックが。
低層では物珍しい素材もなく、順調に進んでいた。
ところが中層あたりから各々がバラバラに行動しだす。
全員がそれなりの実力があるので危険と迄はいかないけど兎に角自由度が高い。
ある時は安全地帯で素材を囲んで熱論になり、ある時はいきなり調合を始め、魔物相手に生け捕りして解剖してみたり、全員がバラバラに散らばったりともはや幼児の集団みたいになったのだ。
上層に行く頃にはアイザックも諦めたのかとっとと先に進んでのんびり皆んなが集まるのを待っている様になるくらい疲れ果てていた。
一応、ククルはある程度自重していたけど時々、本当に時々はっちゃけてはアイザックを困らせる。
結局、予定の倍近い日数かけての攻略となった。
「いやぁ、中々楽しかったよ」
「ほんとに、アイザック殿ありがとうございます」
「次回もよろしくお願いします」
「はい、どうも」
街に帰り、漸く解散するとアイザックは言葉少なく家に入っていった。
「ククル、次回からは自由に行って来て良いぞ。研究所の人とダンジョン行く時は」
「ほぇ?そうなの?」
「あぁ、お前達のお守りは遠慮しとくわ」
あは、やっぱり相当疲れたみたいだった。
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