1人生活なので自由な生き方を謳歌する

さっちさん

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さて、今回潜るダンジョンは大型で75階層まで攻略済、それ以降はまだ未突破と言う、未知のダンジョンだ。
とりあえず、今回は6日程攻略し、帰省する予定とした。
ダンさんもここはソロでは潜った事がなく、パーティーで47階まで攻略したらしい。
ギルドで地図をもらい、中を確認したが昔と地形も変わらずらしいのでとりあえずは2人パーティーを組み、攻略に乗り出す事にした。
「今日は5階までいっきに抜けるぞ」
流石に大型なのでダンさんにペース配分を任せ後をついていく。
時々、戦闘になるも大したことはなく無事に5階のボス部屋に到着した。
戦闘前に少し休憩し、ボス戦に挑戦する。
狼型の魔獣で大した時間も掛けずに戦闘は終了した。
ボス部屋から出たら野営の準備だ。
前回の様に私が壁側にテントを貼り、目隠しの様にダンさんがテントを張る。
食事は私のテントで揃って済ませる事にした。
明日は10階まで行く予定となり、夜間の見張りはダンさんが先、私が後となった。
ここのダンジョンは20階層から60階層間の安全地帯にはしっかりとした休憩スペースをギルドが設置しているとの事で夜間の見張りが要らなくなるらしい。
未突破のダンジョンの為、ギルド上げて突破に協力しているとか。
ただ、1年で数階層しか先には進まず、ひどい年は全く攻略が進まない時もあるとか。
50階層以降、難易度がグッと高くなる。そんなダンジョンだ。

私は朝方の見張りなのでさきに寝かせてもらい、交代時間にテントから起き出した。
特にトラブルも無かったみたいでダンさんがテントに入っていくのを見届けて焚き火の前に腰を下ろす。
お互いのテントの入り口は壁側に向けていて2つのテントを囲む様に対人の結界は張ってある。
弾くような結界では無いが、登録者以外が侵入するとアラームが鳴る様になっていて少し高いが中々の優れ物だ。
ダンさん曰く、ダンジョン産だが作りもしっかりしていて優れ物らしく、複数持っているから1つやると頂いた物だ。
タダでは申し訳無いので支払いしようとしたら、断られどうしても言うならダンさん愛用のテントをメンテナンスして欲しいと頼まれた。
今回の予定が終わり、街に帰ったら預かる事となった。

そろそろダンさんを起こそうかと腰を上げたらテントからダンさんがはいでてきた。
朝食を済ませて今日の探索を開始する。
「とりあえず、一気にいくぞ」
「了解」
安全地帯を出発し、6階層のフロアに飛び出した。
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