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屋敷に帰るまでの夜は、お兄様がリリアナの部屋にやって来ていた。
夜の口付けは昼の口付けと違い、とても濃厚なキスでリリアナは、いつもトロトロに溶かされてしまう。
「ふぅ…ん…んん…」
リリアナの溶ろけた顔を見て、嬉しそうに微笑み「おやすみ」と言って部屋を、いつもは出ていっていた。
だが屋敷に帰る前の日は違った。
濃厚な口付けをした後に、リリアナの耳をアルベルトの舌が襲う。
「ひゃあっ!!あ…んん…い、いやぁ~ん…」
アルベルトは、面白がる様に耳を攻める。
「フフ、リリアナは、耳が弱いみたいだな」
「ふわぁ…そん…な…ん…」
お兄様の荒い息が…もう無理…。
首筋を舌が這う。
「あぁ~ん」
アルベルトの手がリリアナの胸に触れた。
リリアナは、ビクッと跳ねる。
「リリアナ可愛いなぁ。あーこれ以上したら止められなくなる。ごめんね…明日は早いから、もう寝ようね!」
「おやすみ」と言うと部屋に戻っていった。
お兄様、行ってしまったわ…。
身体が火照って熱くなっているリリアナは、アルベルトと離れたくなかった。
この熱を取り除いてくれるのは、きっとアルベルトだけだと分かっていたから。
だけれど自分の口から、そんなお願いは恥ずかしくて出来ない。
お兄様は、まだ駄目だと言っていた。
きっと何か有るのだろう。
いつか…嫌だわ、そんな事を思うなんて端ないわね…。
夜の口付けは昼の口付けと違い、とても濃厚なキスでリリアナは、いつもトロトロに溶かされてしまう。
「ふぅ…ん…んん…」
リリアナの溶ろけた顔を見て、嬉しそうに微笑み「おやすみ」と言って部屋を、いつもは出ていっていた。
だが屋敷に帰る前の日は違った。
濃厚な口付けをした後に、リリアナの耳をアルベルトの舌が襲う。
「ひゃあっ!!あ…んん…い、いやぁ~ん…」
アルベルトは、面白がる様に耳を攻める。
「フフ、リリアナは、耳が弱いみたいだな」
「ふわぁ…そん…な…ん…」
お兄様の荒い息が…もう無理…。
首筋を舌が這う。
「あぁ~ん」
アルベルトの手がリリアナの胸に触れた。
リリアナは、ビクッと跳ねる。
「リリアナ可愛いなぁ。あーこれ以上したら止められなくなる。ごめんね…明日は早いから、もう寝ようね!」
「おやすみ」と言うと部屋に戻っていった。
お兄様、行ってしまったわ…。
身体が火照って熱くなっているリリアナは、アルベルトと離れたくなかった。
この熱を取り除いてくれるのは、きっとアルベルトだけだと分かっていたから。
だけれど自分の口から、そんなお願いは恥ずかしくて出来ない。
お兄様は、まだ駄目だと言っていた。
きっと何か有るのだろう。
いつか…嫌だわ、そんな事を思うなんて端ないわね…。
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