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24. 記念日 前半
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涼真君との飲み会を終え家に帰ると時計は午前1時を回っていた。当たり前だけれど二人はまだ帰ってきていない。それもそうだ。バレンタイン当日の今日はきっと大忙しだし、普段指名してくれるお客様とのアフターもあるはずだ。
「二人とも帰ってくるのは朝かなぁ」
お酒を飲んだせいもあってお風呂から上がると酷く眠い。今日は凄く頑張った気がする。涼真君しか知っている人がいない中で知らない人の家に行って知らない人たちとお酒を飲んだ。緊張のあまりにフワッとしてしまったけど、ちゃんと話が出来た気がする。
「頑張った。でも……疲れた、な」
リビングのソファに座ってクッションを抱く。手元の時計はまだ2時だ。
「二人が帰って来るまでまだまだ時間あるか……」
ため息を吐いた。今日は二人に触れたい気分だ。
さみしいのかな、何だろう。
きっと今頃二人は女性といるわけで、手を繋いだり、肩を抱いたりくらいはしているかもしれない。今朝も会ったのに、もうすぐ会えるのに会いたいと思ってしまうのはお酒のせいなんだろうか。
帰ってくるのが待ちきれなくて玄関に向かうと、二人のアウターがかけてあった。プライベートで着る用のコートだ。近づけば二人の匂いがする。匂いは不思議だ。その人の匂いがするだけでここにいるみたいな気分になる。
「ちょっと借りよう……明日返せばいいか」
ベッドに持って行って布団の上にかけると二人と一緒に眠っているような気になった。
ん……、何か音が聞こえる。優しく頭を撫でられて髪の毛がサラっと音を立て、ちゅっと音が聞こえて柔らかい感触が頬から離れた。
「アキ、そんなんしたら起きちゃうよ」
「そういう皐月さんだってそんなに頭撫でたら起きちゃうんじゃないですか?」
「そう言われてもさ、可愛すぎて」
「ですよね、こんなんされたら本当、マジで困る」
声の主が分かった瞬間、寝る前の会いたい気持ちが蘇って目の前にいる人物に抱きついた。
「おかえりなさい、皐月さん」
「起こしちゃった?」
「うん、でも嬉しい」
「楓、俺もいるんだけど」
僕は皐月さんから腕を離して泉の方を向く。
「ちゃんと気付いてたよ。泉もお帰り」
僕が抱きつく前に泉が僕を抱きしめた。
「で、このコートたちは何?」
「あ……」
少し寝たせいで酔いもさめて寝る前の自分の行動がはっきりしてくる。ベッドの上には二人のコート、一緒に眠るなんて子供みたいで恥ずかしい。答えに困って視線をさまよわせると皐月さんがぷっと吹きだして笑った。
「寂しかったの?」
「は、はははは。酔っぱらってたからかな」
「そういうのは素直に言葉にしてくれた方が嬉しいんだけど」
泉が僕の顔を覗き込む。
「……二人に会いたくて……寂しかった」
泉の目が細められる。
「このまま抱いていい?」
欲しかった温もりが与えられる。僕は静かに頷いた。
部屋に熱がこもる。ん……はぁ、と溺れそうに呼吸を繰り返しているうちに僕の衣服はすっかり脱がされてしまった。
「乳首立ってるね。寒い? それとも触って欲しい?」
「わって……ん、ふぁ……さ、わって」
泉とのキスの合間に言葉を紡ぐと、しっとりとした感触が胸の突起に触れた。僕に跨る様にしてペニスを指で弄びながら皐月さんの舌が胸の突起を弾く。ん……んっ、声を上げそうになる度に泉の口づけが深くなって、熱の吐き出し口が見つからない。
「楓君、四つん這いになって」
泉の唇から離れ、皐月さんの言うとおりにするとローションがアナルに垂らされた。太腿へと下りていくローションを皐月さんの指がすくう。
「エロイね。こうして見ると精液が零れてるみたい。くすっ、今、アナルがヒクついた。ナカに出して欲しいの?」
「あ……」
言葉にまた反応してしまう。ぷつっとした感触から始まって皐月さんの指が中に差し込まれると僕の体は背中を反らせて喜んだ。
「楓、舐めて」
アナルを掻きまわされながら泉のペニスを口にする。口の中を唾液でいっぱいにして優しく舐め上げると泉の手が頭を撫でた。
「気持ちいいぜ、楓。俺にもさせて」
泉の体が僕の下に滑り込みお互いの性器を貪り合った。
「あっ……んっ、ああっ」
ぐちゅぐちゅぐちゅ
アナルを押し広げられて内部を撫でられて、ペニスを舌が這って気持ちいい。泉を気持ち良くしたいという気持ちはあるのに、快楽が強くなりすぎて口が開きっぱなしだ。
「あっ、はぁんっ、あっあっ」
「楓君、入れるよ」
ぬちゅっという音を立てて指が抜かれたと思えば、強烈な質量がゆっくりと入ってくる。
「ふああ・・・・あん」
「すげぇ、楓のココ、皐月さんのを全部飲み込んでる」
「やだっ、見ないで……あぁっ、あっ、あっ、あっ」
皐月さんがリズムよく腰を打ち付けると僕の声は止まらなくなった。
「じゃあ、俺もこっちに集中、な」
「んはあ、あっ、やっ、ああっ、つよっ、いっあはんっああんっ」
前立腺を突かれ、亀頭に歯を立てられ、腰を揺らして快感から逃れようとするのに逃げちゃダメだと押さえつけられる。
「やぁつ、いっちゃう、いっちゃうううっ」
「くっ、そんなに締め付けないで、はぁっ」
体が激しくビクついてそのまま倒れると僕の下敷きになった泉が「うぐっ」と声を上げた。
「ごめっ」
早く体をどかしたいのに体に力が入らない。皐月さんが体を抜くとドロッとしたものが零れそうになった。
「あぁ、こぼれちゃう」
「じゃあ、直ぐに栓をしないとな」
僕の下からすり抜けた泉が早急に僕を貫いた。
「ああああっ、やだっ、はげしっ」
そのまま勢いよく腰を打ち付けながら泉が僕の背中に指を這わす。ゾクゾクとしてまた中心が熱を帯びた。
「そういえばバレンタインだったけど、楓は何か用意した?」
「し……あっ、てない。だって、女の子、の日だ、ろ」
「ったく、そういうところ、つれないんだから。クリスマスも年明けも何にもないし」
ぐちゅっ、ぐちゅっと絶えず内部を擦りながら泉が不服そうな声を上げる。
「そ、れは、泉が、しっごと、だったから」
「楓君ってイベントとか記念日とか執着しないタイプなの?」
楓さんの手が僕の頬を撫で、唇で止まり内部に侵入する。僕の口の中を弄びながら、エロい顔、と呟いた。
「き、ねんび?」
記念日っていつのことだろう?
「もしかして覚えてねぇの? 俺たちが付き合った記念日は?」
「つき、あった、はぁんっ、き、ねんび?」
「へぇ、憶えてないんだ」
「じゃあ、今日は全部の記念日、憶えてよ。それまでやめない。ねぇ、皐月さん」
「そうだね、ちゃんと覚えて貰わないと」
「えっ、ああっ、あっぁっ」
急に輸送が激しくなり、皐月さんの体にしがみ付いて衝撃に耐えた。きもちいい、きもちいい。もっと深く突いて欲しくて、体を反らせてお尻を突き出す。
「1月21日。付き合った記念日」
「いっ、ち、がつぅ、にじゅ、ういちっ」
「そう。じゃあ、俺の誕生日は?」
「い、ずみ、たんじょう、あぁ、び、は、ろく、がつ」
「6月?」
ずっちゅ、ずっちゅ、ぬっちゅ、ぬっちゅ
だめだ、きもちよすぎて、あたまがはたらかない。
記憶の中に泉の誕生日はちゃんとあるのに、快楽が考えることを放棄させる。
「ろ、く、がぁんっ」
「忘れちゃった?」
「ちが、きもち、よ、すぎてぇ」
ずっと気持ちいいが続いている。前立腺の脇を突かれ、激しすぎない弱い電気にずっと感電しているみたいだ。快楽が僕の中に留まる。
「口開けて。中も擦ってあげる」
「二人とも帰ってくるのは朝かなぁ」
お酒を飲んだせいもあってお風呂から上がると酷く眠い。今日は凄く頑張った気がする。涼真君しか知っている人がいない中で知らない人の家に行って知らない人たちとお酒を飲んだ。緊張のあまりにフワッとしてしまったけど、ちゃんと話が出来た気がする。
「頑張った。でも……疲れた、な」
リビングのソファに座ってクッションを抱く。手元の時計はまだ2時だ。
「二人が帰って来るまでまだまだ時間あるか……」
ため息を吐いた。今日は二人に触れたい気分だ。
さみしいのかな、何だろう。
きっと今頃二人は女性といるわけで、手を繋いだり、肩を抱いたりくらいはしているかもしれない。今朝も会ったのに、もうすぐ会えるのに会いたいと思ってしまうのはお酒のせいなんだろうか。
帰ってくるのが待ちきれなくて玄関に向かうと、二人のアウターがかけてあった。プライベートで着る用のコートだ。近づけば二人の匂いがする。匂いは不思議だ。その人の匂いがするだけでここにいるみたいな気分になる。
「ちょっと借りよう……明日返せばいいか」
ベッドに持って行って布団の上にかけると二人と一緒に眠っているような気になった。
ん……、何か音が聞こえる。優しく頭を撫でられて髪の毛がサラっと音を立て、ちゅっと音が聞こえて柔らかい感触が頬から離れた。
「アキ、そんなんしたら起きちゃうよ」
「そういう皐月さんだってそんなに頭撫でたら起きちゃうんじゃないですか?」
「そう言われてもさ、可愛すぎて」
「ですよね、こんなんされたら本当、マジで困る」
声の主が分かった瞬間、寝る前の会いたい気持ちが蘇って目の前にいる人物に抱きついた。
「おかえりなさい、皐月さん」
「起こしちゃった?」
「うん、でも嬉しい」
「楓、俺もいるんだけど」
僕は皐月さんから腕を離して泉の方を向く。
「ちゃんと気付いてたよ。泉もお帰り」
僕が抱きつく前に泉が僕を抱きしめた。
「で、このコートたちは何?」
「あ……」
少し寝たせいで酔いもさめて寝る前の自分の行動がはっきりしてくる。ベッドの上には二人のコート、一緒に眠るなんて子供みたいで恥ずかしい。答えに困って視線をさまよわせると皐月さんがぷっと吹きだして笑った。
「寂しかったの?」
「は、はははは。酔っぱらってたからかな」
「そういうのは素直に言葉にしてくれた方が嬉しいんだけど」
泉が僕の顔を覗き込む。
「……二人に会いたくて……寂しかった」
泉の目が細められる。
「このまま抱いていい?」
欲しかった温もりが与えられる。僕は静かに頷いた。
部屋に熱がこもる。ん……はぁ、と溺れそうに呼吸を繰り返しているうちに僕の衣服はすっかり脱がされてしまった。
「乳首立ってるね。寒い? それとも触って欲しい?」
「わって……ん、ふぁ……さ、わって」
泉とのキスの合間に言葉を紡ぐと、しっとりとした感触が胸の突起に触れた。僕に跨る様にしてペニスを指で弄びながら皐月さんの舌が胸の突起を弾く。ん……んっ、声を上げそうになる度に泉の口づけが深くなって、熱の吐き出し口が見つからない。
「楓君、四つん這いになって」
泉の唇から離れ、皐月さんの言うとおりにするとローションがアナルに垂らされた。太腿へと下りていくローションを皐月さんの指がすくう。
「エロイね。こうして見ると精液が零れてるみたい。くすっ、今、アナルがヒクついた。ナカに出して欲しいの?」
「あ……」
言葉にまた反応してしまう。ぷつっとした感触から始まって皐月さんの指が中に差し込まれると僕の体は背中を反らせて喜んだ。
「楓、舐めて」
アナルを掻きまわされながら泉のペニスを口にする。口の中を唾液でいっぱいにして優しく舐め上げると泉の手が頭を撫でた。
「気持ちいいぜ、楓。俺にもさせて」
泉の体が僕の下に滑り込みお互いの性器を貪り合った。
「あっ……んっ、ああっ」
ぐちゅぐちゅぐちゅ
アナルを押し広げられて内部を撫でられて、ペニスを舌が這って気持ちいい。泉を気持ち良くしたいという気持ちはあるのに、快楽が強くなりすぎて口が開きっぱなしだ。
「あっ、はぁんっ、あっあっ」
「楓君、入れるよ」
ぬちゅっという音を立てて指が抜かれたと思えば、強烈な質量がゆっくりと入ってくる。
「ふああ・・・・あん」
「すげぇ、楓のココ、皐月さんのを全部飲み込んでる」
「やだっ、見ないで……あぁっ、あっ、あっ、あっ」
皐月さんがリズムよく腰を打ち付けると僕の声は止まらなくなった。
「じゃあ、俺もこっちに集中、な」
「んはあ、あっ、やっ、ああっ、つよっ、いっあはんっああんっ」
前立腺を突かれ、亀頭に歯を立てられ、腰を揺らして快感から逃れようとするのに逃げちゃダメだと押さえつけられる。
「やぁつ、いっちゃう、いっちゃうううっ」
「くっ、そんなに締め付けないで、はぁっ」
体が激しくビクついてそのまま倒れると僕の下敷きになった泉が「うぐっ」と声を上げた。
「ごめっ」
早く体をどかしたいのに体に力が入らない。皐月さんが体を抜くとドロッとしたものが零れそうになった。
「あぁ、こぼれちゃう」
「じゃあ、直ぐに栓をしないとな」
僕の下からすり抜けた泉が早急に僕を貫いた。
「ああああっ、やだっ、はげしっ」
そのまま勢いよく腰を打ち付けながら泉が僕の背中に指を這わす。ゾクゾクとしてまた中心が熱を帯びた。
「そういえばバレンタインだったけど、楓は何か用意した?」
「し……あっ、てない。だって、女の子、の日だ、ろ」
「ったく、そういうところ、つれないんだから。クリスマスも年明けも何にもないし」
ぐちゅっ、ぐちゅっと絶えず内部を擦りながら泉が不服そうな声を上げる。
「そ、れは、泉が、しっごと、だったから」
「楓君ってイベントとか記念日とか執着しないタイプなの?」
楓さんの手が僕の頬を撫で、唇で止まり内部に侵入する。僕の口の中を弄びながら、エロい顔、と呟いた。
「き、ねんび?」
記念日っていつのことだろう?
「もしかして覚えてねぇの? 俺たちが付き合った記念日は?」
「つき、あった、はぁんっ、き、ねんび?」
「へぇ、憶えてないんだ」
「じゃあ、今日は全部の記念日、憶えてよ。それまでやめない。ねぇ、皐月さん」
「そうだね、ちゃんと覚えて貰わないと」
「えっ、ああっ、あっぁっ」
急に輸送が激しくなり、皐月さんの体にしがみ付いて衝撃に耐えた。きもちいい、きもちいい。もっと深く突いて欲しくて、体を反らせてお尻を突き出す。
「1月21日。付き合った記念日」
「いっ、ち、がつぅ、にじゅ、ういちっ」
「そう。じゃあ、俺の誕生日は?」
「い、ずみ、たんじょう、あぁ、び、は、ろく、がつ」
「6月?」
ずっちゅ、ずっちゅ、ぬっちゅ、ぬっちゅ
だめだ、きもちよすぎて、あたまがはたらかない。
記憶の中に泉の誕生日はちゃんとあるのに、快楽が考えることを放棄させる。
「ろ、く、がぁんっ」
「忘れちゃった?」
「ちが、きもち、よ、すぎてぇ」
ずっと気持ちいいが続いている。前立腺の脇を突かれ、激しすぎない弱い電気にずっと感電しているみたいだ。快楽が僕の中に留まる。
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