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『 LOVE YOU!』30-2
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30-2.
「大丈夫、最近病院変わって新しい薬飲むようになってから
調子いいの。
良くない日もたまにあるけど、以前に比べたら随分良くなってるの。
1~2時間くらいなら大丈夫だわ」
「じゃぁ、甘えさせていただきます。
助かりました。
もう美晴は泣きっぱなしだし、身体に自信なくて車運転できないし
正直困ってました」
おっおー、私、救い主の尊《みこと》になれそうじゃん、やったね。
そこから持って行くものを真知子さんと美晴ちゃんと私とで
鞄に入れ準備万端。
「美晴ぅ、香さんの言うことよく聞いてね」
「はいっ、聞(ちち)ますっ」
私と真知子さんは顔を見合わせた。
「「ぶはははっ」」
かくして、美晴ちゃんと私は公民館へLet's ら Go!
※いつかの日、真知子さんと交わした公園での話。
散策を兼ねてウォーキングもどきをし、目と鼻の先にある
我が家に帰る前に、この公園に立ち寄るのは気晴らしであると
話したことがあった。
ほんの少し前までちょっと難しい病気に掛かって病院通いと
在宅の日々だった。
それがほんの少しだけど外を歩けるまでになって外の空気や景色、
そしてこの公園で知り合えた真知子さんたちに会えること、が
憩いのひと時であると。
「大丈夫、最近病院変わって新しい薬飲むようになってから
調子いいの。
良くない日もたまにあるけど、以前に比べたら随分良くなってるの。
1~2時間くらいなら大丈夫だわ」
「じゃぁ、甘えさせていただきます。
助かりました。
もう美晴は泣きっぱなしだし、身体に自信なくて車運転できないし
正直困ってました」
おっおー、私、救い主の尊《みこと》になれそうじゃん、やったね。
そこから持って行くものを真知子さんと美晴ちゃんと私とで
鞄に入れ準備万端。
「美晴ぅ、香さんの言うことよく聞いてね」
「はいっ、聞(ちち)ますっ」
私と真知子さんは顔を見合わせた。
「「ぶはははっ」」
かくして、美晴ちゃんと私は公民館へLet's ら Go!
※いつかの日、真知子さんと交わした公園での話。
散策を兼ねてウォーキングもどきをし、目と鼻の先にある
我が家に帰る前に、この公園に立ち寄るのは気晴らしであると
話したことがあった。
ほんの少し前までちょっと難しい病気に掛かって病院通いと
在宅の日々だった。
それがほんの少しだけど外を歩けるまでになって外の空気や景色、
そしてこの公園で知り合えた真知子さんたちに会えること、が
憩いのひと時であると。
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