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第二十五話 極めし者
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一族のなかには魁によって甘い汁を吸わせてもらっていた者もいたが、ヒノモトの最高権力者が集結したこの場で反論できるはずもない。
弥助一人ならともかく、もはやヒノモトの国家自体がバックアップすると宣告したに等しいのだ。
「我ら一同、弥助様を真なる当主として忠義を捧げる所存にて」
「よき哉、よき哉」
普段なら最低限の言葉しか発しないはずの天子が手を叩いて笑う。
これほど機嫌のよい天子の顔は、付き合いの長い正宗や透にとっても初めて見るものかもしれなかった。
「――――鬼山弥助よ。朕にもう一戦魅せてはくれまいか?」
「お望みならばいつなりと」
弥助は、特に仏生寺弥助は天衣無縫な男である。権威を認めないどころかそもそも理解していなかったような男である。
しかしその男が、天子だけには雷に撃たれたように恐縮していた。
営々と受け継がれてきた鬼の一族の血が、確かに自分にも流れているのだということを生まれて初めて弥助は知った。
「鬼山魁がごとき軟弱者では試しにもならぬ。今一度、一流の剣士を相手にそなたの腕をこの場でみなに魅せて欲しいのだ」
竜殺しの実力にはそれだけの価値がある。
弥助の腕次第ではこのヒノモトが進むべき方向そのものが変わるだろう。
竜の侵略により停止した第二次世界大戦以後、新たな世界秩序に向けて各国も動き出しており、その中心のひとつは間違いなくヒノモトなのであった。
「弥助殿、我が一族に連なる剣士で、名を天目薫子という。腕はまだ修行中の身ではあるが神具、肥後州同田貫に選ばれている。なんとか貴殿のお相手が務まるであろう」
天目透は、もはや完全に弥助を鬼山家の当主とみなして礼を尽くして頭を下げた。
格としては四鬼家筆頭の九鬼家と同格である透に頭を下げられて、弥助はさすがに恐縮した。
「お気になさらず。隠し間にいたときから、もう一人腕利きの剣士がいることには気づいておりました」
「なんと!」
薫子の存在は弥助には知らせずにいた。
だが隠れてはいても剣気というものは伝わるのである。
またその剣気に気づかずして剣士ではないとも言える。暗殺剣をよくするものは剣気を隠すことに長けているが、弥助も薫子も暗殺のため剣を修めているわけではない。
「――――北辰一刀流免許、天目薫子でございます。よろしく一手ご指南のほどを」
「神道無念流免許、鬼山弥助、お相手仕る」
一見壁のようにしか見えない隠し戸からゆっくりと姿を現した薫子に、弥助は剣士らしく堂々と応えた。
悪くない腕だ、と薫子を見て弥助は思う。
北辰一刀流といえば坂本龍馬をはじめ清河八郎、伊藤甲子太郎、森要蔵などの優秀な剣士を産んだことで知られる。
かつて仏生寺弥助が所属していた神道無念流練兵館のライバルのなかでは、おそらく筆頭にあげられるだろう。
北辰一刀流は合理の剣である。
開祖である千葉周作は、北辰夢想流道場の嫡子として生まれ、その実力を認められて中西派一刀流へと招かれた。
しかし時代に合わせて工夫しようとするも、伝来の剣を歪めるとして叱責され、これを不服として廻国修行の末自ら北辰一刀流を立ち上げる。
わかりやすく、合理的に、変化を恐れない新たな時代の剣として、たちまち北辰一刀流は江戸三大道場のひとつとなるほど成長していくのである。
対する神道無念流は実戦を念頭にした力の剣と称されることが多いが、実は新神陰一円流から派生した流派であり、円の動きによる攻防を重視していた。
弥助もまたそうした円の極意を師匠斎藤弥九郎から伝授されている。
神道無念流の極意を表した言葉に「人心鏡の如し」がある。
究極的な理想を言うならば、肉体的にも精神的にも、鏡のように相手の呼吸を盗んでしまう。そして円の動きによる後の先で相手を制するのが神道無念流の奥義であった。
そしてなぜか奥義の境地に天才的な素質だけで到達してしまったのが、仏生寺弥助という男なのである。
弥助の不幸は、その奥義の境地を師である斎藤弥九郎以外、道場の誰も理解してくれなかった点にあるであろう。
薫子は一礼を交わすと星眼の構えから剣先を揺らす。北辰一刀流の特徴的な鶺鴒の尾の構えであった。
剣先を揺らすことで相手の拳に対し重圧を与え、相手が威圧されれば先手を取り、相手が我慢できず打ちかかってくれば小手に落とす。
剣術歴の浅い素人でも、これが割と鮮やかに決まるため、北辰一刀流は素人でも達人になれると噂された。
もちろんそれで惑わされる弥助ではないが、鶺鴒の構えや腰や膝を使ったフェイントを試してくる薫子の技術が何とも言えず懐かしかった。
北辰一刀流は合理の剣であるが、同時に積極的に試合を動かそうと試みる動の剣でもある。逆に神道無念流は新神陰一円流から脈々と受け継がれた円による防御を重んじる。
ゆえにこそ、敵として相対すると互いに何かが噛みあうような不思議な気持ちになるのである。
しかし薫子は弥助のように感慨に浸るような余裕は全くなかった。
神道無念流の主に使う
正眼の構えではなく、弥助は左上段に構えている。
これは一流の剣士同士が戦ううえでは異常なことだ。
よほど腕の差がある場合でも、こうして上段に構えるのは勝負ではなく指導で相対する場合が多い。
(私では試合する価値もないというの?)
当初は憤然と抗議の意味でも打ちかかろうとした薫子だが、その一歩すら踏み出せずにいた。
彼女の持つ第六感が、踏みこめば一瞬で負けると告げているのである。
相手を威圧するどころかこちらが威圧されてしまっている。ここで我慢できずに攻撃すればたちまち斬り落とされるのは必然。
ならば――――
薫子は一度抜いた肥後州同田貫を納刀して半月の姿勢を取った。
先手を諦め、居合で後の先を狙ったのである。
「…………そうじゃないだろ」
「んなっ?」
薫子が気づいたときには柄にかけていた右手ごと、弥助の左足に蹴り上げられていた。
全く想定していなかった衝撃に、薫子の決して小さいとは言い難い身体が車に衝突したかのように後ろへと吹き飛んだ。
「何をしている薫子?」
透が思わず姪をしかりつけるように叫んでしまったのも無理はない。
傍目には薫子が、弥助の蹴りを避けるそぶりも見せずにまともに受けてしまったように見えたのである。
あんなみえみえの蹴りを躱せぬはずがない。薫子が油断しているのでなければ。
「――――まさか」
透の反応とは裏腹に、正宗は驚愕に震えていた。
「先ほどの魁への一撃、そして今の天目嬢への蹴り――――間を極めたのか?」
弥助一人ならともかく、もはやヒノモトの国家自体がバックアップすると宣告したに等しいのだ。
「我ら一同、弥助様を真なる当主として忠義を捧げる所存にて」
「よき哉、よき哉」
普段なら最低限の言葉しか発しないはずの天子が手を叩いて笑う。
これほど機嫌のよい天子の顔は、付き合いの長い正宗や透にとっても初めて見るものかもしれなかった。
「――――鬼山弥助よ。朕にもう一戦魅せてはくれまいか?」
「お望みならばいつなりと」
弥助は、特に仏生寺弥助は天衣無縫な男である。権威を認めないどころかそもそも理解していなかったような男である。
しかしその男が、天子だけには雷に撃たれたように恐縮していた。
営々と受け継がれてきた鬼の一族の血が、確かに自分にも流れているのだということを生まれて初めて弥助は知った。
「鬼山魁がごとき軟弱者では試しにもならぬ。今一度、一流の剣士を相手にそなたの腕をこの場でみなに魅せて欲しいのだ」
竜殺しの実力にはそれだけの価値がある。
弥助の腕次第ではこのヒノモトが進むべき方向そのものが変わるだろう。
竜の侵略により停止した第二次世界大戦以後、新たな世界秩序に向けて各国も動き出しており、その中心のひとつは間違いなくヒノモトなのであった。
「弥助殿、我が一族に連なる剣士で、名を天目薫子という。腕はまだ修行中の身ではあるが神具、肥後州同田貫に選ばれている。なんとか貴殿のお相手が務まるであろう」
天目透は、もはや完全に弥助を鬼山家の当主とみなして礼を尽くして頭を下げた。
格としては四鬼家筆頭の九鬼家と同格である透に頭を下げられて、弥助はさすがに恐縮した。
「お気になさらず。隠し間にいたときから、もう一人腕利きの剣士がいることには気づいておりました」
「なんと!」
薫子の存在は弥助には知らせずにいた。
だが隠れてはいても剣気というものは伝わるのである。
またその剣気に気づかずして剣士ではないとも言える。暗殺剣をよくするものは剣気を隠すことに長けているが、弥助も薫子も暗殺のため剣を修めているわけではない。
「――――北辰一刀流免許、天目薫子でございます。よろしく一手ご指南のほどを」
「神道無念流免許、鬼山弥助、お相手仕る」
一見壁のようにしか見えない隠し戸からゆっくりと姿を現した薫子に、弥助は剣士らしく堂々と応えた。
悪くない腕だ、と薫子を見て弥助は思う。
北辰一刀流といえば坂本龍馬をはじめ清河八郎、伊藤甲子太郎、森要蔵などの優秀な剣士を産んだことで知られる。
かつて仏生寺弥助が所属していた神道無念流練兵館のライバルのなかでは、おそらく筆頭にあげられるだろう。
北辰一刀流は合理の剣である。
開祖である千葉周作は、北辰夢想流道場の嫡子として生まれ、その実力を認められて中西派一刀流へと招かれた。
しかし時代に合わせて工夫しようとするも、伝来の剣を歪めるとして叱責され、これを不服として廻国修行の末自ら北辰一刀流を立ち上げる。
わかりやすく、合理的に、変化を恐れない新たな時代の剣として、たちまち北辰一刀流は江戸三大道場のひとつとなるほど成長していくのである。
対する神道無念流は実戦を念頭にした力の剣と称されることが多いが、実は新神陰一円流から派生した流派であり、円の動きによる攻防を重視していた。
弥助もまたそうした円の極意を師匠斎藤弥九郎から伝授されている。
神道無念流の極意を表した言葉に「人心鏡の如し」がある。
究極的な理想を言うならば、肉体的にも精神的にも、鏡のように相手の呼吸を盗んでしまう。そして円の動きによる後の先で相手を制するのが神道無念流の奥義であった。
そしてなぜか奥義の境地に天才的な素質だけで到達してしまったのが、仏生寺弥助という男なのである。
弥助の不幸は、その奥義の境地を師である斎藤弥九郎以外、道場の誰も理解してくれなかった点にあるであろう。
薫子は一礼を交わすと星眼の構えから剣先を揺らす。北辰一刀流の特徴的な鶺鴒の尾の構えであった。
剣先を揺らすことで相手の拳に対し重圧を与え、相手が威圧されれば先手を取り、相手が我慢できず打ちかかってくれば小手に落とす。
剣術歴の浅い素人でも、これが割と鮮やかに決まるため、北辰一刀流は素人でも達人になれると噂された。
もちろんそれで惑わされる弥助ではないが、鶺鴒の構えや腰や膝を使ったフェイントを試してくる薫子の技術が何とも言えず懐かしかった。
北辰一刀流は合理の剣であるが、同時に積極的に試合を動かそうと試みる動の剣でもある。逆に神道無念流は新神陰一円流から脈々と受け継がれた円による防御を重んじる。
ゆえにこそ、敵として相対すると互いに何かが噛みあうような不思議な気持ちになるのである。
しかし薫子は弥助のように感慨に浸るような余裕は全くなかった。
神道無念流の主に使う
正眼の構えではなく、弥助は左上段に構えている。
これは一流の剣士同士が戦ううえでは異常なことだ。
よほど腕の差がある場合でも、こうして上段に構えるのは勝負ではなく指導で相対する場合が多い。
(私では試合する価値もないというの?)
当初は憤然と抗議の意味でも打ちかかろうとした薫子だが、その一歩すら踏み出せずにいた。
彼女の持つ第六感が、踏みこめば一瞬で負けると告げているのである。
相手を威圧するどころかこちらが威圧されてしまっている。ここで我慢できずに攻撃すればたちまち斬り落とされるのは必然。
ならば――――
薫子は一度抜いた肥後州同田貫を納刀して半月の姿勢を取った。
先手を諦め、居合で後の先を狙ったのである。
「…………そうじゃないだろ」
「んなっ?」
薫子が気づいたときには柄にかけていた右手ごと、弥助の左足に蹴り上げられていた。
全く想定していなかった衝撃に、薫子の決して小さいとは言い難い身体が車に衝突したかのように後ろへと吹き飛んだ。
「何をしている薫子?」
透が思わず姪をしかりつけるように叫んでしまったのも無理はない。
傍目には薫子が、弥助の蹴りを避けるそぶりも見せずにまともに受けてしまったように見えたのである。
あんなみえみえの蹴りを躱せぬはずがない。薫子が油断しているのでなければ。
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