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ジレンマとたくらみ
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それから、しばらく大輔から連絡がなかった。最近よく会っていたが、誘いはいつも大輔からだった。
急に俺から連絡や誘いは不自然だ。でもしたい。
なんで連絡して来ないんだと、少しムカつきながら、いつも携帯をチェックしていた。
待つ間、今度はどんなことをしてやろうか、どんな辱めをしてやろうか、俺の中で妄想が膨らんだ。
ある動画を見て、大輔が掘られてるところを攻めてみたいと強く思い始めた。
強烈な快感を与えて大輔をとことん堕として、俺から離れられなくしてやりたい。そんな考えが大きく膨らんできた。
相変わらず大輔から連絡がなく、もうこちらから連絡しようかと悶々としていたある日、LINEがなった。
ピロン。
『翔くん久しぶり。今度の土曜暇?美咲と子供達がいないんだ。』
ようやく大輔から連絡が来た。
嬉しくて即レスをしたかったが、しばらくしてからレスをした。
『暇っすよ。うちで飲みましょ!また楽しみたくて連絡くれた?w』
ピロン。しばらくしてレスがきた。
『お願いしたい。w』
俺はガッツポーズをして喜んだ。
そして、ある友達にもLINEを送った、、、。
土曜日の夕方、大輔がうちに来た。
午前中ジムに行っていたらしく、リュックを肩に背負って。
『ふー、アチ~。もう夏だね。』
前よりも少し黒くなった顔をタオルで拭きながら大輔が入ってきた。
相変わらずいい男だ。俺は抱きつきたい衝動を抑え、とりあえずビールで乾杯する。
宅配ピザをガシガシ食いながら、何本もビールを流し込んだ。
いつものように高校野球や最近観たドラマの話で盛り上がった。まるでこの前のことがなかったかのように。
ピンポン。玄関のチャイムがなる。
『まだ何か頼んでる?』
ビールを流し込みながら聞く大輔を残して俺は玄関に向かった。
ガチャ。
『ちわっ!』
入ってきたのは俺の友達だ。
こいつはアプリで出会ったゲイ友達だ。友達というほど仲良くもない。
20歳くらいで見た目も男ぽいし、ガタイもいい。大輔とは違うタイプのイケメンだ。一度SEXをしたが、こいつもSタチでSEXが合わなかった。
今はたまに連絡を取り合う関係だ。
『義兄さん、こいつ俺の友達の尚。』
『兄貴、はじめまして。尚って言います。』
『えっ、あ、尚くんこんばんは。はじめまして。大輔です。
てか、翔くん、友達くる予定あったんなら、俺帰るわ。ごめん。』
大輔は急いでリュックを持って立ち上がった。
俺は大輔を部屋の隅に連れて行き、耳元でコソコソと言った。
『こいつ、俺と同じ女好きのドS友達。弟だと抵抗あるとこあるって言ってたから、今日手伝ってもらうから。』
『確かに。いや、でも、、、。』
大輔は納得しながらも戸惑いの顔を見せた。
『分かった。』
酔いが手伝ったのか、欲求が優ったのか、少し考えて大輔は承諾した。
断られるかもしれないと思っていた俺は、心の中で小躍りした。
『じゃ、義兄さん、今日着たトレーニングウェアに着替えて。』
『へ?ああ、うん。でもずっとビニール袋にいれてるから、すげぇ発酵してそう、、、。』
大輔は恐る恐るビニールからウェアを摘み上げてにおいを嗅いだ。
『臭っ!ヤバい。マジでこれ着るの?』
『さ、早く、早く。』
においが漏れ、俺にも漂ってきた。俺の股間が熱くなるのを悟られないように平気なフリをして大輔を急かした。
俺と尚はリビングに大きめのビニールシートを敷いて準備をした。
隣で『うぇーっ。』と言いながら大輔が着替えている。
逞しい肉体の着替えを尚は凝視していた。
急に俺から連絡や誘いは不自然だ。でもしたい。
なんで連絡して来ないんだと、少しムカつきながら、いつも携帯をチェックしていた。
待つ間、今度はどんなことをしてやろうか、どんな辱めをしてやろうか、俺の中で妄想が膨らんだ。
ある動画を見て、大輔が掘られてるところを攻めてみたいと強く思い始めた。
強烈な快感を与えて大輔をとことん堕として、俺から離れられなくしてやりたい。そんな考えが大きく膨らんできた。
相変わらず大輔から連絡がなく、もうこちらから連絡しようかと悶々としていたある日、LINEがなった。
ピロン。
『翔くん久しぶり。今度の土曜暇?美咲と子供達がいないんだ。』
ようやく大輔から連絡が来た。
嬉しくて即レスをしたかったが、しばらくしてからレスをした。
『暇っすよ。うちで飲みましょ!また楽しみたくて連絡くれた?w』
ピロン。しばらくしてレスがきた。
『お願いしたい。w』
俺はガッツポーズをして喜んだ。
そして、ある友達にもLINEを送った、、、。
土曜日の夕方、大輔がうちに来た。
午前中ジムに行っていたらしく、リュックを肩に背負って。
『ふー、アチ~。もう夏だね。』
前よりも少し黒くなった顔をタオルで拭きながら大輔が入ってきた。
相変わらずいい男だ。俺は抱きつきたい衝動を抑え、とりあえずビールで乾杯する。
宅配ピザをガシガシ食いながら、何本もビールを流し込んだ。
いつものように高校野球や最近観たドラマの話で盛り上がった。まるでこの前のことがなかったかのように。
ピンポン。玄関のチャイムがなる。
『まだ何か頼んでる?』
ビールを流し込みながら聞く大輔を残して俺は玄関に向かった。
ガチャ。
『ちわっ!』
入ってきたのは俺の友達だ。
こいつはアプリで出会ったゲイ友達だ。友達というほど仲良くもない。
20歳くらいで見た目も男ぽいし、ガタイもいい。大輔とは違うタイプのイケメンだ。一度SEXをしたが、こいつもSタチでSEXが合わなかった。
今はたまに連絡を取り合う関係だ。
『義兄さん、こいつ俺の友達の尚。』
『兄貴、はじめまして。尚って言います。』
『えっ、あ、尚くんこんばんは。はじめまして。大輔です。
てか、翔くん、友達くる予定あったんなら、俺帰るわ。ごめん。』
大輔は急いでリュックを持って立ち上がった。
俺は大輔を部屋の隅に連れて行き、耳元でコソコソと言った。
『こいつ、俺と同じ女好きのドS友達。弟だと抵抗あるとこあるって言ってたから、今日手伝ってもらうから。』
『確かに。いや、でも、、、。』
大輔は納得しながらも戸惑いの顔を見せた。
『分かった。』
酔いが手伝ったのか、欲求が優ったのか、少し考えて大輔は承諾した。
断られるかもしれないと思っていた俺は、心の中で小躍りした。
『じゃ、義兄さん、今日着たトレーニングウェアに着替えて。』
『へ?ああ、うん。でもずっとビニール袋にいれてるから、すげぇ発酵してそう、、、。』
大輔は恐る恐るビニールからウェアを摘み上げてにおいを嗅いだ。
『臭っ!ヤバい。マジでこれ着るの?』
『さ、早く、早く。』
においが漏れ、俺にも漂ってきた。俺の股間が熱くなるのを悟られないように平気なフリをして大輔を急かした。
俺と尚はリビングに大きめのビニールシートを敷いて準備をした。
隣で『うぇーっ。』と言いながら大輔が着替えている。
逞しい肉体の着替えを尚は凝視していた。
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