中年教師と初恋と調教

初恋

『親父、おはよ。』
拓真が目を覚まし、俺に微笑んだ。
昨日の雄が少年に戻っている。

ガシガシ。
『おはよ。』
俺は息子の頭を撫でながら微笑み返す。

『うわっ、体中カピカピ。臭っ。親父もすごいことになってるぜ。シャワー浴びよう。』
お互いの身体中についた汗と精液は乾き、異様なにおいを放っていた。

シャー。
お互いの体に熱いシャワーをかける。

シャワーがかかる拓真の肉体は改めて見て触るとすっかり大人に近い筋肉がついている。俺と違って全体的に毛が薄い。水を弾く肌。

『親父、洗ってやるよ。』
ボディーソープをつけて身体を洗ってると、拓真が両手に泡をつけて笑顔を俺に向けた。俺は背中を向け、肩と背中を洗ってもらう。昔、一緒に風呂を入ったことを思い出す。

『ゴツい身体。洗い甲斐がある。肩も背中も筋肉の塊みたいだ。脇を洗うから手を壁について。』
拓真に言われ身を委ねる。

シュワシュワ。
泡たっぷりの手が俺の両脇を洗う。

『くっ。』
後ろから出た手が、俺の胸を揉むように洗う。指が乳首をかすめた瞬間、口から声が漏れた。

その手は横腹、ケツへと移っていく。泡たっぷりの指の感覚。
『ん。』
俺は声が漏れそうなのを必死で我慢した。

『ここはよく洗わないとね。』
ずぶっ。ぐりぐり。
『ぐわっ、うぐっ。』
肛門に指が刺さり、泡とともにこねくり回された時、思わず声が出た。
ぐりり。ぐりぐり。
『うぁっ、くっ。そ、そんなに洗わなくても、うっ、大丈夫。』
『ここは？』
シャカシュリ。
『うわっ。あっ、あっ。』

勃起したチンコが泡まみれの手で扱かれ、俺は思わず喘いでしまった。
俺は息子に身体を洗われている途中、勃起してしまっていた。拓真も山岡に仕込まれたらしく、指の使い方が似ている。
肛門の奥とチンコの先が泡で擦られる。

『た、拓真。えっ。』
俺は振り返ると驚いた。
ビクビクと反り返るチンコが俺に向いている。少年の顔はいつのまにかまた雄の顔になっていた。

その雄は俺の身体を貪った。朝からケツが激しく突き上げられる。俺も拓真も昨日あれだけ射精したのにカチカチになったチンコからドクドクと精液を出した。

ふーっ、ふーっ。
壁にもたれ掛かり、体で息をする俺の頭が掴まれる。拓真のチンコは俺に刺さったまま。
ぐいっ。
俺の顔が後ろに向かされる。

れろ。
拓真が俺にキスをする。俺は放心状態で舌を受け入れた。

『親父、嬉しいよ。俺の初恋が実って。ずっと好きだった。愛してる。』
俺を後ろから抱きしめ、拓真は舌を絡ませてきた。

思い出した。そう言えば告白みたいな発言が昨夜あった。
俺は拓真のことを愛してる。でもそれは息子としてだ。昨日、散々sexをしたが俺は山岡の代わりとして快楽を貪ったに過ぎない。その証拠に拓真とのsexの時は常に山岡を思い浮かべていた。確かに昨夜は息子とのsexで興奮した。山岡のことが好きなわけではないが、俺の身体は山岡を求めている。

ずりん。
チンコが俺の肛門から抜ける。
ぎゅ。
拓真はキツく俺を抱きしめ後ろから首筋にキスをした。

部屋に戻ると携帯にメッセージが届いていた。
『今夜20時、体育倉庫。嫌なら来なくていい。』
俺はレスをして携帯を置いた。笑顔で俺を見る拓真に気付かれないようにそっと携帯を置く、、、。