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⑤警備会社の男〜ボーイへの恋心〜
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俺はちんぽを引き抜きビクビクと精液にまみれた西崎のちんぽを舐める。
『ヤバいす。感じます。舌、すげぇ。』
びゅる。
西崎は俺の口の中に残りの精液を吐き出した。ビクビクしながらのけ反って俺の口にぶちまける。
『ヤバいす。こんなの初めてです。』
レロレロ。
西崎から舌を絡め、俺はそれに応える。ぴちゃぴちゃと2人の舌が鳴る。西崎のゴリラのような可愛い顔が歪む。目を瞑り一生懸命に舌を突き出す。よく見ると目の下にホクロがあってセクシーだ。
それから俺は翌週も西崎を指名した。奴は本業の仕事後と休みやオフの日にこの仕事を入れているらしい。
連絡先と本名を教えてくれたのは3回目の指名だった。
『工藤さん、連絡先交換しませんか?俺、入れる日が限られてるんで先にお伝えしたいんです。』
西崎から連絡先の交換の申出があった。店的には禁止にしてるはず。店にバレたら俺は出禁になるが構わない。
『いいよ。俺からは業務連絡しかしないけど。』
俺たちは連絡先を交換してその日2発目のsexをした。
『俺、本当は西崎って言うんです。』
シャワーを一緒に浴びながら奴は本名を名乗った。
知ってると心の中で呟く。俺は初めて会った日から山崎と呼んでないし、さっきの連絡先も西崎で登録している。
だが急に2人の距離が縮んできたみたいで嬉しかった。
その日からsexの後は指名時間外なのに一緒に飯を食うようになった。そもそも俺はロングかつ遅めの時間指定なんで、俺の後に予約を入れても1時間のショートくらいだ。それならうまいものを食わせてもらった方がいいと考えたかもしれない。
ゴリラがバクバク餌を食うように大量の飯を頬張り食う西崎が可愛く見えてきた。本当にうまそうに笑顔で食べる。
sex以外の時は真面目な話から過去のエロ話までいろんな話をしてきた。
仕事の悩み、レスリングへの想い、子供の教育方針。子供の保育園名や会社名がバレそうな情報まで。西崎は心を開いたのか一気に個人情報が出てくる。いろんな話をしてくれた。根は真面目で一生懸命に生きている。
『嫁にも言ってなんすけど実はロリコンの気もあるんです。ギャップ萌えとか、たまんないです。』
全く興味のない情報も提供してくるが、嫁も知らないことを知るのは嬉しい。
そんな西崎に対して愛に近い感情が芽生えるには時間が掛からなかった。その後俺は毎週かなりの時間を指名した。
『工藤さん、俺、最近ちょっと悩んでるんす。』
もう何回指名したか数えきれないある日、sexが終わり俺に腕枕されながら西崎は言った。
『どうした?』
俺は西崎のツンツンした頭を撫でながら話を聞く。
『工藤さん、たくさん指名してくれるじゃないすか。すげぇ嬉しいす。でも最近予約が取れないお客さんが他のボーイを予約するようになって、問い合わせがすごく減ったらしいんす。今、工藤さんに飽きられて指名なくなったらどうしようって不安で。』
俺はほくそ笑んだ。それを狙って西崎の指名時間が長い日は半日貸切もした。
売専ボーイは人気があるのは入店した最初だけ。客は飽きたり予約が取れないと別のボーイに移っていく。
俺が指名しないと予約が入らない日もあるらしい。
『そんなこと気にするな。俺は飽きない。お前をずっと抱きたい。』
恋人に言うようなセリフを俺は吐く。
『ありがとうございます。』
西崎が俺を抱きしめる。俺は広い背中を抱きしめながら頭を撫でた。
『ヤバいす。感じます。舌、すげぇ。』
びゅる。
西崎は俺の口の中に残りの精液を吐き出した。ビクビクしながらのけ反って俺の口にぶちまける。
『ヤバいす。こんなの初めてです。』
レロレロ。
西崎から舌を絡め、俺はそれに応える。ぴちゃぴちゃと2人の舌が鳴る。西崎のゴリラのような可愛い顔が歪む。目を瞑り一生懸命に舌を突き出す。よく見ると目の下にホクロがあってセクシーだ。
それから俺は翌週も西崎を指名した。奴は本業の仕事後と休みやオフの日にこの仕事を入れているらしい。
連絡先と本名を教えてくれたのは3回目の指名だった。
『工藤さん、連絡先交換しませんか?俺、入れる日が限られてるんで先にお伝えしたいんです。』
西崎から連絡先の交換の申出があった。店的には禁止にしてるはず。店にバレたら俺は出禁になるが構わない。
『いいよ。俺からは業務連絡しかしないけど。』
俺たちは連絡先を交換してその日2発目のsexをした。
『俺、本当は西崎って言うんです。』
シャワーを一緒に浴びながら奴は本名を名乗った。
知ってると心の中で呟く。俺は初めて会った日から山崎と呼んでないし、さっきの連絡先も西崎で登録している。
だが急に2人の距離が縮んできたみたいで嬉しかった。
その日からsexの後は指名時間外なのに一緒に飯を食うようになった。そもそも俺はロングかつ遅めの時間指定なんで、俺の後に予約を入れても1時間のショートくらいだ。それならうまいものを食わせてもらった方がいいと考えたかもしれない。
ゴリラがバクバク餌を食うように大量の飯を頬張り食う西崎が可愛く見えてきた。本当にうまそうに笑顔で食べる。
sex以外の時は真面目な話から過去のエロ話までいろんな話をしてきた。
仕事の悩み、レスリングへの想い、子供の教育方針。子供の保育園名や会社名がバレそうな情報まで。西崎は心を開いたのか一気に個人情報が出てくる。いろんな話をしてくれた。根は真面目で一生懸命に生きている。
『嫁にも言ってなんすけど実はロリコンの気もあるんです。ギャップ萌えとか、たまんないです。』
全く興味のない情報も提供してくるが、嫁も知らないことを知るのは嬉しい。
そんな西崎に対して愛に近い感情が芽生えるには時間が掛からなかった。その後俺は毎週かなりの時間を指名した。
『工藤さん、俺、最近ちょっと悩んでるんす。』
もう何回指名したか数えきれないある日、sexが終わり俺に腕枕されながら西崎は言った。
『どうした?』
俺は西崎のツンツンした頭を撫でながら話を聞く。
『工藤さん、たくさん指名してくれるじゃないすか。すげぇ嬉しいす。でも最近予約が取れないお客さんが他のボーイを予約するようになって、問い合わせがすごく減ったらしいんす。今、工藤さんに飽きられて指名なくなったらどうしようって不安で。』
俺はほくそ笑んだ。それを狙って西崎の指名時間が長い日は半日貸切もした。
売専ボーイは人気があるのは入店した最初だけ。客は飽きたり予約が取れないと別のボーイに移っていく。
俺が指名しないと予約が入らない日もあるらしい。
『そんなこと気にするな。俺は飽きない。お前をずっと抱きたい。』
恋人に言うようなセリフを俺は吐く。
『ありがとうございます。』
西崎が俺を抱きしめる。俺は広い背中を抱きしめながら頭を撫でた。
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