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107 後悔
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やってしまった…朝になってなんであんなことしたんだろう。と、早めに目を覚ましてイザークを見ると、何やら勝ち誇った笑顔をしていた。首から胸元に掛けて赤いマーキングの跡が残っている。
「自分でつけたのでしょう」
「一晩で消えないのですか!?」
「鬱血痕ですから怪我みたいなものです。酷く軽傷ですけれど。」
「今すぐ治します!!!」
手を伸ばしてきたのでその手を取り拘束をする。
「ダメですよ、ミカエラ。私は消すのを望みません。」
「私が消したいんです!!治します!!」
「嫌です。消したいなら抱かせてください。」
「なんでそうなるんです!?!?」
「それだけ消したくないのですけれど。残念なことに、服の下に隠れて見えなくなりますが。」
残念なことって…ミカエラが赤くなって震えているとイザークから口付けをして抱きしめる。少し長くなっても離すつもりはなく、アリアが来てないから許されるだろう。
「可愛いですよ。」
「はっ倒したい…」
「気持ち悪かったらはっ倒してください。不快感もなしに平手打ちは受け入れられません。気持ち悪かったですか?」
ミカエラは赤くなった。耳まで真っ赤にしてプルプル震えて否定もしなかった。地道なスキンシップと少しずつハードルを下げるのは大切だと思いながら様子を見る。
「ミカエラ?」
「…慣れていらっしゃるのですね。」
「慣れてはいないですけれど知識だけならありますので。」
騙された。と、赤くなって顔を下げるのでそれがとても可愛らしく見えてしまった。
王城から、近々外国の使節団が来るので王都在住の貴族は参加と記載した強制力しかないお手紙が来た。同時にヘラルド様から、御屋敷に匿ってもらう予定が使節団の接遇があるから来ない方がいいというお手紙とドレス1式が届いた。このドレスいつ発注してるんだ?あの人。
「良いお値段のドレス1式ですね。」
「言わないでください!!当人に使い捨てで良いと言われてすごく困ったドレスなんです!!捨てるに捨てれないしドレス置き場が圧迫されてるんです!!私これ以上縦にも横にも育つ予定無いんです!」
吠えていたら顔を持たれ、自然の流れで口付けをされてしまった。今はそんな気分ではないから離して欲しい。
窒息する!!!
「窒息します!!!」
「鼻で息したらいいではないですか。」
鼻を摘まれた。詰まってはいないけれど…
「そんな余裕持てるようなやり方の方が少ないと思いますが…」
「練習が必要ですね。」
手を合わせて指を握られたりなぞられたりするだけなのに手つきがいやらしい。丈の短いショートパンツの部屋着なのだが、当然のようにおしりや太もも付近を触られる。いやらしさはないようなのだが…何を考えてるんだ。
「育つ余地はあると思いますけど。胸とかお尻辺り。」
シャツの隙間に手を入れられた。いや、うん。頷いたけれど、頷いたけれど!!!!手が手が!?!?!
「すみません。寝ている時の着替えで触り慣れていたので。私は気にしませんよ。大きさとか。」
「何で着替えで触り慣れてるんです!?」
「抱き枕にするのはいいですが寝惚けて裸で抱きつこうとするのをやめてください。としか言いようがないですね。起きて風邪をひくから脱ぐのを阻止したり着せていたら胸やおしりくらい触りますよ。」
自業自得だった…
「すみません…」
「寝惚けていたら積極的なんですけどね。好きにしていいですよ?触りたいなら触っても。」
目の前でシャツのボタンも外されてズボンのベルトを目の前で外されてしまった。どうしろと!?!?ドレスを片付けて一応着ている程度に服がはだけている。筋肉が凄い…なんでこうなった!?!?!?
「人のベッドの上で堂々としないでください。」
「どうせ私が明日ベッドメイクするんです。マーキングが薄かったのか消えそうなので、追加で付けて貰えませんか?」
「…はい?」
「背中に爪痕とか理想ですがそこまで望みませんので。歯型でもいいですよ?」
抱き上げられてベッドに強制移動。なんか変な感じ。恥ずかしい。心拍数がおかしい。
「娼館で使うような薬でも使ってみますか?」
「要りません!」
「ミカエラは良いお値段と度数のあるお酒で済みますもんね。何を飲みますか?」
「と言うよりなんで今日はそんなに積極的なんですか!!!お酒飲まれたのですか!?」
ガブ。指を噛まれた。これくらいなら良いけど…
「…満月ですから…普段以上に素直なんです。」
お酒を持ってきて渡された。良い匂い。1口飲むと甘くて美味しい。
「素直って…」
「素直なんです色々と。慰めてくださいますか?」
「…」
無い胸に顔を埋めてきた。但しシャツに顔を突っ込んでいる。
「イザーク様、シャツ伸びます…」
「後で弁償します。」
「そういう問題じゃないのですが…」
「これ以上何もしないので…」
「…はぁ。ちょっと頭抜いてください。」
服は引っ張られるし動きにくい。満月だと体調崩すとか大変というか…足で無理矢理頭を抜かせる。足を取られて足の指から甘噛みされ始めてしまった。
「ご飯じゃないんですが。」
「甘いですよ。」
「ダメです。」
めんどくさい…
上半身裸で上着に袖を通して前は開けておく。お酒も入ってそれなりに投げやりだ。
「寝ますよー」
抱きしめて横になり寝る。寝てしまえばこっちのものだ。
「自分でつけたのでしょう」
「一晩で消えないのですか!?」
「鬱血痕ですから怪我みたいなものです。酷く軽傷ですけれど。」
「今すぐ治します!!!」
手を伸ばしてきたのでその手を取り拘束をする。
「ダメですよ、ミカエラ。私は消すのを望みません。」
「私が消したいんです!!治します!!」
「嫌です。消したいなら抱かせてください。」
「なんでそうなるんです!?!?」
「それだけ消したくないのですけれど。残念なことに、服の下に隠れて見えなくなりますが。」
残念なことって…ミカエラが赤くなって震えているとイザークから口付けをして抱きしめる。少し長くなっても離すつもりはなく、アリアが来てないから許されるだろう。
「可愛いですよ。」
「はっ倒したい…」
「気持ち悪かったらはっ倒してください。不快感もなしに平手打ちは受け入れられません。気持ち悪かったですか?」
ミカエラは赤くなった。耳まで真っ赤にしてプルプル震えて否定もしなかった。地道なスキンシップと少しずつハードルを下げるのは大切だと思いながら様子を見る。
「ミカエラ?」
「…慣れていらっしゃるのですね。」
「慣れてはいないですけれど知識だけならありますので。」
騙された。と、赤くなって顔を下げるのでそれがとても可愛らしく見えてしまった。
王城から、近々外国の使節団が来るので王都在住の貴族は参加と記載した強制力しかないお手紙が来た。同時にヘラルド様から、御屋敷に匿ってもらう予定が使節団の接遇があるから来ない方がいいというお手紙とドレス1式が届いた。このドレスいつ発注してるんだ?あの人。
「良いお値段のドレス1式ですね。」
「言わないでください!!当人に使い捨てで良いと言われてすごく困ったドレスなんです!!捨てるに捨てれないしドレス置き場が圧迫されてるんです!!私これ以上縦にも横にも育つ予定無いんです!」
吠えていたら顔を持たれ、自然の流れで口付けをされてしまった。今はそんな気分ではないから離して欲しい。
窒息する!!!
「窒息します!!!」
「鼻で息したらいいではないですか。」
鼻を摘まれた。詰まってはいないけれど…
「そんな余裕持てるようなやり方の方が少ないと思いますが…」
「練習が必要ですね。」
手を合わせて指を握られたりなぞられたりするだけなのに手つきがいやらしい。丈の短いショートパンツの部屋着なのだが、当然のようにおしりや太もも付近を触られる。いやらしさはないようなのだが…何を考えてるんだ。
「育つ余地はあると思いますけど。胸とかお尻辺り。」
シャツの隙間に手を入れられた。いや、うん。頷いたけれど、頷いたけれど!!!!手が手が!?!?!
「すみません。寝ている時の着替えで触り慣れていたので。私は気にしませんよ。大きさとか。」
「何で着替えで触り慣れてるんです!?」
「抱き枕にするのはいいですが寝惚けて裸で抱きつこうとするのをやめてください。としか言いようがないですね。起きて風邪をひくから脱ぐのを阻止したり着せていたら胸やおしりくらい触りますよ。」
自業自得だった…
「すみません…」
「寝惚けていたら積極的なんですけどね。好きにしていいですよ?触りたいなら触っても。」
目の前でシャツのボタンも外されてズボンのベルトを目の前で外されてしまった。どうしろと!?!?ドレスを片付けて一応着ている程度に服がはだけている。筋肉が凄い…なんでこうなった!?!?!?
「人のベッドの上で堂々としないでください。」
「どうせ私が明日ベッドメイクするんです。マーキングが薄かったのか消えそうなので、追加で付けて貰えませんか?」
「…はい?」
「背中に爪痕とか理想ですがそこまで望みませんので。歯型でもいいですよ?」
抱き上げられてベッドに強制移動。なんか変な感じ。恥ずかしい。心拍数がおかしい。
「娼館で使うような薬でも使ってみますか?」
「要りません!」
「ミカエラは良いお値段と度数のあるお酒で済みますもんね。何を飲みますか?」
「と言うよりなんで今日はそんなに積極的なんですか!!!お酒飲まれたのですか!?」
ガブ。指を噛まれた。これくらいなら良いけど…
「…満月ですから…普段以上に素直なんです。」
お酒を持ってきて渡された。良い匂い。1口飲むと甘くて美味しい。
「素直って…」
「素直なんです色々と。慰めてくださいますか?」
「…」
無い胸に顔を埋めてきた。但しシャツに顔を突っ込んでいる。
「イザーク様、シャツ伸びます…」
「後で弁償します。」
「そういう問題じゃないのですが…」
「これ以上何もしないので…」
「…はぁ。ちょっと頭抜いてください。」
服は引っ張られるし動きにくい。満月だと体調崩すとか大変というか…足で無理矢理頭を抜かせる。足を取られて足の指から甘噛みされ始めてしまった。
「ご飯じゃないんですが。」
「甘いですよ。」
「ダメです。」
めんどくさい…
上半身裸で上着に袖を通して前は開けておく。お酒も入ってそれなりに投げやりだ。
「寝ますよー」
抱きしめて横になり寝る。寝てしまえばこっちのものだ。
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