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第1章
第3話
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第3話
「ハァ…ハァ…もう無理…」
俺はもう限界だった。多分30分くらいは走っている。それなのにイノシシはまだ追いかけてきている。
フラフラになった俺は地面にでていた木の根に足を引っ掛けてしまった。
起き上がる元気も残ってなかった。
「誰か…助けて…」
そんなことを口にした時だった。
「そのまま伏せてて!」
そんな声が上から聞こえてきた。
反射的に上を見てみると槍を片手に持った女の子が木の枝から飛び降りていた。
「疾風突き」
そう呟くと槍の先の方に風らしきものが纏われていった。
槍をイノシシの背中にまるで叩きつけるかのような動作を見せるとイノシシの背中が大きくへこみイノシシは呻き声とあげながら地面にぶっ倒れた。
そして女の子は何事もなかったかのように俺に近づいてきた。
「あんた、なんの用があってここの森に入ったのか知らないけどここ危ないから入らない方がいいよ」
まるで告げ口のように言うと女の子は歩いて去ろうした。
「あ、あの!
こう言ってもわかんないと思うだけど気がついたらここにいてここがどこかわからないんだよ。だからここから一番近い街とかあるなら教えてほしいんだけど…」
そういうと女の子が立ち止まってこっちを振り向いた。
「この辺に街はないよ。とりあえずうちの道場に来なよ。そこなら安全だし」
「いいのか?」
「いいから言ってんじゃん。私も今日疲れてるから早く立って行くよ」
「あ、うん」
俺は立ち上がって女の子の後ろについていった。
こんにちは筆者です。
今回の投稿が遅れてしまいすいませんでした。4月になってから色々と忙しく気がついたら6月になりかけていました。もしかしたら次の投稿も遅くなってしまうかもしれませんがこれからも楽しみに待って下さるととても嬉しいです。
「ハァ…ハァ…もう無理…」
俺はもう限界だった。多分30分くらいは走っている。それなのにイノシシはまだ追いかけてきている。
フラフラになった俺は地面にでていた木の根に足を引っ掛けてしまった。
起き上がる元気も残ってなかった。
「誰か…助けて…」
そんなことを口にした時だった。
「そのまま伏せてて!」
そんな声が上から聞こえてきた。
反射的に上を見てみると槍を片手に持った女の子が木の枝から飛び降りていた。
「疾風突き」
そう呟くと槍の先の方に風らしきものが纏われていった。
槍をイノシシの背中にまるで叩きつけるかのような動作を見せるとイノシシの背中が大きくへこみイノシシは呻き声とあげながら地面にぶっ倒れた。
そして女の子は何事もなかったかのように俺に近づいてきた。
「あんた、なんの用があってここの森に入ったのか知らないけどここ危ないから入らない方がいいよ」
まるで告げ口のように言うと女の子は歩いて去ろうした。
「あ、あの!
こう言ってもわかんないと思うだけど気がついたらここにいてここがどこかわからないんだよ。だからここから一番近い街とかあるなら教えてほしいんだけど…」
そういうと女の子が立ち止まってこっちを振り向いた。
「この辺に街はないよ。とりあえずうちの道場に来なよ。そこなら安全だし」
「いいのか?」
「いいから言ってんじゃん。私も今日疲れてるから早く立って行くよ」
「あ、うん」
俺は立ち上がって女の子の後ろについていった。
こんにちは筆者です。
今回の投稿が遅れてしまいすいませんでした。4月になってから色々と忙しく気がついたら6月になりかけていました。もしかしたら次の投稿も遅くなってしまうかもしれませんがこれからも楽しみに待って下さるととても嬉しいです。
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