【R-18】金曜日は、 貴女を私の淫らな ペットにします

indi子/金色魚々子

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【ペット契約】始まります ⑨

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「はるに、拒否できると思いますか?」

「また、脅すんですか……?」

「ええ、脅してもいいのなら……はるが、ハイと返事をするまで。そうだ、あんなところで働かなくてもいいように、お小遣いでもあげましょうか? お金に困っているんですよね? それに、はる、もう我慢できないんじゃないですか?」


 課長はバスローブを脱ぎ捨てる。
体の中心には高くそびえ立つ、課長の男性の部分が目に入った。


「これが、欲しいんでしょう?」

「で、でも……」


 口では否定しながらも、喉を鳴らす私を課長は見逃さなかった。


「これがゆっくりとはるのナカを入って……さっきの気持ちよかったところも、奥までたっぷり貫くんですよ?」

「やっ……」

「この前、気持ちよかったでしょう? あの時はすぐに私がイッテしまって、もしかしたら物足りなかったかもしれないけど……私の可愛いペットになるというのであれば、ちゃんと射精もコントロールしますし」

「課長……?」

「だから、はる。なるって、言ってごらん? ペットに……私の可愛いうさぎさんになるって」


 そんな関係、間違っている。
セフレが、援助交際に変わっただけじゃない。
頭の中で懸命に否定しても、体は……割れ目から頭をのぞかせる淫核も、愛液で溢れかえった秘裂も……長い指で軽く掻かれた子宮口も、体のすべてがその魅力に飲み込まれている。
 気づいたときには、私はゆっくりと頷いていた。縦に動く私の頭を見る課長の目は、喜びにあふれているように見えた。


「はる……いい子だね、待っていて」


 課長はベッドから離れて、ビジネスバッグを開けて中身を漁る。しばらく経ってから、何かを取り出して私に見せつけた。


「何、ですか……?」


 赤い革の輪っかを持ち、課長は再びギシッと音を立てながらベッドに乗った。それの正体は、聞かなくても見ればわかる。でも、まだ頭はこの関係性を否定し続けていて、ソレすらかみ砕いて理解しようとしない。


「首輪、似合うと思って買っていたんですよ。体起こして、はる」


 私の背中に腕を通し、課長は優しく私を抱き起こす。首にソレを巻き、ゆったりと余裕を持たせて金具を留めていく。


「鏡、見てごらん」


 鏡の中には、ピンと天井に向かって立った耳を持ち、赤い首輪をつけたうさぎがいた。課長はそんなうさぎの頭を、何度も撫でる。


「白い肌によく映えて、キレイだよ、はる」

「……はい」

「さて、いい子にはご褒美をあげなきゃね」


 課長はベッドサイドに手を伸ばし、備え付けられていた四角い袋を手に取る。ピリッと破き、中から丸いゴムを取り出していた。


「ちゃんと、避妊はしますから。安心して」

「え……?」

「この前、ナマでしたんですけど……忘れてます?」


 あの時お尻に降りかかったあれは、課長の吐き出した精だったのかと、振り返って思い出すとポッと顔が赤くなった。


「さあ、はる。鏡に手をついてごらん」

「やっ…! 見えちゃう……」

「自分が感じてるところ見るの、好きでしょう?さっきも食い入るように見つめて」


 おなかの奥がきゅっと締まり、浅ましいあの姿を思い出す。
 頬を上気させながら浅ましく快感に震える私の姿、とても淫らでなまめかしくて、体に与えられる刺激と、目から入り込む情報が体の中で混ざり合い、あっという間に絶頂に導かれた、あの時のことを。
 立ち膝になりおずおずと鏡に手をついて、少しだけお尻を突き出した。
 鏡に映るのは、ウサギの耳のカチューシャを頭につけ、黒いレオタードに中途半端に身を包みながら……胸と大事などころを曝け出している、とってもいやらしいバニーちゃんだ。


「はる……、いい子だね」

 
 課長は、私のお尻を指先でそっと触れる。そのじれったい刺激に、私は彼を誘うように腰を振った。そして、甘い声で呟く。


「もう、入れて……」

「入れてほしい? それなら、ご主人様って言ってごらん?」

「ごしゅじんさま、いれてぇ……」


 私の口から、その言葉がするっと飛び出していた。私が『ご主人様』と言った時、課長は嬉しそうに口角をあげていた。
 課長は私の腰を掴み、さらに突き出すように後ろへ引っ張る。熟れてぱっくりと口を開く秘裂に、ゆっくりと屹立した肉棒を押し込んでいく。
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