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異世界転生、馴染んだ次は、バトル三昧。……マジか!
第23話敬神VS勝利(下)
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敬神から、鉄の管は伸び徐々に体を飲み込んだ。
そして、体全てを包み込んだ鉄の管は重なり形を成した。
そして、 敬神の装甲が吹き飛び、その装甲は空中で止まると広がり、変形しケイヤの体に張り付いている鉄のパイプの上に勢いよく張り付いた。
そして最後に背中に付いているエアバックから白い蒸気を吐き出した。
「これは……」
草薙は、そう驚愕の声を漏らした。
草薙の目の前には、機械で出来たフルアーマを着たケイヤの姿だった。
※※※
これは? 目を開けるとそこには、純白の世界だった。
そして、目の前には今までいた部屋がまるで映画の様に映し出されている。
そしてもう一つ草薙の前には、深紅の機械の鎧を身につけた存在がいた。
それが、僕である事は直感で分かった。
『これが私、敬神の覚醒した姿』
僕の耳元にさっきまで頭に響いていた声と同じ敬神の甘ったるい声が響いた。
僕は、驚き後ろに飛び退いた。
そこには、黒のセーラー服に黒い手袋をしくすんだ銀色の髪を持った少女がいた。
その後ろには、何かの機械の一部を切り離したかの様に歯車が噛み合い回っている。
そう、彼女こそ、敬神の意志の具現化した姿なのだ。
ていうか? 覚醒?
『貴方達ならシンギュラリティっていうのかしら~。まぁどっちでも良いけど』
そうだね、どっちでも良い。
問題は、これで草薙を倒せるかどうかだ。
『それなら、問題ないわ~。私敬神……いや、違うわね~。今の状態の私の名は 敬神者の証明なら倒せるかわ~。
使い方を貴方が知ればね』
そう言い僕の頬をそっと掴むと僕の唇にキスをした……
って! えーーー!
だが、頭の中には、この鎧敬神者の証明の使い方が流れ込んできた。
『ぷはぁ。これで貴方は勝てる。
さぁ、さぁ、さぁ! 見せて上げましょう! 人の想いの強さを! 人を想う気持ちがどれ程の力を生むか!』
敬神は、手を大振りに振り上げ役者がかった様にそう言った。
言われなくても!
次の瞬間、あの純白の世界も敬神の姿も無くなっていた。
どうやら、敬神は僕とは話したくてあの世界に僕の精神だけを呼び込んだらしい。
全く、相変わらずおしゃべりだ!
僕は、地面を蹴り草薙に近づいた! 凄まじい速さが出た。
そこからのパンチ! だが、草薙は、対して慌てた様子もなく前輪を持ち上げ拳と衝突させた。
だが! 甘い! 僕は、左の拳の鉄のパイプから炎を出し勢いをつけ勝利の横を思いっきり殴りつけた。
オートバイは、その構造上横からの衝撃には弱い。
しかも、今の 勝利は後輪だけでパランスをとっている為余計崩れやすい。
勝利は、何回か横にクルクルと周ったが運のいい事に横転する事は無かった。
だが、僕はすぐに攻撃を続ける為に、バックアップから炎を出し勢いよく近づき拳を突き出し続けた。
最初の数発は、直撃したがそれからはすぐに距離を取られた。
「星渡り」
そう、草薙が呟くと黄色のラインが消え赤色のラインが描かれた。
神血をを取り替えたのだろう。
そして、真っ直ぐ僕に突っ込んできた。だが、今更ただの体当たりに反応できない程この敬神者の証明はやわでは無い。
僕は、軽々とそれをいなした。
続いて勝利は、僕に突っ込む事はなく方向を変え右の壁に突っ込んだ。そして壁を伝い天井を走りまた壁を伝い降りて僕に突っ込んできた。
それをまた僕は軽くいなす。
それが数度続いた辺りから僕は、気づいた。段々と勝利のスピードが上がっているのだ。
そして気がつけば目で追えない程のスピードに達していた。
確かにこれは、少々不味いね。……今までだったらね!
僕は、回し蹴りを繰り出した。
そしてそれは、ものの見事に勝利にクリティカルヒットした。
ドゴオーン!!
と凄まじい音をさせ壁に激突した。
「もう君に僕の体を傷つける事は無いよ」
壁の瓦礫が崩れて下敷きになっている草薙を見ながら僕はそう言い放った。
「確かに強い」
草薙は、瓦礫から這い出てそう言った。
そして
「だから、私もこれを使う
高慣れ勝利の覚醒者!」
勝利から鉄の管が伸び機体全てを包み込んだ。
そして、機体は一回り大きくなり前輪の刃物は、反り返りより凶暴に後ろは鉄の管が伸び重なり9つの龍の首が形成されている。
「これを見せたのは、貴方で2人目。
認める。貴方は私の敵!」
そう言い今までよりも早く僕に突っ込んできた。
それの音は今までよりも鋭く空を切り、エンジン音は、まるで龍の鳴き声の様により一層重みを増していた。
僕は、ギリギリ交わしたがそれでも頬を軽く切り裂かれた。
当たっているいなくともここまでの攻撃力。
けど!
僕は、腰を落とし前輪に付いている刃を掴んだ。
ギュゥーーーーー!!!
という音をさせ、勝利の覚醒者は地面を削りながらも前に進もうとしている。
それは、ただただ勝利に突き進む勇者の様だった。
ってまぁそれなら僕は魔王だけど!
ガジャンガジャン
と腕や足の装甲が開きガトリング、や機関銃が出てきた。
そしてそれらは、一斉に火を吹いた。
敬神が教えてくれたこの鎧の使い方の一つだ。
草薙自身は、後ろの龍の頭が重なり守ったが機体には、それなりのダメージを受けた。
「私は負けられない! 私が私であるために!」
「そこまで、してどうして勝とうとするの?」
「私は、無力になるのが嫌。それだけ!!!」
草薙は、赤、黒、黄色、緑、青、の神血を注いだ。
勝利の覚醒者には、神血を注いだ時と同じラインが描かれる。
そして、ハンドルを捻りエンジンを高鳴らせた。
後ろの龍は体を伸ばし機体を覆い囲んだ。
そして小細工無し。ただただ一直線に僕に突っ込んできた。
そのスピードは、正に神速。
敬神社の証明を着ていてもかろうじて視認出来るほどだ。
だが! どんなに早くても僕に突っ込んでいるなら問題無い!
僕は腰を落とし両手を前に突き出した。
ドガァーーン!!!
凄まじい音と衝撃波が生じた。衝撃波で壁が、崩れる。
「グゥーーー!!」
「ハァーーーー!!」
バキバキと敬神者の証明にヒビが入り所々割れた。
ゴキ、ゴキ
と左手から嫌な音がなる。
折れた肋骨が痛い。
敬神者の証明を着ている時は、怪我の痛みは一時的に消えてたけど鎧が破損した事でその効力が切れかけている。
今にも叫び出したい! ……けど! 君と同じで! 僕も負けられないんだー!
僕は右手を引いた。すると、肩のパーツが肘のパーツを軸に降り、右手に覆い被る形でドッキングした。
一回り大きくなった右手の拳を思いっきり突き出した。
龍でできた装甲は、パキパキとヒビが入り割れた。
だが! まだだ!
僕は、勝利の覚醒者の前に右足をかけ前に出た。
そして殆どの鎧が剥がれた左手を引き最後の力を振り絞り草薙の腹を思いっきり殴り飛ばした!
「おらーーー!!!」
※※※
負けた……。嘘だ!
戦術も、攻め方も全て、私が上だった!
ダメージもあっちの方が確実に上だ!
アイツは、肋骨も内臓ぐしゃぐしゃのはず!
……私の方が勝利の執念が小さかったというのか。
一瞬、アイツのケイヤの顔を見た。
その表情は、その目は勝利に対する喜びも優越感もない。
それよりも、もっと強い何かをその目に宿しているかの様に見えた。
私はそのまま壁に激突した。
背中を強く打ったからか全く体に力が入らない。
ケイヤがそのボロボロの体を引きずりこっちに近づいてきた。
私は、不意に聞きたくなった。どうして私が負けたのかを。
どうして勝ったのにそんな目をしているのかを
「どうして、私は負けた?」
「さぁね。はぁ、はぁ、……」
「私の方が強い。 思いも、力も」
「そうかも……しれない。君は、……強いよ。
そうだね……逆に聞きたい。君は、勝って何がしたかったの?」
「勝って……何を?」
「僕は、これに勝ちたかったのは……はぁはぁ、光太郎のためさ。光太郎は、……僕の全てだがら。
君は、どうなんだい? 自分の何か捨てても近くにいたい人はいるのかい?」
私は、思案した。結果はいないだ。
第1この世界に、自分の何かを捨てても尽くしたい存在なんているのだろうか?
1日を生きるだけでも死がついて回るこの世界に。
「それが僕と君の差さ」
「納得いかない」
私そこで意識が途切れた。
※※※
僕は、気を失った草薙の腰についている鍵を取りドアに向かった。
体中が死ぬ程痛い。これで生きてるいるのが奇跡だろう。
視界がぼやける。
バタン
あれ、体が動かない。手も足も指一本動かない。
(ごめん……光太郎。約束守れそうにないや……)
そして、体全てを包み込んだ鉄の管は重なり形を成した。
そして、 敬神の装甲が吹き飛び、その装甲は空中で止まると広がり、変形しケイヤの体に張り付いている鉄のパイプの上に勢いよく張り付いた。
そして最後に背中に付いているエアバックから白い蒸気を吐き出した。
「これは……」
草薙は、そう驚愕の声を漏らした。
草薙の目の前には、機械で出来たフルアーマを着たケイヤの姿だった。
※※※
これは? 目を開けるとそこには、純白の世界だった。
そして、目の前には今までいた部屋がまるで映画の様に映し出されている。
そしてもう一つ草薙の前には、深紅の機械の鎧を身につけた存在がいた。
それが、僕である事は直感で分かった。
『これが私、敬神の覚醒した姿』
僕の耳元にさっきまで頭に響いていた声と同じ敬神の甘ったるい声が響いた。
僕は、驚き後ろに飛び退いた。
そこには、黒のセーラー服に黒い手袋をしくすんだ銀色の髪を持った少女がいた。
その後ろには、何かの機械の一部を切り離したかの様に歯車が噛み合い回っている。
そう、彼女こそ、敬神の意志の具現化した姿なのだ。
ていうか? 覚醒?
『貴方達ならシンギュラリティっていうのかしら~。まぁどっちでも良いけど』
そうだね、どっちでも良い。
問題は、これで草薙を倒せるかどうかだ。
『それなら、問題ないわ~。私敬神……いや、違うわね~。今の状態の私の名は 敬神者の証明なら倒せるかわ~。
使い方を貴方が知ればね』
そう言い僕の頬をそっと掴むと僕の唇にキスをした……
って! えーーー!
だが、頭の中には、この鎧敬神者の証明の使い方が流れ込んできた。
『ぷはぁ。これで貴方は勝てる。
さぁ、さぁ、さぁ! 見せて上げましょう! 人の想いの強さを! 人を想う気持ちがどれ程の力を生むか!』
敬神は、手を大振りに振り上げ役者がかった様にそう言った。
言われなくても!
次の瞬間、あの純白の世界も敬神の姿も無くなっていた。
どうやら、敬神は僕とは話したくてあの世界に僕の精神だけを呼び込んだらしい。
全く、相変わらずおしゃべりだ!
僕は、地面を蹴り草薙に近づいた! 凄まじい速さが出た。
そこからのパンチ! だが、草薙は、対して慌てた様子もなく前輪を持ち上げ拳と衝突させた。
だが! 甘い! 僕は、左の拳の鉄のパイプから炎を出し勢いをつけ勝利の横を思いっきり殴りつけた。
オートバイは、その構造上横からの衝撃には弱い。
しかも、今の 勝利は後輪だけでパランスをとっている為余計崩れやすい。
勝利は、何回か横にクルクルと周ったが運のいい事に横転する事は無かった。
だが、僕はすぐに攻撃を続ける為に、バックアップから炎を出し勢いよく近づき拳を突き出し続けた。
最初の数発は、直撃したがそれからはすぐに距離を取られた。
「星渡り」
そう、草薙が呟くと黄色のラインが消え赤色のラインが描かれた。
神血をを取り替えたのだろう。
そして、真っ直ぐ僕に突っ込んできた。だが、今更ただの体当たりに反応できない程この敬神者の証明はやわでは無い。
僕は、軽々とそれをいなした。
続いて勝利は、僕に突っ込む事はなく方向を変え右の壁に突っ込んだ。そして壁を伝い天井を走りまた壁を伝い降りて僕に突っ込んできた。
それをまた僕は軽くいなす。
それが数度続いた辺りから僕は、気づいた。段々と勝利のスピードが上がっているのだ。
そして気がつけば目で追えない程のスピードに達していた。
確かにこれは、少々不味いね。……今までだったらね!
僕は、回し蹴りを繰り出した。
そしてそれは、ものの見事に勝利にクリティカルヒットした。
ドゴオーン!!
と凄まじい音をさせ壁に激突した。
「もう君に僕の体を傷つける事は無いよ」
壁の瓦礫が崩れて下敷きになっている草薙を見ながら僕はそう言い放った。
「確かに強い」
草薙は、瓦礫から這い出てそう言った。
そして
「だから、私もこれを使う
高慣れ勝利の覚醒者!」
勝利から鉄の管が伸び機体全てを包み込んだ。
そして、機体は一回り大きくなり前輪の刃物は、反り返りより凶暴に後ろは鉄の管が伸び重なり9つの龍の首が形成されている。
「これを見せたのは、貴方で2人目。
認める。貴方は私の敵!」
そう言い今までよりも早く僕に突っ込んできた。
それの音は今までよりも鋭く空を切り、エンジン音は、まるで龍の鳴き声の様により一層重みを増していた。
僕は、ギリギリ交わしたがそれでも頬を軽く切り裂かれた。
当たっているいなくともここまでの攻撃力。
けど!
僕は、腰を落とし前輪に付いている刃を掴んだ。
ギュゥーーーーー!!!
という音をさせ、勝利の覚醒者は地面を削りながらも前に進もうとしている。
それは、ただただ勝利に突き進む勇者の様だった。
ってまぁそれなら僕は魔王だけど!
ガジャンガジャン
と腕や足の装甲が開きガトリング、や機関銃が出てきた。
そしてそれらは、一斉に火を吹いた。
敬神が教えてくれたこの鎧の使い方の一つだ。
草薙自身は、後ろの龍の頭が重なり守ったが機体には、それなりのダメージを受けた。
「私は負けられない! 私が私であるために!」
「そこまで、してどうして勝とうとするの?」
「私は、無力になるのが嫌。それだけ!!!」
草薙は、赤、黒、黄色、緑、青、の神血を注いだ。
勝利の覚醒者には、神血を注いだ時と同じラインが描かれる。
そして、ハンドルを捻りエンジンを高鳴らせた。
後ろの龍は体を伸ばし機体を覆い囲んだ。
そして小細工無し。ただただ一直線に僕に突っ込んできた。
そのスピードは、正に神速。
敬神社の証明を着ていてもかろうじて視認出来るほどだ。
だが! どんなに早くても僕に突っ込んでいるなら問題無い!
僕は腰を落とし両手を前に突き出した。
ドガァーーン!!!
凄まじい音と衝撃波が生じた。衝撃波で壁が、崩れる。
「グゥーーー!!」
「ハァーーーー!!」
バキバキと敬神者の証明にヒビが入り所々割れた。
ゴキ、ゴキ
と左手から嫌な音がなる。
折れた肋骨が痛い。
敬神者の証明を着ている時は、怪我の痛みは一時的に消えてたけど鎧が破損した事でその効力が切れかけている。
今にも叫び出したい! ……けど! 君と同じで! 僕も負けられないんだー!
僕は右手を引いた。すると、肩のパーツが肘のパーツを軸に降り、右手に覆い被る形でドッキングした。
一回り大きくなった右手の拳を思いっきり突き出した。
龍でできた装甲は、パキパキとヒビが入り割れた。
だが! まだだ!
僕は、勝利の覚醒者の前に右足をかけ前に出た。
そして殆どの鎧が剥がれた左手を引き最後の力を振り絞り草薙の腹を思いっきり殴り飛ばした!
「おらーーー!!!」
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負けた……。嘘だ!
戦術も、攻め方も全て、私が上だった!
ダメージもあっちの方が確実に上だ!
アイツは、肋骨も内臓ぐしゃぐしゃのはず!
……私の方が勝利の執念が小さかったというのか。
一瞬、アイツのケイヤの顔を見た。
その表情は、その目は勝利に対する喜びも優越感もない。
それよりも、もっと強い何かをその目に宿しているかの様に見えた。
私はそのまま壁に激突した。
背中を強く打ったからか全く体に力が入らない。
ケイヤがそのボロボロの体を引きずりこっちに近づいてきた。
私は、不意に聞きたくなった。どうして私が負けたのかを。
どうして勝ったのにそんな目をしているのかを
「どうして、私は負けた?」
「さぁね。はぁ、はぁ、……」
「私の方が強い。 思いも、力も」
「そうかも……しれない。君は、……強いよ。
そうだね……逆に聞きたい。君は、勝って何がしたかったの?」
「勝って……何を?」
「僕は、これに勝ちたかったのは……はぁはぁ、光太郎のためさ。光太郎は、……僕の全てだがら。
君は、どうなんだい? 自分の何か捨てても近くにいたい人はいるのかい?」
私は、思案した。結果はいないだ。
第1この世界に、自分の何かを捨てても尽くしたい存在なんているのだろうか?
1日を生きるだけでも死がついて回るこの世界に。
「それが僕と君の差さ」
「納得いかない」
私そこで意識が途切れた。
※※※
僕は、気を失った草薙の腰についている鍵を取りドアに向かった。
体中が死ぬ程痛い。これで生きてるいるのが奇跡だろう。
視界がぼやける。
バタン
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(ごめん……光太郎。約束守れそうにないや……)
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