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第二章 呪われた運命
第139話 アルラウネとドライアド
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それから数時間の時が流れたが……リリィが東雲のことを見付けることはできていなかった。
「はぁ……はぁ……東雲いない。おかしい。」
森の中を歩き回っているせいで、リリィの体力は徐々に失われていく。そして、体力が低下している彼女は今……この森に潜む魔物からすれば格好の獲物である。
「グルルルルル……。」
「……っ。こんな時に魔物……。」
気づけば、魔物に囲まれてしまっていたリリィ。四方八方を魔物に囲まれ、思わず冷や汗が一つ滴り落ちる。
「邪魔……しないでっ!!」
リリィがそう叫ぶと同時に、魔物達の足元の地面から木の根が飛び出し、一瞬にして魔物を絡めとる。
しかし、一匹それを避けた魔物がリリィの下半身の根に噛みついた。
「痛っ……離してっ!!」
苦悶の表情を浮かべたリリィは、体から伸ばした植物の蔦で魔物の首を締め上げる。
「カッ……!?」
首を絞められ、窒息した魔物は思わず噛みついていたリリィの根を離す。そしてブクブクと泡を吹きながらぐったりと動かなくなった。
危険がなくなったことを確認して、リリィは噛みつかれた根を確認する。
「……大丈夫。これなら……治せる。」
リリィは歯形がついてしまった根に手をかざすと、回復魔法を使いあっという間に治してしまう。
なぜリリィが回復魔法を使えるのか……それはルアの記憶を読んだからに他ならない。メタモルフォーゼ以外ならば、今ルアができることは全てリリィはできるようになっているのだ。
「ルアの記憶……見てなかったら危なかった。」
そして再び歩みを進めようとしたリリィだったが、彼女の眼前にあるものが写りこみ、歩みを止めた。
「東雲っ……見つけた。」
「くくくくく、やっと来たか。」
木の上で寝そべっていた東雲はピョンと飛び降りると、リリィの近くに歩み寄った。
そんな彼女にリリィは、先ほどまで東雲がいた木を指差す。
「あの木……リリィ視界共有した。……でもその時……東雲いなかった。なんで?」
「妾はずっとあそこにいたぞ?まぁ、偽りの視界では見えないものでも……こうして自分自身の眼で確かめれば見えてくるものもある。」
「どういうこと?」
「自分の眼で確かめるまでは何も信じるな……ということだ。」
「…………わかった。」
東雲の言葉にひとまずリリィは頷く。
「それでいい。……さて、では次に移るか。」
「次……何する?」
「っと、その前に……お前、ドライアドになりたいのだろう?」
「そう。」
「お前はドライアドの何を知っている?」
「…………足がある。」
東雲の問いかけにリリィはそう答えることしかできなかった。
「ふむ、まぁ書物を読み漁った位ではその程度しか知識はないか。ではまず頭に入れておけ、ドライアドとはアルラウネが覚醒した後の姿ではない。」
「………っ!!違う……の?」
衝撃の事実に思わずリリィは驚愕する。
「違う。本来ドライアドは、アルラウネと人間が交配してごく稀に生まれるハーフの種族だ。故に足がある。」
「じゃあ……リリィは…………。」
東雲の言葉から頭で導きだされた最悪の想像に絶望する。そんな彼女の肩に東雲は手を当てた。
「話は最後まで聞くことだ。」
「えっ……。」
「アルラウネに生まれたからと言って、足を作れないわけではない。」
リリィに見えた一筋の光……それにすがり付くように彼女は東雲に言い寄る。
「ど、どうやるの?」
「簡単だ。肉体操作の魔法を覚えればいい。」
「肉体……操作?聞いたこと無い。」
「だろうな。肉体操作の魔法は覚醒を終えた者でなければ、体の耐久力、そして魔力が足りず、己を破壊しかねない危険な魔法だ。」
「……つまり、やっぱりリリィは……覚醒すればいい?」
「そういうことだ。」
「じゃあ早く次……やる。リリィ早く覚醒したい。」
見えた希望の光にやる気を取り戻したリリィ。そんな彼女に東雲は妖しく笑う。
「くくくくく、やる気を取り戻したようで何よりだ。さて……アルラウネの覚醒方法は主に二つに分けられる。お前にはこのどちらかを選んでもらおう。」
そして東雲はアルラウネが覚醒するために必要な条件をリリィに提示した。
「一つ、お前が生まれたこの森の地下にある霊脈の力を体に宿らせる。簡単に話したが、霊脈の力は膨大だ。少しでも扱いを間違えば……リリィ、お前の体は弾け飛ぶやもしれん。」
「……二つ目は?」
「二つ目は最も簡単だ……。人間を喰らう。」
「っ!!」
「人間を喰らうことで人間の持つ力を余すこと無く自分のものにできる。つまりあっさりと覚醒できてしまう。というわけだ。」
「そんなの……リリィ無理。」
「だろうな。だからお前をここに連れてきたのだ。」
リリィがそう答えるのをわかっていて、東雲はこの霊気の集まる森へとリリィを連れてきていたのだ。
「なら早く霊脈?……の力取る。」
「くくくくく、霊脈ならばちょうど今……お前が立っている場所の真下だ。根を伸ばせば届くだろう。」
「わかった。やってみる。」
「慎重にやるのだぞ。」
そしてリリィは地面に下半身の根を強く差し込んだのだった。
「はぁ……はぁ……東雲いない。おかしい。」
森の中を歩き回っているせいで、リリィの体力は徐々に失われていく。そして、体力が低下している彼女は今……この森に潜む魔物からすれば格好の獲物である。
「グルルルルル……。」
「……っ。こんな時に魔物……。」
気づけば、魔物に囲まれてしまっていたリリィ。四方八方を魔物に囲まれ、思わず冷や汗が一つ滴り落ちる。
「邪魔……しないでっ!!」
リリィがそう叫ぶと同時に、魔物達の足元の地面から木の根が飛び出し、一瞬にして魔物を絡めとる。
しかし、一匹それを避けた魔物がリリィの下半身の根に噛みついた。
「痛っ……離してっ!!」
苦悶の表情を浮かべたリリィは、体から伸ばした植物の蔦で魔物の首を締め上げる。
「カッ……!?」
首を絞められ、窒息した魔物は思わず噛みついていたリリィの根を離す。そしてブクブクと泡を吹きながらぐったりと動かなくなった。
危険がなくなったことを確認して、リリィは噛みつかれた根を確認する。
「……大丈夫。これなら……治せる。」
リリィは歯形がついてしまった根に手をかざすと、回復魔法を使いあっという間に治してしまう。
なぜリリィが回復魔法を使えるのか……それはルアの記憶を読んだからに他ならない。メタモルフォーゼ以外ならば、今ルアができることは全てリリィはできるようになっているのだ。
「ルアの記憶……見てなかったら危なかった。」
そして再び歩みを進めようとしたリリィだったが、彼女の眼前にあるものが写りこみ、歩みを止めた。
「東雲っ……見つけた。」
「くくくくく、やっと来たか。」
木の上で寝そべっていた東雲はピョンと飛び降りると、リリィの近くに歩み寄った。
そんな彼女にリリィは、先ほどまで東雲がいた木を指差す。
「あの木……リリィ視界共有した。……でもその時……東雲いなかった。なんで?」
「妾はずっとあそこにいたぞ?まぁ、偽りの視界では見えないものでも……こうして自分自身の眼で確かめれば見えてくるものもある。」
「どういうこと?」
「自分の眼で確かめるまでは何も信じるな……ということだ。」
「…………わかった。」
東雲の言葉にひとまずリリィは頷く。
「それでいい。……さて、では次に移るか。」
「次……何する?」
「っと、その前に……お前、ドライアドになりたいのだろう?」
「そう。」
「お前はドライアドの何を知っている?」
「…………足がある。」
東雲の問いかけにリリィはそう答えることしかできなかった。
「ふむ、まぁ書物を読み漁った位ではその程度しか知識はないか。ではまず頭に入れておけ、ドライアドとはアルラウネが覚醒した後の姿ではない。」
「………っ!!違う……の?」
衝撃の事実に思わずリリィは驚愕する。
「違う。本来ドライアドは、アルラウネと人間が交配してごく稀に生まれるハーフの種族だ。故に足がある。」
「じゃあ……リリィは…………。」
東雲の言葉から頭で導きだされた最悪の想像に絶望する。そんな彼女の肩に東雲は手を当てた。
「話は最後まで聞くことだ。」
「えっ……。」
「アルラウネに生まれたからと言って、足を作れないわけではない。」
リリィに見えた一筋の光……それにすがり付くように彼女は東雲に言い寄る。
「ど、どうやるの?」
「簡単だ。肉体操作の魔法を覚えればいい。」
「肉体……操作?聞いたこと無い。」
「だろうな。肉体操作の魔法は覚醒を終えた者でなければ、体の耐久力、そして魔力が足りず、己を破壊しかねない危険な魔法だ。」
「……つまり、やっぱりリリィは……覚醒すればいい?」
「そういうことだ。」
「じゃあ早く次……やる。リリィ早く覚醒したい。」
見えた希望の光にやる気を取り戻したリリィ。そんな彼女に東雲は妖しく笑う。
「くくくくく、やる気を取り戻したようで何よりだ。さて……アルラウネの覚醒方法は主に二つに分けられる。お前にはこのどちらかを選んでもらおう。」
そして東雲はアルラウネが覚醒するために必要な条件をリリィに提示した。
「一つ、お前が生まれたこの森の地下にある霊脈の力を体に宿らせる。簡単に話したが、霊脈の力は膨大だ。少しでも扱いを間違えば……リリィ、お前の体は弾け飛ぶやもしれん。」
「……二つ目は?」
「二つ目は最も簡単だ……。人間を喰らう。」
「っ!!」
「人間を喰らうことで人間の持つ力を余すこと無く自分のものにできる。つまりあっさりと覚醒できてしまう。というわけだ。」
「そんなの……リリィ無理。」
「だろうな。だからお前をここに連れてきたのだ。」
リリィがそう答えるのをわかっていて、東雲はこの霊気の集まる森へとリリィを連れてきていたのだ。
「なら早く霊脈?……の力取る。」
「くくくくく、霊脈ならばちょうど今……お前が立っている場所の真下だ。根を伸ばせば届くだろう。」
「わかった。やってみる。」
「慎重にやるのだぞ。」
そしてリリィは地面に下半身の根を強く差し込んだのだった。
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