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番外編(後日談)
番外編5−6(ケリー)
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あははははー……。
あの子ったら、またやったの?
家の裏口を埋め尽くす、花、花、花。しかも全部生花。
あの子が近くに居ないことを確認して、私、ケリーははああと大きくため息をついた。
今は冬よ?
一年で一番寒さが厳しいこの時期に、これだけの花を手配するルート、資金、どこから用意したんだか。
我が弟ながら、やってくれたものね。
いくら母親の実家とはいっても、家としての格は格段に上のあのアルメニオ家にケンカを売ってくれるなんて。
……ううん、正確には求婚だけど。
でも、完全に横恋慕というか、人妻に手を出そうとするだなんて、ケンカを売るって表現で間違いないはず。
お父さまも最近、血の気が引いて真っ白な顔色のまま、方々に火消しに走り回ってるけど――お祭りと噂好きなこの街の人の気質のせいで、噂は広がるいっぽう。
好奇心旺盛なのは大変結構だけれど、少し悪ノリがすぎるわよね……。
やらかした身内の私が説得しても、まったく意味はないだろうけどさ。
だから私は、家族としてヒューの行動を止めなくちゃいけない。
ヒュー用の口座はもちろん止めて、この家からの予算は全部凍結した。
あの子も一応、まだ未成年だからね。お金の出所は、お父さまが動いたら確実に止められる……そう思ってたんだけど。
はぁ……あの子ったらどこでそんな伝手をつくったのやら、自分でたくわえた資金も、情報を得るための人手も、ちゃっかり家の外で確保してるみたいなのよね。
こんなに根回しが上手な子だとは思ってなかったわ。
その才能を別のところで使ってくれたらって思うのに、本人はヤケをおこしてる。
昔からそうなのよ。
シェリル、シェリルってずーっと、そればかり。
でも、いざシェリルを目の前にしたら、引っ込み思案になっちゃって、気持ちを伝えられなかった。
ヒューが恋心を自覚したころには、もちろん、シェリルはとっくに初恋の人を見つけていたからね?
ヒューの恋は実らない。だから、諦めなくちゃいけないよって、みんなで言い聞かせてきた。
――それでもヒューは、その想いを捨てることはしなかった。
ヒューは、理屈屋だけど、それは彼が真面目だからだ。
そして、真面目を拗らせた結果、彼は順序を重んじた。
昔から、自分はシェリルに相応しい男になるって、そればかり。……というより、自分の能力が伴わないと、シェリルに告白する勇気すら持てなかったみたい。
努力家なのは認めるわよ?
シェリルが隣国の〈赤獅子〉に恋をしてるってわかった途端、〈赤獅子〉に関する情報を集めだしたりね。
うちなんかお父さまもひょろひょろの優男なのに、〈赤獅子〉みたいにたくましくなるんだってトレーニングまではじめてさ。
挙げ句のはてに、女魔法使いである彼女の力になりたいからって、魔法使いの研究をするためだけにマーセリーナ王国に留学までして。
女魔法使いが、どのような苦労があるのか、あの子は若い頃から理解していた。
魔法使いの性で、みな奔放になってしまうという事実を知ったとき、あの子はひとり、わんわん泣いていたもの。
シェリルにそんなことをさせたくない。
シェリルだって、性衝動に走らないように、ひどい食事をしているのだと教えられて、またあの子は泣いていた。
だからね。大学では、高密度魔力保有植物に関する研究をしているのだもの。ヒューの熱意はホンモノよ?
――でもね。
認められるはずがないわよ。
本家のアルメニオの初恋に、横槍を入れるだなんて。
かなうはずがない。
可哀相だけれど、ヒューの恋は実らない。
だからこそ、私たち家族は、あの子にもっと他に目を向けてもらうために、今日まであの子を見守ってきたっていうのに……。
……はぁ。
アルメニオの直系のお母さまは諫めるわけでもなく、背中を押すわけでもない。ただ、ヒューを見守っている。
けど、だめだよ、やっぱり。
シェリルには大好きな人がいて、その人と結婚した。
奴隷に堕ちた好きな人を、隣の国まで迎えに行くほどに、あのレオルドに夢中なのよ?
ヒューに入りこむことなんてできるはずがないのに――。
「――姉さん? どうしたの、こんな場所につったって」
って、いろいろ考えごとをしていたら、あの子が帰ってきたみたい。
玄関口の方から、使用人と話し込みながら裏口まで移動してきて、彼は足を止めた。たっぷりの花を見回してから、事態を理解したようにため息をつく。
それから花をヒューの研究部屋に運ぶように、使用人に指示を出している。
ああ、やっぱりそのお花、全部高密度魔力保有植物だったのね。
受け取ってもらえなかったから、あの子の研究に使うつもりなんでしょうけど。
「もう、やめたら?」
運ばれていく花を、なんとも言えない複雑そうな表情で見つめるヒューに向かって、私は呼びかける。
けれどもあの子は、自虐的な笑みを浮かべるだけで、すぐに背中を向けてしまった。そのままあの子も、自分の研究部屋の方へと足を向ける。
「前にも言ったでしょう! シェリルはもう結婚している。あの子の想いはホンモノよ。あなたが本当にシェリルを好きなら、身を引くべきでしょう!」
「その言葉は聞き飽きた」
「あなたは!」
「うるさいなっ! この件に関してはソーウェル家も敵だって、僕言ったよね!?」
かつ、と、廊下の途中で足を止め、ヒューがふり返る。
その目にはハッキリと、彼の拒絶が浮かんでいて、私は唾を飲み込んだ。
ヒューは元々、理屈屋で頭が良い。だからこそ、こうして声を荒げることは少なくて、淡々と理論を重ねて、こちらを論破することが多いのに。
あまりに感情的な彼の行動に、私だって戸惑う。
こんなの、いつものヒューじゃない。
シェリルにこだわるのが駄目だってことくらい、わからない子じゃないはずなのに――。
「『あの人には想い人がいるからあきらめろ?』――そんなの、わかってる。わかってるけどさ!
シェリルさんがあの人を迎えに行く前でも、一度でもさあ! 姉さんたちは、僕を応援してくれたこと、あった?」
「……そ、それは」
ヒューの言葉に、胸がズキリと痛んだ。
今のシェリルはもう結婚している。だから、あの子の想いは届かない。
でも、昔は?
シェリルは一方的にレオルドに憧れていただけ。
住む街どころか国すらちがう想い人を、遠くの空から想っていただけ。
そんな彼女に想いを告げることくらいは、本来ならば許されるはずだった。
「僕だって、告白したくて――でも、怖くて。年下の僕じゃ、〈赤獅子〉には絶対かなわない。
僕の想いを知っている家族にすら、僕の恋を否定されて、誰も背中を押してくれなくて。
自分で努力して、力をつけて、シェリルさんに相応しい男になったらって思ってた! なのに――なのに――姉さんたちは、シェリルさんが結婚するってことすら、教えてくれなかった!」
「……」
「だから、僕はこの家に期待しない。この家は敵だ」
「あなた……」
「――僕だって、もうあとはない。いや、もう手遅れなことくらいわかっている。わかってるよ!?
けれど一度くらい、挑戦してみてもいいじゃないか。何もせずに指をくわえたまま終わる不甲斐ない男になりたくはない」
ばたん。
言いたいことだけ言って、ヒューは突き当たりの部屋へと入ってしまう。
この先はあの子の研究部屋だ。一時帰国をしてもあの子は、こうして時間ができるたびに研究のために引き籠もる。それが誰のためか、わからない私じゃない。
あの子がシェリルをどれほど好きかわかっていて――ううん、わかっているからこそ、引き留めなきゃって思ってた。
あの子の想いはかなわない。そう決めつけて。
「……」
胸の奥が、ひりひりと痛む。
ぶつかる前に諦めさせようとした。
アルメニオの血にはかなわないと、同じくアルメニオの血を濃く引き継いだヒューのことを信じなかった。
家族なのに。
ヒューは、大切な、弟なのに――。
(私、姉さん失格だ……)
彼も、想いをどのようにぶつけていいのかわからないのだろう。
いろいろ街中に根回しをして、自分の恋心の正当性を主張して。
アルメニオだからって、誰もがまるで娯楽を楽しむように、ヒューのことを茶化したり、煽ったりすることをわかっていて、あえてそうなるように動いた。
自分が道化に思われることを理解して、それでも、手を伸ばさずにはいられなかった。
あの表に出ることも、茶化されることも苦手な、プライドの高いヒューが、だ。
たったひとりで――おそらく、諦めながら、傷つきながら。
それでも諦められなかった。
だって彼は、努力ばかり積み重ねても、たった一度も手を伸ばすことができなかったのだから。
そして私は、そんな彼を、ただの一度も応援してあげられなかった。
私はゴクリを唾を飲み込んで、踵を返す。
(私は、あなたの姉なのよ?)
敵だなんて、言わないで。
だから。
(…………シェリル、ごめん……っ)
でも、お願い。
どうか、うやむやにしようとしないで。
あの子にひとつの区切りを与えてあげて。
心の中で大切な従姉妹に謝りながら、ある手紙を書くために、私は自分の部屋へと向かったのだった。
あの子ったら、またやったの?
家の裏口を埋め尽くす、花、花、花。しかも全部生花。
あの子が近くに居ないことを確認して、私、ケリーははああと大きくため息をついた。
今は冬よ?
一年で一番寒さが厳しいこの時期に、これだけの花を手配するルート、資金、どこから用意したんだか。
我が弟ながら、やってくれたものね。
いくら母親の実家とはいっても、家としての格は格段に上のあのアルメニオ家にケンカを売ってくれるなんて。
……ううん、正確には求婚だけど。
でも、完全に横恋慕というか、人妻に手を出そうとするだなんて、ケンカを売るって表現で間違いないはず。
お父さまも最近、血の気が引いて真っ白な顔色のまま、方々に火消しに走り回ってるけど――お祭りと噂好きなこの街の人の気質のせいで、噂は広がるいっぽう。
好奇心旺盛なのは大変結構だけれど、少し悪ノリがすぎるわよね……。
やらかした身内の私が説得しても、まったく意味はないだろうけどさ。
だから私は、家族としてヒューの行動を止めなくちゃいけない。
ヒュー用の口座はもちろん止めて、この家からの予算は全部凍結した。
あの子も一応、まだ未成年だからね。お金の出所は、お父さまが動いたら確実に止められる……そう思ってたんだけど。
はぁ……あの子ったらどこでそんな伝手をつくったのやら、自分でたくわえた資金も、情報を得るための人手も、ちゃっかり家の外で確保してるみたいなのよね。
こんなに根回しが上手な子だとは思ってなかったわ。
その才能を別のところで使ってくれたらって思うのに、本人はヤケをおこしてる。
昔からそうなのよ。
シェリル、シェリルってずーっと、そればかり。
でも、いざシェリルを目の前にしたら、引っ込み思案になっちゃって、気持ちを伝えられなかった。
ヒューが恋心を自覚したころには、もちろん、シェリルはとっくに初恋の人を見つけていたからね?
ヒューの恋は実らない。だから、諦めなくちゃいけないよって、みんなで言い聞かせてきた。
――それでもヒューは、その想いを捨てることはしなかった。
ヒューは、理屈屋だけど、それは彼が真面目だからだ。
そして、真面目を拗らせた結果、彼は順序を重んじた。
昔から、自分はシェリルに相応しい男になるって、そればかり。……というより、自分の能力が伴わないと、シェリルに告白する勇気すら持てなかったみたい。
努力家なのは認めるわよ?
シェリルが隣国の〈赤獅子〉に恋をしてるってわかった途端、〈赤獅子〉に関する情報を集めだしたりね。
うちなんかお父さまもひょろひょろの優男なのに、〈赤獅子〉みたいにたくましくなるんだってトレーニングまではじめてさ。
挙げ句のはてに、女魔法使いである彼女の力になりたいからって、魔法使いの研究をするためだけにマーセリーナ王国に留学までして。
女魔法使いが、どのような苦労があるのか、あの子は若い頃から理解していた。
魔法使いの性で、みな奔放になってしまうという事実を知ったとき、あの子はひとり、わんわん泣いていたもの。
シェリルにそんなことをさせたくない。
シェリルだって、性衝動に走らないように、ひどい食事をしているのだと教えられて、またあの子は泣いていた。
だからね。大学では、高密度魔力保有植物に関する研究をしているのだもの。ヒューの熱意はホンモノよ?
――でもね。
認められるはずがないわよ。
本家のアルメニオの初恋に、横槍を入れるだなんて。
かなうはずがない。
可哀相だけれど、ヒューの恋は実らない。
だからこそ、私たち家族は、あの子にもっと他に目を向けてもらうために、今日まであの子を見守ってきたっていうのに……。
……はぁ。
アルメニオの直系のお母さまは諫めるわけでもなく、背中を押すわけでもない。ただ、ヒューを見守っている。
けど、だめだよ、やっぱり。
シェリルには大好きな人がいて、その人と結婚した。
奴隷に堕ちた好きな人を、隣の国まで迎えに行くほどに、あのレオルドに夢中なのよ?
ヒューに入りこむことなんてできるはずがないのに――。
「――姉さん? どうしたの、こんな場所につったって」
って、いろいろ考えごとをしていたら、あの子が帰ってきたみたい。
玄関口の方から、使用人と話し込みながら裏口まで移動してきて、彼は足を止めた。たっぷりの花を見回してから、事態を理解したようにため息をつく。
それから花をヒューの研究部屋に運ぶように、使用人に指示を出している。
ああ、やっぱりそのお花、全部高密度魔力保有植物だったのね。
受け取ってもらえなかったから、あの子の研究に使うつもりなんでしょうけど。
「もう、やめたら?」
運ばれていく花を、なんとも言えない複雑そうな表情で見つめるヒューに向かって、私は呼びかける。
けれどもあの子は、自虐的な笑みを浮かべるだけで、すぐに背中を向けてしまった。そのままあの子も、自分の研究部屋の方へと足を向ける。
「前にも言ったでしょう! シェリルはもう結婚している。あの子の想いはホンモノよ。あなたが本当にシェリルを好きなら、身を引くべきでしょう!」
「その言葉は聞き飽きた」
「あなたは!」
「うるさいなっ! この件に関してはソーウェル家も敵だって、僕言ったよね!?」
かつ、と、廊下の途中で足を止め、ヒューがふり返る。
その目にはハッキリと、彼の拒絶が浮かんでいて、私は唾を飲み込んだ。
ヒューは元々、理屈屋で頭が良い。だからこそ、こうして声を荒げることは少なくて、淡々と理論を重ねて、こちらを論破することが多いのに。
あまりに感情的な彼の行動に、私だって戸惑う。
こんなの、いつものヒューじゃない。
シェリルにこだわるのが駄目だってことくらい、わからない子じゃないはずなのに――。
「『あの人には想い人がいるからあきらめろ?』――そんなの、わかってる。わかってるけどさ!
シェリルさんがあの人を迎えに行く前でも、一度でもさあ! 姉さんたちは、僕を応援してくれたこと、あった?」
「……そ、それは」
ヒューの言葉に、胸がズキリと痛んだ。
今のシェリルはもう結婚している。だから、あの子の想いは届かない。
でも、昔は?
シェリルは一方的にレオルドに憧れていただけ。
住む街どころか国すらちがう想い人を、遠くの空から想っていただけ。
そんな彼女に想いを告げることくらいは、本来ならば許されるはずだった。
「僕だって、告白したくて――でも、怖くて。年下の僕じゃ、〈赤獅子〉には絶対かなわない。
僕の想いを知っている家族にすら、僕の恋を否定されて、誰も背中を押してくれなくて。
自分で努力して、力をつけて、シェリルさんに相応しい男になったらって思ってた! なのに――なのに――姉さんたちは、シェリルさんが結婚するってことすら、教えてくれなかった!」
「……」
「だから、僕はこの家に期待しない。この家は敵だ」
「あなた……」
「――僕だって、もうあとはない。いや、もう手遅れなことくらいわかっている。わかってるよ!?
けれど一度くらい、挑戦してみてもいいじゃないか。何もせずに指をくわえたまま終わる不甲斐ない男になりたくはない」
ばたん。
言いたいことだけ言って、ヒューは突き当たりの部屋へと入ってしまう。
この先はあの子の研究部屋だ。一時帰国をしてもあの子は、こうして時間ができるたびに研究のために引き籠もる。それが誰のためか、わからない私じゃない。
あの子がシェリルをどれほど好きかわかっていて――ううん、わかっているからこそ、引き留めなきゃって思ってた。
あの子の想いはかなわない。そう決めつけて。
「……」
胸の奥が、ひりひりと痛む。
ぶつかる前に諦めさせようとした。
アルメニオの血にはかなわないと、同じくアルメニオの血を濃く引き継いだヒューのことを信じなかった。
家族なのに。
ヒューは、大切な、弟なのに――。
(私、姉さん失格だ……)
彼も、想いをどのようにぶつけていいのかわからないのだろう。
いろいろ街中に根回しをして、自分の恋心の正当性を主張して。
アルメニオだからって、誰もがまるで娯楽を楽しむように、ヒューのことを茶化したり、煽ったりすることをわかっていて、あえてそうなるように動いた。
自分が道化に思われることを理解して、それでも、手を伸ばさずにはいられなかった。
あの表に出ることも、茶化されることも苦手な、プライドの高いヒューが、だ。
たったひとりで――おそらく、諦めながら、傷つきながら。
それでも諦められなかった。
だって彼は、努力ばかり積み重ねても、たった一度も手を伸ばすことができなかったのだから。
そして私は、そんな彼を、ただの一度も応援してあげられなかった。
私はゴクリを唾を飲み込んで、踵を返す。
(私は、あなたの姉なのよ?)
敵だなんて、言わないで。
だから。
(…………シェリル、ごめん……っ)
でも、お願い。
どうか、うやむやにしようとしないで。
あの子にひとつの区切りを与えてあげて。
心の中で大切な従姉妹に謝りながら、ある手紙を書くために、私は自分の部屋へと向かったのだった。
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