レディバグの改変<W>

乱 江梨

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第二章 過去との対峙編

47.現代の悪魔1

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 通り魔事件を起こしていた仮面の組織の一部構成員を、騎士団に預けてから二日後。その朝、珍しく早起きしていたユウタロウは、部屋の窓から外の様子を窺っていた。

 外を睨むように目を細めるユウタロウだが、何も朝陽が眩しくてそんな表情を晒している訳ではない。そんなユウタロウの様子を、チサトとロクヤは後ろから不安気に見つめていた。


「……ロクヤのこと、バレたかもしれねぇな」
「「っ……」」


 重苦しい声でユウタロウが呟くと、途端に二人は顔面蒼白になり、言葉を失った。

 〝ロクヤのこと〟とはもちろん、ロクヤが生存していることを、勇者一族の重鎮たちに隠していた件である。

 とある理由からユウタロウたちは、重鎮たちにロクヤが既に死亡しているという嘘をつき、その嘘が見破られないよう、ロクヤはユウタロウの家から一度たりとも外出したことは無かった。
 だが今回、チサトを人質に取られ、選択肢を奪われたロクヤは、矢文を送ってきた人物らの思惑通り、ユウタロウに守られたあの箱庭から飛び出してしまったのだ。


「ユウちゃん……バレたかもしれないって……」
「こっからだと見えねぇが、何となく嫌な気配がすんだよなぁ」
「では、ナツメに見てもらうといいのだ」
「「…………」」


 一瞬、辺り一帯の時間が停止したかのような沈黙が流れる。突如会話に割って入ってきたのは、ロクヤでも、チサトでも、ましてやユウタロウでもない。
 つい先日、嫌という程耳に残ったその声の主は、レディバグの長――アデル・クルシュルージュであった。

 悪魔の愛し子としてのアデルに初めて会ったロクヤは、人一倍衝撃を受け、思わず一歩後退ってしまう。


「わっ!……びっくりしたぁ……」
「お前、急に現れんなや。不法侵入だぞ」
「すまぬ。玄関から入ると、監視者に訝しがられると思ってな」


 アデルの意見は一理あるので、ユウタロウがそれ以上の苦言を呈することは無かった。

 来訪者は、アデル、エル、ティンベル、リオ、ナギカ、ナツメ、ルークの計七人で、ロクヤは一気に知らぬ顔ぶれが増えたことに当惑し、目を回している。


「えっと……ユウタロウくん。この人たちは……?」
「噂のレディバグって奴だよ。因みにコイツは、お前もよく知ってるルルな。……まぁ本来の姿は、レディバグの悪魔の愛し子――アデル・クルシュルージュだけどな」
「っ!」


 ロクヤは昨日、帰宅したユウタロウからルルの正体を聞いていたので、漸く合点がいったように目を見開いた。目の前にいるのがユウタロウの友人――ルル・アリザカであることを自覚すると、どこかソワソワとした様子でアデルに歩み寄る。


「お、お久しぶり……ってほど久しぶりでもないかもしれないけど」
「っ!……我の正体を知っても、やはり今まで通り接してくれるのだな……感謝する、ロクヤ殿。改めて、アデル・クルシュルージュという。よろしくなのだ」
「よろしくね、アデルくん」


 互いに綻ぶような満面の笑みを浮かべると、二人は握手を交わした。

 そんな二人の様子を温かく見守っていたユウタロウだが、アデルが開口一番に提案してきたことで疑問を抱いたのか、不意に話を元に戻した。


「――で?ナツメに見てもらうってのは、どういう意味だ?」
「ナツメは目の能力者で、視力がとても優れているのだ。透視も出来る故、監視者がいればすぐに分かるのだ」
「ほーん」


 以前ヒメから聞いていた話を照らし合わせたユウタロウは、目の前に佇むナツメがレディバグの狙撃手であることを理解していた。だからこそ、視力のいい能力者であると聞き、あの正確無比な狙撃の秘訣を知ったユウタロウは、納得の声を漏らした。

 ナツメは一歩、ユウタロウの元へ歩み寄ると、緩やかに一礼する。


「改めまして。私はレディバグ構成員の一人、ナツメ・イリデニックスと申します。序列は八位です」
「尾行の時はどうも。あの援護射撃、中々助かったぜ」
「勿体無いお言葉です」


 ナツメの自己紹介が済んだことを確認すると、アデルは早速「ナツメ、頼めるか?」と、彼女に監視者の有無の確認を頼んだ。


「はい」


 首肯すると、ナツメは視力を抑える為の包帯を解いていく。包帯がはらりと目元から離れると、水色と黄色のオッドアイが外界に晒される。そのあまりの美しさに、彼らは思わず息を呑んだ。

 ジッと、その場から動くことなく、外へと視線を注いだナツメはしばらくして、その瞼をふっと閉じた。刹那、淀みない動きでルークが包帯を巻き直し始める。


「……いますね。三人ほど。こちらの様子を窺っている者が」
「やっぱりそうか」
「つまり。ロクヤ様の生存が、完全に勇者一族の重鎮方にバレてしまった、ということですか?」
「そうなるな」

 ティンベルが確認すると、ユウタロウはサラリと肯定した。

「……」
「……珍しいな」
「えっ?」


 不意に思いがけない言葉を投げかけられたロクヤは、思わずユウタロウに向けて首を傾げた。そんな彼の、声なき疑問に答えるように、ユウタロウは続けざまに口を開く。


「お前が謝らないなんて。まぁそっちの方が断然いいんだが、どういう風の吹き回しだ?」


 刹那、ロクヤはほんの僅かに目を見開く。
 確かにロクヤはこういう場面でよく「自分せいで申し訳ない」と、耳に胼胝ができるほど陳謝してきた。そんな彼が自らを責めず、無言だったことが、ユウタロウにとっては珍しい光景だったのだろう。


「……スザクくんに、言われたんだ。俺は、何も分かってないって」

 その言葉の意味を理解できず、ロクヤ以外の全員が首を傾げた。

「俺はずっと、弱い自分のせいでみんなに迷惑がかかることが凄く嫌だった。そんな自分が、弱い自分が大嫌いだった。でも、スザクくんが言ってくれたんだ。皆、そんな弱い俺が好きなんだって。だから、弱くてもいいんだって。……俺のせいだなんて思っているのは、俺しかいないんだって。
 ……それに俺、チサトちゃんを助けようとしたこと、後悔してないから」


 顔を上げると、ロクヤは悠然と微笑んだ。そんな彼の笑みと、目を細めるチサトの笑みが交錯する。

 スザクに励まされたことも理由の一つではあるが、ロクヤが考えを改めたのはそれだけが理由ではない。もしここで、ロクヤが謝ってしまったら。ロクヤがこの家から足を踏み出したことで、彼の生存が露見したことを後悔してしまったら。

 それは、チサトを助けようとした思いすらも否定することになるから。

 だからロクヤには、不思議と後悔と懺悔の思いは無かった。自信を持って断言できたのだ。自分のとった行動に間違いはなかったと。


「ふっ、ちょっとはマシな面になったじゃねぇか。
 ……にしてもスザクの奴、スザクの癖に何様なんだよ」
「それは流石に酷すぎない?」


 満足げに、不敵に破顔するユウタロウであったが、即座にスザクに対する毒を吐いた。ロクヤは思わず苦言を呈するが、ユウタロウは素知らぬ顔で話を変える。


「――あ、そういやアンタら。何しに来たんだ?」
「ロクヤ様のことで大変な時に申し訳ないのですが、予期していた最悪の事態が起きてしまいました」


 ティンベルの口から物騒な発言が飛び出たことで、ユウタロウたちは神妙な面持ちで首を傾げてしまう。


「理事長に偽装していた通称フェイクが、捕らえられた構成員全てを口封じに殺害。その後、騎士団の本部から脱走したと、今朝報告を受けました」
「「っ……!」」


 刹那、ユウタロウたちは衝撃で言葉を失う。アデルたちは暗い相好を俯かせるだけで、事前にその情報をティンベルから聞いていたことは明らかであった。

 彼らから発せられる重苦しい空気で窒息しそうになり、ティンベルは深く深くため息をつく。


「はぁ……呪術には気をつけろと言っておいたのですが……私の力が至りませんでした」
「ま、愚かな騎士団連中のことだ。小娘の戯言に聞く耳を持つ必要は無いと勝手に解釈したんだろ。まぁその小娘より、アイツらの方が何億倍も哀れなお頭をしてるのだけれど、奴らにはその自覚も無い。救いようのない馬鹿って言うのは、どの時代にも一定数いるもんだよ」


 申し訳なさそうに愚痴を零したティンベルを励まそうと、エルは彼女なりの歯に衣着せぬ物言いをした。


「フェイクの実力から考えて、彼は組織内で幹部クラスの位置にいたと推察できます。そんな彼が脱獄した今、事件は終わったなどと楽観視出来るはずもありません。その上、幹部クラスの人間がどれ程の人数いるのか、組織の全体像など、私たちには情報が足りません」


 そう。多少なりとも仮面の組織のことが分かり始めてきたとは言え、アデルたちは彼らのことをほとんど知らない。仮面の彼らの中で、最も長い時間を共に過ごし、多くの言葉を交わしたフェイクの本名すら、彼らは知らないのだから。


「ですので一度、別の場所で事件について話したいのですが、よろしいですか?ここでは監視の目が気になるでしょうし……。ロクヤ様の件も、別の場所でじっくりと話し合いましょう」
「分かった……で?どこ行くんだ?」
「我がこの国に建てた広い家があるので、そこに転移しようと思うのだ」
「……あぁ。それでそこの序列一位連れてきたのか」


 アデルの返答を聞いたユウタロウは妙な納得感を覚え、意味深な眼差しでリオを見下ろした。この面々の中で転移術を行使できるのは、アデル、リオ、ユウタロウの三人。だが転移術は、行使者が一度行ったことのある場所や、明確にその場所をイメージできなければ行使することが出来ないので、今回ユウタロウは数に入らない。
 とは言っても、アデル一人でこの人数を一気に転移させるのは流石に無理がある。転移術を行使できない者は、行使する者の身体に触れる必要があるからだ。
 その為アデルは転移術要員として、リオを連れてきたのだろう。

 頭の後ろで手を組んでいたリオはムッと頬を膨らませると、その腕を前で組み始めた。


「んもう!ユウユウ勇者くんってば、序列一位なんて他人行儀な呼び方しちゃって。リオって呼んでよ!」
「いや他人行儀も何も他人だろうが」


 ユウタロウお得意の屁理屈を返すと、リオは「むきぃー!」と憤慨するような表情を浮かべるが、実際は大して怒っていないことが丸分かりの猿芝居であった。

 リオのせいか、リオのおかげか。緊迫した雰囲気は完全に崩れ、彼らは大分穏やかな心持ちで、目的地へと転移するのだった。

 ********

 転移したのは、閑静な森の中。空を埋め尽くす勢いで生い茂る木々が一面に広がる中、大分悪目立ちしている大きな家こそが、彼らの目的地だった。

 恐らく、あまり人目につかない場所に家を建てようとした結果、こうなったのだろうが、それにしても他に良い土地は無かったのかと、ユウタロウは問い詰めたくなった。


「普段は通常の結界に加えて、他者から視認できなくする為の結界を張っているのだ」
「あぁ、なるほど」


 ユウタロウの無言の尋問を肌で感じたのか、アデルは彼の心配が杞憂であることを証明してみせた。

 家の扉に手を伸ばそうと、彼らが歩を進め始めたその時――。

 ドクンっっ――。

 ユウタロウとロクヤはピタリと、何かに操られているかのように、その動きを止めた。

 アデルたちが怪訝そうに二人を見つめる中、二人は硬直しながらも、内心では周章狼狽としていた。

 本能的に――。勇者一族の血が、肌で感じた。
 その血が、大音量で。その存在がすぐ近くにいることを、知らせてきたのだ。

 心臓を一瞬、素手で掴まれたような。そんな衝撃を不意打ちで食らい、二人は見開いた瞼を震わせることしか出来ない。


「……どうかしたのか?ユウタロウ殿、ロクヤ殿」
「……おい」


 明らかに様子のおかしい二人を心配したアデルは、二人に尋ねた。おかげで我に返ったユウタロウは平静を取り戻すと、唸るような声で核心を突く。


「この家……何で悪魔がいんだよ」
「えっ……」


 悪魔。

 思ってもいなかったその存在の名前を耳にしたティンベルは当惑し、震え混じりの声を漏らした。

 勇者一族の血を引く人間は、本能的に悪魔の気配を察知することが出来る。初代勇者の呪いとも呼べるその本能は、勇者一族の血を引くだけで誰でも例外なく持つ能力だ。

 だからこそ、この場にいる勇者一族――ユウタロウとロクヤの二人だけが、その存在の気配を肌で感じ、衝撃のあまり動くことが出来なかったのだ。

 それを知っているからこそ。ユウタロウが「何故悪魔がいるのだ」と、その存在を断言したからこそ、ティンベルは頭が真っ白になってしまい、茫然自失とその家を眺めた。


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