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第二章:本編
3-カナタキリ の、ラキ語り
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そうだ。
ラキちゃんの事も話してもいい?
いいよね?
だってラキちゃんが居なきゃ僕の人生は何も始まらないからね。
話さなくちゃ駄目だよね。
ラキちゃんは、僕が人生をかけてると言っても過言では無いくらいに推しているソロのアイドル。
元々完全セルフプロデュースで活動していたんだけど、2年前にCandy Stage(キャンステ)って言う芸能事務所に所属したんだ。
セルフで活動するには有名になりすぎちゃったからね。
今後もっとたくさんの活動をするためには、後ろ盾も必要だったんじゃないかな。
事務所に入ったら活動の幅も広がって、もっともっと知名度が上がってたくさんファンが増えて、昔みたいな接触特典が気軽に出来なくなっちゃった。
でもその代わりに、ライブ会場の規模が大きくなっていったんだ。
そして、とうとうアイドルやアーティストなら必ず達成させたいって思う有名なライブ会場で、ライブを大成功させた。
しかも2デイズ。
チケットはファンクラブ先行販売も激戦だったし、一般販売もすぐに完売してた。流石に発売後数十分で~、なんて事は無かったけど、でも一般発売の数日後には、ラキちゃんが完売ありがとうってSNSで発信していた。
もちろん僕も行ったよ!
ファンクラブ先行で無事2日目の一階席が当たった。
本当は、2日間とも行きたかったんだけどね……仕事の都合で休めなかったんだ。
とてもとても残念だったけど、配信もしてくれたから、1日目は配信で我慢した。
配信は2日間両方買ったよ……だってアーカイブ2週間あるって書いてあったんだもん……
僕の大事な思い出。
それから、海外のフェスに招待されるようになったのも凄いよね。
もともとキャンステで一番有名なアイドルグループは、何度も招待されて行っているみたいなんだけど、そのグループ以外でキャンステから招待されたのはラキちゃんが初めてなんだって。
流石に海外まで追っかける事は出来なかったけど、ステージは大盛況だったみたい。
そのおかげもあって、ラキちゃんのファンがグローバル化したんだよね。
僕のSNSのアカウントも、外国の人にフォローされる事も増えたよ。
最初はスパムかと思ったんだけど、プロフィール欄を見ると日本語で「ラキちゃんを応援してます」って書いてあったんだ。
僕も嬉しくなってフォローを返したよ。
ラキちゃんの事も話してもいい?
いいよね?
だってラキちゃんが居なきゃ僕の人生は何も始まらないからね。
話さなくちゃ駄目だよね。
ラキちゃんは、僕が人生をかけてると言っても過言では無いくらいに推しているソロのアイドル。
元々完全セルフプロデュースで活動していたんだけど、2年前にCandy Stage(キャンステ)って言う芸能事務所に所属したんだ。
セルフで活動するには有名になりすぎちゃったからね。
今後もっとたくさんの活動をするためには、後ろ盾も必要だったんじゃないかな。
事務所に入ったら活動の幅も広がって、もっともっと知名度が上がってたくさんファンが増えて、昔みたいな接触特典が気軽に出来なくなっちゃった。
でもその代わりに、ライブ会場の規模が大きくなっていったんだ。
そして、とうとうアイドルやアーティストなら必ず達成させたいって思う有名なライブ会場で、ライブを大成功させた。
しかも2デイズ。
チケットはファンクラブ先行販売も激戦だったし、一般販売もすぐに完売してた。流石に発売後数十分で~、なんて事は無かったけど、でも一般発売の数日後には、ラキちゃんが完売ありがとうってSNSで発信していた。
もちろん僕も行ったよ!
ファンクラブ先行で無事2日目の一階席が当たった。
本当は、2日間とも行きたかったんだけどね……仕事の都合で休めなかったんだ。
とてもとても残念だったけど、配信もしてくれたから、1日目は配信で我慢した。
配信は2日間両方買ったよ……だってアーカイブ2週間あるって書いてあったんだもん……
僕の大事な思い出。
それから、海外のフェスに招待されるようになったのも凄いよね。
もともとキャンステで一番有名なアイドルグループは、何度も招待されて行っているみたいなんだけど、そのグループ以外でキャンステから招待されたのはラキちゃんが初めてなんだって。
流石に海外まで追っかける事は出来なかったけど、ステージは大盛況だったみたい。
そのおかげもあって、ラキちゃんのファンがグローバル化したんだよね。
僕のSNSのアカウントも、外国の人にフォローされる事も増えたよ。
最初はスパムかと思ったんだけど、プロフィール欄を見ると日本語で「ラキちゃんを応援してます」って書いてあったんだ。
僕も嬉しくなってフォローを返したよ。
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