ユメセカイ

クライン・トレイン

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少女とユメセカイ

4話 石ころの行方

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マナブ
「何であのローブ女の行方分かったの」


ヨキナ
「これだよ」


マナブに石を見せる


ヨキナ
「咄嗟にローブ女の石を盗んでおいた
浮かばせていた石も一緒にワープしたから
かすかに方角指し示してたから」


石ころの行方に歩いて行った
すると


マナブ
「怪しい家だ 周りになんもない」


ヨキナ
「隠れ家としてはうってつけ」


ヨキナは石を離す
石は少しだけドア方向へ移動して落ちた


ヨキナ
「もう効力切れた」


マナブ
「そんじゃ、この集合無力家の人達にごり押し天国の場所聞こう」


マナブはドアを開ける
そこには座禅を組んだ人達とローブ女


リリフ
「あ、この人達ですよ」


リリフが指をさすと
集合された無力でエネルギー玉を生成されて放たれる
ヨキナは瞬時に足を駿足に変えてそのまま天井へ


マナブ
「あぶねぇ ってか、まったくみえなかった」


ヨキナ
「この人達危険」


マナブ
「だな なんでもありって感じ」


ヨキナ
「という事で、ここの家をまず解体しないと」


ヨキナは駿足にした足の飛躍と蹴りの力で家の柱を粉砕


マナブ
「えげつねぇな やべぇ奴きた」


ヨキナはそのまま柱を壊し続ける
さすがに集団は焦って家から飛び出す


マナブ
「え?俺はどうすれば?」


そしてそのまま家崩壊
がれきの山からマナブは顔を出す


ヨキナ
「運良くて良かったね」


マナブ
「悪かったらゲームオーバーだったのかよ」


ヨキナ
「まぁまぁ」

首領
「それで何用だ
強引な話し合いすぎやしないか」


ヨキナ
「でもいきなり襲ってきたそっちも悪いから」


マナブ
「まぁどっちもどっちって事で」
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