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影の街編
27話 影のフィールド
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~影のフィールド~
無数の手足が出現していた影のフィールドへ入ると
辺りは中世のような白の建物内のようなものとなっていた
エクスラ
「住民と繋がっている個所0だな
ここは一体どうなっているんだ?
やべぇ!女も来やがった!」
女は直ぐに何も考えずに影のフィールドへ入り込んでいた
女
「へぇ!こんな抜け道あったのね!
でも私の心臓を止まらせない為にも、あんたを倒す事だけ今は夢見てる!」
目を輝かせながらエクスラへ向かう
エクスラは階段を上り上げる
女は妖刀兵器で階段を崩壊させながら
エクスラが上がっていったのを知り
直ぐさまに、破壊した階段の破片を順序良く飛びながら階段を上がる
エクスラ
「行き止まりじゃねぇか!」
エクスラの行った先は小部屋だった
女
「という訳で残念
あなたは私に殺されてレベル上げの材料にされなさい」
エクスラは斬られる
エクスラ
「そう思ったか?
小部屋なら俺の脚力特化と速度特化の出番だな」
(レンゴクの時の戦いを駆使しよう)
エクスラは脚力特化と速度特化によって
壁に足を当てては曲げて反動でホッピングするように
壁と壁を脚力で飛び交う
エクスラ
「これならお前も捌けないだろう?」
エクスラは勝ち誇ったが
女
「甘いね それじゃ全然甘い
だって壁なんて脆いものじゃない
あなたは影の街での破壊を見ていなかったのかな」
妖刀兵器によって壁は粉砕される
向こう側の小部屋へと粉砕によってつながる事になった
エクスラは急いでその小部屋の扉をぶち破って廊下を逃げる
エクスラ
「攻撃も装備品のおかげで段違いに強いし
壁の反動も利用出来ないし、どうしたものか…」
女は元奴隷という事だ
という事は、打たれ弱いという事だ
力で今までのし上がってきたからこそ防御力は脆いはずだ
エクスラは立ち止まった
女
「観念したの?それじゃ私が切り落として上げるよ…!」
女が襲い掛かる前に
エクスラは風圧特化で拳を速く突く
風力が発生する
女は飛ばされそうになるも
女
「そんな風力じゃ、妖刀兵器の踏ん張りで大丈夫よ」
踏ん張りの力も装備品のおかげで大丈夫だった
しかしエクスラの手はそこじゃなかった
エクスラ
「隙を作りたかっただけだ
悪いな!俺は俺より強い奴には手加減してる暇ねぇから全力でいくぜ!」
ボゴッ!!!!!
パンチ力特化で女の腹を殴り貫いた
女
「そ…そんな…嘘でしょ…私…しぬの…いやだよ…いや…だ」
女は吐血しながら妖刀を握りしめる
女
「妖刀…何とか言ってよ…私、まだ走れるよ…だから生きさせ…て」
女は最後に血しぶきを流して死んだ
エクスラ
「虚しい最期だ…奴隷とは生きようとすれば苦しんで
生き方を死ぬ事にすれば楽になる
俺はそんな奴隷を解放してぇって思ったぜ」
そして
妖刀兵器を破壊した
破壊した途端に何かが転送してきた
ドッペリアンだ
ドッペリアン
「おわあああああ
リンク兵器を頼りに転送したら死んでるし
女をリンク兵器で登録していたので
それを頼りにドッペリアンは転送して来た
エクスラ
「てめぇ…ブローカーか?回収にでも来たのか?」
ドッペリアン
「へー、きみがデントロハウスが言ってたエクスラかー
赤ん坊エクスラの時と違って丸く収まってるねー
エクスラの活躍は凄かったよねー
そんでレンジャー国も潰したし、ブローカーの目標であるレンジャー国を破壊したのは良い兆候だったよ」
エクスラは風圧特化で拳で風力威嚇する
エクスラ
「話になってねぇよ…!」
ドッペリアン
「妖刀兵器が強くなってたら回収するつもりだったんだけど…
まあやっぱ駄目だったねー 奴隷ではエクスラみたいな戦闘スキル上達者にはかなわないなー」
ドッペリアンは死体をツンツンしながら喜ぶ
その無邪気さに恐怖感0のような子供らしさが鼻に来る
ドッペリアンはエクスラの殺意に察知して自己紹介を笑顔でした
エクスラ
「異世界つったらラブゼリカとレンゴクの中身とイーリーマンだよな?」
ドッペリアン
「うん
異世界人が強力な助っ人って訳じゃないけどね
殲滅概念にならないように調整しながらブローカーは兵器者を集めているんだ
血染めの館からの妖刀を持ってきて
奴隷のこの子に提案したんだけどね…結果はおざなりだな」
「つかえねぇなおい」と子供声で言いながら
空飛ぶカバにつばを吐かせる
血染めの館では妖刀兵器を管理している
エクスラ
「他にもこんな妖刀兵器ばかりあるのか?
だったら俺は破壊するぞ 血染めの館に行って」
ドッペリアン
「それは難しいね
この影のフィールドではエルド・エルクラウン少佐が待ち構えているし
血染めの館の前にも敵が立ちふさがっているし
血染めの館では今みたいな妖刀兵器が沢山さ
そして妖刀兵器者が揃えば
殲滅概念として一斉に脅威者指定された所で
一斉に世界を攻撃すればいいのだからね」
妖刀兵器は作られているが
妖刀兵器者は量産されていない
しかしストック分は確保しているとの事だ
エクスラ
「まさかとは思うが…テンポ町の住民じゃねぇだろうな」
ドッペリアン
「せいかーい!物分かりいいね!
悪い奴らを悪い奴が利用するのさ
そうして概念的にはプラスとマイナスが相殺されて万事OKなんだ!」
エクスラ
「させねぇからな ビルド国って奴隷も使う気まんまんだろうからな
女を使ったのは試験体って事だろ?」
音譜思念兵器の言っていた試験体の話を聞いてから色々と察したエクスラ
ドッペリアン
「僕は…誰の味方でもないからねー 楽しめればそれでいいや
そんじゃねー」
ドッペリアンは死体を放置してどっかへ行った
女も兵器も破壊されてしまっては役に立たないからだ
エクスラは女をお姫様だっこしながら影のフィールドを抜け出そうとする
だが…
エクスラ
「エルドって奴が…この中にいるんだろうな…
そしてそいつがこの影の支配者ってとこか…」
エクスラはそっと奴隷の女を置いてから
玉座である王の間へと向かった
無数の手足が出現していた影のフィールドへ入ると
辺りは中世のような白の建物内のようなものとなっていた
エクスラ
「住民と繋がっている個所0だな
ここは一体どうなっているんだ?
やべぇ!女も来やがった!」
女は直ぐに何も考えずに影のフィールドへ入り込んでいた
女
「へぇ!こんな抜け道あったのね!
でも私の心臓を止まらせない為にも、あんたを倒す事だけ今は夢見てる!」
目を輝かせながらエクスラへ向かう
エクスラは階段を上り上げる
女は妖刀兵器で階段を崩壊させながら
エクスラが上がっていったのを知り
直ぐさまに、破壊した階段の破片を順序良く飛びながら階段を上がる
エクスラ
「行き止まりじゃねぇか!」
エクスラの行った先は小部屋だった
女
「という訳で残念
あなたは私に殺されてレベル上げの材料にされなさい」
エクスラは斬られる
エクスラ
「そう思ったか?
小部屋なら俺の脚力特化と速度特化の出番だな」
(レンゴクの時の戦いを駆使しよう)
エクスラは脚力特化と速度特化によって
壁に足を当てては曲げて反動でホッピングするように
壁と壁を脚力で飛び交う
エクスラ
「これならお前も捌けないだろう?」
エクスラは勝ち誇ったが
女
「甘いね それじゃ全然甘い
だって壁なんて脆いものじゃない
あなたは影の街での破壊を見ていなかったのかな」
妖刀兵器によって壁は粉砕される
向こう側の小部屋へと粉砕によってつながる事になった
エクスラは急いでその小部屋の扉をぶち破って廊下を逃げる
エクスラ
「攻撃も装備品のおかげで段違いに強いし
壁の反動も利用出来ないし、どうしたものか…」
女は元奴隷という事だ
という事は、打たれ弱いという事だ
力で今までのし上がってきたからこそ防御力は脆いはずだ
エクスラは立ち止まった
女
「観念したの?それじゃ私が切り落として上げるよ…!」
女が襲い掛かる前に
エクスラは風圧特化で拳を速く突く
風力が発生する
女は飛ばされそうになるも
女
「そんな風力じゃ、妖刀兵器の踏ん張りで大丈夫よ」
踏ん張りの力も装備品のおかげで大丈夫だった
しかしエクスラの手はそこじゃなかった
エクスラ
「隙を作りたかっただけだ
悪いな!俺は俺より強い奴には手加減してる暇ねぇから全力でいくぜ!」
ボゴッ!!!!!
パンチ力特化で女の腹を殴り貫いた
女
「そ…そんな…嘘でしょ…私…しぬの…いやだよ…いや…だ」
女は吐血しながら妖刀を握りしめる
女
「妖刀…何とか言ってよ…私、まだ走れるよ…だから生きさせ…て」
女は最後に血しぶきを流して死んだ
エクスラ
「虚しい最期だ…奴隷とは生きようとすれば苦しんで
生き方を死ぬ事にすれば楽になる
俺はそんな奴隷を解放してぇって思ったぜ」
そして
妖刀兵器を破壊した
破壊した途端に何かが転送してきた
ドッペリアンだ
ドッペリアン
「おわあああああ
リンク兵器を頼りに転送したら死んでるし
女をリンク兵器で登録していたので
それを頼りにドッペリアンは転送して来た
エクスラ
「てめぇ…ブローカーか?回収にでも来たのか?」
ドッペリアン
「へー、きみがデントロハウスが言ってたエクスラかー
赤ん坊エクスラの時と違って丸く収まってるねー
エクスラの活躍は凄かったよねー
そんでレンジャー国も潰したし、ブローカーの目標であるレンジャー国を破壊したのは良い兆候だったよ」
エクスラは風圧特化で拳で風力威嚇する
エクスラ
「話になってねぇよ…!」
ドッペリアン
「妖刀兵器が強くなってたら回収するつもりだったんだけど…
まあやっぱ駄目だったねー 奴隷ではエクスラみたいな戦闘スキル上達者にはかなわないなー」
ドッペリアンは死体をツンツンしながら喜ぶ
その無邪気さに恐怖感0のような子供らしさが鼻に来る
ドッペリアンはエクスラの殺意に察知して自己紹介を笑顔でした
エクスラ
「異世界つったらラブゼリカとレンゴクの中身とイーリーマンだよな?」
ドッペリアン
「うん
異世界人が強力な助っ人って訳じゃないけどね
殲滅概念にならないように調整しながらブローカーは兵器者を集めているんだ
血染めの館からの妖刀を持ってきて
奴隷のこの子に提案したんだけどね…結果はおざなりだな」
「つかえねぇなおい」と子供声で言いながら
空飛ぶカバにつばを吐かせる
血染めの館では妖刀兵器を管理している
エクスラ
「他にもこんな妖刀兵器ばかりあるのか?
だったら俺は破壊するぞ 血染めの館に行って」
ドッペリアン
「それは難しいね
この影のフィールドではエルド・エルクラウン少佐が待ち構えているし
血染めの館の前にも敵が立ちふさがっているし
血染めの館では今みたいな妖刀兵器が沢山さ
そして妖刀兵器者が揃えば
殲滅概念として一斉に脅威者指定された所で
一斉に世界を攻撃すればいいのだからね」
妖刀兵器は作られているが
妖刀兵器者は量産されていない
しかしストック分は確保しているとの事だ
エクスラ
「まさかとは思うが…テンポ町の住民じゃねぇだろうな」
ドッペリアン
「せいかーい!物分かりいいね!
悪い奴らを悪い奴が利用するのさ
そうして概念的にはプラスとマイナスが相殺されて万事OKなんだ!」
エクスラ
「させねぇからな ビルド国って奴隷も使う気まんまんだろうからな
女を使ったのは試験体って事だろ?」
音譜思念兵器の言っていた試験体の話を聞いてから色々と察したエクスラ
ドッペリアン
「僕は…誰の味方でもないからねー 楽しめればそれでいいや
そんじゃねー」
ドッペリアンは死体を放置してどっかへ行った
女も兵器も破壊されてしまっては役に立たないからだ
エクスラは女をお姫様だっこしながら影のフィールドを抜け出そうとする
だが…
エクスラ
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