最弱で最強な人形使いの異世界譚

大樹寺(だいじゅうじ) ひばごん

文字の大きさ
85 / 353

八五話

しおりを挟む
なんとなく読み返していたら、ソアラの首枷外す描写が何処にもないことに今更気付く低脳振り・・・
プロットの段階ではちゃんとあったんですよ。プロットの段階では(言い訳)
というわけで、四〇話の終わりの部分をちょっことだけ加筆修正しました。
大したことは書いてませんが、気になる方はどうぞ。
---------------------------------------------

 ガチャ

 女将さんから借りた鍵を使い、俺はソアラの部屋へズカズカと入って行く。と、そこに……

「すぴゅ~……ふるるるるる~……すぴゃ~……ふりゅりゅりゅりゅりゅ~……」

 相変わらず、独特な寝息を立てて気持よさそうに寝ているソアラがいた。
 流石に寝る時には変身リングは外しているのか、今はエルフ本来の姿に戻っている。
 そんなことより、だ。
 なんて寝相の悪いことか。掛け布団はあらぬところへ押しやられ、寝間着ははだけて形の良い小さなオヘソが丸見えになっていた。
 どうやら、寝間着の下に肌着の類は身に着けていないらしく、ややもすれば、下乳くらいは見えてしまいそうな捲れ具合だ。
 てか、女の子が腹をまる出しで寝るとか、もうね?
 今が暖かい時期ということもあり、夜になってもそこまで冷えることはないとはいえ、こんな寝方をしていればそのうち風邪をひくぞ?
 寝る時は腹巻でもするように勧めるか?

 しかし、上下がズボンとシャツに別れたウエアタイプの寝間着だからよかったものの、もしこれがワンピースタイプの寝間着だったら、大惨事になっていたところだったな。
 ちなみに、この寝間着はアグリスタに到着したその夜に、日用雑貨と合わせて買ったものだ。
 勿論、支払いは全額俺負担である。

「ふにゅ~、もっと食べられるからジャンジャン持ってきてください~、にゅふふふっ……」

 微妙にベタなネタから外れた寝言を言いつつ、ソアラは露わになったお腹をポリポリと掻く。
 夢の中でも何か食ってるのか、この食いしん坊は……
 てか、これが年頃な娘の寝姿とはとても思えんな。こんなんじゃ、千年の恋だって一夜で消し飛びそうだ。
 っと、そんなことはどうでもいいとして。

「お~い、ソアラ、朝だぞ。起きろ」
「う~、ん……もう少し……ムニュムニュ……おかわり……」

 ソアラの肩を揺らし起こそうとするが、ソアラは俺の手から逃れるようにゴロリと寝返りを打つと、今度は尻を無造作にボリボリと掻きだした。
 年頃の娘とは一体……そして、まだ何かを食うのか……

 現在時刻は日の出少し前。
 昨夜、起きられる自信がないから起こして欲しい、とソアラから頼まれていたので起こしに来てみればこの有様だ。
 ちなみに俺は元々朝が強いタイプなうえ、オプション機能のアラームで寝過ごすこともなく時間通りにバッチリ起きていた。

 最初はドアの外からノックや声掛けをしていたのだが、一向に起きて来る気配がなかったので、朝の仕込みをしていた女将さんに事情を説明し合鍵を借り、こうして直に起こしに来た、というわけだ。
 こんな残念な娘ではあるが、ソアラも曲がりなりにもいい歳をした女性ということで無断で部屋に入るのはどうかと思ったのだが、かといって大声を出しては他のお客の迷惑になってしまう。
 多くの宿泊客が、未だ就寝中の時間だからな。
 そのため、こうして強行手段を取らざるを得なかった、というわけだ。
 そう。これは仕方のないことなのである。
 寝ているのをいいことに、ちょっとイヤらしいイタズラをしようとか、そんなやましい気持ちはこれっぽっちもない。
 持っていないといったら、持っていない。

 それに、セリカの見送りをすると言い出したのは他でもない、ソアラ自身だった。
 俺は善意から起こしに来てあげたに過ぎないのだ。
 はい、理論武装完了っと。これで何をしても俺の正当性は保証される……はずだ!
 さて、んじゃ本格的に起こすとするか。
 正直、そろそろマジで準備を始めないと、イオスとの待ち合わせにすら時間的に厳しい状況になっていた。

「ソアラ、いい加減起きろ。セリカの見送りに行くんだろ?」

 そして、もう一度ソアラの肩を掴み、さっきより強めに揺すってみるのだが、

「行くぅ~……すぴゃ~……でも、食べりゅ~」

 と、行くと言いながらまた寝るのか……てか、何を食う気だ?
 それとも、これは何か? たまたま、寝言が返事をしているように聞こえているだけなのか?
 まぁ、どちらにせよ随分と器用なことをするものだ。
 よろしい、ならばこちらにも考えがる。
 以前にもやった“お母さん”になって起こしてやろうかと思ったが、同じことをしては芸がない。
 そこで、

「そろそろ時間的にギリギリだぞ? このままだと見送りに間に合わないから、俺が着替えさせてやろうか? そうすれば、もう少しは寝てられるぞ?」

 と、お着替えを手伝うことを申し出た。

「……うん?」

 よし。言質は取った。
 どこかイントネーションが違うような気がしなくもないが、当方、了解を得たと認識しました。
 これで何をしても許される……はずだ! 喩え、それが寝言だとしても!
 着替えるための替えの服など全然用意していないが、まぁ、そんなものはひん剥いた後にでも考えれはいいことだ。

「はい。じゃあまずは体を起こすっ!」
「ふにゅ~……」

 というわけで、無理やりソアラの手を取って上半身を起こす。
 引っ張る力が強かったのか、勢い余ってソアラの首がカクンカクンしていたが、これでも本人に起きる気配は一切なし。
 思った以上にこの子の神経は図太いようだ。
 一応、体を起こしたはいいが、本人が寝ている所為で体に力が入っておらず、このまま手を放すせばまたすぐにクタっと倒れてしまう。
 そこで、俺は亜空間倉庫からエテナイトを取り出すことにした。
 こいつで後ろからソアラを支えもらおう、という考えだ。

 てなわけで、エテナイトを解放。
 ベッドの上に直接エテナイトを出した所為か、ベッドからミシミシミシミシっ! というとんでもない音が聞こえて来た。
 なりは小さいが、これで重金属の塊だからな。コイツは見かけによらず結構な重量があるのだ。
 だが、まぁ、ただちに影響はないだろう。……ないだろう。たぶん。
 でも、後で壊れたとかは嫌なので、一応スキル【構造解析】でベッドの損傷度を確認しつつ、ヒビが入っていた部分をスキル【結合バンド】でちゃちゃっと補修しておく。
 これでよし。

 ベッドの補修後、予定通りエテナイトにソアラの背中を支えてもらい、俺は早速ソアラの寝間着の裾へと手を伸ばす……が、このままでは脱がせられないな。
 ソアラが着ている寝間着はボタン留めのシャツではなく、頭を通す貫頭衣タイプだ。手が下がっている状態では脱がすに脱がせられない。
 なのでエテナイトを巧みに使い、ソアラの両手を万歳のように持ち上げさせる。
 これでよしっ!

「ん……んん?」
「さぁ~て、ぬぎぬぎしましょうねぇ~」

 そうして、俺は指をワキワキさせながら改めてソアラの寝間着の裾に手を伸ばすと、裾を掴み、ゆっくりと上げていく。
 まず現れたのは肌理きめの細かい白い肌だった。次いで小さなオヘソが顔をだし、更に少し窪んだ鳩尾みぞおちを通過。
 少しばかり膨らんだ丘へと差し掛かった時……

「スグミ……さん……?」

 眠たげな虚ろな目をしぱしぱさせたソアラと目が合った。

「……おはようさん」
「おはよう……ございまふ……ふぁ~……」

 朝の挨拶を交わし、ソアラと暫し無言のまま見つめ合う。と、ソアラは何か違和感があったのか、視線を一度下に向けてから、俺へと戻す。

「……あの、えっと、スグミさんは一体何をしているのでしょうか?」
「見て分からんか? ソアラの服を脱がせようとしてんだよ」
「………………はぁ、そうですか………………っ!?!?
 って、何、然も当たり前みたいに言ってるんですかっ!?」
「うぉっ! げふんっ!!」

 ようやっと脳のスイッチが入ったらしいソアラに勢いよくもろ手で突き飛ばされ、俺はものの見事にベッドから転落させられた。
 力自体は大したことはなかったのだが、俺のフィジカルはクソザコな上に、居た場所がベッドの淵だった所為もありバランスを崩し、敢え無く転倒し床の上に転がるはめになってしまった。
 所謂、床ペロ状態だ。しかも、お陰で背中を床にぶつけ、痛いったらない。

「いててて、何んするんだよ。痛いじゃないか」
「痛いじゃないか、じゃないですよっ!! 女の子の部屋に忍び込んで、勝手にふ、ふっ、ふ、服を脱がそうとかっ! 何考えてるんですかっ!
 スグミさんは変態なんですかっ!? 変態なんでしょ!! 変態だぁっ!!」

 変な三段活用をするでない。

「衛兵さぁ~ん! ここに変態がっ! 変態が居ますっ!」

 一人パニックに陥りギャーギャーと騒ぐソアラ。
 流石にこのまま放置しておくと、他の宿泊客の迷惑にもなるので、俺はさっさと立ち上がると騒ぐソアラを一喝して黙らせた。

「黙れっ、小娘っ!」
「はうっ!?」
「あんまり騒ぐと他の客の迷惑だろうが。時間を考えろ時間を」
「うっ……で、でも、女の子の部屋に勝手に忍び込むような変態な人に、そんな正論言われたくないんですけど……」
「あのな? 人のことをヘンタイヘンタイと言うが、まずはそもそも俺がなんでここに居るのか、その理由を考えたらどうだ?」
「理由って……そ、そんなの私のことを襲いにゴニョゴニョ……」

 自分で言ってて恥ずかしくなったのか、最後の方が尻すぼみに消えて行った。

「はぁ~、そう言う色気のある話は、その“ちっぱい”を少しは育ててから言え。この断崖絶壁娘が」

 俺は薄っぺらいソアラの胸部・・に視線を向けると、憐れみ交じりにため息を吐いた。
 俺は断然、巨乳派なのだっ! 大きいのは正義(“性戯”でもあながち間違いではない)なのであるっ!
 更にいえば、俺の好みは包容力のある落ち着いた大人な女性だ。
 流石にソアラのように十近くも歳が離れている上、キャピキャピした若い娘は守備範囲外である。
 勿論、ソアラの容姿は十分に可愛いとは思う。が、それがつまり性欲の対象になるかといえば、まったくの別問題の話しだ。
 
「ひっどっ! 言うに事欠いてなんてことをっ!」
「酷いもクソもあるか。事実だろうが。
 そんなことより、昨日の夜ソアラが俺に何を頼んだのかよ~く思い出してみ?」
「そんなことっ!? 私の胸はそんなこと・・・・・なんですかっ!」

 何か、ソアラの心の中の禁足地にでも踏み入ってしったのか、鬼の様な形相で睨まれたのだが……

「大体、昨日私がスグミさんに何をお願……い……したっ……て………………あっ」

 どうやら、話しているうちにいろいろと思い出して来たのだろう。
 途端、背後から視認出来る程に吹き上がっていた怒りのオーラと、悪鬼羅刹の如き形相が、スンっと引っ込んでいった。

「さて、んじゃソアラに確認なんだが、昨日、早い時間に起きられる自信がないから起こして欲しいと頼んだのは誰だったか?」
「あっ、えっと……その……私、です。はい」

 攻勢一転。さっきまでの威勢は何処へやら。ソアラは借りて来た猫よろしく急にしおしおと大人しくなってしまった。

「そうだな。セリカの見送りに行きたいといったのは?」
「私……です」
「その所為で宿を出るのが予定より早くなるけど構わないって言ったのは?」
「……私、です。
 でっ、でもっ! 何も部屋に入って来る必要はないじゃないですかっ! ドアの外から声を掛けてくれれば……」
「んなもん、やったに決まってるだろ。何度呼びかけたと思ってるんだ?
 それでも、全然起きなかったんだよ。
 だから仕方なしに、仕込みしていた女将さんに事情を説明して合鍵を借りるはめになったんだろうが」
「うっ、うぅ……で、でもっでもっ! 服を脱がせるのはやり過ぎだと思いますっ!」

 俺も、その意見には激しく同意する。俺自身、ちょっとやり過ぎたかなぁ~、とは思っていたのだ。
 だがっ! ここでそれを認めてしまうとソアラがまた調子に乗ってしまうので、あくまで強気な姿勢を崩さず押し通す。
 喩え間違った主義主張だとしいも、臆することなく声高に押し通せば、なんだか正論を言っているぽく聞こえるものだ。

「何を言ってんだ? “着替えさせるぞ”って聞いたら“うん”って答えたのはソアラだろ?」
「言ってませんよそんなことっ!」
「いいや、言った。確かに俺は聞いたからな」

 まぁ、半分以上……という九分九厘寝言ではあったが、言ったことに違いはない。

「大体、さっきからソアラは俺のことを批難してばかりいるが、俺が本当に悪いのか?
 そもそも、ソアラが俺の手を借りず、一人で起きることが出来ていたのなら、こんなことにはならなかったんじゃないのか?」

 と、俺がソアラの服を脱がせようとしていたことと、ソアラが起きられなかったという論点をこっそり入れ替える。
 どう考えても、寝ている女の子の服を脱がそうとしていた方が100パーセント悪いのだが、まぁ、そんなことはおくびにすら出さない。

「そっ、それは、その……確かにその通り、ですけど……でもっ!」

 冷静になって考えれば、論点を逸らされたことに気づけたかもしれないが、回転数が上がっていない寝起きの頭ではそんな考えに至らなかったのか、一瞬自分の非を認めかけるソアラ。
 だが、そこで一歩踏みとどまり、尚も食い下がろうと奮闘するが、それを俺は手で制した。

「言っておくが、俺がソアラを着替えさせようとしたのも、セリカの見送りに間に合うようにするためだからな?
 ソアラの目が覚めた時に、すぐにでも宿を発てるよう、着替えだけでも先に終わらせておいてやろうという、俺の善意からだ。
 そんな善意すら、ソアラは完全否定するのか?」
「うっ、うぐぐ、うぐぐぐぐ……」

 善意、という言葉に少々たじろぐソアラ。
 根が素直で良い子なだけに、人の言葉を完全否定出来ないんだろうな。
 「もしかしたら、本当にそうなのかもしれない」なんて本気で思っていそうだ。
 当然、ウソなんですけどね。ただちょっとエッチィイタズラをしてソアラが慌てふためくところを見て和もうと思っていただけです。はい。

「で、でもっ! でもですねっ!」
「でも、なんだ? 起こして欲しいと頼んだのは他でもないソアラ自身だし、セリカの見送りをしたいと言ったのもソアラなら、起こしに来ても起きなかったのもソアラだ。それはさっき自分で認めただろ?
 俺は頼まれていたことをしただけだ。俺のどこに非があると言うのかね? ん?」
「それは……そうかもですけど、そうかもですけどっ!
 その理論は何がおかしいですよっ! 絶対におかしいですっ!」
「おかしいって、どこがじゃ?」
「どこがって言われても……」
「なぜじゃ?」
「何故ってそれは、えっと……えっと……」
「どうしてじゃ?」
「ぐぬ、ぐぬぬぬっ……」

 言葉が返せないソアラを、某お笑い芸人の往年のギャグ風に追い立てると、ついには震えた唸り声しか上げなくってしまった。
 とはいえ、震えているのは声だけではなかったが。
 よくよく見れば、声だけでなく何故か堅く握りしめた右の拳も一緒に震えていた。
 うむ。これは間違いなく危険な兆候だな。
 浅い経験ではあるが、これ以上追い詰めると口撃・・ならぬ物理的な攻撃が来そうなので、そろそろ引き上げることにしよう。そうしよう。痛いのはゴメンだ。
 まぁ、俺としては見たいものは見られたので、大変に満足している。

「さて、ソアラ十分遊んだことだし、ソアラももう目は覚めただろ?
 俺は下で待ってるから、さっさと着替えと荷物の纏めを済ませて降りて来いよ」

 と、俺は何事なかったかのように部屋を出ようと扉へと向かう。

「ちょっ! って、なんですかスグミさんっ!  って! もぉっ!! また私のことからかってたんですねっ!」
「ちなみにだが、セリカの見送りに行きたいなら、もう宿を出ないと時間がマジでギリギリだからな? 急いだほうがいいぞ?」
「~~~~~~~っ!」

 後ろで何やらソアラが捲し立てていたが、俺はそんなことは気にせず後ろ手に手をヒラヒラと振ると、悠々と部屋を出て行った。
 さて、今から着替えとなと多少の時間はかかるだろう。
 それまで、コーヒーの一杯でも飲みながら待つとしますかね。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ
ファンタジー
いつも通りに一人ぼっちでゲームをしていた、そして疲れて寝ていたら、人々の驚きの声が聞こえた、目を開けてみるとそこにはゲームの世界だった、これから待ち受ける敵にも勝たないといけない、予想外の敵にも勝たないといけないぼっちはゲーム内の英雄になれるのか!

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双

四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。 「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。 教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。 友達もなく、未来への希望もない。 そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。 突如として芽生えた“成長システム”。 努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。 筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。 昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。 「なんであいつが……?」 「昨日まで笑いものだったはずだろ!」 周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。 陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。 だが、これはただのサクセスストーリーではない。 嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。 陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。 「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」 かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。 最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。 物語は、まだ始まったばかりだ。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる

十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

処理中です...