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剣部隊
一触即発
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料亭喜楽
彡(^)(^)「かあちゃん!今日もきたで!!」
(;´・ω・` )「年下の子をかあちゃんって呼ぶの毎回どうなの?」
J(„❛⌄❛„)「気にしないわよ」
J(„❛⌄❛„)「私は一児の母でもあるし」
彡(^)(^)「赤ちゃんにとっておきの子守唄、歌ったるで~」
(;´・ω・` )「もう寝てるじゃん、起こしちゃダメだよ!」
J(„❛⌄❛„)「フフフ」
(´・ω・`) .。oO(彼女は……)
喜楽亭の女将、琴子ちゃんJ(„❛⌄❛„)
ボクたちより二つ年下
ボクたちはこの店の常連で、よく集まっては飲み明かしていた
J(„❛⌄❛„)「はい、すき焼き、おはぎにお寿司……」
J(„❛ꇴ❛„)「そして、とっておきの酢の物よ」
彡(^)(^)「ひゃっほい!」
彡(^)(^)「ワイはかあちゃんが作る酢の物が大好きやねん」
(´・ω・`)「それにしても……」
(´・ω・`)「よくこのご時世にこんなにも食材があったね」
J(„❛ꇴ❛„)「闇市に行けばなんでもあるわよ」
(;´・ω・` )「危なくないのかい?」
J(„`ꇴ`„)「ぜんぜんへちゃらよ!」
(´・ω・`) .。oO(強い人だ……)
(〃゚3゚〃)彡●_●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)「おくれましたー」
彡(゚)(゚)「ちょうど料理がきたところやで」
彡(^)(^)「ほんじゃあ飲んで歌って騒ぐで!!」
(´・ω・`)(〃゚3゚〃)彡●_●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)「おー」
一時間後
‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››~♪「らららーらー♫」
彡(^)(^)「ええぞタケ!もっと踊れ!!」
(〃゚3゚〃)「杉田!どじょうすくいをします!!」
(〃゚3゚〃)「アッそっれ!アッそっれ!」
J(„`ꇴ`„)「よっ日本一!!」
『ぎゃはははっははは』
「やかましい!静かにせんか!!」
(。゚ω゚) .。oO(うわ!怒られた)
どうやら隣の座敷でも宴会がおこなわれているみたいだ
彡(●)(●)「あん?」
彡(●)(●)「なにがやかましいじゃ!!」バン!
チョクは荒々しく仕切りのふすまを開けた
するとそこには……
ベタ金の襟章を付けた海軍少将や参謀肩章を吊った左官クラスの
お偉方ばかりがぞろりと並んでいた
(;´・ω・`)(;〃゚3゚〃)彡;●_●) (;⌐●ω●) (;⌐●ω●)「やっべー……」
とボクたちは青くなった
でも、チョクは違った
ひるむことなくドシドシ真っすぐ突き進み
テーブルに並べられていた料理を蹴とばしながら歩き続け
少将の前までいくと、そのままあぐらをかいて座り込んだ
そして……
彡(●)(●)「明日の命もわからん搭乗員に何を言うか!!」
と啖呵をきった
まさに一触即発……
顔を真っ赤にした周囲の将官たちはチョクに詰め寄ろうとしていた
だが……
(◎灬◎)「やめい!」
と、この場で一番偉い海軍少将が周りの将官を制して
(◎灬◎)「もうよい、帰れよ」
と静かにチョクをなだめた
彡;(●)(●)「ぐっ……」
冷静な少将の言葉に、さすがのチョクも居心地が悪くなったのか
早々に引き揚げた
翌日
ボクとチョクが廊下を歩いていると
前から源田のオヤジと昨日の少将が並んで歩いて来た
(◎灬◎) (◦灬•)「お前たち!」 彡(゚)(゚)(´・ω・`; ) .。oO(やっべー)
(◎灬◎) (◦灬^)「昨日は元気だったようじゃの」 彡(^)(^)(´-ω-`)
彡(^)(^)「かあちゃん!今日もきたで!!」
(;´・ω・` )「年下の子をかあちゃんって呼ぶの毎回どうなの?」
J(„❛⌄❛„)「気にしないわよ」
J(„❛⌄❛„)「私は一児の母でもあるし」
彡(^)(^)「赤ちゃんにとっておきの子守唄、歌ったるで~」
(;´・ω・` )「もう寝てるじゃん、起こしちゃダメだよ!」
J(„❛⌄❛„)「フフフ」
(´・ω・`) .。oO(彼女は……)
喜楽亭の女将、琴子ちゃんJ(„❛⌄❛„)
ボクたちより二つ年下
ボクたちはこの店の常連で、よく集まっては飲み明かしていた
J(„❛⌄❛„)「はい、すき焼き、おはぎにお寿司……」
J(„❛ꇴ❛„)「そして、とっておきの酢の物よ」
彡(^)(^)「ひゃっほい!」
彡(^)(^)「ワイはかあちゃんが作る酢の物が大好きやねん」
(´・ω・`)「それにしても……」
(´・ω・`)「よくこのご時世にこんなにも食材があったね」
J(„❛ꇴ❛„)「闇市に行けばなんでもあるわよ」
(;´・ω・` )「危なくないのかい?」
J(„`ꇴ`„)「ぜんぜんへちゃらよ!」
(´・ω・`) .。oO(強い人だ……)
(〃゚3゚〃)彡●_●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)「おくれましたー」
彡(゚)(゚)「ちょうど料理がきたところやで」
彡(^)(^)「ほんじゃあ飲んで歌って騒ぐで!!」
(´・ω・`)(〃゚3゚〃)彡●_●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)「おー」
一時間後
‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››~♪「らららーらー♫」
彡(^)(^)「ええぞタケ!もっと踊れ!!」
(〃゚3゚〃)「杉田!どじょうすくいをします!!」
(〃゚3゚〃)「アッそっれ!アッそっれ!」
J(„`ꇴ`„)「よっ日本一!!」
『ぎゃはははっははは』
「やかましい!静かにせんか!!」
(。゚ω゚) .。oO(うわ!怒られた)
どうやら隣の座敷でも宴会がおこなわれているみたいだ
彡(●)(●)「あん?」
彡(●)(●)「なにがやかましいじゃ!!」バン!
チョクは荒々しく仕切りのふすまを開けた
するとそこには……
ベタ金の襟章を付けた海軍少将や参謀肩章を吊った左官クラスの
お偉方ばかりがぞろりと並んでいた
(;´・ω・`)(;〃゚3゚〃)彡;●_●) (;⌐●ω●) (;⌐●ω●)「やっべー……」
とボクたちは青くなった
でも、チョクは違った
ひるむことなくドシドシ真っすぐ突き進み
テーブルに並べられていた料理を蹴とばしながら歩き続け
少将の前までいくと、そのままあぐらをかいて座り込んだ
そして……
彡(●)(●)「明日の命もわからん搭乗員に何を言うか!!」
と啖呵をきった
まさに一触即発……
顔を真っ赤にした周囲の将官たちはチョクに詰め寄ろうとしていた
だが……
(◎灬◎)「やめい!」
と、この場で一番偉い海軍少将が周りの将官を制して
(◎灬◎)「もうよい、帰れよ」
と静かにチョクをなだめた
彡;(●)(●)「ぐっ……」
冷静な少将の言葉に、さすがのチョクも居心地が悪くなったのか
早々に引き揚げた
翌日
ボクとチョクが廊下を歩いていると
前から源田のオヤジと昨日の少将が並んで歩いて来た
(◎灬◎) (◦灬•)「お前たち!」 彡(゚)(゚)(´・ω・`; ) .。oO(やっべー)
(◎灬◎) (◦灬^)「昨日は元気だったようじゃの」 彡(^)(^)(´-ω-`)
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