❇婚約破棄された令嬢の無双物語❇

雪狐

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第1章 婚約破棄

10. 本心

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 今日までで三人の方がご感想を下さいました。ありがとうございます。とっても励みになります。そして、ご意見も頂けたので取り入れていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。
┼──────────



 身支度をした後。
 私は、アゼルを連れて朝食をとる為にダイニングホールにきていた。
 まだ、誰も来ていなかったから学園に行くまで座っていた席に座る。

「ねーアゼル。ちょっと早すぎちゃたかな。」

「いや、いつもよりちょっと早いだけだから大丈夫だ。」

 さすが、時間管理も完璧なご様子で。
 アゼルの言うとおり、少したつとお兄様達が来て。

「おはようアミュ。調子は大丈夫か。」
「おはようアミュ。疲れは取れた?」

「おはようございます。調子も体調も良好です。」

 その数分後には、お父様達も、

「おはよう。アミュ、体調は大丈夫か。」
「おはよう。ディア、ラロ、アミュ。」

「「「おはようございます。」」」

 と朝の挨拶を交わし合う。

 久しぶりだけど、やっぱりいいね。
 そんな風に思いながら席につく。挨拶するときは、きちんとたたないとダメだよ。

 そして、皆で朝食をとる。
今日のメニューは、外カリ中ふわなバターロールにふわとろなスクランブルエッグ、噛んだらジュワーなソーセージ……。
 料理長さん達、朝から美味しい朝食をありがとう。
本当、学園のご飯も美味しかったけど家の料理人さん達の料理の方が断然美味しい。

「ところで、アミュ。昨日の話しの続きなのだが…。どうだ、これから何がしたいとかあるか。」

 お父様よ。せめてもう少し堪能してからにして欲しかったです。モキュモキュ。ごめんなさい。真面目に答えます。

「お父様。やっぱり、急にこんなことになってしまって、どうしたらいいか分からないです。」

「ねぇアミュ。前、私にしてくれた話しあったでしょう。あぁいったことをしたいとか見たいとかいうのははないの?」

 お母様が言っているのは、小さい頃レッスンで忙しかった時にエネン達契約獣が話してくれた外の話しのことだろう。とってもわくわくするような話しばかりだったから、お母様にもと思って話してたんだよね。

「でも、それは外に出なくてはできませんよ?」

「外に出たらダメなんて誰も言ってないわよ。」

「えっ、母上さすがにそれは…。」

「二人はちょっと静かにしてて。」

 えっと、つまり本当にしたい事をしていいってことなのかな?お父様も何も言わないってことは、お父様も了承してるってこと?
 混乱している私を見かねてか、

「アミュは、今まで沢山のことを我慢してきたんだからやりたいことをしていいのよ。」

「そうだよアミュ。昨日、ミュリと話したんだがアミュは今までにずっと王妃教育とか言って自分の本当にしたい事をしていなかっただろう。だから、本当にしたい事をしていいんだよ。私達も応援する。家のことも考えなくていいからな。」

「そう言うことなら私も応援する。」

「えぇ、私もです。」

 お母様→お父様→ディアお兄様→ラロお兄様の順にそれぞれしたい事をしていいと言ってくれる。
 あは。普通あり得ないから。それでも、こんなに温かい言葉をくれて。やっぱり、この家族の元に生まれてよかったともう何百回も思ったことをまた思う。

 だから、この暖かい家族の言葉を無下にしないよう本心を。

「私は、世界を見て回りたいです。」




┼──────────
 世界観を崩してしまい申し訳ないのですが、作者に余裕が出てくるまでは、料理名や材料名は現代風でいきたいと思います。余裕が出てきたら、この世界独特?の料理や材料?素材?などを出していきたいと思います。

 最後までお読み頂きありがとうございました。

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