❇婚約破棄された令嬢の無双物語❇

雪狐

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第2章 迷宮都市国家 ビアラント王国

1. ダンジョンと冒険者

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 家族と屋敷の皆が盛大に見送ってくれた後、私とアゼルは馬車に乗っていた。

 皆覚えてるかな。
“条件3のアゼルを連れていく”で1人じゃなくてアゼルと一緒です!
あれ誰に話してるんだろう?…まーいっか。

 最初はやっぱり1人じゃ行かせてもらえないか。とか思ってたけど…正直今になってやっぱりついてきてもらってよかったなってすごく思ってる。
エネンやルシア達がいるとはいえ“一般常識”がいろいろとずれてる私達だけじゃ無意識になんかやらかしちゃってるかもしれないし…。
何より心細い。


「…アミュ。これから行く国の情報はどの位しっていますか?」

「…えっ。あぁ情報ね。今向かっているのはビアラント王国。別名、迷宮都市国家。」


 ここでちょっと説明。
 迷宮多くはダンジョンって呼ばれるのは、簡単にいえば突然発生する原因不明の建築物(じゃないこともあるんだけど…)。
形は塔だったり館だったり果てには地下とか湖だったりと様々。ダンジョンだって分かる印は、ダンジョンの前に立つ2つの柱と柱に記されるダンジョン名。
 その中では魔物が徘徊し、罠が設置されていて。まぁ普通の人は入ろうとは思わない。なんだけど、放置し過ぎると魔物の氾濫が起きてしまう。だから定期的に討伐しなきゃいけないくて…

それを依頼として受け討伐していくのが冒険者。(まぁ、どうしようもなくなるとその国の騎士が出てきたりするんだけど…)

 冒険者には様々な依頼が出されて、支部ごとにある都市や町の雑用から魔物の討伐依頼まで色んな種類のものがある。
 この魔物っていうのも色々種類があって(ちょっと割愛)…依頼で出されるときは迷宮魔物と普通の魔物で区別して出される。

 でダンジョンの話に戻るんだけど…ダンジョンの中ではたまに宝箱が出てきてその中身は武器だったりと色々なものがあって、総じて価値が高いものが多い。有り体にいえばとっても高く売れるから一攫千金を夢見てダンジョンに入る冒険者が多いんだよね。死と隣合わせだけど…。

まぁ、そんなダンジョンがとっても沢山ある国ってことで今向かっているビアラント王国は迷宮都市国家って呼ばれてるの。


 でね。またまた覚えてるかな?
“条件1で冒険者として依頼をこなし資金を稼ぐこと”ってあったでしょ。それで気づいた人もいると思うんだけど…私も冒険者なんです!

 だから1番初めにどこ行くかってなった時、冒険者が沢山集まるビアラント王国に行ってみたかったんだー。

 ってことで私達の国ファセリト王国からビアラント王国まで馬車で10日かかるので、それまでは馬車の旅なのです!






┼──────────
 皆さんここまでお読みいただきありがとうございます。作者の雪狐です。

 さてさて、やっと旅に入りました。
最初の国は、迷宮都市国家・ビアラント王国です。馬車の旅中は説明回が多くなってしまうかなと思います。お付き合いお願いします。

この国ではアミュちゃんは冒険者として奮闘するそうなので、ぜひ応援してあげて下さい!

また、誤字訂正・感想等ありましたらぜひよろしくお願いします。

ありがとうございました☘️
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