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その16
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「そんなお前たちに都合のいい世界は、もうおしまいだ!!!」
「誰っ?」
王子とのお楽しみを中断された妹は、振り返った。
「どうしたんだ?」
王子は不思議がった。
「お兄様?今、何か人の声がしませんでしたか?」
「人の声?いや、そんなことはなかったと思うが……」
王子は天井を見上げた。すると、マリアがそこにいた。
「マママリアじゃないか?どうしてそんなところに?」
「マリア様?」
妹は天井に這いつくばっているマリアの姿を見て卒倒した。そんな妹を抱きかかえた王子は、
「一体どうやって抜け出したというのだ!」
と言った。
「誰っ?」
王子とのお楽しみを中断された妹は、振り返った。
「どうしたんだ?」
王子は不思議がった。
「お兄様?今、何か人の声がしませんでしたか?」
「人の声?いや、そんなことはなかったと思うが……」
王子は天井を見上げた。すると、マリアがそこにいた。
「マママリアじゃないか?どうしてそんなところに?」
「マリア様?」
妹は天井に這いつくばっているマリアの姿を見て卒倒した。そんな妹を抱きかかえた王子は、
「一体どうやって抜け出したというのだ!」
と言った。
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