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婚約廃棄?
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聖女であることがばれて、婚約破棄されそうです。
たかだか側室なのに、王子様は私と婚約しました。
側室も正妻も平等に扱うと言うのが、王子様のモットーだったのです。
そして、私も正妻と同様に愛されたのだと思います。私が聖女とバレるまでは。
聖女であることがどうしていけないのか?それは、私のような聖女は非常に強い魔法能力を持っているため、下手をすれば神様と契約してこの世界を滅ぼすことだってできるのです。
そんなバカな……なんて甘いことを考えてはダメです。全て、本当の話なのですから。
それはそうと、王子様がやってきました。
「マリア!君との婚約を破棄する!!!」
ああ、とうとう言われてしまいました。婚約破棄を。
こうなったら、神様の国へ帰るしかありませんね。
それで……この腹いせに王子様を殺してもらいましょうか?
いけませんね。そんなことを考えては。
そして、王子様に導かれて、私は国の最も重要な神殿に連れていかれました。そして、開けてはならないとされる、神に通じる部屋を開けて、そこに私を仕舞いこみました。
「これで、もう聖女は暴れ回らないだろう!!!」
確かに暴れ回ることはありませんが、ここはある種のマイホームでございます。聖女がこの部屋に匿われると、神様が死ぬか、世界が滅びるか、そのどちらかがない限り、生き続けることができるのです。
つまり、聖女としての仕事を一段落させ、長い休憩に入るということなのです。まあ、それはそれでいいと思いますので、とりあえず、世界がもう少し動くまで眠ることにいたしましょう。
お休みなさい……。
世界がいい方向に変化しますように……。
たかだか側室なのに、王子様は私と婚約しました。
側室も正妻も平等に扱うと言うのが、王子様のモットーだったのです。
そして、私も正妻と同様に愛されたのだと思います。私が聖女とバレるまでは。
聖女であることがどうしていけないのか?それは、私のような聖女は非常に強い魔法能力を持っているため、下手をすれば神様と契約してこの世界を滅ぼすことだってできるのです。
そんなバカな……なんて甘いことを考えてはダメです。全て、本当の話なのですから。
それはそうと、王子様がやってきました。
「マリア!君との婚約を破棄する!!!」
ああ、とうとう言われてしまいました。婚約破棄を。
こうなったら、神様の国へ帰るしかありませんね。
それで……この腹いせに王子様を殺してもらいましょうか?
いけませんね。そんなことを考えては。
そして、王子様に導かれて、私は国の最も重要な神殿に連れていかれました。そして、開けてはならないとされる、神に通じる部屋を開けて、そこに私を仕舞いこみました。
「これで、もう聖女は暴れ回らないだろう!!!」
確かに暴れ回ることはありませんが、ここはある種のマイホームでございます。聖女がこの部屋に匿われると、神様が死ぬか、世界が滅びるか、そのどちらかがない限り、生き続けることができるのです。
つまり、聖女としての仕事を一段落させ、長い休憩に入るということなのです。まあ、それはそれでいいと思いますので、とりあえず、世界がもう少し動くまで眠ることにいたしましょう。
お休みなさい……。
世界がいい方向に変化しますように……。
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