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その2
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王子様と私の二人だけで過ごす時間が長くなりました。人々は王子様に近づこうとしません。義理のお父様は、王子様の弟に、次の皇帝の座を渡すことに決めました。そして、私には、
「マーガレット君。今まで愚息に尽くしてくれてありがとう。心から感謝するよ……」
来ました来ました!王子様の財産は全て私のものになる、そう思っていましたのに?
「君の功績を称えて、聖女にしてあげよう。この度の功績を考えれば、当然のことだ」
聖女……なるほど、世界最高の名誉でございます。でも私は、名誉よりも宝石が欲しいんですんの!
プライスレスなネックレスの価値は、そんなもの神様にしかわかりません。それよりも私はダイヤモンドが欲しいんですの!
結局、王子様の財産は全て弟に受け継がれ、私は聖女になりました。国の宗教を司る人間として、王家と神様の中間に立つ人間として、私の新しい人生が始まりました。
これほど高い場所に立つと、時折王子様の寝顔を拝顔することができます。その度に私はこう言います。
「王子様、早く目をお覚ましください!私の主人として復活してください!」
私はそれから、意識的に王子様の復活を祈るようになりました。聖女ですから、いつか祈りが現実になることを信じて。
ああっ、そう言えば、悪役令嬢の冠はもういりませんね。
「マーガレット君。今まで愚息に尽くしてくれてありがとう。心から感謝するよ……」
来ました来ました!王子様の財産は全て私のものになる、そう思っていましたのに?
「君の功績を称えて、聖女にしてあげよう。この度の功績を考えれば、当然のことだ」
聖女……なるほど、世界最高の名誉でございます。でも私は、名誉よりも宝石が欲しいんですんの!
プライスレスなネックレスの価値は、そんなもの神様にしかわかりません。それよりも私はダイヤモンドが欲しいんですの!
結局、王子様の財産は全て弟に受け継がれ、私は聖女になりました。国の宗教を司る人間として、王家と神様の中間に立つ人間として、私の新しい人生が始まりました。
これほど高い場所に立つと、時折王子様の寝顔を拝顔することができます。その度に私はこう言います。
「王子様、早く目をお覚ましください!私の主人として復活してください!」
私はそれから、意識的に王子様の復活を祈るようになりました。聖女ですから、いつか祈りが現実になることを信じて。
ああっ、そう言えば、悪役令嬢の冠はもういりませんね。
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