聖女様を事故死させてしまったので、即刻悪役令嬢認定されて、婚約破棄されました

tartan321

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その45

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「ツァイス様?ここには私以外にもたくさんの女の子がいます。どんどん遊んで、日頃溜まったストレスを解消してくださいね!」

「しかしながら……エリーナが見ているからな……」

「そんなことを一々気にしていては何もできませんよ?ほら、女の子たちが待っています!」

ツァイスはクロルに引かれて、中央の椅子に腰かけた。

「いらっしゃいませ!あら、随分と端麗なお方ですね。どなたなの?」

「ツァイス様と言ってね、元々は宮様だったのよ」

「宮様……へえっ、それはすごいですね!さささ、どうぞ、まずはお酒でも飲みますか?」

ツァイスは確かに、クロルのことを好いていたが、他の女のことは大して気にならないようだった。男が興味を示す、洋服からはみ出しそうなほど乳のでかい女であったり、ラインがはっきりとしている尻のひきしまった女には手を出そうとしなかった。

「やっぱり……ツァイス様はあのエセ聖女のことが好きなのね……」

エリーナは指をくわえて見ていた。
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