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第四章
第36話 再会と身バレと玲の覚悟
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「うわっ、なに!?」
「きゃっ!」
「なんだ、お前ら、どこから現れた!? ――っ、玲ちゃんと沙也加?」
響きわたったアラート音の正体は、俊太郎の持つスマホから発せられていた。
結界を解いた二人は、仁菜を抱えた状態で俊太郎の真正面に現れた。
「あ、やばっ」
「どうして人がいるの!? 沙也加、ちょっと!」
「だってもう誰もいないもんだと、しくじったな! 逃げよ、玲」
「待って、アマノダイト!」
慌てふためく玲が足元にあったアマノダイトの核を取ろうとするより先に、俊太郎の手が伸びていた。
さっと取り上げられてしまい、玲の手は宙をかする。
「だめ、返して! それは大事なものなの!」
「大事なって……これに反応していたのか」
長身の俊太郎が核を持った手を上にあげると、身長が150センチに満たない玲では届かない。
「お願い、返してください。さもないと――」
と、玲は実力行使を考えるが、相手は自分の推しだ。
もし怪我をさせたらと思うと、乱暴な真似はできないし、もし悪い噂をSNSで流されたりしたらそれこそ、厄介だ。
俊太郎は脅されてもなあ、とスマホを持つ手で頭を掻きながら、機器を核へと近づけた。すると、アラート音がより一層激しく鳴り響き、玲は思わず両手で耳を押さえてしまう。
俊太郎はスマホを操作して音を止めると、ふーん、なるほどなあと呟いて玲に核を手渡した。
「そんな脅すようなこと言わなくても、ちゃんと渡すよ。でも、教えて欲しいな、玲ちゃん」
「なっ、なにを――ですか!?」
「いきなりなにもないところから出てきた二人。あ、三人か。それにこのアラート――こいつはマルチバースの電磁波を検出するんだ。この赤い鉱石がどうして反応したのか。きちんと説明して欲しい」
「わっ、私たちはマルチバースとか関係ない――」
「そうだよ、ボクたちは友達と散歩していて、倒れたからたまたまこうして運んでいるだけで――」
玲は核を背中に隠すと逃げる姿勢を取った。後方で沙也加もじりじりと後ずさりを始めていた。
俊太郎を昏倒させてから、記憶を操作すればいい、そうしよう、と玲は沙也加とアイコンタクトを取る。
一撃で仕留めようと拳を固めた時だった、俊太郎が意外な提案をしてきたのは。
「この核を探しているのか?」
「……え?」
「そ、そんなこと神大さんには関係ないよ。ボクたちの問題!」
「沙也加には話してないだろ? いまは玲ちゃんと協議中だ」
「きっ、協議!?」
俊太郎はスマホをさっと提示して玲に画面を見せた。
「これを使ったらマルチバースの電磁波を補足できる。効果範囲は半径10キロだ」
「じっ、10キロ!?」
「え、嘘。天眼より精度高くない……?」
そこには地図が描かれていて、赤い光点が点滅している。玲はアプリでアマノダイトがどこにあるのかを検出しているのか、と察した。
「俺は異世界を研究している。この核といい、さっきなにもない空間から出てきたことといい……まさか玲ちゃんと沙也加――二人は異世界と関係しているのか?」
「気、気のせいだよ! 夜だし、ここそんなに明るくないし、闇のなかにいたから気づかなかったんでしょ! ボクたちに変な言いがかりつけないでください」
「どうして人がいるのよ、さっき叫んだよな?」
「あ、あれは誰もいないって思ってたから、想定外だったっていうか――」
おかしいな、と俊太郎は首を捻った。
彼の指差した先には玲と沙也加が仁菜を抱えて出てきた空間があり、そこは確かに闇が深い場所だった。
「俺が見えなかったってのはおかしくないか?」
俊太郎は空を指差す。先には街灯があった。闇のなかにいた玲たちには街灯に照らされた俊太郎が見えないはずがない。
「もういいでしょ! これ以上、関わらないで。それとその石、渡してください。私たちにとって大事なものなの」
仁菜を抱えた沙也加をかばって玲が一歩前に歩み出る。
手を突き出して俊太郎に渡すように催促をするが、彼は首を振って拒絶した。
こうなったら実力行使だ――。
玲は後ろ手で沙也加に合図した。
『次元の狭間(ワールド・ポケット)』を生成し、俊太郎をその中に隔離して、オートリテを使い、俊太郎の記憶操作をするためだ。
「玲、いいよ」
「うん、ありがとう」
準備ができたことを沙也加が教えてくれる。
玲は俊太郎を殴り意識を奪ってから『次元の狭間(ワールド・ポケット)』に連れ込むつもりだった。
――一撃で決める……っ!
全身のオートリテを操作した玲は、常人の数倍の速度で俊太郎の懐に飛び込み、失神させる程度の打撃を打ち込もうとした――その時。
ドォオオオオンッ!
「うわっ、今度はなんだ!?」
「花火?」
三人の頭上で真冬の夜に大輪の花が咲き誇った。
蒼、赤、紫、黄色、緑、白銀――。
さまざま色を持った炎が天空に膨れあがり、大きな爆発を起こしたのだ。
咄嗟に動きを止めた玲は態勢を崩し、俊太郎の胸元に飛び込んでしまう。
「あっ、しまっ――きゃああっ!」
「ちょ、玲ちゃん? なにやってんだよ、俺、推しとは清い関係で――」
「とか言いながら抱き着かないで下さいっ!」
「違う、これは事故だ!」
懐に飛び込んできた玲を満面の笑みで抱きしめた俊太郎は、まんざらでもない様子だった。
「言動と行動が一致しないファンなんて最低です! これは返してもらいますからね!」
「そんな――ああっ、俺の異世界がっ!」
「やったー! アマノダイト、ゲットだぜ!」
玲はアマノダイトを奪い取り、腕からするりと抜け出すと素早く沙也加の元に戻った。
「なんだ? アマノダイトっていうのか、それ」
「そうそう、これはアマノダイト……ってしまった」
「沙也加のばか、教えてどうするのよ!」
「ごめぇん! つい――」
俊太郎は奪われたアマノダイトを見て、じっと熱い視線を玲に送った。
研究心にぎらぎらと輝く彼の瞳は怪しい光に満ちていて、見据えられた玲の心は情熱的ななにかを感じてしまう。
見つめ合うのが恥ずかしくなってしまい、さっと視線を逸らした。
「やっぱり関係しているんだな、異世界」
「関係ないわ。すくなくともあなたが踏み込んでいい世界じゃない」
「へえ、なら踏み込んだらどうするんだ、玲ちゃん? その中身も本当の玲ちゃんなのか?」
「ど、どういう意味ですかっ」
「玲ちゃんだけじゃない、沙也加もそうだ。ライブで俺に応じてくれた二人、握手会で会話したあの時の二人、T-TUBEで配信した過去の動画と最近の動画の二人。どの二人も、なんか違う。そうまるで――」
「まるでなんだよ、ボクたちはずっと前から一緒だよ!」
「まるで別人が憑依しているみたいだ。よく知っている俺の目は誤魔化せないよ、玲ちゃん、沙也加。それにこの装置――アプリで異次元の電磁波を感知して警報を鳴らすんだ。こいつが二人に反応したことなんで、これまでなかったんだ」
俊太郎がスマホをかざすと、また、激しくけたたましいアラート音が、夜の広場に響きわたった。
玲、沙也加、そして仁菜とアマノダイト。
その画面に現れた光点は四つで、オルスに関係したものをすべて余すことなく感知し、表示していた。
天眼より精度がいいのは確かかもしれない――。
玲と沙也加は自分たちを追い詰める機器を睨みつける。
これを壊して俊太郎の意識を操作し、邪魔な記憶を数ヶ月、いやひょっとしたらもっと過去から削除しないといけなくなってしまった。
もしかしたら俊太郎の人格そのものを破壊してしまうかもしれない……。古くからアンジュバールを応援してくれたファンにひどいことをしてしまう。
玲は唇を動かした。音にならない言葉の意味は――ごめんなさい。
今度こそ仕留めよう。彼を苦しませないように……!
玲の右手が鈍く光を輝き始める。オートリテを集約した衝撃波を放って俊太郎を意識不明にするつもりだった。
「きゃっ!」
「なんだ、お前ら、どこから現れた!? ――っ、玲ちゃんと沙也加?」
響きわたったアラート音の正体は、俊太郎の持つスマホから発せられていた。
結界を解いた二人は、仁菜を抱えた状態で俊太郎の真正面に現れた。
「あ、やばっ」
「どうして人がいるの!? 沙也加、ちょっと!」
「だってもう誰もいないもんだと、しくじったな! 逃げよ、玲」
「待って、アマノダイト!」
慌てふためく玲が足元にあったアマノダイトの核を取ろうとするより先に、俊太郎の手が伸びていた。
さっと取り上げられてしまい、玲の手は宙をかする。
「だめ、返して! それは大事なものなの!」
「大事なって……これに反応していたのか」
長身の俊太郎が核を持った手を上にあげると、身長が150センチに満たない玲では届かない。
「お願い、返してください。さもないと――」
と、玲は実力行使を考えるが、相手は自分の推しだ。
もし怪我をさせたらと思うと、乱暴な真似はできないし、もし悪い噂をSNSで流されたりしたらそれこそ、厄介だ。
俊太郎は脅されてもなあ、とスマホを持つ手で頭を掻きながら、機器を核へと近づけた。すると、アラート音がより一層激しく鳴り響き、玲は思わず両手で耳を押さえてしまう。
俊太郎はスマホを操作して音を止めると、ふーん、なるほどなあと呟いて玲に核を手渡した。
「そんな脅すようなこと言わなくても、ちゃんと渡すよ。でも、教えて欲しいな、玲ちゃん」
「なっ、なにを――ですか!?」
「いきなりなにもないところから出てきた二人。あ、三人か。それにこのアラート――こいつはマルチバースの電磁波を検出するんだ。この赤い鉱石がどうして反応したのか。きちんと説明して欲しい」
「わっ、私たちはマルチバースとか関係ない――」
「そうだよ、ボクたちは友達と散歩していて、倒れたからたまたまこうして運んでいるだけで――」
玲は核を背中に隠すと逃げる姿勢を取った。後方で沙也加もじりじりと後ずさりを始めていた。
俊太郎を昏倒させてから、記憶を操作すればいい、そうしよう、と玲は沙也加とアイコンタクトを取る。
一撃で仕留めようと拳を固めた時だった、俊太郎が意外な提案をしてきたのは。
「この核を探しているのか?」
「……え?」
「そ、そんなこと神大さんには関係ないよ。ボクたちの問題!」
「沙也加には話してないだろ? いまは玲ちゃんと協議中だ」
「きっ、協議!?」
俊太郎はスマホをさっと提示して玲に画面を見せた。
「これを使ったらマルチバースの電磁波を補足できる。効果範囲は半径10キロだ」
「じっ、10キロ!?」
「え、嘘。天眼より精度高くない……?」
そこには地図が描かれていて、赤い光点が点滅している。玲はアプリでアマノダイトがどこにあるのかを検出しているのか、と察した。
「俺は異世界を研究している。この核といい、さっきなにもない空間から出てきたことといい……まさか玲ちゃんと沙也加――二人は異世界と関係しているのか?」
「気、気のせいだよ! 夜だし、ここそんなに明るくないし、闇のなかにいたから気づかなかったんでしょ! ボクたちに変な言いがかりつけないでください」
「どうして人がいるのよ、さっき叫んだよな?」
「あ、あれは誰もいないって思ってたから、想定外だったっていうか――」
おかしいな、と俊太郎は首を捻った。
彼の指差した先には玲と沙也加が仁菜を抱えて出てきた空間があり、そこは確かに闇が深い場所だった。
「俺が見えなかったってのはおかしくないか?」
俊太郎は空を指差す。先には街灯があった。闇のなかにいた玲たちには街灯に照らされた俊太郎が見えないはずがない。
「もういいでしょ! これ以上、関わらないで。それとその石、渡してください。私たちにとって大事なものなの」
仁菜を抱えた沙也加をかばって玲が一歩前に歩み出る。
手を突き出して俊太郎に渡すように催促をするが、彼は首を振って拒絶した。
こうなったら実力行使だ――。
玲は後ろ手で沙也加に合図した。
『次元の狭間(ワールド・ポケット)』を生成し、俊太郎をその中に隔離して、オートリテを使い、俊太郎の記憶操作をするためだ。
「玲、いいよ」
「うん、ありがとう」
準備ができたことを沙也加が教えてくれる。
玲は俊太郎を殴り意識を奪ってから『次元の狭間(ワールド・ポケット)』に連れ込むつもりだった。
――一撃で決める……っ!
全身のオートリテを操作した玲は、常人の数倍の速度で俊太郎の懐に飛び込み、失神させる程度の打撃を打ち込もうとした――その時。
ドォオオオオンッ!
「うわっ、今度はなんだ!?」
「花火?」
三人の頭上で真冬の夜に大輪の花が咲き誇った。
蒼、赤、紫、黄色、緑、白銀――。
さまざま色を持った炎が天空に膨れあがり、大きな爆発を起こしたのだ。
咄嗟に動きを止めた玲は態勢を崩し、俊太郎の胸元に飛び込んでしまう。
「あっ、しまっ――きゃああっ!」
「ちょ、玲ちゃん? なにやってんだよ、俺、推しとは清い関係で――」
「とか言いながら抱き着かないで下さいっ!」
「違う、これは事故だ!」
懐に飛び込んできた玲を満面の笑みで抱きしめた俊太郎は、まんざらでもない様子だった。
「言動と行動が一致しないファンなんて最低です! これは返してもらいますからね!」
「そんな――ああっ、俺の異世界がっ!」
「やったー! アマノダイト、ゲットだぜ!」
玲はアマノダイトを奪い取り、腕からするりと抜け出すと素早く沙也加の元に戻った。
「なんだ? アマノダイトっていうのか、それ」
「そうそう、これはアマノダイト……ってしまった」
「沙也加のばか、教えてどうするのよ!」
「ごめぇん! つい――」
俊太郎は奪われたアマノダイトを見て、じっと熱い視線を玲に送った。
研究心にぎらぎらと輝く彼の瞳は怪しい光に満ちていて、見据えられた玲の心は情熱的ななにかを感じてしまう。
見つめ合うのが恥ずかしくなってしまい、さっと視線を逸らした。
「やっぱり関係しているんだな、異世界」
「関係ないわ。すくなくともあなたが踏み込んでいい世界じゃない」
「へえ、なら踏み込んだらどうするんだ、玲ちゃん? その中身も本当の玲ちゃんなのか?」
「ど、どういう意味ですかっ」
「玲ちゃんだけじゃない、沙也加もそうだ。ライブで俺に応じてくれた二人、握手会で会話したあの時の二人、T-TUBEで配信した過去の動画と最近の動画の二人。どの二人も、なんか違う。そうまるで――」
「まるでなんだよ、ボクたちはずっと前から一緒だよ!」
「まるで別人が憑依しているみたいだ。よく知っている俺の目は誤魔化せないよ、玲ちゃん、沙也加。それにこの装置――アプリで異次元の電磁波を感知して警報を鳴らすんだ。こいつが二人に反応したことなんで、これまでなかったんだ」
俊太郎がスマホをかざすと、また、激しくけたたましいアラート音が、夜の広場に響きわたった。
玲、沙也加、そして仁菜とアマノダイト。
その画面に現れた光点は四つで、オルスに関係したものをすべて余すことなく感知し、表示していた。
天眼より精度がいいのは確かかもしれない――。
玲と沙也加は自分たちを追い詰める機器を睨みつける。
これを壊して俊太郎の意識を操作し、邪魔な記憶を数ヶ月、いやひょっとしたらもっと過去から削除しないといけなくなってしまった。
もしかしたら俊太郎の人格そのものを破壊してしまうかもしれない……。古くからアンジュバールを応援してくれたファンにひどいことをしてしまう。
玲は唇を動かした。音にならない言葉の意味は――ごめんなさい。
今度こそ仕留めよう。彼を苦しませないように……!
玲の右手が鈍く光を輝き始める。オートリテを集約した衝撃波を放って俊太郎を意識不明にするつもりだった。
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