ぼくのともだち 【軍神マルスの娘と呼ばれた女 番外編 その1】 北の野蛮人の息子、帝都に立つ

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17 野蛮人の息子、元老院に乗り込む

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 コンコンッ!

 木槌の音が議場に響き渡った。

「ではこれより、出席議員の集計を行います!」

 議長のアイゼナワー「先輩」が宣言した。彼の力強い声は巨大なすり鉢の議場の中によく響いた。

 前も左右も。すぐ目の前からはるか上の方まで。

 黒い長椅子は真っ白なトーガと女性の礼服である裾の長い真っ白なテュニカ姿でほぼすべて埋め尽くされていた。

 それは壮観な眺めだった。

 壮観ではあるのだけど、同時にギッシリと座った数百人の元老院議員全員の視線がぼくに注がれているような気がして、緊張はいやが上にも高まり、思わずビビってしまい、震えが来た。

「案ずるでない、ミハイル! 元老院議員たちも、そちも、同じ人間だ。堂々と胸を張って議員たちを睨み返してやるがよい!」

 すり鉢の底、演壇のすぐ後ろにある証人席に座っていたぼくの隣には、なんと白いトーガのビッテンフェルト准将が座った。

「そちは我がビッテンフェルト家の書生にして我が息子である! それがしの隣に座るがよい!」と。

  そして、ぼくの緊張を察して励ましてくれたのだった。彼の大きな力強い手がぼくの膝に置かれた。そのお陰で震えが止まった。



 元老院議員でもある准将がぼくと同じ証人席にいるのは、証言をするぼくのことを証言するためだということだった。彼の軍服以外の姿を初めて見たけれど、トーガのヒダヒダを気にしていたわりにはカッコイイと思った。なんというか、重厚? そんなカンジがする。

 それに、ぼくと同じ証言席には准将以外にも5人の軍服姿の人がいた。

 そのうちの2人は知ってる人だった。ぼくの小学校の校長先生であるハゲ頭のウルリッヒ・シュナイザー大佐。そしてなんと、青い顔のアレックス! それに、初めて会う優しそうな顔の若干小太りの中佐の階級章を付けた人と、これも軍服の中年のおばさん。そして、茶色いマントを着けた、ビッテンフェルト男爵と同じくらいの歳の、なんだかアタマの良さそうなエラい感じの軍人。

「やあ、ミハイル! しばらくだな」

 青い顔のアレックスが言い、校長先生も、

「ミハイル。教室のスピーチだと思って、落ち着いて、話すのだぞ」

 そう言ってくれた。

 議場では、ぼくと同じ白い礼装の廷吏たちが黒い長椅子を埋め尽くした議員たちの間を縫って忙しく動き回っていた。議員の数を数えているのだ。そして数え終えた者たちが次々に演壇の真後ろにある一番高い議長席に集まって来た。

 廷吏を務める彼ら彼女らは、いずれもアイゼナワー先輩と同じ帝都の各小学校から選ばれた6年生たちだという。

 毎年1月1日。帝都に500ある小学校から一人ずつ推薦された6年生たちが元老院に集まる。9月から始まる次の年度の一年間、元老院の廷吏と皇帝に付き従う警吏を担当する者を選抜する儀式のためだ。そこからさらにそれぞれ12名の議会廷吏と警吏が選ばれるということだ。スゴイ競争率? だと思う。今の皇帝陛下もその昔廷吏を務めたとも聞いた。

 どうして子供が議会の役人や皇帝の警護しているのかはまだよくわからなかったが、こうして小さいころから政治や国の仕組みを学んだ子供たちが将来の議員や皇帝となってゆくのはわかった。やはり、帝国というのはあらゆる場面でスゴイ国だと思う。

 議長のすぐ隣、一段下には補佐役の役人がいた。もちろん、大人だ。きっとマーサさんと同じ内閣府の人だろう。議員の数とか議決の賛成反対の数とかに間違いがあってはならないからだろう。集まって来た廷吏たちは彼に何かを伝えては離れていった。

 やがて役人の人が廷吏たちの報告した人数を集計した紙を議長席のアイゼナワー先輩に手渡した。

「集計の結果、出席議員はご、五百、三十一名です。議員総数の三分の二以上に達しましたので規定により、本日の議事が成立するものと認めます」

 アイゼナワー先輩も緊張しているらしかった。そう言えばマーサさんが言っていた。今まで満席になったのを見たことがない、と。だからなのだろう。それほどに、今日ぼくが証言する事柄が、帝国にとってとても重要なものなのだと思われた。

「ルディー7年度、第3回臨時帝国議会の開催を、宣言します!」

 こうして、元老院会議が始まった。

 すると、すり鉢の縁に当たる一番上の傍聴席からパチパチと拍手が起こり、

「ミーシャ、ガンバレ!」

 耳に馴染んだ甲高い声が議場に響き渡った。

 なんだなんだ?

 議員たちが一斉に振り向いた先を見れば、タオだった。タオだけじゃない。奥様やコニーも来ていてぼくに大きく手を振ってくれた。それに、ゲオルギーやヨーゼフやドミートリーたちまで。北の里の9人の仲間たち全員が応援に来てくれていた。みんな、あのイリアがくれた金の馬のブローチを着けて。

「あー、傍聴席に命じます。議事中は静かに。不規則発言は禁じます。従わない場合は退場を命じます。いいですね?」

 アイゼナワー先輩が注意すると、議員たちから和やかな笑いが起こった。

 ぼくは傍聴席を見上げウン、と被りを振った。そしてみんなのと同じ馬のブローチを着けた胸を反らした。

 議場は静かになった。

 が、宣言します、という議長の言葉のあと、しばらく沈黙が続いた。

 見れば、ついさっきまでマーサさんが座ってぼくも座ってた皇帝陛下の座席だけがポツンと空いていたのだ。

 だけど、誰も何も言わない。ざわつきもしない。隣のビッテンフェルト准将も黙っていた。

 それで、ぼくも黙って、待った。

「議員諸氏にお伝えします! プリンチペスの入場です!」

 廷吏の一人が声高に叫んだ。すると、誰言うともなく議員全員が起立した。

 最上階の傍聴席の奥から、議員たちと同じ白いトーガに身を包んだ、ひと際背の高い、厳しくてイカツイ顔の帝国皇帝が姿を見せた。そしてゆっくりと石段を降りて来た。

 でも、誰一人何も言わない。私語もしない。皇帝バンザイとか、議事に遅れるとは何事か、みたいな文句とか。みんないつもと同じだと言わんばかりに無言で皇帝を迎え、彼が最前列の席に掛けるまで見守っていた。

 陛下の姿を見るのは、あのタオの音楽会以来だった。

「君が北の留学生か。よく来たな」

 陛下は「野蛮人」の息子であるぼくにも親しく声をかけて下さった。

「では、元老院で君が演説をするのを楽しみにしているぞ」

 そうも言って下さった。

 陛下の、顔は怖いけれど、落ちついた優しいお人柄を、思い出した。

 その、トーガの似合う背の高い皇帝が、ぼくの目の前に、座った。

 議員たちもふたたび一斉に席に着いた。

「では、本日の討議にはいります。

『北方異民族の一部族との同盟締結の件』、及び、『北方異民族領土内への部隊進駐の件』について、提案者である内閣府より改めて説明をいただきます。

 帝都パラティーノ区選出の傑出せる議員にして内閣府総裁、陸軍中佐ヤン・ルディー殿。登壇下さい」

 アイゼナワー先輩に紹介され、議長席と演壇を挟んでぼくの反対側に座っていたヤン閣下が演壇に登壇した。その高い所からぼくをチラ、と見下ろした閣下は、ニッコリ微笑んでウィンクした。「大丈夫だよ」とでもいうように。

「親愛なる議員諸兄諸姉、並びに高邁なるプリンチペス。

 これより帝国内閣府が皆さまにご提案、真剣なご議論と採決を求めるのは、帝国の安全保障に深く関わる問題であり、帝国開闢(かいびゃく)以来初となる同盟国との連携を模索する道について、であります。

 議員諸兄諸姉の中には、今を去ること16年前の、北の異民族との戦役をいまだご記憶の方もおられましょうし、侵攻軍に参加したご経験をお持ちの議員もおられましょう。

 思えばはるかな昔。

 伝説によれば、この青い球を襲った未曾有の大災厄から生き残った我々の祖先が、この帝都の地に辛くも難を逃れてきた折にも、北の異民族の執拗な妨害に遭い、少なくない家族が命を落とした、とあります。

 以来数百年間。我が帝国は長きにわたって度重なる北方異民族の襲来を受け、畑を荒らされ、家畜を奪われ、先祖を殺された事実は厳然としてあります。

 かように、我が帝国と北の異民族との間には、激しい対立が、深い怨念が、深刻な軋轢があることはわたしも十分に承知しております。

 そうした北方の脅威に対し、我が帝国はこれまでそのことごとくを実力で撃退してまいりましたし、この100年ほどの間で優越が明らかとなった各種の兵器により、北の異民族をさらに北へ追いやり、領土を広げ、襲撃に備えた軍備を整えてきたこともまた、承知しております」

 そこで一息ついた閣下はぐるっと議場を見渡した。

「ですが、ここで敢えて議員諸兄諸姉にお尋ねしたい。

 このあと何年、帝国は北の異民族に備えねばならないのか、と。もしかすると、それは何十年、何百年になるかもしれません。我々は、いったいいつまで北方の国境沿いに少なくない兵力を配置せねばならないのか。

 みなさんご承知の通り、現在我が帝国は北の国境沿いに4つの軍団を配置しております。東から第七、第四、第十三、そして第十五の各軍団。その総兵力はじつに5万弱にのぼります。

 昨年のチナ戦役を思い返していただきたい。

 戦役中、ノールとの東部国境については、ノール王国との交渉によって厳正中立を勝ち取り、同王国がかねてよりの懸案であったハーニッシュ族の武装蜂起に対する牽制に尽力してくれたことによって我が軍の兵力の少なくない部分を西の戦線に投入することが出来ました。

 然るに、北方の兵力配置はそのまま。牽制攻撃によって当面の襲来は予防できたものの、配備した兵力は、これを削減し、西部に、対チナ戦役に転用することは出来なかったのであります。北方の異民族相手には対話も交渉も出来ぬからであります。

 そしてチナとのいくさは、我が将兵の奮闘と国民の銃後の支えのお陰とにより、我が軍の勝利のうちに終わりました。

 しかし、議員の皆さん。

 ところが、なのであります。

 勝利の反面、本来は国を富ませるために費やされるべき莫大な国費を軍備のみに消費した結果、国内経済と市民生活に少なくない影響が出ているのであります。経済の停滞により税収も落ち込み、ここにおいでの十人委員会の方々のご指摘を待つまでもなく、今、国庫は過大な軍費負担により危機に瀕しているのであります。

 今こそ過剰な軍備を削減し、新たな産業を育成して雇用を増やし、経済を活性化し、ひいては人口を増やして国力を高めねばなりません。

 しかるに、チナに代わって新たな保護国となったドンは未だ不安定であり、領土内の豪族の平定も済んでおらず、我が帝国が新たに得た領土も現地住民の民心が落ち着くにはまだまだ遠く、駐留する軍を半減させることは非常に困難な状況にあるのであります。

 東部もまた同じであります。

 我が国同様、ノールでも北方の異民族が襲来する夏場を迎えれば、国内のハーニッシュ族に対するために集結していた軍の多くをふたたび北方に配備せざるを得ず、自動的にそのキリスト教原理主義を奉ずる一族の蠢動に備える我が帝国の軍備の重要性は高まり、東部の各軍団の削減もなかなか思うようにはかどらぬのであります」

 ヤン閣下の言葉はすべてマーサさんが言った通りのこと。あのタオの音楽会で閣下が言ったのと同じだった。

「しかし、議員の皆さん。北ならばどうでしょうか。

 我々が今までの確執や怨念や軋轢を乗り越え、考えを変えることが出来れば、実は北ならば軍備の削減は可能なのであります。

 昨年、チナとの戦役中に北の異民族の一部族の長、ヤーノフ氏が単身、丸腰で国境を越え、我が第十三軍団の最前線で我が軍の保護下に入りました。

 彼は約ひと月我が帝国に滞在し、わたしも親しく彼と会談の機会を持ちました」

 ヤン閣下から父の名が出た。

 ぼくは改めて気を引き締めた。

「彼が越境した目的は、彼の部族と我が帝国との提携、同盟の模索でありました。

 同じ民族同士の諍いや殺し合いを止め、度々帝国に食を求めて来襲せずとも自活できる産業を興し、部族を富ませ、より安心して暮らせるようにしたい、と。そして、出来れば同じ考えを持つ部族たちとも手を携えて帝国の友邦を増やしてゆきたいとも言っていました。

 彼の村、シビルの里の人口は約3,000ほど。

 シュバルツバルトシュタット北方、我が第十三軍団の担当正面の国境から北西に50キロほど内陸に入った山間地にあります。現在北方の索敵に飛ばしている偵察機から撮影した写真でもその位置を確認しております。

 そこは、より北方の部族が南進する際に拠点にする地点に近く、彼の里の周囲にはいくつかの砦があり、各部族の行動を監視し、これを追跡するのに絶好の地理的条件を備えております。言わば、戦略的要地、スン・ツーの兵法で言うところの「衢地(くち)」に相当する土地なのであります。

 そこでわたしはこう考えました。

 彼の部族に北の同じ民族の動向を監視をさせ、報告させる見返りに、我が軍の一部を駐屯させ他の部族の報復から彼の部族を守ってやる。

 それが実現できれば、より効率的な我が領土の防衛が可能になりますし、それを雛型として同じ関係を他の軍団の正面でも構築できる、と。

 この後、統合参謀本部作戦課のリヒテル少将により詳しく証言していただきますが、北方に関する限り、防衛兵力を現在の半分に削減させることも可能になる。最新の参謀本部の研究ではそうした結論を得ているのであります。

 故にわたしは、この際ヤーノフ殿の部族と同盟関係を構築し、もって北方に関する我が帝国の戦略の変更をご提案したいのであります!」
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