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第二話『秘密基地と、消えた猫』
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矢野アラタは、小学六年生。口が悪いが人懐っこく、何でも全力で取り組む“近江八幡の悪ガキ”である。
で、その近江八幡ってどこにあるかというと……滋賀県の真ん中あたり、琵琶湖の東側にちょこんとある、歴史と水郷の町だ。観光地としてはけっこう通好みで、京都や大阪に住んでる人でも「あ~、名前は聞いたことある」くらいの知名度かもしれない。
でもアラタに言わせれば――
「ええとこやで! 自転車で15分も走れば田んぼやし、イオンもあるし、安土城跡もあるしな。あと、最近うちの近所にできたからあげ屋がめっちゃうまい」
だそうだ。
歴史的には織田信長が安土城を築いた場所として知られ、町並みは白壁の蔵や古い町家が並ぶ“近江商人のふるさと”。それに、船で水路を巡る“水郷めぐり”も有名で、春になると菜の花と桜の中をゆったり進む小舟の姿が見られる。
ところで、滋賀県といえば何かとお隣・京都との関係が話題になる。
滋賀の人がよく言うのは、「京都の人に『滋賀って琵琶湖しかないやん』って言われた」問題である。さらに、滋賀県民にはある決まり文句がある。
「なんやと? ほな、琵琶湖の水、とめたろか」
そう、京都の水道のほとんどは滋賀の琵琶湖から来ているという事実をネタにした、“伝家の宝刀”である。これを言われると、京都人も黙る……かもしれない。
アラタの父もかつて京都の職場に通っていたが、職場の人に「滋賀から来てるの? 朝、船で通勤してんの?」と笑われたという。ちなみに、その人は本気で言っていたらしい。
でもアラタは負けない。
「なにが京都や。うちらのほうが米うまいし、こっちの田んぼのカエルは元気やぞ!」
と、なぜかカエルの元気さを誇る。
とはいえ、京都に遊びに行くときはテンションが上がる。電車で30分もかからない距離に、八坂神社も祇園も清水寺もあるのだから。アラタもケンタも、年に数回は母親に連れられて京都の繁華街へ行き、「うわ、都会や……」と目を丸くする。
つまり、滋賀県民にとって京都は“ちょっと憧れの相手”であり、でも本音では「負けたくない!」と思っている相手なのだ。
ちなみに、西園寺ハルトが京都から転校してきたとき、アラタは心の中でこう思った。
「また来よった、いけずな京都人」
そして小声でこうもつぶやいた。
「うちの町のほうが、空が広いんやぞ」
そう、アラタの中では“空の広さ=町の強さ”なのである。
■
午後一時。太陽は空の真上でぎらぎらと燃えていた。
矢野アラタと宮本ケンタは、完成したばかりの秘密基地の中で寝転んでいた。ブルーシートの屋根を通して差し込む光はほんのり青みを帯びて、まるで水中にいるような気分になる。
木のにおい、乾いた草のにおい、汗に混じった土のにおい。すべてが「夏の匂い」に感じられた。
「なあ、アラタ……」
横で寝転んでいたケンタが、ひょいと上体を起こした。
「トラ、見んかった?」
「んー? トラ? 最近来てへんな。昨日もおらんかったわ」
トラというのは、川沿いを根城にしていた茶トラの野良猫。右耳がちょっと切れていて、声がでかい。アラタもケンタも基地を作る前から知っていて、ちょくちょくエサをあげていた。
「今朝、カリカリ持ってきたんやけどな。……皿、全然減ってへんかった」
「どっか他んとこ行ったんやろ。気まぐれやからな、猫って」
「でも、あの子な、毎日来てたやろ。よう鳴いて、俺の足にスリスリして……」
ケンタの声は少し沈んでいた。眉のあたりに影が落ちている。
アラタは腕を組み、ふーっと息をついたあと、急に立ち上がった。
「よし。ほな、トラ探しに出動や! “近江秘密連邦”第一任務! 猫の安否確認!」
「……それ、国の名前まだ言うてたん?」
「もちろんや!」
ふたりは基地の入り口をくぐり抜け、草むらを分けて進み出した。
川沿いの小道は、昼の熱で地面からむわっとした空気が立ち上っていた。トンボが低く飛び、セミがどこかでジジジ……とけたたましく鳴いている。
「公園行ってみるか。あのベンチの下、好きやったやろ」
「うん」
ふたりは公園へ回った。遊具の下、砂場の隅、ベンチの影、植え込みの中まで、しゃがみこんで探す。
「……おらんな」
「神社、行ってみる?」
「せやな。あそこの裏に細い道あるし」
神社の裏手には木立があり、昼間でも少し暗く感じられる。ふたりは静かに歩を進め、石碑の陰や祠の裏までのぞきこんだが、トラの姿はなかった。
「なあ、アラタ。あっちの団地の裏手、行ってみよ?」
「空き家多いとこやな。猫、入りやすそうやしな」
団地の裏側。雑草に覆われた細い路地の奥に、ぽつんと建つ使われなくなった物置。トタンの壁がところどころ錆びて、扉はかすかに開いている。
「……うわ、ここちょっと怖いな」
「でも、トラ、ここにおるかもしれへんやん」
ケンタが真剣な顔をして言った。
アラタはごくりと唾をのんで、懐中電灯代わりのスマホを構えた。
ふたりはそっと扉を開けた。中はひんやりしていて、古びた新聞紙やダンボールの山が積まれている。
そのとき――
「ニャー……」
かすかに、切ない鳴き声が聞こえた。
「アラタ! 今、聞こえたやんな!」
「聞こえた! そっちや!」
ふたりは草をかき分けて声のした方向へ走った。ブロック塀の陰、石の隙間に、トラはいた。
「トラ……!」
トラは丸まって、震えていた。右の後ろ足を少しだけ引きずっている。
「ケガしてる……」
「うち、タオルある! 昨日のプールのやつ……!」
ケンタがそっとしゃがみこみ、慎重にトラに近づいた。タオルを広げ、トラの体を包むと、トラは一瞬「フーッ」と唸ったが、すぐにおとなしくなった。
「どこで、こんなケガしたんや……」
アラタがそっとその頭を撫でる。
秘密基地に戻る道、ケンタは無言のまま、タオルにくるんだトラを大事そうに抱えていた。汗が首を流れ落ちても、その腕はぴくりとも動かなかった。
基地に戻ると、ふたりはすぐにダンボールを敷き、古毛布を敷いて寝床を作った。エサと水を用意し、トラをそっと寝かせる。
「ちょっと休んだら、病院、連れてったろな」
アラタの声は、いつもより静かだった。
「うん」
ケンタが短くうなずいた。
ブルーシート越しに差し込む光が、優しく基地の中を照らしていた。
トラは目を閉じたまま、静かに寝息をたてていた。
その小さな寝顔を見ながら、ふたりの“基地”は、ただの遊び場ではなく、少しずつ“国”になっていった。
■
『トラ目線で語る、あの夏の午後』
名前なんて、もともとない。
ただ、あのふたりが「トラ」って呼ぶようになった。
毛の色が茶色でしましまだから? それとも、強そうな名前がほしかったのかもしれない。
どっちでもいい。
川沿いの草むらは、ぼくの居場所だった。
人間はあんまり来ないし、風が通るし、魚の骨がときどき落ちてる。
ひとりで生きていくには、悪くない。
でも、ある日、やかましい足音がして、小さい人間がふたり、草をかき分けてやってきた。
「おーい、ここ、めっちゃええ感じやん!」
「ほんまやな。ここ、秘密基地にしようや」
その日から、ぼくの縄張りは、にぎやかになった。
最初は、遠くから見てただけ。
木を運んだり、ハンマーでトントンやってる。
でっかい声で笑って、たまにケンカして、でもすぐに仲直りする。
気がつけば、ぼくはその基地の近くで、のんびり寝るようになっていた。
茶色いほうの子が、毎日カリカリを皿に入れてくれる。
黒い髪の子は、頭をちょっとだけなでていく。
あったかくて、少しうるさい。でも、悪くなかった。
その日、塀の上を歩いていたら、足をすべらせた。
着地は失敗。
右のうしろ足が、ズキンと痛んだ。
草むらに戻るのもひと苦労で、近くの石の影にうずくまった。
眠って、目が覚めて、また眠って。
誰にも見つからないまま、そのままでもいいと思ってた。
でも、声が聞こえた。
「ケンタ、あいつ、もしかして……」
「おった! アラタ、聞こえた!? いま、鳴いたで!」
ふたりが、走ってきた。
葉っぱのにおいをかきわけて、ぼくの目の前に現れた。
「ケガ……してるんや」
「うち、タオル持ってる。カバンに……!」
近づく足音。
ふわっとタオルの感触。
「フーッ」
ぼくは思わず威嚇した。
でも、力が入らなかった。
包まれて、持ち上げられて。
揺られる感覚の中で、知ってるにおいがした。
秘密基地のにおい。
ふたりの汗のにおい。
落ち着いた。
ぼくは目を閉じた。
ブルーシート越しの光が、まぶたの裏に青く映った。
あのとき、ふたりが来なかったら……
今ごろ、ぼくはどうなってたんやろうな。
猫には言葉がないけれど、たしかに覚えている。
あの夏の午後の、手のぬくもりと、風の音と、やさしい声。
そして、ふたりの笑い声がする限り、きっとこの場所は、ぼくの居場所でもあるんやと思う。
で、その近江八幡ってどこにあるかというと……滋賀県の真ん中あたり、琵琶湖の東側にちょこんとある、歴史と水郷の町だ。観光地としてはけっこう通好みで、京都や大阪に住んでる人でも「あ~、名前は聞いたことある」くらいの知名度かもしれない。
でもアラタに言わせれば――
「ええとこやで! 自転車で15分も走れば田んぼやし、イオンもあるし、安土城跡もあるしな。あと、最近うちの近所にできたからあげ屋がめっちゃうまい」
だそうだ。
歴史的には織田信長が安土城を築いた場所として知られ、町並みは白壁の蔵や古い町家が並ぶ“近江商人のふるさと”。それに、船で水路を巡る“水郷めぐり”も有名で、春になると菜の花と桜の中をゆったり進む小舟の姿が見られる。
ところで、滋賀県といえば何かとお隣・京都との関係が話題になる。
滋賀の人がよく言うのは、「京都の人に『滋賀って琵琶湖しかないやん』って言われた」問題である。さらに、滋賀県民にはある決まり文句がある。
「なんやと? ほな、琵琶湖の水、とめたろか」
そう、京都の水道のほとんどは滋賀の琵琶湖から来ているという事実をネタにした、“伝家の宝刀”である。これを言われると、京都人も黙る……かもしれない。
アラタの父もかつて京都の職場に通っていたが、職場の人に「滋賀から来てるの? 朝、船で通勤してんの?」と笑われたという。ちなみに、その人は本気で言っていたらしい。
でもアラタは負けない。
「なにが京都や。うちらのほうが米うまいし、こっちの田んぼのカエルは元気やぞ!」
と、なぜかカエルの元気さを誇る。
とはいえ、京都に遊びに行くときはテンションが上がる。電車で30分もかからない距離に、八坂神社も祇園も清水寺もあるのだから。アラタもケンタも、年に数回は母親に連れられて京都の繁華街へ行き、「うわ、都会や……」と目を丸くする。
つまり、滋賀県民にとって京都は“ちょっと憧れの相手”であり、でも本音では「負けたくない!」と思っている相手なのだ。
ちなみに、西園寺ハルトが京都から転校してきたとき、アラタは心の中でこう思った。
「また来よった、いけずな京都人」
そして小声でこうもつぶやいた。
「うちの町のほうが、空が広いんやぞ」
そう、アラタの中では“空の広さ=町の強さ”なのである。
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午後一時。太陽は空の真上でぎらぎらと燃えていた。
矢野アラタと宮本ケンタは、完成したばかりの秘密基地の中で寝転んでいた。ブルーシートの屋根を通して差し込む光はほんのり青みを帯びて、まるで水中にいるような気分になる。
木のにおい、乾いた草のにおい、汗に混じった土のにおい。すべてが「夏の匂い」に感じられた。
「なあ、アラタ……」
横で寝転んでいたケンタが、ひょいと上体を起こした。
「トラ、見んかった?」
「んー? トラ? 最近来てへんな。昨日もおらんかったわ」
トラというのは、川沿いを根城にしていた茶トラの野良猫。右耳がちょっと切れていて、声がでかい。アラタもケンタも基地を作る前から知っていて、ちょくちょくエサをあげていた。
「今朝、カリカリ持ってきたんやけどな。……皿、全然減ってへんかった」
「どっか他んとこ行ったんやろ。気まぐれやからな、猫って」
「でも、あの子な、毎日来てたやろ。よう鳴いて、俺の足にスリスリして……」
ケンタの声は少し沈んでいた。眉のあたりに影が落ちている。
アラタは腕を組み、ふーっと息をついたあと、急に立ち上がった。
「よし。ほな、トラ探しに出動や! “近江秘密連邦”第一任務! 猫の安否確認!」
「……それ、国の名前まだ言うてたん?」
「もちろんや!」
ふたりは基地の入り口をくぐり抜け、草むらを分けて進み出した。
川沿いの小道は、昼の熱で地面からむわっとした空気が立ち上っていた。トンボが低く飛び、セミがどこかでジジジ……とけたたましく鳴いている。
「公園行ってみるか。あのベンチの下、好きやったやろ」
「うん」
ふたりは公園へ回った。遊具の下、砂場の隅、ベンチの影、植え込みの中まで、しゃがみこんで探す。
「……おらんな」
「神社、行ってみる?」
「せやな。あそこの裏に細い道あるし」
神社の裏手には木立があり、昼間でも少し暗く感じられる。ふたりは静かに歩を進め、石碑の陰や祠の裏までのぞきこんだが、トラの姿はなかった。
「なあ、アラタ。あっちの団地の裏手、行ってみよ?」
「空き家多いとこやな。猫、入りやすそうやしな」
団地の裏側。雑草に覆われた細い路地の奥に、ぽつんと建つ使われなくなった物置。トタンの壁がところどころ錆びて、扉はかすかに開いている。
「……うわ、ここちょっと怖いな」
「でも、トラ、ここにおるかもしれへんやん」
ケンタが真剣な顔をして言った。
アラタはごくりと唾をのんで、懐中電灯代わりのスマホを構えた。
ふたりはそっと扉を開けた。中はひんやりしていて、古びた新聞紙やダンボールの山が積まれている。
そのとき――
「ニャー……」
かすかに、切ない鳴き声が聞こえた。
「アラタ! 今、聞こえたやんな!」
「聞こえた! そっちや!」
ふたりは草をかき分けて声のした方向へ走った。ブロック塀の陰、石の隙間に、トラはいた。
「トラ……!」
トラは丸まって、震えていた。右の後ろ足を少しだけ引きずっている。
「ケガしてる……」
「うち、タオルある! 昨日のプールのやつ……!」
ケンタがそっとしゃがみこみ、慎重にトラに近づいた。タオルを広げ、トラの体を包むと、トラは一瞬「フーッ」と唸ったが、すぐにおとなしくなった。
「どこで、こんなケガしたんや……」
アラタがそっとその頭を撫でる。
秘密基地に戻る道、ケンタは無言のまま、タオルにくるんだトラを大事そうに抱えていた。汗が首を流れ落ちても、その腕はぴくりとも動かなかった。
基地に戻ると、ふたりはすぐにダンボールを敷き、古毛布を敷いて寝床を作った。エサと水を用意し、トラをそっと寝かせる。
「ちょっと休んだら、病院、連れてったろな」
アラタの声は、いつもより静かだった。
「うん」
ケンタが短くうなずいた。
ブルーシート越しに差し込む光が、優しく基地の中を照らしていた。
トラは目を閉じたまま、静かに寝息をたてていた。
その小さな寝顔を見ながら、ふたりの“基地”は、ただの遊び場ではなく、少しずつ“国”になっていった。
■
『トラ目線で語る、あの夏の午後』
名前なんて、もともとない。
ただ、あのふたりが「トラ」って呼ぶようになった。
毛の色が茶色でしましまだから? それとも、強そうな名前がほしかったのかもしれない。
どっちでもいい。
川沿いの草むらは、ぼくの居場所だった。
人間はあんまり来ないし、風が通るし、魚の骨がときどき落ちてる。
ひとりで生きていくには、悪くない。
でも、ある日、やかましい足音がして、小さい人間がふたり、草をかき分けてやってきた。
「おーい、ここ、めっちゃええ感じやん!」
「ほんまやな。ここ、秘密基地にしようや」
その日から、ぼくの縄張りは、にぎやかになった。
最初は、遠くから見てただけ。
木を運んだり、ハンマーでトントンやってる。
でっかい声で笑って、たまにケンカして、でもすぐに仲直りする。
気がつけば、ぼくはその基地の近くで、のんびり寝るようになっていた。
茶色いほうの子が、毎日カリカリを皿に入れてくれる。
黒い髪の子は、頭をちょっとだけなでていく。
あったかくて、少しうるさい。でも、悪くなかった。
その日、塀の上を歩いていたら、足をすべらせた。
着地は失敗。
右のうしろ足が、ズキンと痛んだ。
草むらに戻るのもひと苦労で、近くの石の影にうずくまった。
眠って、目が覚めて、また眠って。
誰にも見つからないまま、そのままでもいいと思ってた。
でも、声が聞こえた。
「ケンタ、あいつ、もしかして……」
「おった! アラタ、聞こえた!? いま、鳴いたで!」
ふたりが、走ってきた。
葉っぱのにおいをかきわけて、ぼくの目の前に現れた。
「ケガ……してるんや」
「うち、タオル持ってる。カバンに……!」
近づく足音。
ふわっとタオルの感触。
「フーッ」
ぼくは思わず威嚇した。
でも、力が入らなかった。
包まれて、持ち上げられて。
揺られる感覚の中で、知ってるにおいがした。
秘密基地のにおい。
ふたりの汗のにおい。
落ち着いた。
ぼくは目を閉じた。
ブルーシート越しの光が、まぶたの裏に青く映った。
あのとき、ふたりが来なかったら……
今ごろ、ぼくはどうなってたんやろうな。
猫には言葉がないけれど、たしかに覚えている。
あの夏の午後の、手のぬくもりと、風の音と、やさしい声。
そして、ふたりの笑い声がする限り、きっとこの場所は、ぼくの居場所でもあるんやと思う。
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