完結『戦隊ヒーロー追放された俺、なぜか敵の幹部になって世界を変えていた件』

カトラス

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【第47話】『新たなる決意──正義の再定義』

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 冷たい蛍光灯の下、九頭の実験室は悲鳴と鉄のきしみで満たされていた。

 拘束された元アイドルの断末魔が、鋼の檻を揺らす。
 その隣で、サクラとレンは裂け目のように開いた鉄扉から乱入し、ネクロクラウンとの死闘に突入していた。

 ネクロクラウン──それは元死刑囚・天城を核に、九頭が数体の“素材”を融合させて作り上げた最悪の生体兵器。
 赤黒いマントの下、骸骨のような仮面と、脈打つ生身の筋肉が混ざり合った異形。背からは骨剣のような翼が生え、無数のアンデッド兵が実験室内に現出する。

「こっちの攻撃が……通らない!?」
 レンの《ロジック・エコー》が敵の行動パターンを計算しても、すべてが“逸脱”していた。

「魂の反響が……ルクシィアの声が、混ざってる……!」
 サクラは背筋を震わせながら、両手で光の槍を構える。

 だがそのとき――

 実験室の空間が、深く歪んだ。
 電磁波が跳ね、金属の振動が止まり、空間が“静寂”を宿す。

 ぼんやりとした影が、次第に輪郭を帯びて現れる。
 それは、漆黒の戦闘服に身を包み、顔の半分を仮面で覆った長身の男だった。

 ネクロス総帥――“死と再生の管理者”、そしてネメシス創設者。

「……君たちの熱意には感服する。だが、少し遅すぎたようだね」

 総帥の声は、落ち着いていた。
 その言葉は実験室の隅々まで、冷たい霧のように染み渡った。

「サクラ君。君はイツキに、会いたいのだろう?」
 仮面の奥の瞳が、じっと彼女を見据える。

 サクラは肩を震わせ、槍を構え直した。

「……なぜ、それを……!」
「共鳴は観測できる。ルクシィアと君の精神は、ひとつの臨界点を超えようとしている」

 レンが一歩前へ出て、言葉を挟む。

「……来る気配はなかった。どうして、今ここに……?」
「なぜ? 簡単なことだよ。君たちは、この“ネクロクラウン”に――勝てない未来を歩んでいるからだ」

 総帥の言葉に、ネクロクラウンの両目がかすかに光る。
 その背後のアンデッドたちも、一斉に動きを止めた。

「君たちは人間として、ヒーローとして、あまりにも“秩序”に囚われすぎている。だが――」
 総帥はゆっくりと、戦場の中心に歩み出た。

「この怪物に、感情も倫理も通じはしない」

 そして仮面をわずかに外し、口元を露わにした。

「だからこそ、私がやる。……このネクロクラウンを、葬る。ついでに九頭の“実験遊戯”も、終わらせよう」

 レンとサクラは、何かを言いかけたが、その言葉は喉元で凍りついた。

 ネクロクラウンの背にあった“骨剣”が爆ぜるように拡張し、総帥を迎え撃たんとする。
 だが、総帥の脚は止まらない。

「退がれ。これは君たちの戦いではない」

 ネクロス総帥が、静かに右手を上げた。

 ――次の瞬間、実験室全体が、戦場へと変わった。

 実験室の天井がきしみ、空間が微かに揺らいだ。

 目を凝らせば、そこに“裂け目”が見えた。

 漆黒のコート。仮面。
 纏うだけで他者の理性を蝕むかのような、絶対の威圧感。

 ――ネクロス総帥。

「来てくれたか」

 九頭博士が笑った。
 その笑みは、血に濡れた手術台の側で尚、冷たく不気味だった。

 隣には、頭部を解体されかけた元アイドルの女が横たわり、肋骨をひん剥かれたまま無抵抗に震えている。

 そして――

 「……おいおい、賓客かよ。こんな楽しい現場にようこそ」

 骨と腐肉が混在した異形の男が、喉を鳴らして笑った。
 ネクロクラウン。天城と呼ばれた死刑囚が、今や“死王”として九頭に仕立てられた存在だった。

「その仮面の奥、見せてもらおうか。英雄ヅラしたお前の“死に顔”をよ……!」

 ネクロクラウンが地を割って跳躍する。背中から骨剣が伸び、腐敗した刃が空を裂く。

 だが。

 「――止まれ」

 その一言とともに、時間が凍ったようだった。

 総帥の周囲に黒い渦が巻き起こる。地鳴りのような唸りを伴い、虚空に雷光が走る。

「カマリナの記憶……いや、力か」

 総帥の手が軽くかざされると、実験室に潜んでいたアンデッドたちの眼が赤く光る。

「な、なんだ? ……俺の兵が、動かない……!?」

 ネクロクラウンが身を引いた瞬間、アンデッドたちがいっせいに向きを変える。

 アンデッド兵たちの首が、パキパキと音を立てて“ねじれ”、方向を変える。
 その視線の先にいたのは、九頭博士――

 「ま、まて……なぜお前が……そんな制御を……っ!」

 九頭が狼狽えたその刹那、アンデッドの群れが殺到した。

「う、うわぁあああああああああっ!!やめっ、やめろォォッ!!」

 ずるり、と衣服を剥がされ、白衣が赤黒に染まる。

 肉を裂き、骨を砕き、目玉をすくい上げ、腹部を抉り、舌を引きちぎる。
 喉の奥から漏れた泡混じりの絶叫が、まるで喜劇のように響いた。

 「ぼ……ぼくはッ……芸術を……っ、再構築……して、せい……っけん、を……」

 喉が潰され、頬が引き裂かれたその顔が、最後には笑っていた。

 だが、総帥は振り向きもしなかった。

 「下種の芸術に価値はない。魂に届かぬ創作は、ただの死体遊戯だ」

 ネクロクラウンが笑っていた。だが次の瞬間、異変が起きる。

 総帥のマントがひるがえり、黒き焔が実験室全体を覆った。

「……焼却対象、“ネクロクラウン”。対象核の再生因子を超える速度での焼却処理を開始する」

「なにっ――やめろ、俺は……俺は死なない! 再生する限り、俺は――!」

 その言葉が終わるより早く、骨が焦げ、肉が泡立ち、神経が崩壊した。

 「ぎぃ……あ゛あああああああああああッ!!!」

 焦げる音、破裂する鼓膜、再生と破壊が同時に繰り返される地獄。
 それでも黒焔は止まらない。

「なにっ――やめろ、俺は……俺は死なない! 再生する限り、俺は――!」

 その言葉が終わるより早く、骨が焦げ、肉が泡立ち、神経が崩壊した。

 焦げる音、破裂する鼓膜、再生と破壊が同時に繰り返される地獄。
 それでも黒焔は止まらない。

 「くだらぬ。……所詮は、下種の九頭と罪人の合作。笑止」

 仮面越しの声は冷たく、非情だった。
 数秒後、そこに残っていたのは、灰と、焼け焦げた鉄塊だけだった。

 ネクロクラウンも、九頭も、もうどこにもいない。

 実験室に再び静寂が訪れた時――

 総帥は仮面の奥で、誰にも見えぬ哀しげな目をしていた。



 実験室の床に、焼け爛れた死肉の残滓がまだくすぶっていた。

 九頭博士の断末魔が消え、ネクロクラウンの黒焔も灰と化した今、部屋には異様な静けさだけが残っていた。

 サクラは手術台のひとつに駆け寄り、荒く息をつきながら俯く。
 その上に横たわるのは、かつて慰問に訪れ、行方不明になっていた元アイドルの少女──カレン。
 血と体液にまみれ、半ば肋骨を露出しながら、か細く息をしていた。

「まだ、生きてる……!」

 サクラは震える手で少女の手を握る。
 呼吸は浅く、瞳はかすかに開いたまま、意識はほとんどない。

 その時――

 コートの裾を揺らしながら、ネクロス総帥が無言で近づいた。
 そして静かに、少女の額の上に手をかざす。

 すると、淡い光が滲み出し、焼けただれた皮膚がほんのわずかに再生を始めた。
 むき出しだった内臓が収まり、呼吸が安定し、顔色がすこしだけ戻る。

「これは……」

「ネクロクラウンの中にあった、再生因子だ。応急処置程度だが、これで命は繋がる」

 総帥の声は静かで、仮面の奥からも一切の高揚は感じられなかった。

「だが、長くはもたん。完全な回復には、ノアの手を借りる必要がある。ネメシスに運ぶ」

「……怪人に改造したり、しないの?」
 サクラが問うた。どこか不安げに。

 総帥はわずかに視線を向けた。

「しない。人間としての尊厳を、取り戻させる。あの男の“遊び”のために壊された命に、正義を還元しよう」

 その言葉に、サクラの目に涙がにじんだ。
 隣でレンも、静かに頷いた。

「……君たちにも、来てほしい」

 総帥は二人に向き直り、真っ直ぐな声で語った。

「ネメシスには、君たちを必要とする者がいる。レン、お前の冷静さと観察眼。サクラ、お前の感情と共鳴力。お前たちの存在が、組織を変える鍵になる」

「でも、私たちは……セイガンにいたのに……」
 サクラの声が震える。

「その過去は関係ない。選ぶべきは、これからだ」

 総帥の言葉は鋭くも、どこか人の温度を含んでいた。

「……私は、もう間違えたくない。救えるものがあるなら、救いたい。壊されたものを……元に戻したいんだ」

 サクラがカレンの手を握ったまま、震えながら答える。

「なら、行こう」
 レンが隣でぽつりと呟く。

「俺たちは、壊すために戦ってきた。でも今度は……守るために戦う番だ」

 総帥は仮面の奥で、微かに口角を上げたようだった。

 ――そして。

 カレンの身体を慎重に担いだ総帥を先頭に、三人は実験室をあとにする。
 その背に、焼け焦げた死者たちの沈黙が付きまとうが、そこには確かに新たな“光”が灯っていた。

 冷たい鉄の廊下を抜け、夜の風が吹く外へ。
 壊された少女と、壊れそうだった大人たちの歩みは、やがて“正義”という名の戦場へと繋がっていく。



 夜の帳が下りたネメシス拠点の屋上。風が高く吹き抜ける中、イツキは手すりにもたれ、遠くに灯る都市の光を見つめていた。

 その背後から、静かな足音が近づいてくる。

「……来たか、サクラ。レンも一緒か?」

 振り返ったイツキの声に、サクラが少し照れたように頷いた。

「うん。……報告、聞いたよ。カレンのことも、九頭の最後も」

 レンが肩を並べるようにして立つ。
「まさか、あのネクロクラウンを総帥が一撃で……。あの人は、何者なんだ?」

 イツキはゆっくりと呼吸を整える。
「俺にもまだ分からない。ただ、一つだけ確かなのは……あの人が“本物の正義”を信じているってことだ」

 レンは首をかしげながらも、納得するように頷いた。
「けど……ネクロクラウンって、あのL計画の最終タイプだったんだ? セイガンとネメシスの技術の結晶、再生能力とアンデッド化の頂点……それを瞬殺するって、どういう……」

 サクラも顔を曇らせる。
「見てた……総帥が手をかざすだけで、ネクロクラウンの動きが止まった。まるで、あのカマリナの精神操作を逆手に取ったみたいだった」

 イツキの視線が遠くの空へと向かう。

「……所詮は下種のドクトルと九頭の合作、笑止──あのとき、総帥はそう言った。たぶん、本気の怒りだったんだ。カレンのことも、改造されたアイドルたちのことも、全部見てたから」

 その言葉に、イツキとレンがわずかに肩を震わせる。

 サクラは声を落とす。
「……その言葉、あたしも確かに聞いた。あの瞬間、総帥は……本当に怒ってた」

 レンも続ける。
「あんな静かな怒り、初めて見た。戦いの中で、あそこまで強く、感情を乗せていた総帥を」

 イツキは静かに頷いた。
「……それでも、俺たちは前に進まなきゃいけない」

「私は……何もできなかった。ただ、共鳴を受けて、助けられてばかりで……」

 イツキは首を横に振る。
「サクラ、お前がいたからこそ、ルクシィアはラミアに声を届けられた。あの叫びを受け止めたのは、紛れもなくお前だ」

「……ルクシィアの声は、今でも心に残ってる。“これ以上、私のような悲劇を生まないで”って……」

 レンが口を開く。
「それが、俺たちの新しい戦いの意味になる。セイガンやネメシス、正義と悪のラベルなんて、もうどうでもいい。ただ守りたいだけだ、目の前にある命を」

 その時、遠くで警報が短く鳴った。
 通信端末からノアの声が響く。

『イツキ、ラミア、サクラ、レン。すぐに作戦会議室へ来て。総帥が新たな行動計画を発表する』

「……行くか」

 イツキがひとつ頷くと、四人は無言で歩き出した。
 階段を下りながら、ラミアの姿がエレベーター前で合流する。

「遅れてごめん。身体の調整、やっと終わったところ」

「無理するな、ラミア」

 イツキの言葉に、彼女は軽く笑って答える。
「大丈夫。あなたがここにいる限り、私は戦える」

 その一言に、イツキの口元もわずかに緩む。

 エレベーターが開き、一同は静かに乗り込む。

 新たな戦いの幕が、今、再び上がろうとしていた。




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