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魔物にレイプされるナース(第一話)

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・・・私は22歳のナースです。・・・
・・・私はとても汚いものを飲まされました。たくさん・・・。
・・・私はゴクンゴクンと飲みました。・・・
・・・それから、ベッドの上に押し倒され、押さえつけられて・・・。
・・・でも、悪いのはその男だけでは・・・町全体が・・・
・・・いや、彼らが人間だったのかどうかもわかりません・・・
・・・生きた人間だったのかどうか・・・
・・・だって、その町は今どこを探してもないんです。
・・・この世に存在していないんです・・・どうしてなのですか?
・・・私はあの時、一体どこにいたのですか?



私は看護学校を卒業して、海沿いの小さな町の病院に就職しました。
そこは海と山に挟まれた小さな町で、駅が一つあるだけでした。
小さな病院で、医者が一人と看護師が一人いるだけでした。
前の看護師が辞めたので、学校を卒業したばかりの私がちょうどそこで働くことになったのです。

その町には病院が一つしかなかったのです。
だから、その病院は内科でも外科でも小児科でも、とにかくどんな患者でも診察していました。

そこは小さな病院でしたが、入院設備もあったのです。
ベッドは四つしかありませんでした。
でも、緊急の場合には患者を入院させることができました。

もちろん、こんな小さな町の病院に、入院する必要のあるような病人が来ることはほとんどありません。
それどころか、この病院には患者が来ることはほとんどありませんでした。

この町は変な街でした。
何が変なのかは、はっきりとはわかりません。
町に住んでいる人が、異常なほど静かなのです。

みんなほとんど話をしないのです。
私が店に入っても、店員はじっと黙っています。
ただ黙って、入ってきた私を見ているだけなのです。
いらっしゃいませ、とかも言いません。

それに私を見ている視線が異常なのです。
とても暗い目で私を見るのです。
何か陰湿な目つきで私を・・・
とても気持ち悪いのです。

この街の住人はみんな変なのです。
みんな普通ではないのです。
まるで、生きていないような・・・
・・・まるで、死体が動いているような・・・

この街の住人は異常です。
でも・・・それでも、みんな生活しています。
この街には、店も警察も学校もあります。
みんなが日々生活しているのです。

私は慣れるしかないと思いました。
初めての街なので、最初は違和感を感じているだけなのだと・・・
きっと慣れれば何も感じなくなると・・・私はそう思いました。

病院の中も静かでした。
ほとんど患者が来ないのですから・・・。
ナースは私一人しかいませんでしたが、毎日暇でした。
何もすることがありませんでした。

それでも、時々、この小さな病院に入院する患者がいました。
なぜなのかよくわかりません。
とにかく、その患者は時々入院するのです。

その日も、その中年の男性が入院しました。
ひどい腹痛で、食中毒らしかったのですが、念の為にその晩は入院することになりました。

患者が入院すると、いつも私が病院に泊まることになりました。
看護師は私一人しかいないからです。
先生は、いつでも呼び出してくれと言って、病院の裏にある自分の家に帰ります。
その日も診察が終わると、先生は夕方、家に帰りました。

私は、その男性の患者が嫌いでした。
町に住んでいるとてもお金持ちの男性でした。
とてもいやらしいのです。

時々このクリニックに受診に来ました。
いつも、お腹が痛いとか体が痛いとか、大した症状ではないのです。
でも、わざわざ病院まで診察を受けに来るのです。

その男は何か気持ち悪いのです。
何か気味が悪いのです。
生きている人間とは思えないような雰囲気が・・・

それに私に変なことをするんです。
治療中に私の体に触るのです。
わざと私の胸をつかんだり、太ももを触ったりしました。
きっと診察を受けに来ているのではなく、私にいたずらをしに来ているのだと思いました。

でも、嫌だったのは、その男に触られることだけではありません。
男の手は信じられないほど冷たかったのです。
まるで死体の手なのです。
私はいつもとても怖くなりました。

私はその男性が嫌いでした。
その男性が怖かったのです。
それなのに、その男が入院することになりました。

私はとても嫌な気分になりました。
私はとても怖くなりました。

夜、この病院の中で、二人だけになるのです。
このいやらしい男と・・・この気持ち悪い男と・・・二人だけに・・・
私は思いました。
・・・きっとこの男が何か変なことをしてくる・・・あの気持ち悪い手で・・・あの冷たい手で・・・死体のような冷たい手で・・・

そして、やっぱり思った通りでした。
思った通り、それは起きました。
その男性が私の体をグチャグチャにしたのです。
その男が私の肉体を汚したのです。


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