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魔物にレイプされるナース(第七話)

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お嬢さんは、私を見ていました。
やっぱりお嬢さんも、奥さんと同じように、少し笑っているようでした。
私は怖くなりました。

いえ、私には、そんな恐怖を感じているひますらなかったのです。
私の意識は、だんだん遠くなっていきました。

私は思いました。
やっぱりジュースに何か入っていたんだ・・・
もしかしたら、さっき刺されたせいなのかも・・・
あるいはその両方なのかも。・・・
私にはわかりませんでした。

でも、私の神経は明らかに正常な状態ではなくなっていきました。

私は体が動かなくなりました。
手足を動かせなくなりました。
私は倒れそうになりました。
お嬢さんと奥さんが私を両側から抱えているのがわかりました。
そして、二人がひきずるようにして、私の体を病室に運んでいくのがわかりました。

私の意識は完全になくなったわけではありませんでした。
体を動かすことができなくても、自分が何をされているのかはわかりました。
私はまわりを見ることもできました。

私の体は二人に病室まで運ばれて、さっきまで男が寝ていたベッドの上に、うつぶせにして寝かせられました。
私は体を動かすことができませんでした。
私は手足を動かすことができませんでした。
だから、何の抵抗もすることができなかったのです。

でも、私にはわかりました。
私は感じることができました。
私には、私の後ろで、男が何をしているのかわかりました。
私には、男が後ろから私の体に何をしているのか、はっきりとわかりました。



私の体は突き動かされていました。
私の体ははげしく前後に動いていました。

そして、男は私の体の中に吐き出しました。
また、私の体は前後に動きました。
そして、また、男は私の体の中に吐き出しました。
それは何度も何度も続きました。

私は恐怖と絶望で気が狂いそうでした。
私はもがくことすらできません。
私は体をよじることすらできません。
それなのに、自分の体は汚されていくのです。

私は我慢できませんでした。
私は耐えることができませんでした。

しかし、私にはその感情を表現することさえできなかったのです。
助けを求めることもできないのです。
声を出すことも叫ぶこともできないのです。

でも、全て私にはわかっているのです。
私の体に何が起きているのか、私は感じているのです。
私の体が今何をされているのか、私は全部感じ取っているのです。
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