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窓から射した朝日が、俺を夢の世界から引きずり出した。
「悪夢を見ていた気がする……」
優しい光に満ちた部屋は、肺の奥まで透き通るほどに軽やかな空気が漂っていた。それでも、うすぼんやりと脳裏に残る汚泥のような感覚を拭い去ることができなかった。この正反対の感性は何事なんだ……。
「マグナムらと酒を飲み交わして、この部屋に戻ってきたのは覚えているんだが……そもそもどうやって帰ってきた? いつ帰ってきた? いや、そうだメリアに連れられて……」
ほつれた糸くずのような記憶を紡ぎ直し、少しずつ記憶の欠片を形にしていく。辺の無いパズルを組み立てるが如く、どこから繋ぎ合わせれば良いのか頭を抱えながらも、真実が完成していった。
「昨日、飲み過ぎたもんな……アンドロイドの体は無事だと思っていたが、今後は気を付けて飲むようにしよう……」
飲まない、という選択肢は、あいつらは許してくれそうにないから仕方ない。
まだ荷ほどきもされていない簡素な部屋を見渡し、ある物が無いことに気付いた。
「時計が無いな」
何時か分からないが、外はもう明るい。裏庭のあたりから、メイド達の楽しそうな話し声も微かに聞こえてくる。俺も何か仕事をしなければ、居心地が悪い。それどころか、俺だけ酒で起きれなかったとなると、次の夕食の肴にされかねん。それだけは避けなければ。
着の身着のまま、とりあえずベッドから降りた。
ベッドの下に足を降ろすと、落ちていた何かを踏みつけてしまった。それは、何かノートのようなものだった。少し離れた所に、蓋が空きっぱなしのペンも転がっている。なんだこれは。
それを拾い上げ、表紙をめくる。
まだ新しいノートの一ページ目にだけ、何か良く分からない文字がミミズのように書き連ねられているではないか。一切読めない。
「…………あっ」
読めないが……これが何か思い出した。
これは昨晩、メリアが俺にくれた日記帳なるものではなかったか? バックアップで記憶を保管するアンドロイドに日記なんて、非効率で不必要で、無駄な時間にしかならないはずなのに、それをしろと渡されたやつ。
本当は書くつもり無かったが、一応は護衛主の命令だ。それに従う事にした。
そして、昨日の晩に布団の上で這いつくばりながら、酔いで視界が揺れる眼で見ながら、ペンすら鉛のように重く感じる腕に鞭打ち、やっとのことで何かを書き上げたのまで記憶に残っていた。
だが、内容は完全に忘れた。
確かに見たもの聞いたものは瞬時に記憶として定着するが、そもそもあやふやな意識の中で行われた行為など、記憶もあやふやに決まっている。
昨日の俺の頑張りは、何も実らなかったよ。
「……」
そのページだけ破り捨てようと思い、やめた。
こういった失敗も、メリアは喜ぶだろう。どうせ破くにしても、見せてからでいいや。
部屋の扉がノックされた。
「プロトさん。起きてますか?」
扉の声は、えっと……。
「カリメロか?」
「あら、昨日のことは何も覚えてないと思ってたのに。さすがはアンドロイド様」
「そうでもないぞ。この部屋に戻ってきた後の記憶が溶けたチョコみたいに崩れて原型が分からん」
「ま、それくらいの方が人間に近くて愛着は湧きますけどね」
扉を開けてカリメロが入ってきた。すでに髪も服もメイクもしっかりと整えられていて、その点は流石メイドと言ったところか。
入ってきたカリメロは、満面の笑みで入ってきて、俺を見るなりげんなりした。
「な……なんだよ」
「いえ。突然入ればラッキースケベがあると思ったのですが、なんか普通だったのでガッカリしただけです」
「あんたは本当に口を開けば残念だよな」
「あなたは服を着れば残念なんですよ」
「自分が何を言っているのか分かってるか……?」
インターネットの叡智を駆使しても、カリメロの思考回路を証明することは出来ないだろうな。
「そういや、メリアはどこだ?」
「お嬢様は食料の取引先へ出かけました。お昼ご飯には帰って来る予定です」
「護衛の俺を置いてか?」
「昨日の酔い加減から見て、あなたを休ませることを優先したみたいですよ」
それを言われると、俺には立つ瀬がない。
バツが悪そうにしていると、カリメロは静かに笑いだした。
「ご安心ください。お嬢様はあくまで、あなたが休めるようにと寝かせていたのです。その体たらくに呆れたとか、そういうものではございません。むしろ、昼食に負担がかからない程度の時間に朝食を食べれるよう、午前中は世話をするように直々に命じられたので。プロト様は、羨ましいくらいに大切にされておりますよ」
「……まぁ、まだ安全性が確立しているわけではないアンドロイドなんだ。万全を期しているんだろ」
「はたして、そういう理由も含まれているのでしょうか?」
「そうでもなきゃ、ただの馬鹿だ」
「お嬢様、実はおバカですから」
ホホホとわざとらしく口に手を当て、笑って見せた。
「結構言うんだな、あんた」
「それだけ、私とお嬢様との絆が深いという事です。あなたが望むなら、他の誰よりもあなたとの絆を、今からしっかりねっとり深めるのもやぶさかではありませんが」
「俺の方がやぶさかだ。遠慮する」
「据え膳喰わぬは男の恥ですよ?」
「俺に恥じを問う前に、自分の恥じに敏感であれアホ」
「それは手厳しい」
大袈裟に肩を竦め、また普通の表情に戻った。
「ま、冗談はこれくらいで良いでしょう。朝ご飯の用意が出来てるので、召し上がってください。そろそろ起きてくるだろうと思っていたので、温め直しておりました」
「助かる。すぐ行く」
カリメロと一緒に部屋を出ようとすると、カリメロは何故か入り口に立ち塞がってピクリとも動きやしない。
「邪魔なんだが?」
「いやいやプロト様、その格好のままで歩くつもりですか?」
その格好と言われても……。
「昨日支給された服をいるのだが?」
「それは寝間着です。そんなだらしない格好で出歩くことは、お許しできませんね」
カリメロが少しだけ厳しい口調でそう言った。普段ふざけた奴が真面目に発言すると、妙に背筋が伸びてしまう。
「だが、俺はこれしか服を持ってないぞ」
「存じております。なので、支給する服を持ってまいりました」
そして、どこから出してきたか立派なスーツを後ろから出してきた。
糊付けもしっかりされていて、見ただけで安くない代物だと感じさせる。というか、新調したものでは無かろうか?
「良いのか、そんな高価な物を」
「物の価値が分かるとは、素敵な審美眼までお持ちなのですね。その審美眼には、私の美貌すら映らないと言うのに」
「美しくないとは言ってないだろ。色恋が分からんだけだ」
「じゃあ私は美しいですか?」
手本のような笑顔のまま、問いかけてきた。きっとだが、この笑顔の裏には別の感情が隠されている気がする。
可能であれば気の利いたセリフでも言ってやるべきなのだが、何も浮かばない。まさかこの世には、こんなにも分からないことがあるなんて、驚くばかりだ。
「カリメロは綺麗だよ」
何も浮かばなかったから、率直に伝えた。
笑顔のまま固まったカリメロは、ほんのり頬を赤らめていく。
「率直に言っても宜しいですか? 抱いてください」
「着替えるから出てってくれ」
スーツをひったくり、子猫を運ぶように首根っこを掴んで廊下に放り投げた。
「酷い! せめて生着替えくらい見せてくれても!!」
「メリアは何を思ってあいつを雇ってるんだ……」
袖を通すだけで背筋が伸びるスーツに身を包みながら、外で血涙を流すメイドを無視した。着慣れない服装だが、スーツの作法くらいはインプットされている。
サイズが図ったようにピッタリで、我ながら様になっているのではないだろうか。
「服を着ただけで顔が綻ぶなんて、不思議なもんだ」
ネクタイまで締め、やっと部屋を出た。
「どうだ。似合うだろ?」
「ふんっ。平均程度ですね」
すっかり拗ねてしまったカリメロは頬を膨らましながらそっぽを向いてしまった。
鼻血を出しながら。
「……まぁ、喜んでくれて何よりだが……」
俺の朝食は、カリメロの鼻血が治まるまでお預けとなってしまった。
「悪夢を見ていた気がする……」
優しい光に満ちた部屋は、肺の奥まで透き通るほどに軽やかな空気が漂っていた。それでも、うすぼんやりと脳裏に残る汚泥のような感覚を拭い去ることができなかった。この正反対の感性は何事なんだ……。
「マグナムらと酒を飲み交わして、この部屋に戻ってきたのは覚えているんだが……そもそもどうやって帰ってきた? いつ帰ってきた? いや、そうだメリアに連れられて……」
ほつれた糸くずのような記憶を紡ぎ直し、少しずつ記憶の欠片を形にしていく。辺の無いパズルを組み立てるが如く、どこから繋ぎ合わせれば良いのか頭を抱えながらも、真実が完成していった。
「昨日、飲み過ぎたもんな……アンドロイドの体は無事だと思っていたが、今後は気を付けて飲むようにしよう……」
飲まない、という選択肢は、あいつらは許してくれそうにないから仕方ない。
まだ荷ほどきもされていない簡素な部屋を見渡し、ある物が無いことに気付いた。
「時計が無いな」
何時か分からないが、外はもう明るい。裏庭のあたりから、メイド達の楽しそうな話し声も微かに聞こえてくる。俺も何か仕事をしなければ、居心地が悪い。それどころか、俺だけ酒で起きれなかったとなると、次の夕食の肴にされかねん。それだけは避けなければ。
着の身着のまま、とりあえずベッドから降りた。
ベッドの下に足を降ろすと、落ちていた何かを踏みつけてしまった。それは、何かノートのようなものだった。少し離れた所に、蓋が空きっぱなしのペンも転がっている。なんだこれは。
それを拾い上げ、表紙をめくる。
まだ新しいノートの一ページ目にだけ、何か良く分からない文字がミミズのように書き連ねられているではないか。一切読めない。
「…………あっ」
読めないが……これが何か思い出した。
これは昨晩、メリアが俺にくれた日記帳なるものではなかったか? バックアップで記憶を保管するアンドロイドに日記なんて、非効率で不必要で、無駄な時間にしかならないはずなのに、それをしろと渡されたやつ。
本当は書くつもり無かったが、一応は護衛主の命令だ。それに従う事にした。
そして、昨日の晩に布団の上で這いつくばりながら、酔いで視界が揺れる眼で見ながら、ペンすら鉛のように重く感じる腕に鞭打ち、やっとのことで何かを書き上げたのまで記憶に残っていた。
だが、内容は完全に忘れた。
確かに見たもの聞いたものは瞬時に記憶として定着するが、そもそもあやふやな意識の中で行われた行為など、記憶もあやふやに決まっている。
昨日の俺の頑張りは、何も実らなかったよ。
「……」
そのページだけ破り捨てようと思い、やめた。
こういった失敗も、メリアは喜ぶだろう。どうせ破くにしても、見せてからでいいや。
部屋の扉がノックされた。
「プロトさん。起きてますか?」
扉の声は、えっと……。
「カリメロか?」
「あら、昨日のことは何も覚えてないと思ってたのに。さすがはアンドロイド様」
「そうでもないぞ。この部屋に戻ってきた後の記憶が溶けたチョコみたいに崩れて原型が分からん」
「ま、それくらいの方が人間に近くて愛着は湧きますけどね」
扉を開けてカリメロが入ってきた。すでに髪も服もメイクもしっかりと整えられていて、その点は流石メイドと言ったところか。
入ってきたカリメロは、満面の笑みで入ってきて、俺を見るなりげんなりした。
「な……なんだよ」
「いえ。突然入ればラッキースケベがあると思ったのですが、なんか普通だったのでガッカリしただけです」
「あんたは本当に口を開けば残念だよな」
「あなたは服を着れば残念なんですよ」
「自分が何を言っているのか分かってるか……?」
インターネットの叡智を駆使しても、カリメロの思考回路を証明することは出来ないだろうな。
「そういや、メリアはどこだ?」
「お嬢様は食料の取引先へ出かけました。お昼ご飯には帰って来る予定です」
「護衛の俺を置いてか?」
「昨日の酔い加減から見て、あなたを休ませることを優先したみたいですよ」
それを言われると、俺には立つ瀬がない。
バツが悪そうにしていると、カリメロは静かに笑いだした。
「ご安心ください。お嬢様はあくまで、あなたが休めるようにと寝かせていたのです。その体たらくに呆れたとか、そういうものではございません。むしろ、昼食に負担がかからない程度の時間に朝食を食べれるよう、午前中は世話をするように直々に命じられたので。プロト様は、羨ましいくらいに大切にされておりますよ」
「……まぁ、まだ安全性が確立しているわけではないアンドロイドなんだ。万全を期しているんだろ」
「はたして、そういう理由も含まれているのでしょうか?」
「そうでもなきゃ、ただの馬鹿だ」
「お嬢様、実はおバカですから」
ホホホとわざとらしく口に手を当て、笑って見せた。
「結構言うんだな、あんた」
「それだけ、私とお嬢様との絆が深いという事です。あなたが望むなら、他の誰よりもあなたとの絆を、今からしっかりねっとり深めるのもやぶさかではありませんが」
「俺の方がやぶさかだ。遠慮する」
「据え膳喰わぬは男の恥ですよ?」
「俺に恥じを問う前に、自分の恥じに敏感であれアホ」
「それは手厳しい」
大袈裟に肩を竦め、また普通の表情に戻った。
「ま、冗談はこれくらいで良いでしょう。朝ご飯の用意が出来てるので、召し上がってください。そろそろ起きてくるだろうと思っていたので、温め直しておりました」
「助かる。すぐ行く」
カリメロと一緒に部屋を出ようとすると、カリメロは何故か入り口に立ち塞がってピクリとも動きやしない。
「邪魔なんだが?」
「いやいやプロト様、その格好のままで歩くつもりですか?」
その格好と言われても……。
「昨日支給された服をいるのだが?」
「それは寝間着です。そんなだらしない格好で出歩くことは、お許しできませんね」
カリメロが少しだけ厳しい口調でそう言った。普段ふざけた奴が真面目に発言すると、妙に背筋が伸びてしまう。
「だが、俺はこれしか服を持ってないぞ」
「存じております。なので、支給する服を持ってまいりました」
そして、どこから出してきたか立派なスーツを後ろから出してきた。
糊付けもしっかりされていて、見ただけで安くない代物だと感じさせる。というか、新調したものでは無かろうか?
「良いのか、そんな高価な物を」
「物の価値が分かるとは、素敵な審美眼までお持ちなのですね。その審美眼には、私の美貌すら映らないと言うのに」
「美しくないとは言ってないだろ。色恋が分からんだけだ」
「じゃあ私は美しいですか?」
手本のような笑顔のまま、問いかけてきた。きっとだが、この笑顔の裏には別の感情が隠されている気がする。
可能であれば気の利いたセリフでも言ってやるべきなのだが、何も浮かばない。まさかこの世には、こんなにも分からないことがあるなんて、驚くばかりだ。
「カリメロは綺麗だよ」
何も浮かばなかったから、率直に伝えた。
笑顔のまま固まったカリメロは、ほんのり頬を赤らめていく。
「率直に言っても宜しいですか? 抱いてください」
「着替えるから出てってくれ」
スーツをひったくり、子猫を運ぶように首根っこを掴んで廊下に放り投げた。
「酷い! せめて生着替えくらい見せてくれても!!」
「メリアは何を思ってあいつを雇ってるんだ……」
袖を通すだけで背筋が伸びるスーツに身を包みながら、外で血涙を流すメイドを無視した。着慣れない服装だが、スーツの作法くらいはインプットされている。
サイズが図ったようにピッタリで、我ながら様になっているのではないだろうか。
「服を着ただけで顔が綻ぶなんて、不思議なもんだ」
ネクタイまで締め、やっと部屋を出た。
「どうだ。似合うだろ?」
「ふんっ。平均程度ですね」
すっかり拗ねてしまったカリメロは頬を膨らましながらそっぽを向いてしまった。
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