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高校編
大人の女性のお戯れ
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藤谷・南部・柳瀬と別れ、本明と共に製図版とT定規を手に持ち、肩には大工道具一式が詰め込まれた白い袋を抱えて2人で徒歩で帰る事にした。本明も家に連絡すれば迎えに来てくれるそうだが、私に付き合うと言う。恩着せがましいそれとは違い、一緒に話をしながら帰りたいと言う意思表示に思えた。
本明の家は自営業で、冷熱機械を扱う仕事。業務用専門なので、例えばコンビニがオープンするとなると、その店内の冷蔵庫を一手に引き受けると言った具合だ。コンビニがこの街にも数を増やして来たので、本明の家業も忙しさを増しているようだ。
『マサは卒業したら家業継ぐの?』
たいして聞きたくもない話を、無言が嫌という理由で聞いてみる龍一。
『そうだね、兄弟は姉が2人だから俺が継ぐしかないもんな』
『考えてるんだね』
思わぬちゃんとした先を見据えた答えに少し動揺した。もう先を考えている奴が隣にいる、自分はどうだろう、バイト見つけて居候と言う答えしか出していない、その先は?やりたいことは?自問自答したところで何も見つからない、そう思うと前に進む足取りも自然に重くなっていった。
『龍一は?』
当然過ぎる返しを貰って言葉が無かった。
振ったのは自分だと言うのに自分はその答えが出せない。
絞り出した答えが『取り敢えず卒業しか考えてないなぁ』だった。
『それでいいんじゃね?まだ16だぜ俺たち』
なんたる楽観的な思考だろうか、しかし的を得ている的確な答えでもある。隆斗高校をちゃんと受験して落ちた男の言葉に龍一はㇵッとすると同時に少し心が楽になった。
『確かにな』
『まだエッチだってしてねぇし!』
『それは別に、時が来たらでいいだろ』
『いや、龍一なんか難しいぜ?熟女好きなんだろ?出会うの大変だろ?』
『なんで知ってんだよ!』
『そういうのってさ、結構広がるんだぜ』
『まったく、阿部か中村か花田だろ、どうせ』
『そう言えば龍一そいつらと仲良くなかった?』
『あぁ…』
言葉が詰まった。
その一瞬であいつらと湯中の金獅子と戦った事を思い出していたのだ。
察した本明が話しを続ける。
『まぁいろいろあるさ、16だもの』
数年後に書として超有名になりそうな言葉を吐きだした本明。
『なんでも16で済ませるんじゃねぇよ』
肩に食い込む大工道具の紐で傷みを増してくる。幸い教科書は全て自分のロッカーに押し込んできたので良かった、入学式初日で教科書を全て学校に押し込んで来る生徒なんかそうは居ないだろうけれど、この日定時制に入学した生徒の殆どが押し込んでいたのが現実。翌日にはロッカーのドアに時間割を張り付けて、登校時に必要な教科書を持ち出すことになるのだが、ロッカーにはノートも追加されて行くことになるので、まさにこのロッカーは万能と言える。と同時に家に帰って予習復習をすることなどないと言うことになるのだが。
やや暫く歩くと本明の家に到着した。
『少し寄って行かないか?』
『あぁ、うん、寄って行こうかな』
正直寄りたくは無かったが、断る言葉が出てこなかった。
折角誘ってくれているのに悪いなと言う気持ちもあったが、断るより受け入れる方が気持ち的に楽なのも本音だった。
『ただいま』と本明が言うと『お帰り』と言う言葉と同時に下着姿の長女が出て来た。龍一の姿を見て自分の姿に気付いた本明の姉は『あ、ごめんね、こんな身体で』普通ならキャーと言って姿を隠すか、ごめんと言いながらその場を去るのがセオリーかと思うのだが、隠すことなく『こんな身体で』と言ってそのまま龍一に挨拶するその様は新鮮で、大人の下着姿を見て龍一はドキドキしつつも目を逸らして『突然すみません、桜坂です』と挨拶を返した。
そんな状況だというのに『行こう』と龍一を自分の部屋に促す本明。これが日常茶飯事なのだろうか、自分にとっては刺激的な毎日だろうと思うけれど、きっと慣れてしまうのだろうなとも思う龍一だった。
大きな家だが本明の部屋は6畳で、ベッドを置いているので床に2人座れば満員だ。物事に興味が無いのか趣味がないのか、本も無ければフィギュアも飾っていないしゲーム機も見当たらない、例えて表現するなら「病室」だった。少しすると先ほどの長女が下着姿のまま飲み物とお菓子を持って来た。しかし、玄関で出会った時と下着が違っており、ブラジャーは半分くらいのカップになったレース使いで胸の大きさと谷間が強調され、ショーツはフロントを隠すべき布の面積が極端に小さくなり、振り向いたそのお尻はTバックだった。漫画で鼻字をブー!と噴き出す気持ちがわかった気がした龍一は目を伏せると『ちゃんと見てよ桜坂君~』とからかった。
『姉ちゃんもういいって、なんで下着替えてんだよ、次はマッパだろ?桜坂は熟女好きなんだから無駄だよ』
『ちょ!やめろってそれ!』
『えー熟女好きなの?じゃぁ23じゃダメかぁ~残念~』
長女が立ち去った。
『いつもああやってからかうんだよ、あとでマッパで来るから覚悟しとけよ』
『ええ?マッパ?』『うん、マジ』
『俺、昔から友達少ないから人を連れてくると嬉しいんだよ、悪いな』
『そうなんだ、うれしいのベクトルが違う気がするけど』
面倒で寄りたくなかったけれど、来てよかったと感じた。もちろん長女の下着姿が見れたからではなく、金持ちで何不自由なく育ったボンボンだと思っていた本明も、抱えてるものがあるんだなと知れた事だ。何もない部屋だけれど、逆にそれが会話を生み出し、昔話を交互に話して行くことで互いを知って行った。
久しぶりに、本当に久しぶりに数時間も話しをして笑った龍一。
コンコン
『桜坂く~ん』
長女の声にドキッとした。
次はマッパだと言っていたはずだ、最初から目を逸らすのはおかしいよな…ちゃんと見てから逸らす方が自然かなぁ、そんな事を考えている間に長女が扉を開けて入って来た。折角だからと思い、目線を向けると、股間を手で隠し、乳首に絆創膏を貼った長女がちょこちょこと小刻みな歩幅で入って来た。そのせいで揺れる胸に龍一は目を奪われ、逸らす事を忘れる程見惚れてしまう。
『あら、そんなに見つめちゃ恥ずかしいじゃなーい』
そのからかう言葉でハっと気づき、目を伏せる。その状況に本明が一言、長女に向けて言い放つ『中途半端に脱ぐなや!』
そうだそうだ!いや、違う、そうじゃないだろ。
確かに乳首だけを絆創膏で隠すくらいなら全部出したらいいのにとも思うが、丸くて揺れる膨らみの先っぽだけが隠されて見えないと言うチラリズムも捨てがたい。本明の言葉に否定もできなければ肯定もできない。
そもそも龍一は幼少期は女の子として育てられたので、中学生になっても男ではあったものの、女性っぽさもあり、いわゆる中性的だから大人の女性にからかわれるのが多かった。しかし16際ともなるとそのからかわれ方もエロさを帯びてくるので龍一の心は少しばかり忙しさを増すのだった。
『じゃ、また明日』『うん、またね』
本明と別れた龍一の頭は本明の姉の裸体で一杯だった。
ふと本明の言葉を思い出す。
「まだエッチもしてないのに」
ふと歩みを止めてガードレールに腰かけてマルボロに火をつけた。
『エッチか…あの身体をどうしたらいいんだろう』
そんな事を真剣に考える。
『胸はわかる、でも揉まれて気持ちが良いのだろうか、痛くないのだろうか。どれくらい揉めばいいんだ?乳首はどうするんだ?その後は?』
突き詰める性格は性行為に対しても変わらなかった。
龍一の中に眠るもう一人の自分を呼び出し、2人で会議をした。
『保健体育の授業だと妊娠のメカニズムしか習ってないもんな』
『うん、射精とか受精とかな』『うん』
『エッチの仕方なんか習ってないし』
『思春期の中学生にそんな事教えたら大変な事になるだろ』
『海外の映画ではよく男性が上になって腰のあたりを押し付けていたな』
『そうそう』
『腰振ってたな』
『うん、そうだった』
『あ、そうか入れるのか…これを…』
『そうだよ、それだ』
自分の股間を見つめると、加えた煙草の煙が目に染みて激痛が走る。
『ぐわっ!いいやそんなもん、その時は女の子と相談しながらしたらいいんだ』
自分の中で、その時が来たら女の子と共同で相談しながらエッチをするという事に落ち着いた龍一。この頃はネットもないし保健体育の授業もふわっとしかやらないので、性に対する情報を得るにはビニ本と呼ばれる本の中でもレベルの高い性行為が載ったものを見るか、アダルトビデオをレンタルするしかなかった。当然16歳はレンタルできないので、殺人鬼映画などを民放で見た時にたまに写る性行為のシーンや、大人向けのドラマのそういうシーンを見て想像するしかなかったのだ。
夕焼けを見ながら煙草を吸い終わると家に向かって歩き出した。
いつもよりちょっとカッコつけて。
でも、いくらクールぶっても角膜に焼き付いた生の裸体は消える事は無かった。
その脳内からも。
本明の家は自営業で、冷熱機械を扱う仕事。業務用専門なので、例えばコンビニがオープンするとなると、その店内の冷蔵庫を一手に引き受けると言った具合だ。コンビニがこの街にも数を増やして来たので、本明の家業も忙しさを増しているようだ。
『マサは卒業したら家業継ぐの?』
たいして聞きたくもない話を、無言が嫌という理由で聞いてみる龍一。
『そうだね、兄弟は姉が2人だから俺が継ぐしかないもんな』
『考えてるんだね』
思わぬちゃんとした先を見据えた答えに少し動揺した。もう先を考えている奴が隣にいる、自分はどうだろう、バイト見つけて居候と言う答えしか出していない、その先は?やりたいことは?自問自答したところで何も見つからない、そう思うと前に進む足取りも自然に重くなっていった。
『龍一は?』
当然過ぎる返しを貰って言葉が無かった。
振ったのは自分だと言うのに自分はその答えが出せない。
絞り出した答えが『取り敢えず卒業しか考えてないなぁ』だった。
『それでいいんじゃね?まだ16だぜ俺たち』
なんたる楽観的な思考だろうか、しかし的を得ている的確な答えでもある。隆斗高校をちゃんと受験して落ちた男の言葉に龍一はㇵッとすると同時に少し心が楽になった。
『確かにな』
『まだエッチだってしてねぇし!』
『それは別に、時が来たらでいいだろ』
『いや、龍一なんか難しいぜ?熟女好きなんだろ?出会うの大変だろ?』
『なんで知ってんだよ!』
『そういうのってさ、結構広がるんだぜ』
『まったく、阿部か中村か花田だろ、どうせ』
『そう言えば龍一そいつらと仲良くなかった?』
『あぁ…』
言葉が詰まった。
その一瞬であいつらと湯中の金獅子と戦った事を思い出していたのだ。
察した本明が話しを続ける。
『まぁいろいろあるさ、16だもの』
数年後に書として超有名になりそうな言葉を吐きだした本明。
『なんでも16で済ませるんじゃねぇよ』
肩に食い込む大工道具の紐で傷みを増してくる。幸い教科書は全て自分のロッカーに押し込んできたので良かった、入学式初日で教科書を全て学校に押し込んで来る生徒なんかそうは居ないだろうけれど、この日定時制に入学した生徒の殆どが押し込んでいたのが現実。翌日にはロッカーのドアに時間割を張り付けて、登校時に必要な教科書を持ち出すことになるのだが、ロッカーにはノートも追加されて行くことになるので、まさにこのロッカーは万能と言える。と同時に家に帰って予習復習をすることなどないと言うことになるのだが。
やや暫く歩くと本明の家に到着した。
『少し寄って行かないか?』
『あぁ、うん、寄って行こうかな』
正直寄りたくは無かったが、断る言葉が出てこなかった。
折角誘ってくれているのに悪いなと言う気持ちもあったが、断るより受け入れる方が気持ち的に楽なのも本音だった。
『ただいま』と本明が言うと『お帰り』と言う言葉と同時に下着姿の長女が出て来た。龍一の姿を見て自分の姿に気付いた本明の姉は『あ、ごめんね、こんな身体で』普通ならキャーと言って姿を隠すか、ごめんと言いながらその場を去るのがセオリーかと思うのだが、隠すことなく『こんな身体で』と言ってそのまま龍一に挨拶するその様は新鮮で、大人の下着姿を見て龍一はドキドキしつつも目を逸らして『突然すみません、桜坂です』と挨拶を返した。
そんな状況だというのに『行こう』と龍一を自分の部屋に促す本明。これが日常茶飯事なのだろうか、自分にとっては刺激的な毎日だろうと思うけれど、きっと慣れてしまうのだろうなとも思う龍一だった。
大きな家だが本明の部屋は6畳で、ベッドを置いているので床に2人座れば満員だ。物事に興味が無いのか趣味がないのか、本も無ければフィギュアも飾っていないしゲーム機も見当たらない、例えて表現するなら「病室」だった。少しすると先ほどの長女が下着姿のまま飲み物とお菓子を持って来た。しかし、玄関で出会った時と下着が違っており、ブラジャーは半分くらいのカップになったレース使いで胸の大きさと谷間が強調され、ショーツはフロントを隠すべき布の面積が極端に小さくなり、振り向いたそのお尻はTバックだった。漫画で鼻字をブー!と噴き出す気持ちがわかった気がした龍一は目を伏せると『ちゃんと見てよ桜坂君~』とからかった。
『姉ちゃんもういいって、なんで下着替えてんだよ、次はマッパだろ?桜坂は熟女好きなんだから無駄だよ』
『ちょ!やめろってそれ!』
『えー熟女好きなの?じゃぁ23じゃダメかぁ~残念~』
長女が立ち去った。
『いつもああやってからかうんだよ、あとでマッパで来るから覚悟しとけよ』
『ええ?マッパ?』『うん、マジ』
『俺、昔から友達少ないから人を連れてくると嬉しいんだよ、悪いな』
『そうなんだ、うれしいのベクトルが違う気がするけど』
面倒で寄りたくなかったけれど、来てよかったと感じた。もちろん長女の下着姿が見れたからではなく、金持ちで何不自由なく育ったボンボンだと思っていた本明も、抱えてるものがあるんだなと知れた事だ。何もない部屋だけれど、逆にそれが会話を生み出し、昔話を交互に話して行くことで互いを知って行った。
久しぶりに、本当に久しぶりに数時間も話しをして笑った龍一。
コンコン
『桜坂く~ん』
長女の声にドキッとした。
次はマッパだと言っていたはずだ、最初から目を逸らすのはおかしいよな…ちゃんと見てから逸らす方が自然かなぁ、そんな事を考えている間に長女が扉を開けて入って来た。折角だからと思い、目線を向けると、股間を手で隠し、乳首に絆創膏を貼った長女がちょこちょこと小刻みな歩幅で入って来た。そのせいで揺れる胸に龍一は目を奪われ、逸らす事を忘れる程見惚れてしまう。
『あら、そんなに見つめちゃ恥ずかしいじゃなーい』
そのからかう言葉でハっと気づき、目を伏せる。その状況に本明が一言、長女に向けて言い放つ『中途半端に脱ぐなや!』
そうだそうだ!いや、違う、そうじゃないだろ。
確かに乳首だけを絆創膏で隠すくらいなら全部出したらいいのにとも思うが、丸くて揺れる膨らみの先っぽだけが隠されて見えないと言うチラリズムも捨てがたい。本明の言葉に否定もできなければ肯定もできない。
そもそも龍一は幼少期は女の子として育てられたので、中学生になっても男ではあったものの、女性っぽさもあり、いわゆる中性的だから大人の女性にからかわれるのが多かった。しかし16際ともなるとそのからかわれ方もエロさを帯びてくるので龍一の心は少しばかり忙しさを増すのだった。
『じゃ、また明日』『うん、またね』
本明と別れた龍一の頭は本明の姉の裸体で一杯だった。
ふと本明の言葉を思い出す。
「まだエッチもしてないのに」
ふと歩みを止めてガードレールに腰かけてマルボロに火をつけた。
『エッチか…あの身体をどうしたらいいんだろう』
そんな事を真剣に考える。
『胸はわかる、でも揉まれて気持ちが良いのだろうか、痛くないのだろうか。どれくらい揉めばいいんだ?乳首はどうするんだ?その後は?』
突き詰める性格は性行為に対しても変わらなかった。
龍一の中に眠るもう一人の自分を呼び出し、2人で会議をした。
『保健体育の授業だと妊娠のメカニズムしか習ってないもんな』
『うん、射精とか受精とかな』『うん』
『エッチの仕方なんか習ってないし』
『思春期の中学生にそんな事教えたら大変な事になるだろ』
『海外の映画ではよく男性が上になって腰のあたりを押し付けていたな』
『そうそう』
『腰振ってたな』
『うん、そうだった』
『あ、そうか入れるのか…これを…』
『そうだよ、それだ』
自分の股間を見つめると、加えた煙草の煙が目に染みて激痛が走る。
『ぐわっ!いいやそんなもん、その時は女の子と相談しながらしたらいいんだ』
自分の中で、その時が来たら女の子と共同で相談しながらエッチをするという事に落ち着いた龍一。この頃はネットもないし保健体育の授業もふわっとしかやらないので、性に対する情報を得るにはビニ本と呼ばれる本の中でもレベルの高い性行為が載ったものを見るか、アダルトビデオをレンタルするしかなかった。当然16歳はレンタルできないので、殺人鬼映画などを民放で見た時にたまに写る性行為のシーンや、大人向けのドラマのそういうシーンを見て想像するしかなかったのだ。
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