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初夜のキス *
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「………い、ぃや、」
震える声で抗議した瞬間に、テオドールの顔からなおのこと温度が無くなった。冷たく、そして残虐な顔をした夫は、マーガレットを地獄の底に叩き落とす。
「きゃっ、」
有無も言わさずベッドに貼り付けたテオドールは、マーガレットのくちびるを奪い、マーガレットの薄いくちびるの奥に潜む口の中を、息すらも許さぬ勢いで蹂躙する。
したくちびるを食まれ、歯茎をなぞられ、上顎を舌でなぞられれば、変な声が出てしまう。嫌だ嫌だという理性とは裏腹に、身体はどんどん陥落していく。
「ふぅん、ん、あ、ん、ひぅ………」
マーガレットはそんな自分を見ていられなくて、必死になってテオドールの胸を叩くが、びくともしない。瞳から涙が溢れてきて、視界すらもどんどん失われていく。
長い長いキスによって、思考すらもぼーっとし初めて抵抗する力すらも失ったマーガレットは、くたっとベッドに崩れ落ち、それに気がついたテオドールは口づけをやめた。
「どんな男にも簡単に股を開くと有名なお前が抵抗するとは、そんなに俺とするのがイヤなのか?」
「………わた、わたくしは、………遊んでなんかいない、わ、はあー、はあー、」
ベッドの上で息も絶え絶えになったマーガレットは、ぎっとテオドールのことを睨みつける。だが、彼はそんなことを気にした様子もなく、スッと手を伸ばし、そして次の瞬間にはマーガレットのことを生まれたままの姿にしていた。
(イヤ!イヤよ!!助けて、助けてテオール!!)
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
読んでいただきありがとうございます(*´꒳`*)
震える声で抗議した瞬間に、テオドールの顔からなおのこと温度が無くなった。冷たく、そして残虐な顔をした夫は、マーガレットを地獄の底に叩き落とす。
「きゃっ、」
有無も言わさずベッドに貼り付けたテオドールは、マーガレットのくちびるを奪い、マーガレットの薄いくちびるの奥に潜む口の中を、息すらも許さぬ勢いで蹂躙する。
したくちびるを食まれ、歯茎をなぞられ、上顎を舌でなぞられれば、変な声が出てしまう。嫌だ嫌だという理性とは裏腹に、身体はどんどん陥落していく。
「ふぅん、ん、あ、ん、ひぅ………」
マーガレットはそんな自分を見ていられなくて、必死になってテオドールの胸を叩くが、びくともしない。瞳から涙が溢れてきて、視界すらもどんどん失われていく。
長い長いキスによって、思考すらもぼーっとし初めて抵抗する力すらも失ったマーガレットは、くたっとベッドに崩れ落ち、それに気がついたテオドールは口づけをやめた。
「どんな男にも簡単に股を開くと有名なお前が抵抗するとは、そんなに俺とするのがイヤなのか?」
「………わた、わたくしは、………遊んでなんかいない、わ、はあー、はあー、」
ベッドの上で息も絶え絶えになったマーガレットは、ぎっとテオドールのことを睨みつける。だが、彼はそんなことを気にした様子もなく、スッと手を伸ばし、そして次の瞬間にはマーガレットのことを生まれたままの姿にしていた。
(イヤ!イヤよ!!助けて、助けてテオール!!)
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
読んでいただきありがとうございます(*´꒳`*)
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