【Ｒ18】初恋を持ったままでいるために妹の悪口を無視していたら、妹と間違われて結婚する羽目になりました。

初夜の愛撫 4 ＊

「ひっ、ん、あ、あああぁぁぁあああ！！」

　ぐっと感じるところを押された次の瞬間、マーガレットはまたイカされてしまった。けれど、1つだけ先ほどとは違うことがあった。それは、テオドールがイッてなお手を休めてくれないことだ。

「ひっ、ん、あ、や、やめてっ、………こ、こわれ、ひうっ、ちゃうっ、………あぁ！」

　電撃が走ったかのような今までとは比べ物にならないくらいに強い鋭い快感に目を見開いたマーガレットは、何が起こったのかわからずにテオドールの腕に縋り付く。

「いやっ、うあっ、そ、それ、い、ああ！い、いや！！ひうっ、まっちぇ、うひゃ、やっ！いや！！」
「………花芽をいじると女はものすごく良くなると聞いたことがあったが、ここまでだとはな。イキ狂え、そして俺だけの物になれ。マギー」

　ぐっと強く花芽を押されたせいで、マーガレットはまたもやイッテしまった。もう快感の波から帰ってこられない。
　それからテオドールによって何度も何度もイカされて、イカされて、イカされ続けたマーガレットは、ぐずぐずに溶け切ってまともな判断が不可能なところにまで持って行かれてしまった。

「きもちぃ～の、あんっ！はあ！ちぇおぢょ～りゅしゃま！！あんっ！あああぁぁぁあああ！！」
「イケ！イケ！！君はもう僕だけのものだ！！イケ！イケ！！」

　ーーーそして僕だけのものになれ………、

　思考がぐずぐずになったおかげで不吉な言葉を聞き取らずに済んだマーガレットは、ただただ気持ちいいと言う感情に流され、イき狂う人形と化していた。

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