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5章 私が目指す聖女とは
99.龍くんの本心2
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「ねぇチョピ、パパとお母さんの様子、少しおかしくなかった?」
【おかしくなかったよ? ボクにはすごく元気で幸せそうに見えたけど】
太陽の元へ戻る途中で腑に落ちない疑問をチョピに投げかけると、無邪気な答えが返って来るだけだった。
しかし私の疑問はそう言うことだったりするから、余計に悩み首をかしげる。
お母さんなんて特に元気に見えるのに、体調が悪いと言う。心配すると明らかに態度がおかしくてなり、パパと一緒に強制的に追い出されてしまった。
私に言えない隠しごと?
元気で幸せそうなのだから、大人達だけでシノブを倒しに行くとかではないと思う。
【セイカ、あまり深刻に考えなくてもいいんじゃない? セイカのパパとセイカのお母さんは仲良しだから】
「仲良し? ……!!」
いくら私でもここまで言われたら察しがつき、これ以上考えるのは辞めて忘れることにした。
「あ、龍くん。体調は大丈夫なの?」
「ああ。動くだけなら平気だ」
部屋に戻ると龍くんが来ていた。言葉通りなんともなさそうに見えるし、龍くんだから無茶はしないだろう。と
陽と何か話したいのかな?
「師匠、オレ達は席をはずした方がいいか?」
「いいや。いてくれ」
「分かった」
柄にもなく気を使う太だったけれど、龍くんは真顔に変わって首を横に振った。何かあると分かり陽を反射的にみると瞳の奥が怯えて、震えた手が太の袖をキツく握っている。
嫌な予感?
私にはまったくしない。
「陽、なんともないか? あんな騙し討ちのようなことしてすまなかった」
「……私ってやっぱり足手まといなんですね。そうならそうと、早く言って欲しかった。龍ノ介さんから頼りにしてるって言われて、すごく嬉しかったんです。でもそれは社交辞令的なもので、鵜呑みにしたらいけなかったんですよね?」
「違う。オレは本当に陽を頼りにしてるんだ」
すっかり自分に自信をなくし涙をこらえ悲しげに意見する陽を、龍くんはいつもと違い懸命に誤解を解こうとする。
そんなことしたら違う誤解をされそうだけれど、それはいいのだろうか?
…………
ってことはもしかしてもうそう言う展開なのか?
龍くんだから早い?
「私馬鹿だから誤解してしまいます。龍ノ介さんのことが諦めきれず、今でもまだ大好きだから」
私と太がいるにも関わらず、陽は勢い余っての二度目の告白。私も公開告白してしいる手前、それに対してはノーコメント。
ただ公開告白と言うのは想像絶する以上恥ずかしく、聞いている私まで鼓動が高鳴り恥ずかしくなる。
……両親がいる前でキスした。
だからパパはショックで倒れた。
そうなるのも当たり前。
「それでいいんだ。今は世間体があるから、その答えは卒業式後でもいいか?」
「!! ……はい」
『はぁ~?』
傲慢でしかない告白返しなのに、陽はそれでいいのか乙女モードになり顔を真っ赤に染まる。しかし私と太は信じられず龍くんの心情を疑い声を上げる。
何そのオレ様的上から目線の台詞?
好きならもうそれは仕方がないから言えば良いのに、なんでそんな台詞になったのか意味不明。これだと龍くんの好きという気持ちが伝わらない。
「龍くん、私の部屋で話そうか?」
「え、あうん……」
どうしても文句を言ってやりたくって、でも陽の前じゃ言えないから、乗り気でない龍くんの腕を無理矢理引っ張り強引に自室に連れて行く。
「龍くん、陽のことどう思っているの?」
「前までは星歌の親友で近所のガキンチョでしかなかったはずなんだが、さっき太に言われて考えてみたら多分好きなんだろうな。十五歳も離れてオレ好みじゃないのになんでだろう? ステーフに正直に相談してみたら、それは本気の恋と言われたよ」
率直な問いに、少し戸惑いながらも本音を打ち明けてくれた。
もっと軽く物ごとを受け止めていると思いきや、ちゃんと深刻に受け止めちゃんと悩んでいる。
これなら私が意見する必要話さそうだけれど、一つだけ腑に落ちない。
本気の恋?
龍くんが今さら?
それとも女癖が悪くて二股掛ける人は、本気の恋をしたことがないの?
だとしたらヨハンさんとステーフさんも遊びの恋だったってこと?
龍くんと同じ考えのヨハンさん達はともかく、ステーフさんは二十八年も龍くんを待っていたんだよ。 ステーフさんが可哀想。
「それでどうするつもりなの? 陽と付き合うの?」
「正直オレ自身この事態に戸惑っていて、まだ心の整理が出来ていない。だからあんな風に言ったんだが、冷静になって考えるとありえないな。星夜に聞かれてたら冗談抜きで殺されてたわ」
いつもの龍くんと違ってかなり弱気な答えに、さっきの答えを苦笑しながら反省する。
確かにパパが聞いたら本気で殴りそうだけれど、私はそれを聞いて少しだけ安心した。 陽のことをちゃんと考えてくれているから、私はもう何も言わずに温かく見守っておこう。
ステーフさんのことはもうしょうがないのかな? ステーフさんのことも本気になってと言ったら、二股掛けろと言っているのと同じ。
いくら本気でも二股は日本では許されない。
「──パパに相談するの?」
「迷ってるよ。さすがのあいつでも、ドン引きして殴られ軽蔑されるかも知れない」
私ではいいアドバイスは出来ないから、パパだったらちゃんと相談に乗ってくれる。
と思ったのにどうやらハードルは高いらしく、言葉を渋らせ弱気な答えが帰って来た。
いくらパパでもこればっかりは、そう簡単には信じてくれない?
本気になった相手は娘の親友で、龍くんの日頃の行いが悪いから?
「まずは誠心誠意話せば分かってくれる思う。なんなら私が加勢しようか?」
「余計ややっこしくなるから止めてくれ」
そんな龍くんが可愛そうになり親切心で言ったのに、今度は本気で迷惑そうに拒否。
何もそこまでと思いつつ、そこまで恐ろしいパパに興味がわく。
私も一度だけ滅茶苦茶怒られて大泣きするほど怖かった。でも今の龍くんの怯え方を見ると、そんなのは比較にならないほどなんだと思う。
お母さんもパパが本気でキレると怖いと声を震わせ言ってたよね?
そんなパパを見てみたいような見たくないような。
【おかしくなかったよ? ボクにはすごく元気で幸せそうに見えたけど】
太陽の元へ戻る途中で腑に落ちない疑問をチョピに投げかけると、無邪気な答えが返って来るだけだった。
しかし私の疑問はそう言うことだったりするから、余計に悩み首をかしげる。
お母さんなんて特に元気に見えるのに、体調が悪いと言う。心配すると明らかに態度がおかしくてなり、パパと一緒に強制的に追い出されてしまった。
私に言えない隠しごと?
元気で幸せそうなのだから、大人達だけでシノブを倒しに行くとかではないと思う。
【セイカ、あまり深刻に考えなくてもいいんじゃない? セイカのパパとセイカのお母さんは仲良しだから】
「仲良し? ……!!」
いくら私でもここまで言われたら察しがつき、これ以上考えるのは辞めて忘れることにした。
「あ、龍くん。体調は大丈夫なの?」
「ああ。動くだけなら平気だ」
部屋に戻ると龍くんが来ていた。言葉通りなんともなさそうに見えるし、龍くんだから無茶はしないだろう。と
陽と何か話したいのかな?
「師匠、オレ達は席をはずした方がいいか?」
「いいや。いてくれ」
「分かった」
柄にもなく気を使う太だったけれど、龍くんは真顔に変わって首を横に振った。何かあると分かり陽を反射的にみると瞳の奥が怯えて、震えた手が太の袖をキツく握っている。
嫌な予感?
私にはまったくしない。
「陽、なんともないか? あんな騙し討ちのようなことしてすまなかった」
「……私ってやっぱり足手まといなんですね。そうならそうと、早く言って欲しかった。龍ノ介さんから頼りにしてるって言われて、すごく嬉しかったんです。でもそれは社交辞令的なもので、鵜呑みにしたらいけなかったんですよね?」
「違う。オレは本当に陽を頼りにしてるんだ」
すっかり自分に自信をなくし涙をこらえ悲しげに意見する陽を、龍くんはいつもと違い懸命に誤解を解こうとする。
そんなことしたら違う誤解をされそうだけれど、それはいいのだろうか?
…………
ってことはもしかしてもうそう言う展開なのか?
龍くんだから早い?
「私馬鹿だから誤解してしまいます。龍ノ介さんのことが諦めきれず、今でもまだ大好きだから」
私と太がいるにも関わらず、陽は勢い余っての二度目の告白。私も公開告白してしいる手前、それに対してはノーコメント。
ただ公開告白と言うのは想像絶する以上恥ずかしく、聞いている私まで鼓動が高鳴り恥ずかしくなる。
……両親がいる前でキスした。
だからパパはショックで倒れた。
そうなるのも当たり前。
「それでいいんだ。今は世間体があるから、その答えは卒業式後でもいいか?」
「!! ……はい」
『はぁ~?』
傲慢でしかない告白返しなのに、陽はそれでいいのか乙女モードになり顔を真っ赤に染まる。しかし私と太は信じられず龍くんの心情を疑い声を上げる。
何そのオレ様的上から目線の台詞?
好きならもうそれは仕方がないから言えば良いのに、なんでそんな台詞になったのか意味不明。これだと龍くんの好きという気持ちが伝わらない。
「龍くん、私の部屋で話そうか?」
「え、あうん……」
どうしても文句を言ってやりたくって、でも陽の前じゃ言えないから、乗り気でない龍くんの腕を無理矢理引っ張り強引に自室に連れて行く。
「龍くん、陽のことどう思っているの?」
「前までは星歌の親友で近所のガキンチョでしかなかったはずなんだが、さっき太に言われて考えてみたら多分好きなんだろうな。十五歳も離れてオレ好みじゃないのになんでだろう? ステーフに正直に相談してみたら、それは本気の恋と言われたよ」
率直な問いに、少し戸惑いながらも本音を打ち明けてくれた。
もっと軽く物ごとを受け止めていると思いきや、ちゃんと深刻に受け止めちゃんと悩んでいる。
これなら私が意見する必要話さそうだけれど、一つだけ腑に落ちない。
本気の恋?
龍くんが今さら?
それとも女癖が悪くて二股掛ける人は、本気の恋をしたことがないの?
だとしたらヨハンさんとステーフさんも遊びの恋だったってこと?
龍くんと同じ考えのヨハンさん達はともかく、ステーフさんは二十八年も龍くんを待っていたんだよ。 ステーフさんが可哀想。
「それでどうするつもりなの? 陽と付き合うの?」
「正直オレ自身この事態に戸惑っていて、まだ心の整理が出来ていない。だからあんな風に言ったんだが、冷静になって考えるとありえないな。星夜に聞かれてたら冗談抜きで殺されてたわ」
いつもの龍くんと違ってかなり弱気な答えに、さっきの答えを苦笑しながら反省する。
確かにパパが聞いたら本気で殴りそうだけれど、私はそれを聞いて少しだけ安心した。 陽のことをちゃんと考えてくれているから、私はもう何も言わずに温かく見守っておこう。
ステーフさんのことはもうしょうがないのかな? ステーフさんのことも本気になってと言ったら、二股掛けろと言っているのと同じ。
いくら本気でも二股は日本では許されない。
「──パパに相談するの?」
「迷ってるよ。さすがのあいつでも、ドン引きして殴られ軽蔑されるかも知れない」
私ではいいアドバイスは出来ないから、パパだったらちゃんと相談に乗ってくれる。
と思ったのにどうやらハードルは高いらしく、言葉を渋らせ弱気な答えが帰って来た。
いくらパパでもこればっかりは、そう簡単には信じてくれない?
本気になった相手は娘の親友で、龍くんの日頃の行いが悪いから?
「まずは誠心誠意話せば分かってくれる思う。なんなら私が加勢しようか?」
「余計ややっこしくなるから止めてくれ」
そんな龍くんが可愛そうになり親切心で言ったのに、今度は本気で迷惑そうに拒否。
何もそこまでと思いつつ、そこまで恐ろしいパパに興味がわく。
私も一度だけ滅茶苦茶怒られて大泣きするほど怖かった。でも今の龍くんの怯え方を見ると、そんなのは比較にならないほどなんだと思う。
お母さんもパパが本気でキレると怖いと声を震わせ言ってたよね?
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