可愛い後輩のはずだったのに

トリトン

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お盆過ぎて

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大学はまだまだ夏休みだけど、
やはりお盆の時期は、
何やかや、家族も休みだし、親戚付き合いもあるしで、
ほとんど3人であうこともなかった。
誰もいない家だったから、
いろいろエロいこともできてたけど、
会う時間もタイミングもなかった。
あきは溜まりに溜まって金玉痛くしてんのかなぁーなんて考えてた。
ほくはそれでも暇だったから、
あきに貰った雑誌をこっそり何度も読み返していた。
今の環境もそうだけど、やっぱり年下に犯されるのがいい。
年下に命令されたり、公衆便所で性処理便器にされたり、
裸に首輪、なんかそういう設定が興奮する。
そういう妄想してオナニーしてた。

お盆が過ぎると、いつもの平常の生活になった。
早々、あきから来いよと連絡が入る。
相当溜まってんだろうなぁーと思いながら、
しばらくケツ使ってないけど大丈夫かなぁーなんて心配する。
まことも呼んだからちょっと待ってようと言われた。
あきに、相当溜まってんじゃないと聞くと、
先輩は家から出られないだろうから、
まことを夜、公園の便所に呼び出して、
時々抜いてたからそんなでもないといった。
駄目な日でも、掲示板に載せると誰かしら見つかるから、
抜かない日はなかったよなんていってた。
うーん、なんとなく釈然としない。
まことがやってきて早々、
「やっとオナホ使えるー」
もう、スイッチONしてるのかな?
「じゃ、久しぶりだけど、
 SMの道具をネットで仕入れたから、
 それ使ってみたいから」
まぁーいいんだけど、
まことはバッグの中から、
黒い手枷を取り出し、
僕の手を後ろに廻して装着する。
それで手が動かせなくなった。
次は、赤い首輪を装着して、リードと繋ぐ、
それと口のところだけポッカリ穴の開いた、
布製の黒いマスクを頭に被せられた。
全頭マスクと言うらしい。
「どう?
   いろいろあるんだけど、
 プレイするには邪魔みたい、
 女や鑑賞するにはいいみたいだけど」
あきとまことが何か話してるようだけどよく聞こえなかった。
それでも、手が動かせないし、
視界は布製だからか、ほんとうにぼんやりとだけ見えるだけ、
首輪にリードって犬にされた気分だし、
不安な気持ちになる。
「オナホこっち」
リードを引かれてふらつきながら付いていく。
部屋の配置はわかっているから、
ベッドに向かってるのがわかる。
仰向けに寝かされ、クチに何かがあてがわれる
クチビルを割り
チンコが侵入してくる。
これは、まことのチンコ。
いつも通りなんだけど、見えないってだけで、
道具として使われている実感する。
お尻に冷たい液体を塗られた。
たぶんローション。
膝を開かれ、また、何かがあてがわれる。
そう、これはあきのマグナム。
肛門の扉がこじ開けられてるのがわかる。
見えないってだけで、全集中でマグナムの動きを感じられる。
身体中マンコになった気分。
更に奥へ奥へとめり込むマグナム。
ハァハァと浅い息遣いで身体の力を抜いていく
亀頭が入口を通りすぎると、
スゥーと進軍を開始し、壁にぶち当たり突破、突破、突破、
腸の形状を変えていく。
あきの肉棒が僕をマンコに変えていく。
何も見えない世界で、
2人の息遣いと突き上げられる振動、
押し寄せる快感のなか、
思考は停止し、ただただ、
快感を感じるだけのマンコになっていく。
何度もトコロテンを繰り返し、
2人の精子が注ぎ込まれる種壺便器になってしまった。

家に戻り、部屋でまったりしていると、
まことくんから、珍しくLINEが入った。
『かんた先輩、暇ですか?』
『暇してるよ』
『外に出られますか?』
『大丈夫だよ』
『じゃ、22時○○公園に来てください
 また、連絡します。』
『わかった』
なんだろう?
なんかして遊ぶのかな?
でも、夜の公園というキーワードに、
なんか、ドキドキするものを感じる。

夜、短パンTシャツで待ち合わせの公園に向かう。
着いたと同時くらいにLINEが入る。
『オナホは、
 公園の奥側にあるトイレの、
 多目的トイレに入って、
 全裸になって、
 首輪して、
 全頭マスク被って、
 後ろ側に手枷して、
 待機してて、』
雑誌の体験談とか読んで妄想してはいるけど、
実際にそういう場面になると、
怖いのと期待とで鼓動が早くなったのがわかる。
まことくんの指示通りにして待機してると、
ドアが開くのがわかった。
「準備できてるな、
 仲間にLINE送ったから」
僕の被っている全頭マスクを少しづらして見せてくれた。
『僕の性処理便器を、
 ○○公園多目的トイレに
 20:30に設置します。
 便器は162-58-21です。
 かなり変態のドМですので、
 好きなように使ってください。』
「顔バレ身バレはしないと思うから、
 着てたのは後で持ってくるから預かっておく」
いつもと違うシチュエーションに期待とドキドキ、
「オナホはなんで、チンポ汁垂らしてるのかなぁー
 やっぱり変態ドМだ」
まことは、両手を合わせてある手枷を分けて。
右手を右の手すりに、左手を左の手すりに付け直し、
前かがみにされお尻を突き出す態勢にされた。
「じゃ、そろそろ時間だから、
 楽しんでね、
 公衆便器先輩」
まことくんは、吐き捨てるように言って出て行った。
最近、見下したような呼び方が多くなってきてるのは、なぜ?
まぁー、嫌いじゃないからいいんだけど。

静かな時間が流れる。
奥まったところにあるトイレだし、
夜ならなおさら、人の気配もない。
時折、遠くに車の音や、バイクの音がかすかに聞こえる。
待っているけど時間の経過がわからない。
5分経ったのか、10分経ったのか、
スーっと、ドアが開かれるのがわかる。
何人入ってきたのか?
(ほんとにいたぁー)
(頭にマスクしてて顔見えないね)
(大学生だってよ)
(変態ドМって書いてあるよ)
3人くらいいるのか、声からして若そうだけど、
(チンポちっちゃくね?)
(毛も剃ってパイパンだぞ、)
(包茎だし小学生なみじゃね)
(小学生にも負けてんじゃね?)
(赤ちゃんみたい)
おーい! ひそひそ話みたいだけど、
みんな聞こえてますよぉー。
なんか、ごそごそする音がすると思ったら、
(じゃ、クチに入れてみるね)
クチビルに小便臭い匂いとともに、
暖かいものが押し付けられてくる。
「クチ開けて」
かわいいけどちょっとドスの効いた声で命令される。
黙ってクチを開け、そのチンポを迎え入れる。
「舐めて気持ち良くして」
言われた通り、やさしくねっちょり舐め始める。
大きくはないけど、小さくもない。
「おお、気持ちいいー」
両手で頭を押さえている。
後ろで誰かが冷たいものを塗りたくってる。
アナルの中にも注入される。
お尻を両手で押さえて、
マンコにチンポをあてがってるのがわかる。
少しづつ押し付けて中に挿入されていく。
それほどの圧迫感はない。
小ぶりのチンポなんだろうか?
あきのマグナムに慣れたせいなのか、
少し物足りなく感じる。
(このケツマン、ゆるゆるだよ)
(すげー、気持ちいい)
(何発もいけそうだわ)
(あとで、あれ、入れてみようか)
??? 何だ、あれって、
奥までチンポ入れ終わったら、
ひたすら、マンコにチンポを打ち付け、
壊れたピストンのようだけど、
気持ち良くなってしまって、
押し殺しても喘ぎ声が漏れてしまう。
フィニィシュしたかと思ったら、
また誰かが差し込んでくる。
入れ替わり立ち代わり、
クチとケツに入れては精子をぶちまけていく。
しばらくしてから、
(これ、入るかなぁー)
(やってみね?)
なんだろうと思っていると、
マンコに何かがあてがわれる。
最初から凄い圧迫感がある。
それが、グリグリ回転しながら、
マンコの扉を開けていく。
こぶしを入れられてる感じ。
あきくんのマグナムくらいかなと思いながらも、
さらに押し入れてくる。
裂けないか少し心配になる。
うめきながらも身体の力を抜き、
圧迫に耐えているとズルっと、
中に入ってきたのがわかる。
さらにそれは、直腸を押し広げ、
ズルズル中に押し込まれてくる。
(スゲー、入っちまったよ)
(30センチくらいあんじゃねぇ?)
(さすが変態ドМだなぁ)
凄い圧迫とお腹の中まで入れられたそれを、
出し入れしている。
(小便したくなったけど、していいのかなぁ)
(いいんじゃねぇ? 便器なんだから)
(お尻にするのって、ション浣っていうんでしょ?)
お尻からグーのハリガタを取り出すと、
(スゲー、パックリケツ穴開いてるよ)
ケツ穴にチンポをあてがい、
放尿しだす。
(便器らしくていいんじゃねぇ?)
(じゃ、俺はクチマンコにする)
「口開けて、オシッコ飲んで」
クチを開けると、チンポを差し込まれ、
勢いよくオシッコをしだす。
こぼれないように、一生懸命嚥下していく。
俺もと続けて小便を飲まされる。
みんな、出すもの出してスッキリしたのか、
「じゃまた、性処理に使わせてね」
ドアを閉め、出て行ったのがわかった。
ベチョベチョの凄い格好で放置されてるのは情けない。

静寂が戻り、また、ドアが音もなく開けられる。
耳をすます。
1人だけだったような気がする。
後ろに回り込みケツアナをじっと見られている感覚。
相手がどんな人か全然わからない。
でも、確かにみられているはず、
そう思うだけでチンポに反応がでる。
ふいにチンポを撫でられる。
(ぷぷぷっ)
笑ってるのか?
笑われているのか?
(ちっちぇーの)
ハカにしたようなつぶやきが聞こえた。
カチャカチャと金属音がしたかと思ったら、
ケツマンにいきなり、
たぶんチンコ、
チンコがあてがわれたと思ったら即入ってきた。
腰を抱えるようにして、チンコが深く差し込まれる。
「あぁ、いいマンコだ
 ユルユルでヌルヌルでオナホみたい」
ドスが聞いた声だけど、
若いのか若くないのかもほからない。
ゆっくりと出し入れしている。
なんか、マンコを味わってるみたいな感じ。
じょじょにスピードを速め、
ピストン運動始めたけど、
いままでの誰よりも激しく荒々しい。
射精するための腰使いだ。
荒々しいけど気持ちいい、
喘ぎ声が止まんない。
チンポはあきの大きさに近い。
大きくて太い。
リズミカル腰を引きつけ、
たぶんデカマラ。
奥に奥に突き上げる。
「あああ~~!」
「いいい~~!」
喘ぎ声がトイレに響く
「あああ~~!」
「マンコ気持ちいいい~~!」
女みたい喘ぎ声
「いい声で泣くマンコ野郎だな」
更に高速ピストンで突き上げる。
「うっ! うっ! イクゥー」
女の絶頂のような声
「逝っちまえ」
腸の奥に精子が発射された実感があるほど、
勢いよく噴射されたのがわかる。
しばしグッタリとクールダウン。
お尻をペシペシ叩かれて、
「またな」
正体不明の男は、そそくさと帰っていった。

また、静寂の時間が流れ、
どれくらい時間が過ぎたのだろうか
繋がれた手首が痛い。
また、ドアが開く音
無言のまま歩く音が、
2人かな?
ふいに顎を上げられ
「クチを開けろ」
あきくんの声だ
あのいつものマグナムがクチに入れられ、
無言のまま抽挿を始める。
ケツマンにも、チンポが入れられ、
同じように抽挿が始まる。
2人のリズムがシンクロし、
一気に快感の渦のなかに。
「あっあっあうっあっ!」
よがり声から
「あああ~~!」
喘ぎ声へ
「イイイ~~」
そして嬌声へ
「イクッイクッイク~~!」
そして絶頂へ
そして、失神してしまったようだ。

目を覚ましたらあきくんのベッドに寝ていた。
あのあと、ここまで運んでくれたらしい。
起き上がった俺にあきがミネラルウォーターを持ってきてくれた。
「どうでした?」
「どうって、凄くドキドキしたし、気持ち良すぎた。
 知らない人に廻されて性処理させられたと思うと興奮する。」
「いいでしょ、公衆便所の性処理便器」
「うん、癖になりそうな気がする」
「じゃー、もっと過激に先輩を調教していきますね。」
「・・・調教ねぇ?」
「SMに興味あるって言ったでしょ?
  先輩を奴隷に調教してあげますから」
「してあげるって、」
まぁー、あきくんの奴隷ならいいか?
「まことくんは?」
「しばらく、田舎に行くって言ってた。
 俺も3日くらい田舎行ってきますね」
なんだよ、2人ともいないと暇じゃんか。





























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