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海の子になる?
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2011年11月某日、S県O市のある1件の家に封筒が届いていた。
送り先はその家に住む一人の専門学生宛、送り主は防衛省からだった。
「孝之、合格発表きたよー」と母の言葉で、彼は2階の自室から階段を駆け下りる。
彼の名前は「黒田 孝之」、子供の頃から鉄道好きがあってか鉄道関係の専門学校に入ったのだが・・・
生来の面倒くさがりと、やる気の無さが影響し、就職活動は連戦連敗
(というかエントリーシートも書いていない状況)
どうにかなるさと楽天家でもあった彼だが、姉弟は下に4人おり家庭は火の車、
就職しなければ家を追い出すと言われ、いても立ってもいられなかったところ
「そうだ、自衛隊って万年人員不足だし、ある程度勉強してたら入れるんじゃね?」
早速そのことを両親に相談し、就職試験を行ったのである。
(と聞こえは良いのだが、真実は母親から「自衛隊入ったら楽でしょ」と言われたためである)
さてそんなことがあって受験を軽く考えていた彼だが、思わぬことが起きていた。
去年の大災害で、テレビを通じてお茶の間に自衛隊の活躍が広まっていた事により
今年の応募者が前年比の10倍以上となり、難関になったと自衛隊の広報官が訪ねてきたのだ
「え?無理じゃね?」と考えながら、学科試験と最終面接まで行った彼に、
その結果を入れた封筒が送られてきたのである。
「黒田孝之、あなたを補欠合格とする」
「え?・・・マジで?」こうして彼の自衛隊人生のスタートは補欠というところからスタートしたのだった。
続く
送り先はその家に住む一人の専門学生宛、送り主は防衛省からだった。
「孝之、合格発表きたよー」と母の言葉で、彼は2階の自室から階段を駆け下りる。
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生来の面倒くさがりと、やる気の無さが影響し、就職活動は連戦連敗
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続く
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