四花のお嫁さん(よんはな)

九喜 一伊(くきかずい)

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season1

第1話 四人の花嫁

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俺は、ある夢をみていた。
この夢は、なんか懐かしく感じる。

俺は数年後、ある四人の姉妹の中から誰かと結婚をする。

現在

玉屋高校(たまやこうこう)

俺の名は四條千夏(しじょうちなつ)
高校2年生になった。
勉強もそこそこできて、運動もできるが部活には一切入っていない。

来年の3年生の受験に向けて日々勉強をしている。

桜が咲いてるこの4月に、どうやら俺らのクラスに転校生が来るとの話を友達から聞いた。

どんな人が来るのか、少し気になる自分がいた。



昼休み

食堂では、沢山の生徒が食べに来る。

千夏「さてと、今日は何処に食べようかな」
席を選ぶ、今日の昼ごはんは焼肉定食だ、なんとワンコインの500円なのだ、学校でこんなのが食えるなんて、最高じゃないか!

「いつもは、千冬が作ってくれるけど今日は作ってくれなかったな。」

今日の朝の回想が流れる

四條宅
「千冬、今日の弁当は?」
妹「あ、お兄ごめん。今日は作ってない。お父さんの分も作ってないから。2人とも昼は何とかしてね。」
俺の妹
四條千冬(しじょうちふゆ)中学1年だ。
父親「おう。分かったでは、行ってくる。」
千春「行ってらっしゃい~」

今に戻る。ご飯を食べているとふと前を見ると女性が立っていた。

千夏「何してるんだ?席ないのか?」
女性「うん、隣良い?」
「まぁ、あんたが良いなら
俺は別に気にしないから。」
「すみません、では失礼します。」
女性は椅子に座り、2人は静かにご飯を食べた。

食べ終わった。千夏は席を立ち
「じゃあ、これで」と一言そえて、席を離れた。

お盆を片付けて教室戻ろうとすると色々な学年の男子達がこっちに来るでは無いか!

男子A「おい、2年 女子と話してたが、何を話してたんだ?ん?」
千秋「いや、別に何も話してませんよ。」
男子B「嘘をつかないでくださいよ~先輩」
千秋(お前は、誰だ?知らん。後輩というのは分かるがな。)
男子C「おい、おい、とぼけるなよ~千夏君~」
(お前も誰だよ!てかコイツ良く見たら、クラスの男子じゃん。あまり話さないのに。なんで急にこんな事で俺に話しかけてくる。あ~もう、めんどい)

「す、すまんどいてくれ。」
そう言って、何とから獣のまじりの男子生徒達を押しのけ、教室に戻った。

千夏は、あんな感じなのが1番の苦手なのだ。
(メンタルが思いやられる)


教室に着き、(2年3組)扉を開けると
そこには、着替えている女性が居た
「うん?あ、あ~すまん」
すぐさま、扉を閉めて、教室を確認する。
(やっぱり、俺の教室だよな?てか、俺らの制服に着替えていた?まさか転校生!!)
少し、考えた、千夏は図書室に時間潰しに行った。

(ヤバい、ヤバいどうしよう、もし彼女が先生とか友達に……
着替えてる途中に開けられました。なんて、言われたら、俺の人生は終わる!)
かなり、その事で悩んでいる。
悩んでいる内に、図書室に着いた。

(あ、もう着いた!)
着いた途端
チャイムがなった。
5時間目の授業が始まる。教室に戻らないと行けない。
(どうか居ませんように)
そう願い、恐る恐る教室に入る。

彼女の姿は無かった。

何処か安心をした。千夏は席に座り、次の授業の用意をする。

5分後、先生が到着
千夏達の担任の先生、大原(おおはら)先生だ。
大原「皆も、知ってると思うが、今日うちの学校に転校生がやってきた。今から紹介しよう~」

男女とも歓喜である

「入って来ていいぞ。」
ガラガラガラ
教室の扉が開く。そこに居たのは

「え?」思わず千夏も声が出てしまった。

何故なら、昼休み一緒にご飯を食べた人だからだ。

「私の名前は一宮優花(いちみやゆうか)と言います。女子花火学園(じょしはなびがくえん)から来ました。どうぞ、よろしくお願いします。」
頭を下げて、自己紹介を終えた。優花
男子達が大喜び、女子もそうであった。

彼女の席は真ん中の1番後ろに空いている席があり、そこに座って、授業が始まった。

それからの放課後
彼女の周りは沢山の人集まっていた。
優花「あ、ちょっと」
千夏はそれをみて、こう言う
「困ってるぞ?少し離れたらどうだ?また明日もあるんだからな。」
男子A「そう言いながら、本当は千夏も話したいんじゃないの?」
女子A「そうだよ、千夏君」
千夏「俺は、……無い。」

そう言って教室を出ると
女子にぶつかった。
女子「痛~ちゃんと見て歩きなさいよ。」
千夏「ああ、すまん」
(ん?この声どこかで?)
千夏はぶつかった女子の顔を見るとそこには

両方「あ~」
「あんた、あの時の!!」
「げぇ!お前は!」

後ろから女子の声が聞こえる
女子「おーい大丈夫?」
千夏「え?あ、先輩」
後ろを振り向くと、憧れの先輩
風花先輩が居た。

女子「お姉、居た~来たよ!」
風花「お、良く来たね、2人とも」
優花「姉さん、久しぶり。」
「優花も元気そうで」

上から走ってくる声が聞こえる
上は1年生達がいるクラスだ。
「姉ちゃん達~」

風花「ぉぉー里花(りか)も来たの!」
里花「うん。姉ちゃん2人も行くから
私もお父さんに言ってもらってこっちに来た!」

千夏は困惑している。
「え?え?どういう事ですか?風花先輩」
風花「あ~ごめんね、彼女達全員姉妹なの!仲良くやってね」
「し、姉妹~!」

3年生の先輩(3年1組)
 一宮風花(いちみやふうか)

同じ学年の一宮美花(いちみやみか)
隣りのクラスだ。(2年2組)

千夏と同じクラスの一宮優花(いちみやゆうか)

そして、最後1年4組の一宮里花(いちみやりか)
そう、この日から千夏の恋の運命が始まるのである。

数年後

結婚式場にて

花嫁「あの時からだったよね。好きになったの!いやそれより前なのかな?笑
まさか、【あの人】が最初好きだったんでしょ?」

千夏「もうそれは、辞めろよ、こっちが恥ずかしくなる」

花嫁「ふふ、ごめん。さぁ行きましょう」
千夏「ああ、そうだな。【皆】が待ってる」

                                                   to be continued
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