四花のお嫁さん(よんはな)

九喜 一伊(くきかずい)

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season1

第2話 狙い通りにはいかない

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彼女3人が、転校してから1カ月が立とうとする。

5月
2年3組
担任の大原先生がホームルームを始めた。
大原「さぁそろそろだぞ。1週間後は山岳学校(さんがくがっこう)だ!山に登り終わったら、カレーを作る二泊三日の旅だ。班も作らないとな。」

千夏(なんで、山岳学校なんだよ!)
「明日、の6時間目は山岳学校の班を作ったり色々と決めていくから覚悟するように。」
生徒達「は~い!」
「では、解散」

千夏「明日か」
「おーい千夏、明日の6時間目だけど、一緒の班にならないか?」
「大杉!ああ良いぜ。」
彼は同じクラスの大杉健(おおすぎけん)
彼とは小学校からの仲だ。
大杉「ほんでよ、優花ちゃんもさそうとおもってだ、どうよ?」
「え?本当に言ってるの?」
「ああ、大マジだ。だってあんなに可愛いのに誘わない男子なんているかよ。」
「まぁ、健が良いなら俺は別に構わない。」
「やったー。なら決まりな。部活あるから。じゃあな!」
「ああ。まあな!」

大杉は部活に向かった。さてと。

(帰るまで、時間あるからちょっくら図書室で勉強と)
図書室に向かう千夏。
教室を出ようとすると。また彼女にぶつかった。
「アイタ」

千夏「ごめん。あ、」
美花「痛たた あ、もうなんでいつもあんたにぶつかるのよ謝って!」
「すみません。」
「ほんとについてないわ!あ、優花帰ろ!」
(あ~なんて怖い女だ。余り関わらない方が良いかもな)

美花「あ、そうだ。あんた!明日の班決まってる?人数は多いより少ない方が良いらしいけど。」
千夏「え?まぁ1人くらいはいるけど他クラスと一緒の班てのは無理だと思うけど。」

美花「あら、聞いてないの?私のクラスの先生は他クラス人でもいいって言われてるけど。」
千夏「え?マジで!それは聞いてない。」
「あっそ、まぁ誘う気も無いけどね笑」
千夏(なら誘うなよ!)
「じゃあねー」
(なんて女だ!悪魔でしかない)

美花と優花は2人で明日の話をして帰っていた。

千夏は、すぐさま図書室に向かった。
図書室の扉を開けて、空いてる席を見つける
そこには。
「あ、風花先輩!」
風花「あら、千夏君じゃん。どうしたの?こんな所で」
千夏「時間があるので、ここで勉強しようかなと思いましたて。隣いいですか?」
「うん、どうぞ!」
(あ~緊張する~この感覚久しぶりだな。ちゃんと話せるのかな?俺)

千夏は勉強に集中できなかった。
なぜなら、千夏の憧れの先輩=好きな人だからなのだ。

千夏「あ、そう言えば、先輩進学とか決まってるんですか?」
風花「う~ん。そうだな~決まってないって言ったら?どうする。」
「それは、一緒に考えますよ。なんて(苦笑)」
(あ~何言ってんの俺~あ~恥ずかしい。)
「ふふ、それも良いね~」
「え?良いんですか?」
「て言うか、相談にのってもらおうかな~」
「ぜひ、僕で良ければ!」
「なら、早く勉強を終わらそうね!終わったら下駄箱の所で待ってるから」
「分かりました。頑張ってすぐ行きます。」

どこからから誰かが覗いてる。それは誰なのか?

千夏(やった~風花先輩から相談のお誘いいただきました~良し、今日の俺ついてます。)

黙々と勉強をすすめ、終わらせた。
「さてと、そろそろ行くか!」
女性「どこに行くのですか?」
「それはもう、風花先輩の所だよ。うん?………」
千夏「うわぁぁぁ、びっくりた~いきなりなんだよ!って君は確か」
「あ、気づきました?お姉ちゃんの所にいくんですよね?」
「確か、4女の里花ちゃん?だったよね?」
里花「はい、そうですよ!先輩!そんなに風花お姉ちゃんが気になるんですか?もしかして、先輩。お姉ちゃんの事好きなんですか?」
妹のにはすぐにバレた。
少し、照れたように返事を返す。
「バカじゃないのか!それは」
「それは?」
「無いかもしれないし、あるかもしれないだろ!」
「やっぱり、あるんじゃないですか~先輩~分かりやすいですよ~。」
里花は千夏の耳もとで、軽く息を吹きえながら、こう答えた。
里花「良かったら、先輩手伝いましょうか?」
「はぁ?何言ってんだよ、そんなのお願いします。」
「あはは、軽~良いですよ。なら一緒に行きましょう!」
この運命はいかに!
                                                       to be continued
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