8 / 46
交差する世界とランキング戦
第八話 冒険者ギルドと力の証明
しおりを挟む
ランキング戦二回戦を突破した日の放課後、俺はシュタと共に学園都市の専門店街にいた。勝利で得た大量の学園ポイントを、新たな「投資」に回すためだ。
「瀧の奴、本当に詳しすぎるだろ……」
タブレットに表示された瀧お手製の『異世界スターターパック推奨リスト Ver.2.0』を見ながら、俺は感嘆の声を漏らした。リストには、ただの商品名だけでなく、想定される使用状況や現地での応用方法までびっしりと書き込まれている。
『魔力濃度の簡易測定器。大気の魔力素子量を計測できれば、危険地帯の予測に使えるはずだ』
『ポーション分析キット。現地の回復薬の成分を解析できれば、こっちの化学知識で改良・量産できるかもしれねえ』
『高硬度カーボンワイヤー。罠にも使えるし、何より頑丈だ。切れないお守りとして、一本持っておけ』
俺はリストに従い、軍用品や研究機関向けの機材を扱う専門店を巡り、次々とアイテムを買い揃えていった。店員からは「また特殊なクエストですか?」と不思議そうな顔をされたが、「まあ、そんなところです」と適当に笑って誤魔化しておく。この街では、学生がとんでもない物品を購入していくのは日常茶飯事なのだ。
全ての買い物を終え、膨大な物資をシュタの四次元格納に飲み込ませると、俺たちは足早に自宅マンションへと帰還した。そして、躊躇なく自室の窓をくぐる。
瞬時に空気が変わる。日本の夏の湿った空気から、フォルダルテの乾いた石と土の匂いへ。窓の外には、二つの月が昇り始めた王都の夜景が広がっていた。
「ただいま、シュタ」
「おかえりなさいませ、マスター。時空座標、身体情報ともに異常ありません」
俺は異世界の拠点「岩壁亭」のベッドに腰を下ろし、今日の戦利品である学園ポイントの振込通知と、異世界の銀貨が入った革袋を見比べた。二つの世界が、確かに俺の中で繋がっている。その事実が、たまらなく刺激的だった。
――――――――――――――――――
翌朝、俺たちは計画通り、王都の中央広場に面した一際大きな建物――冒険者ギルドの、重厚な木の扉を開いた。
カラン、とドアベルが鳴ると、建物の中の喧騒が一瞬だけ静まり、無数の無骨な視線が俺とシュタに突き刺さる。革鎧に身を固めた剣士、ローブ姿の魔術師、巨大な斧を担いだ獣人。朝からエールを呷り、大声で武勇伝を語り合う者たちの熱気で、むせ返りそうだった。
「うわ、想像以上に濃いな……」
少し気圧されながらも、俺は臆することなく、奥にある受付カウンターへと向かった。カウンターの内側では、数人の職員が忙しなく書類を処理している。
「すみません、冒険者の登録をお願いしたいんですが」
声をかけると、栗色の髪をポニーテールにした、少し気だるげな雰囲気の受付嬢が顔を上げた。胸元のネームプレートには「メリッサ」と書かれている。
「はいはい、新人さんね。名前は?」
「ショウです。こっちはシュタ」
「ショウとシュタね。で、実力は証明できる? 新人登録には、簡単な討伐依頼をこなしてもらうか、うちの教官との模擬戦に合格してもらう必要があるんだけど」
メリッサさんは、面倒くさそうに説明する。どちらも時間がかかりそうだ。
「もっと手っ取り早い方法はないんですか?」
「手っ取り早い?」
メリッサさんは、俺の言葉に初めて興味を示したように片眉を上げた。そして、カウンターの隅に置かれた、人頭大の黒い水晶玉を顎でしゃくった。
「あれに触れてみな。魔力測定水晶よ。自身の魔力や生命力を注ぎ込んで、その総量を測る代物。それで騎士団の小隊長クラス、Bランク冒enteer相当の数値でも出せるなら、話は別。即時登録してあげる。まあ、そんな新人はここ数年、見たことないけどね」
その挑発的な物言いに、俺はニヤリと笑った。望むところだ。
「分かりました。それでお願いします」
俺が水晶に近づくと、ギルド内の注目が再び集まるのが分かった。「おい、新人が魔力測定に挑戦するらしいぜ」「どうせ赤く光って終わりだろ」そんな野次が聞こえてくる。
俺は深呼吸し、黒水晶にそっと右手を触れた。そして、体内のエネルギー――親父に叩き込まれた氣、学園で鍛えた身体能力、そして異世界に来てから順応し始めた魔力素子――その全てを練り上げ、水晶へと流し込むイメージを描いた。
直後、黒水晶が眩い光を放った。最初は赤、すぐにオレンジ、黄色、緑へと色が変わり、ついには空のように澄み切った青色の光を放ち始めた。さらに光は増し、ギルド全体が青い光に満たされる。
「な……なんだ、この光は!?」
「青だと!? Aランクの〝剣聖〟様が来た時と同じ色じゃねえか!」
「嘘だろ……あのガキ、何者なんだ……!?」
ギルド内は水を打ったように静まり返り、誰もが信じられないものを見る目で俺を凝視していた。メリッサさんも、いつも気だるげな目を大きく見開き、口を半開きにしている。
「……あ、ありえない……。測定不能(エラー)……? いえ、これは……Aランクの上限値に張り付いてる……?」
彼女は慌てて手元の書類を確認し、ごくりと唾を飲んだ。
「……あなた、一体何者なの?」
「ただの旅の者ですよ。それで、登録はできますか?」
俺が笑顔で言うと、メリッサさんはハッと我に返り、咳払いを一つした。
「……え、ええ。規則ですから。新人としては前代未聞だけど、特例でDランクからスタートよ。いい? 本当はもっと上だけど、実績がないからこれが限界。文句は言わせないわよ!」
こうして俺は、少し目立ちすぎた感は否めないが、無事に「冒険者ショウ」としての第一歩を踏み出した。渡された銅製のギルドカードには、俺の名前とDというランクが刻まれている。
登録を終えた俺は、壁一面に貼られた依頼掲示板の前に立った。
薬草採取、害虫駆除といったGランクの簡単なものから、ゴブリン討伐(Fランク)、街道の護衛(Eランク)、そして中にはワイバーンの目撃情報調査(Bランク)なんて物騒なものまである。
「マスター、いかがなさいますか? Bランク以上の依頼も、現在のマスターの実力であれば遂行は可能かと」
「いや、焦る必要はない。最初は堅実に、かつ実入りが良くて、俺たちの〝実験〟ができる依頼がいい」
俺は掲示板をじっくりと眺め、一枚の依頼書に目を留めた。
依頼内容:『迷いの森』における『月光草』の採取
ランク:D
報酬:金貨5枚
詳細:月光草は夜間にのみ蒼い光を放つ希少な薬草。しかし、夜の『迷いのMori』には、凶暴な夜行性の魔物、ナイトウルフの群れが出没するため、危険度が高い。腕利きの冒険者を求む。
夜の森、光る薬草、夜行性の魔物。そして、Dランクとしては破格の報酬。
「これだ」
俺は迷わずその依頼書を剥がし、メリッサさんの待つカウンターへと持っていった。
「へぇ、『月光草』ね。Dランクになったばかりの新人には、少し荷が重いかもしれないわよ?」
「大丈夫です。夜は、得意なんで」
俺はそう言って、昨日買い揃えたばかりの暗視ゴーグルや小型ドローンのことを思い浮かべていた。科学の力が、このファンタジー世界でどこまで通用するのか。試してみるには、最高の舞台だ。
依頼を受注し、ギルドを後にする。空は高く、どこまでも青い。
「さて、シュタ。明日の夜に向けて、作戦会議と行こうか」
新たな冒険の始まりに、俺の心は高鳴っていた。
「瀧の奴、本当に詳しすぎるだろ……」
タブレットに表示された瀧お手製の『異世界スターターパック推奨リスト Ver.2.0』を見ながら、俺は感嘆の声を漏らした。リストには、ただの商品名だけでなく、想定される使用状況や現地での応用方法までびっしりと書き込まれている。
『魔力濃度の簡易測定器。大気の魔力素子量を計測できれば、危険地帯の予測に使えるはずだ』
『ポーション分析キット。現地の回復薬の成分を解析できれば、こっちの化学知識で改良・量産できるかもしれねえ』
『高硬度カーボンワイヤー。罠にも使えるし、何より頑丈だ。切れないお守りとして、一本持っておけ』
俺はリストに従い、軍用品や研究機関向けの機材を扱う専門店を巡り、次々とアイテムを買い揃えていった。店員からは「また特殊なクエストですか?」と不思議そうな顔をされたが、「まあ、そんなところです」と適当に笑って誤魔化しておく。この街では、学生がとんでもない物品を購入していくのは日常茶飯事なのだ。
全ての買い物を終え、膨大な物資をシュタの四次元格納に飲み込ませると、俺たちは足早に自宅マンションへと帰還した。そして、躊躇なく自室の窓をくぐる。
瞬時に空気が変わる。日本の夏の湿った空気から、フォルダルテの乾いた石と土の匂いへ。窓の外には、二つの月が昇り始めた王都の夜景が広がっていた。
「ただいま、シュタ」
「おかえりなさいませ、マスター。時空座標、身体情報ともに異常ありません」
俺は異世界の拠点「岩壁亭」のベッドに腰を下ろし、今日の戦利品である学園ポイントの振込通知と、異世界の銀貨が入った革袋を見比べた。二つの世界が、確かに俺の中で繋がっている。その事実が、たまらなく刺激的だった。
――――――――――――――――――
翌朝、俺たちは計画通り、王都の中央広場に面した一際大きな建物――冒険者ギルドの、重厚な木の扉を開いた。
カラン、とドアベルが鳴ると、建物の中の喧騒が一瞬だけ静まり、無数の無骨な視線が俺とシュタに突き刺さる。革鎧に身を固めた剣士、ローブ姿の魔術師、巨大な斧を担いだ獣人。朝からエールを呷り、大声で武勇伝を語り合う者たちの熱気で、むせ返りそうだった。
「うわ、想像以上に濃いな……」
少し気圧されながらも、俺は臆することなく、奥にある受付カウンターへと向かった。カウンターの内側では、数人の職員が忙しなく書類を処理している。
「すみません、冒険者の登録をお願いしたいんですが」
声をかけると、栗色の髪をポニーテールにした、少し気だるげな雰囲気の受付嬢が顔を上げた。胸元のネームプレートには「メリッサ」と書かれている。
「はいはい、新人さんね。名前は?」
「ショウです。こっちはシュタ」
「ショウとシュタね。で、実力は証明できる? 新人登録には、簡単な討伐依頼をこなしてもらうか、うちの教官との模擬戦に合格してもらう必要があるんだけど」
メリッサさんは、面倒くさそうに説明する。どちらも時間がかかりそうだ。
「もっと手っ取り早い方法はないんですか?」
「手っ取り早い?」
メリッサさんは、俺の言葉に初めて興味を示したように片眉を上げた。そして、カウンターの隅に置かれた、人頭大の黒い水晶玉を顎でしゃくった。
「あれに触れてみな。魔力測定水晶よ。自身の魔力や生命力を注ぎ込んで、その総量を測る代物。それで騎士団の小隊長クラス、Bランク冒enteer相当の数値でも出せるなら、話は別。即時登録してあげる。まあ、そんな新人はここ数年、見たことないけどね」
その挑発的な物言いに、俺はニヤリと笑った。望むところだ。
「分かりました。それでお願いします」
俺が水晶に近づくと、ギルド内の注目が再び集まるのが分かった。「おい、新人が魔力測定に挑戦するらしいぜ」「どうせ赤く光って終わりだろ」そんな野次が聞こえてくる。
俺は深呼吸し、黒水晶にそっと右手を触れた。そして、体内のエネルギー――親父に叩き込まれた氣、学園で鍛えた身体能力、そして異世界に来てから順応し始めた魔力素子――その全てを練り上げ、水晶へと流し込むイメージを描いた。
直後、黒水晶が眩い光を放った。最初は赤、すぐにオレンジ、黄色、緑へと色が変わり、ついには空のように澄み切った青色の光を放ち始めた。さらに光は増し、ギルド全体が青い光に満たされる。
「な……なんだ、この光は!?」
「青だと!? Aランクの〝剣聖〟様が来た時と同じ色じゃねえか!」
「嘘だろ……あのガキ、何者なんだ……!?」
ギルド内は水を打ったように静まり返り、誰もが信じられないものを見る目で俺を凝視していた。メリッサさんも、いつも気だるげな目を大きく見開き、口を半開きにしている。
「……あ、ありえない……。測定不能(エラー)……? いえ、これは……Aランクの上限値に張り付いてる……?」
彼女は慌てて手元の書類を確認し、ごくりと唾を飲んだ。
「……あなた、一体何者なの?」
「ただの旅の者ですよ。それで、登録はできますか?」
俺が笑顔で言うと、メリッサさんはハッと我に返り、咳払いを一つした。
「……え、ええ。規則ですから。新人としては前代未聞だけど、特例でDランクからスタートよ。いい? 本当はもっと上だけど、実績がないからこれが限界。文句は言わせないわよ!」
こうして俺は、少し目立ちすぎた感は否めないが、無事に「冒険者ショウ」としての第一歩を踏み出した。渡された銅製のギルドカードには、俺の名前とDというランクが刻まれている。
登録を終えた俺は、壁一面に貼られた依頼掲示板の前に立った。
薬草採取、害虫駆除といったGランクの簡単なものから、ゴブリン討伐(Fランク)、街道の護衛(Eランク)、そして中にはワイバーンの目撃情報調査(Bランク)なんて物騒なものまである。
「マスター、いかがなさいますか? Bランク以上の依頼も、現在のマスターの実力であれば遂行は可能かと」
「いや、焦る必要はない。最初は堅実に、かつ実入りが良くて、俺たちの〝実験〟ができる依頼がいい」
俺は掲示板をじっくりと眺め、一枚の依頼書に目を留めた。
依頼内容:『迷いの森』における『月光草』の採取
ランク:D
報酬:金貨5枚
詳細:月光草は夜間にのみ蒼い光を放つ希少な薬草。しかし、夜の『迷いのMori』には、凶暴な夜行性の魔物、ナイトウルフの群れが出没するため、危険度が高い。腕利きの冒険者を求む。
夜の森、光る薬草、夜行性の魔物。そして、Dランクとしては破格の報酬。
「これだ」
俺は迷わずその依頼書を剥がし、メリッサさんの待つカウンターへと持っていった。
「へぇ、『月光草』ね。Dランクになったばかりの新人には、少し荷が重いかもしれないわよ?」
「大丈夫です。夜は、得意なんで」
俺はそう言って、昨日買い揃えたばかりの暗視ゴーグルや小型ドローンのことを思い浮かべていた。科学の力が、このファンタジー世界でどこまで通用するのか。試してみるには、最高の舞台だ。
依頼を受注し、ギルドを後にする。空は高く、どこまでも青い。
「さて、シュタ。明日の夜に向けて、作戦会議と行こうか」
新たな冒険の始まりに、俺の心は高鳴っていた。
0
あなたにおすすめの小説
チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。
交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。
そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。
その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。
だが、それが不幸の始まりだった。
世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。
彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。
さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。
金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。
面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。
本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
最初から最強ぼっちの俺は英雄になります
総長ヒューガ
ファンタジー
いつも通りに一人ぼっちでゲームをしていた、そして疲れて寝ていたら、人々の驚きの声が聞こえた、目を開けてみるとそこにはゲームの世界だった、これから待ち受ける敵にも勝たないといけない、予想外の敵にも勝たないといけないぼっちはゲーム内の英雄になれるのか!
クラスの陰キャボッチは現代最強の陰陽師!?~長らく継承者のいなかった神器を継承出来た僕はお姉ちゃんを治すために陰陽師界の頂点を目指していたら
リヒト
ファンタジー
現代日本。人々が平和な日常を享受するその世界の裏側では、常に陰陽師と人類の敵である妖魔による激しい戦いが繰り広げられていた。
そんな世界において、クラスで友達のいない冴えない陰キャの少年である有馬優斗は、その陰陽師としての絶大な才能を持っていた。陰陽師としてのセンスはもちろん。特別な神具を振るう適性まであり、彼は現代最強の陰陽師に成れるだけの才能を有していた。
その少年が願うのはただ一つ。病気で寝たきりのお姉ちゃんを回復させること。
お姉ちゃんを病気から救うのに必要なのは陰陽師の中でも本当にトップにならなくては扱えない特別な道具を使うこと。
ならば、有馬優斗は望む。己が最強になることを。
お姉ちゃんの為に最強を目指す有馬優斗の周りには気づけば、何故か各名門の陰陽師家のご令嬢の姿があって……っ!?
現代社会とダンジョンの共生~華の無いダンジョン生活
シン
ファンタジー
世界中に色々な歪みを引き起こした第二次世界大戦。
大日本帝国は敗戦国となり、国際的な制約を受けながらも復興に勤しんだ。
GHQの占領統治が終了した直後、高度経済成長に呼応するかのように全国にダンジョンが誕生した。
ダンジョンにはモンスターと呼ばれる魔物が生息しており危険な場所だが、貴重な鉱物やモンスター由来の素材や食材が入手出来る、夢の様な場所でもあった。
そのダンジョンからモンスターと戦い、資源を持ち帰る者を探索者と呼ばれ、当時は一攫千金を目論む卑しい職業と呼ばれていたが、現代では国と国民のお腹とサイフを支える立派な職業に昇華した。
探索者は極稀にダンジョン内で発見されるスキルオーブから特殊な能力を得る者が居たが、基本的には身一つの状態でダンジョン探索をするのが普通だ。
そんなダンジョンの探索や、たまにご飯、たまに揉め事などの、華の無いダンジョン探索者のお話しです。
たまに有り得ない方向に話が飛びます。
一話短めです。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
しがない電気屋のおっさん、異世界で家電召喚ライフしてたら民から神格化され魔王から狙われる
長月 鳥
ファンタジー
町の電気屋として細々と暮らしていた俺、轟電次郎(とどろき でんじろう)。
ある日、感電事故であっけなく人生終了──のはずが、目を覚ましたら異世界だった。
そこは魔法がすべての世界。
スマホも、ドライヤーも、炊飯器も、どこにもない。
でもなぜか俺だけは、“電力を生み出し家電を召喚できる”という特異体質を持っていて──
「ちょっと暮らしやすくなればそれでいい」
そんなつもりで始めた異世界ライフだったのに……
家電の便利さがバレて、王族に囲まれ、魔導士に拉致され、気が付けば──
「この男こそ、我らの神(インフラ)である!」
えぇ……なんでそうなるの!?
電気と生活の知恵で異世界を変える、
元・電気屋おっさんのドタバタ英雄(?)譚!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる