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静かなる日常と、新たな絆
第三十四話 英雄の休日、始まりの一歩
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意識が浮上すると、窓から差し込む朝日がやけに目に染みた。
6月18日水曜日。あの日、異世界の厄災を鎮めてから三日目の朝。
俺は自室のベッドの上でゆっくりと体を起こした。脇腹と肩の傷は学園の最高水準の医療技術のおかげで、驚異的な速さで回復しつつあった。だが問題は肉体ではなかった。
左手首に巻かれた銀色のブレスレット。
かつては俺の思考に応え、温もりすら感じさせてくれた最高の相棒。今はただの冷たい金属の塊となって沈黙を続けている。
(シュタ……)
心の中で何度呼びかけても返事はない。
あの壮絶な戦いの結末と引き換えに失ったものの大きさを、この静寂が何よりも雄弁に物語っていた。
俺はランキング戦の優勝者に与えられた「特別休暇」という名の謹慎期間をただ無為に過ごしていた。
窓の外には初夏の穏やかな日差しを浴びる最峰学園都市の平和な日常が広がっている。北海道・北見市をモデルに設計されたこの都市は空気が澄んでいて、この季節は特に過ごしやすい。だがその平和な風景を見ても俺の心は晴れなかった。
もうこの窓が、あの雄大な大森林に繋がることはない。
この穏やかな日常は、俺があの世界から、仲間たちから完全に断絶されたことの残酷な証明でもあった。
「……じっとしていても始まらない」
俺は自らを奮い立たせるようにベッドから立ち上がった。
やるべきことは分かっている。シュタを取り戻す。
そのための最初の一歩を踏み出さなければならない。
俺は学園のネットワークにアクセスし、自室の端末でひたすらに情報を検索し始めた。
キーワードは、「智慧武器」「魂核(ソウル・コア)」「エネルギー過負荷」「次元干渉による機能不全」。
瀧が隣にいればもっと効率的に的確な情報を引き出せたかもしれない。だがいないからこそ俺はあいつのやり方を真似て、自らの頭で活路を探さなければならなかった。
数時間の検索の末、俺は一つの名前にたどり着いた。
第三学園、機巧(きこう)院。智慧武器工学の権威、アリステア・クロウリー教授。
彼は智慧武器の根幹をなす「魂核」とマスターとの精神同調(ソウル・リンク)システムの、学園都市における第一人者だった。だが同時に極度の研究好きで、外部の人間、特に自分の研究に関係のない学生とは一切会わないという偏屈な天才としても有名だった。
正規のルートで最峰学園を通して面会を申し込んでも、間違いなく数週間、いや数ヶ月は待たされるだろう。そんな時間はない。
俺は直接、機巧院へ向かうことを決めた。
機巧院の異質な風景
学園都市内の地区間を移動するリニアモーターカーに乗り、俺は機巧院のある第三地区へと向かった。
車窓から見える景色は地区ごとにその表情を大きく変える。
俺たちの最峰学園がある第一地区は緑豊かで、近代的な校舎がバランス良く配置された優等生の街。
リニアが第二地区を通過する。そこは第二学園「皇國館」の拠点。古風な瓦屋根の道場や武家屋敷のような建物が立ち並び、厳格で武骨な空気が漂っている。
そして第三地区に足を踏み入れた瞬間、俺は息を呑んだ。
そこはまるでSF映画の中に迷い込んだかのような未来都市だった。
天を突くクロームメッキの超高層ビル群。その壁面を巨大なホログラフィック広告が流れ、空には自動運転のエアカーが無数に行き交っている。空気すらもどこか電気と情報の匂いがした。
異世界とはまた違う意味での、異質な世界。ここが機巧院。
俺はその圧倒的な光景に気圧されながらも、機巧院のメインゲートへと向かった。
だが俺の挑戦はそこで、あっけなく最初の壁にぶつかった。
「所属、氏名を述べよ」
ゲートを守る純白の警備ドローンが無機質な合成音声で俺を制止する。
「最峰学園一年、神崎翔。アリステア・クロウリー教授に面会の約束を……」
「記録に該当するアポイントメントは存在しない。所属学生以外、およびレベルAクリアランスを持たない者の立ち入りを禁ずる。速やかに退去せよ」
ドローンの横に立つ人間の警備員もまた、迷惑そうに俺を追い払おうとする。
ランキング戦の優勝者という肩書もここでは何の意味もなさなかった。
力で突破することもできない。今の俺にはシュタはいないのだ。
(……ここまでか)
万策尽き、俺が諦めて踵を返しそうになったその時だった。
天才技術者テスラ
「……あれ?そのブレスレット……」
不意に背後から少女の声がした。
振り返るとそこに立っていたのは俺と同じくらいの年頃の、機巧院の制服を着た少女だった。大きなゴーグルを額にかけ、頬にはうっすらとオイルの汚れがついている。その手には猫のような形をした小さな浮遊型ロボットがじゃれついていた。
「それ、シュラウド社のΩ(オメガ)フレームをベースにしたワンオフのカスタムモデルでしょ?エネルギー反応は完全に沈黙してるけど……魂核のマトリクスに量子ゴーストの残影が見える。理論論文でしか見たことないパターンだよ。一体それに何をしたの?」
俺は言葉を失った。
この少女は一目見ただけで、シュタがただの機能不全ではない、極めて特殊で深刻な状態にあることを見抜いたのだ。
警備員が怪訝な顔で少女に尋ねる。「……テスラ訓練生。この者と知り合いかね?」
「ううん、全然。でもすごく、すごく興味深い〝サンプル〟を見つけたから」
テスラと呼ばれた少女は、俺の左手首の沈黙したシュタを、まるで最高の宝物でも見つけたかのようにキラキラした目で食い入るように見つめている。
そして彼女は俺に向き直ると、にっと笑って言った。「あんた、クロウリー教授に会いたがってたでしょ。無理だよ、あの偏屈爺さんは私以外の人間とは研究の話しかしないから。……でも」
彼女は額のゴーグルをカチャリと目に装着した。
そのレンズの奥の瞳が、俺の、そしてシュタの魂の奥底まで見透かすように光る。
「あんたの、その〝壊れたオモチャ〟の話、すごく面白そう。私でよかったら聞いてあげる。私はテスラ。あの偏屈爺さんの、一番弟子にして唯一の助手だからね」
絶望の淵で、俺は予期せぬ一筋の光を見つけた。
それは、あるいは高名な大教授よりも、ずっと信頼できる小さな天才技術者の光だった。
6月18日水曜日。あの日、異世界の厄災を鎮めてから三日目の朝。
俺は自室のベッドの上でゆっくりと体を起こした。脇腹と肩の傷は学園の最高水準の医療技術のおかげで、驚異的な速さで回復しつつあった。だが問題は肉体ではなかった。
左手首に巻かれた銀色のブレスレット。
かつては俺の思考に応え、温もりすら感じさせてくれた最高の相棒。今はただの冷たい金属の塊となって沈黙を続けている。
(シュタ……)
心の中で何度呼びかけても返事はない。
あの壮絶な戦いの結末と引き換えに失ったものの大きさを、この静寂が何よりも雄弁に物語っていた。
俺はランキング戦の優勝者に与えられた「特別休暇」という名の謹慎期間をただ無為に過ごしていた。
窓の外には初夏の穏やかな日差しを浴びる最峰学園都市の平和な日常が広がっている。北海道・北見市をモデルに設計されたこの都市は空気が澄んでいて、この季節は特に過ごしやすい。だがその平和な風景を見ても俺の心は晴れなかった。
もうこの窓が、あの雄大な大森林に繋がることはない。
この穏やかな日常は、俺があの世界から、仲間たちから完全に断絶されたことの残酷な証明でもあった。
「……じっとしていても始まらない」
俺は自らを奮い立たせるようにベッドから立ち上がった。
やるべきことは分かっている。シュタを取り戻す。
そのための最初の一歩を踏み出さなければならない。
俺は学園のネットワークにアクセスし、自室の端末でひたすらに情報を検索し始めた。
キーワードは、「智慧武器」「魂核(ソウル・コア)」「エネルギー過負荷」「次元干渉による機能不全」。
瀧が隣にいればもっと効率的に的確な情報を引き出せたかもしれない。だがいないからこそ俺はあいつのやり方を真似て、自らの頭で活路を探さなければならなかった。
数時間の検索の末、俺は一つの名前にたどり着いた。
第三学園、機巧(きこう)院。智慧武器工学の権威、アリステア・クロウリー教授。
彼は智慧武器の根幹をなす「魂核」とマスターとの精神同調(ソウル・リンク)システムの、学園都市における第一人者だった。だが同時に極度の研究好きで、外部の人間、特に自分の研究に関係のない学生とは一切会わないという偏屈な天才としても有名だった。
正規のルートで最峰学園を通して面会を申し込んでも、間違いなく数週間、いや数ヶ月は待たされるだろう。そんな時間はない。
俺は直接、機巧院へ向かうことを決めた。
機巧院の異質な風景
学園都市内の地区間を移動するリニアモーターカーに乗り、俺は機巧院のある第三地区へと向かった。
車窓から見える景色は地区ごとにその表情を大きく変える。
俺たちの最峰学園がある第一地区は緑豊かで、近代的な校舎がバランス良く配置された優等生の街。
リニアが第二地区を通過する。そこは第二学園「皇國館」の拠点。古風な瓦屋根の道場や武家屋敷のような建物が立ち並び、厳格で武骨な空気が漂っている。
そして第三地区に足を踏み入れた瞬間、俺は息を呑んだ。
そこはまるでSF映画の中に迷い込んだかのような未来都市だった。
天を突くクロームメッキの超高層ビル群。その壁面を巨大なホログラフィック広告が流れ、空には自動運転のエアカーが無数に行き交っている。空気すらもどこか電気と情報の匂いがした。
異世界とはまた違う意味での、異質な世界。ここが機巧院。
俺はその圧倒的な光景に気圧されながらも、機巧院のメインゲートへと向かった。
だが俺の挑戦はそこで、あっけなく最初の壁にぶつかった。
「所属、氏名を述べよ」
ゲートを守る純白の警備ドローンが無機質な合成音声で俺を制止する。
「最峰学園一年、神崎翔。アリステア・クロウリー教授に面会の約束を……」
「記録に該当するアポイントメントは存在しない。所属学生以外、およびレベルAクリアランスを持たない者の立ち入りを禁ずる。速やかに退去せよ」
ドローンの横に立つ人間の警備員もまた、迷惑そうに俺を追い払おうとする。
ランキング戦の優勝者という肩書もここでは何の意味もなさなかった。
力で突破することもできない。今の俺にはシュタはいないのだ。
(……ここまでか)
万策尽き、俺が諦めて踵を返しそうになったその時だった。
天才技術者テスラ
「……あれ?そのブレスレット……」
不意に背後から少女の声がした。
振り返るとそこに立っていたのは俺と同じくらいの年頃の、機巧院の制服を着た少女だった。大きなゴーグルを額にかけ、頬にはうっすらとオイルの汚れがついている。その手には猫のような形をした小さな浮遊型ロボットがじゃれついていた。
「それ、シュラウド社のΩ(オメガ)フレームをベースにしたワンオフのカスタムモデルでしょ?エネルギー反応は完全に沈黙してるけど……魂核のマトリクスに量子ゴーストの残影が見える。理論論文でしか見たことないパターンだよ。一体それに何をしたの?」
俺は言葉を失った。
この少女は一目見ただけで、シュタがただの機能不全ではない、極めて特殊で深刻な状態にあることを見抜いたのだ。
警備員が怪訝な顔で少女に尋ねる。「……テスラ訓練生。この者と知り合いかね?」
「ううん、全然。でもすごく、すごく興味深い〝サンプル〟を見つけたから」
テスラと呼ばれた少女は、俺の左手首の沈黙したシュタを、まるで最高の宝物でも見つけたかのようにキラキラした目で食い入るように見つめている。
そして彼女は俺に向き直ると、にっと笑って言った。「あんた、クロウリー教授に会いたがってたでしょ。無理だよ、あの偏屈爺さんは私以外の人間とは研究の話しかしないから。……でも」
彼女は額のゴーグルをカチャリと目に装着した。
そのレンズの奥の瞳が、俺の、そしてシュタの魂の奥底まで見透かすように光る。
「あんたの、その〝壊れたオモチャ〟の話、すごく面白そう。私でよかったら聞いてあげる。私はテスラ。あの偏屈爺さんの、一番弟子にして唯一の助手だからね」
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