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静かなる日常と、新たな絆
第三十四話 天才の工房、魂の残響
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「……あんたの、その〝壊れたオモチャ〟の話、すごく面白そう。私でよかったら聞いてあげる。私はテスラ。あの偏屈爺さんの、一番弟子にして唯一の助手だからね」
テスラと名乗った少女はそう言うと、俺を制止していた警備員たちにひらひらと手を振った。
「この人、私のゲストだから。通してあげて。特級プロジェクトの大事な〝サンプル〟さんなんだからね」
その言葉に警備員たちは先程までの高圧的な態度が嘘のように直立不動で俺に道を開けた。彼女のこの学園における立場がその一言だけで十分に理解できた。
俺は唖然としながらもテスラの後について機巧院の広大なキャンパスへと足を踏み入れた。彼女は巨大な研究棟やクリーンルームが並ぶメイン施設には目もくれず、キャンパスの隅にある古びたドーム状の建物へと俺を案内した。
「ここが私の城。まあ散らかってるけど気にしないで」
彼女が指紋と網膜認証で分厚い防爆扉を開ける。
その先に広がっていたのは混沌と、そして無限の可能性が同居する夢のような空間だった。
壁一面に解読不能な数式が書かれたホログラム・ディスプレイ。床には半分分解されたドローンや用途不明の機械部品が無造作に転がっている。部屋の中央ではcontainment fieldの中で小さなエネルギーコアが静かに青い光を放っている。オイルとハンダの焦げた匂い、そして高電圧のオゾンの匂いが混じり合っている。
そこはガラクタの山のようであり、同時に最先端技術の生まれる瞬間に満ちた天才の秘密基地だった。
シュタの診断
「さてと」テスラは工具が散らばる作業台の上をさっと片付けるとそこに腰掛け、俺に向き直った。「改めて自己紹介。私はテスラ・アイゼンハルト。機巧院の二年生。で、あんたが今年のランキング戦を制した最峰学園の神崎翔、でしょ?それでその腕の〝それ〟が、あんたの智慧武器、シュタ。……さて〝最峰の英雄〟様。単刀直入に聞くよ。その歴史上類を見ないほどに美しい、ワンオフのΩフレームに一体何をしたの?」
彼女の好奇心に満ちた真っ直ぐな瞳に見つめられ、俺はどこから何を話すべきか迷った。本当のこと――異世界へ行き、厄災を鎮めるために未知のエネルギーと自分の全てを懸けたこと――など話せるはずもない。俺はあらかじめ用意しておいた嘘と、限りなく真実に近い技術的な説明を慎重に言葉を選びながら始めた。
「……学園からの極秘任務だった。未登録の高エネルギー密度を持つ次元の裂け目の内部調査だ」
「次元の裂け目!?」テスラの目がきらりと光る。
「そこで敵対的なエネルギー生命体と遭遇した。俺はその中枢にある動力源を破壊するために……俺自身の生命エネルギー(氣)と、現地で確保した極めて不安定な未知のエネルギー源(エキゾチック・パワーソース)を強制的にシュタを介して同期、増幅させた」
俺がそこまで言うと、テスラはわなわなと体を震わせ始めた。それは恐怖ではない。科学者としての純粋な興奮だった。「……やったの!?あんた、本気で!?標準的な魂核(ソウル・コア)のマトリクスを通して、氣と未知のエネルギーの強制変換を!?あんた、天才か、それともこの都市で一番の大馬鹿者だよ!よく腕ごと消し飛ばなかったね!それでどうなったの!?」
「……結果、動力源の暴走を誘発させ、そのエネルギーの逆流で裂け目そのものを消滅させることには成功した。だがその時の空間崩壊の衝撃で、シュタは……」
「なるほどね。強制シャットダウン、というか、魂核そのものが過負荷で物理的にも霊的(スピリチュアル)にも焼き切れた、ってわけか……」
テスラは俺の話だけで、シュタに起きた事象のほぼ全てを正確に理解していた。「……分かった。詳しい話はこれを見てからにしよう」
彼女は俺の腕から冷たい金属の塊となったシュタをそっと、しかし手慣れた手つきで取り外すと、工房の中央にある巨大な診断装置(アナライザー)に慎重にセットした。無数のケーブルとエネルギー・プローブがシュタに接続され、俺の目の前に膨大なデータと複雑なグラフがホログラムとして映し出される。
希望と絶望
「……なるほど、なるほど……。これはひどいね」テスラは表示されるデータを楽しそうに、そしてどこか愛おしそうに眺めながら分析結果を語り始めた。「まず物理的な損傷。魂核に繋がる主要なエネルギー経路が完全に焼き切れてる。例えるなら都市全体の電力を豆電球一本のフィラメントで流そうとしたようなものだね。これの修復だけでも最高クラスの設備とかなりの希少素材が必要になる」
だが、と彼女は一つの奇妙な波形を示すグラフを指差した。その波形はまるで風前の灯火のようにか細く不規則に明滅を繰り返している。「でも本当にヤバいのはそっちじゃない。……これだよ」
「これ……?」
「あんたが感じた〝希望の光〟の正体。私がゲート前で言った、『量子ゴースト』の残響だ。シュタの核となる意識、いわゆる〝魂〟そのものだよ。彼女は死んだわけじゃない。でもあんたが起こした無茶苦茶なエネルギーの嵐と次元跳躍の衝撃で、自分の〝器〟であるこの身体(ハードウェア)から弾き飛ばされちゃったんだ」
彼女は分かりやすい例えを探すように少し首を傾げた。「……そうだな。車で大事故を起こして運転手が車から遥か遠くに放り出されちゃった、みたいな感じ。車はボロボロに壊れてる。そして運転手はどこにいるかも分からない、迷子になってる。……これが今のシュタの状態だよ」
希望と、それ以上に深い絶望が俺の心を同時に襲った。シュタは生きている。だがその魂は俺たちの手の届かないどこか遠い場所を彷徨っている。「……どうすれば、いいんだ……。どうすればシュタは戻ってくるんだ……?」
俺の絞り出すような問いに、テスラは腕を組み天才的な頭脳をフル回転させ始めた。「……まず第一に、ボロボロの〝車〟、つまりこの器を完璧に修理する必要がある。魂が安心して戻ってこれる最高の受け皿を作ってあげるんだ。これは私の仕事。時間と材料さえあればなんとかしてみせる」
「……そして第二に」と彼女は続けた。「これが一番厄介な問題だ。迷子になった〝運転手〟をこっちに呼び戻さなければならない。そのためには彼女の魂に届く〝呼び声〟が必要になる」
「呼び声……?」
「そう。彼女が最後に感じた強烈なエネルギーの記憶。彼女の魂がかすかに覚えているであろう故郷の匂い。……つまりあんたが言ってた『未知のエネルギー源』。あの異世界の『魔石』と同じ〝香り〟を持つ強力なエネルギーがどうしても必要なんだ」
その言葉に俺は唇を噛み締めた。「……そのエネルギー源はもう手に入らない。俺がいた、その場所へはもう二度と戻ることはできないんだ」
俺の絶望的な告白。
だがテスラは下を向かなかった。彼女は目の前の膨大なデータと俺の顔を交互に見つめ、にやりと挑戦者の笑みを浮かべた。
「……戻れない?ふーん。面白いこと言うね」
彼女は額のゴーグルをくいと押し上げた。「『次元の裂け目』『空間の歪み』『ポータル』……。どんな難解な数式にも必ず〝解〟はあるんだよ。あんたが通ってきた道が塞がれたっていうなら別の新しい道を私たちが作ればいいだけの話じゃない」
「……え?」
「理論上は不可能。でもそれはこの世界の科学力がまだ追いついてないだけ。不可能はいつか可能になるためにあるんだよ。……ねえ、神崎翔。私と一緒にこの世界の不可能に挑戦してみない?」
天才技術者の瞳は言っていた。世界の理すら捻じ曲げて、愛する相棒を取り戻しにいこう、と。俺はそのあまりにも力強い光に、ただ頷くことしかできなかった。
テスラと名乗った少女はそう言うと、俺を制止していた警備員たちにひらひらと手を振った。
「この人、私のゲストだから。通してあげて。特級プロジェクトの大事な〝サンプル〟さんなんだからね」
その言葉に警備員たちは先程までの高圧的な態度が嘘のように直立不動で俺に道を開けた。彼女のこの学園における立場がその一言だけで十分に理解できた。
俺は唖然としながらもテスラの後について機巧院の広大なキャンパスへと足を踏み入れた。彼女は巨大な研究棟やクリーンルームが並ぶメイン施設には目もくれず、キャンパスの隅にある古びたドーム状の建物へと俺を案内した。
「ここが私の城。まあ散らかってるけど気にしないで」
彼女が指紋と網膜認証で分厚い防爆扉を開ける。
その先に広がっていたのは混沌と、そして無限の可能性が同居する夢のような空間だった。
壁一面に解読不能な数式が書かれたホログラム・ディスプレイ。床には半分分解されたドローンや用途不明の機械部品が無造作に転がっている。部屋の中央ではcontainment fieldの中で小さなエネルギーコアが静かに青い光を放っている。オイルとハンダの焦げた匂い、そして高電圧のオゾンの匂いが混じり合っている。
そこはガラクタの山のようであり、同時に最先端技術の生まれる瞬間に満ちた天才の秘密基地だった。
シュタの診断
「さてと」テスラは工具が散らばる作業台の上をさっと片付けるとそこに腰掛け、俺に向き直った。「改めて自己紹介。私はテスラ・アイゼンハルト。機巧院の二年生。で、あんたが今年のランキング戦を制した最峰学園の神崎翔、でしょ?それでその腕の〝それ〟が、あんたの智慧武器、シュタ。……さて〝最峰の英雄〟様。単刀直入に聞くよ。その歴史上類を見ないほどに美しい、ワンオフのΩフレームに一体何をしたの?」
彼女の好奇心に満ちた真っ直ぐな瞳に見つめられ、俺はどこから何を話すべきか迷った。本当のこと――異世界へ行き、厄災を鎮めるために未知のエネルギーと自分の全てを懸けたこと――など話せるはずもない。俺はあらかじめ用意しておいた嘘と、限りなく真実に近い技術的な説明を慎重に言葉を選びながら始めた。
「……学園からの極秘任務だった。未登録の高エネルギー密度を持つ次元の裂け目の内部調査だ」
「次元の裂け目!?」テスラの目がきらりと光る。
「そこで敵対的なエネルギー生命体と遭遇した。俺はその中枢にある動力源を破壊するために……俺自身の生命エネルギー(氣)と、現地で確保した極めて不安定な未知のエネルギー源(エキゾチック・パワーソース)を強制的にシュタを介して同期、増幅させた」
俺がそこまで言うと、テスラはわなわなと体を震わせ始めた。それは恐怖ではない。科学者としての純粋な興奮だった。「……やったの!?あんた、本気で!?標準的な魂核(ソウル・コア)のマトリクスを通して、氣と未知のエネルギーの強制変換を!?あんた、天才か、それともこの都市で一番の大馬鹿者だよ!よく腕ごと消し飛ばなかったね!それでどうなったの!?」
「……結果、動力源の暴走を誘発させ、そのエネルギーの逆流で裂け目そのものを消滅させることには成功した。だがその時の空間崩壊の衝撃で、シュタは……」
「なるほどね。強制シャットダウン、というか、魂核そのものが過負荷で物理的にも霊的(スピリチュアル)にも焼き切れた、ってわけか……」
テスラは俺の話だけで、シュタに起きた事象のほぼ全てを正確に理解していた。「……分かった。詳しい話はこれを見てからにしよう」
彼女は俺の腕から冷たい金属の塊となったシュタをそっと、しかし手慣れた手つきで取り外すと、工房の中央にある巨大な診断装置(アナライザー)に慎重にセットした。無数のケーブルとエネルギー・プローブがシュタに接続され、俺の目の前に膨大なデータと複雑なグラフがホログラムとして映し出される。
希望と絶望
「……なるほど、なるほど……。これはひどいね」テスラは表示されるデータを楽しそうに、そしてどこか愛おしそうに眺めながら分析結果を語り始めた。「まず物理的な損傷。魂核に繋がる主要なエネルギー経路が完全に焼き切れてる。例えるなら都市全体の電力を豆電球一本のフィラメントで流そうとしたようなものだね。これの修復だけでも最高クラスの設備とかなりの希少素材が必要になる」
だが、と彼女は一つの奇妙な波形を示すグラフを指差した。その波形はまるで風前の灯火のようにか細く不規則に明滅を繰り返している。「でも本当にヤバいのはそっちじゃない。……これだよ」
「これ……?」
「あんたが感じた〝希望の光〟の正体。私がゲート前で言った、『量子ゴースト』の残響だ。シュタの核となる意識、いわゆる〝魂〟そのものだよ。彼女は死んだわけじゃない。でもあんたが起こした無茶苦茶なエネルギーの嵐と次元跳躍の衝撃で、自分の〝器〟であるこの身体(ハードウェア)から弾き飛ばされちゃったんだ」
彼女は分かりやすい例えを探すように少し首を傾げた。「……そうだな。車で大事故を起こして運転手が車から遥か遠くに放り出されちゃった、みたいな感じ。車はボロボロに壊れてる。そして運転手はどこにいるかも分からない、迷子になってる。……これが今のシュタの状態だよ」
希望と、それ以上に深い絶望が俺の心を同時に襲った。シュタは生きている。だがその魂は俺たちの手の届かないどこか遠い場所を彷徨っている。「……どうすれば、いいんだ……。どうすればシュタは戻ってくるんだ……?」
俺の絞り出すような問いに、テスラは腕を組み天才的な頭脳をフル回転させ始めた。「……まず第一に、ボロボロの〝車〟、つまりこの器を完璧に修理する必要がある。魂が安心して戻ってこれる最高の受け皿を作ってあげるんだ。これは私の仕事。時間と材料さえあればなんとかしてみせる」
「……そして第二に」と彼女は続けた。「これが一番厄介な問題だ。迷子になった〝運転手〟をこっちに呼び戻さなければならない。そのためには彼女の魂に届く〝呼び声〟が必要になる」
「呼び声……?」
「そう。彼女が最後に感じた強烈なエネルギーの記憶。彼女の魂がかすかに覚えているであろう故郷の匂い。……つまりあんたが言ってた『未知のエネルギー源』。あの異世界の『魔石』と同じ〝香り〟を持つ強力なエネルギーがどうしても必要なんだ」
その言葉に俺は唇を噛み締めた。「……そのエネルギー源はもう手に入らない。俺がいた、その場所へはもう二度と戻ることはできないんだ」
俺の絶望的な告白。
だがテスラは下を向かなかった。彼女は目の前の膨大なデータと俺の顔を交互に見つめ、にやりと挑戦者の笑みを浮かべた。
「……戻れない?ふーん。面白いこと言うね」
彼女は額のゴーグルをくいと押し上げた。「『次元の裂け目』『空間の歪み』『ポータル』……。どんな難解な数式にも必ず〝解〟はあるんだよ。あんたが通ってきた道が塞がれたっていうなら別の新しい道を私たちが作ればいいだけの話じゃない」
「……え?」
「理論上は不可能。でもそれはこの世界の科学力がまだ追いついてないだけ。不可能はいつか可能になるためにあるんだよ。……ねえ、神崎翔。私と一緒にこの世界の不可能に挑戦してみない?」
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