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第8膳
美女と天ぷらとオトナの男。でもちょっと勘違いしてたかも
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これでもぼくなりの「オトナの男像」みたいなものがあって、いまだにちくちくとその影響を受け続けている。
あれはいくつのときだったか、子どもの頃にテレビで観たグルメ番組がその原風景のひとつなのだ。
いまとなってはもう誰だか分からないけど、勝新太郎と谷崎潤一郎を足して2で割ったような、「ただしい旦那様」がさまざまな料理屋さんを訪れる番組だった。
その恰幅のよさとどこでも平等に尊大な立ち居振る舞いは、思わず「ははあ」と思わせるものがあった。
ぼくが最もよく覚えているのは「天ぷら屋さん」の回だ。
江戸時代、出現期の天ぷらは屋台で気軽につまめるファーストフードのようなものだったそうだ。
衣にはあらかじめ味が付いていて、高級とはほど遠い庶民の味だった。
でも、現在では繊細な日本料理の代表格として、お店のハードルもすごく高いように思う。
旦那様はグレーの着流しにハンチングというこれみよがしなお衣装で、かたわらにはなぜか玄人筋とおぼしき着物姿の美女が寄り添っている。
もちろん子どものぼくに「玄人筋」なんてボキャブラリーはなく、後年になってある日突然ぺかーっ、とまめでんきゅうが輝くように理解したのだった。
下駄履きの旦那様(以下、旦さん)は打ち水が施された敷石をぽからぽからと歩き、「天ナントカ」と屋号の染め抜かれたのれんを無造作にかき分ける。
かき分けたのれんはそのままに、片手で引き戸を開けて美女が入れるようにしてあげる。
ははあ、なるほど。
そして旦さんは店内に入った直後、壁に掛けられた一輪挿しのスイセンかなんかに気付いて、「おい、見てみい」的な雰囲気で声には出さずに美女へと流し目をくれるのだ。
お寿司屋さんのカウンターみたいなところに旦さんと美女は並んで腰掛け、きりりとした白衣も爽やかな職人さんが次々に天ぷらを揚げて、二人の目の前に置いてくれる。
間髪いれずに旦さんがひょいっと摘んでさくっとかじり、偉そうにもしゃもしゃと咀嚼し、素晴らしいダミ声でこう呟くのだ。
「なんとふくよかな・・・」
ふくよか!!
”ふくよか”っつった!?ねえ!?
なるほどなあ!と思いましたよ、子どものぼくは。
食べ物の味を例えるのにそういった表現があることにも感心したし、何より旦さんの終始堂々とした神のごとき振る舞いに、画面越しにも圧倒されたのだった。
――オトナの男というのは、こうでなくっちゃいけない。
それ以来、ぼくの心には「天ぷら屋さん」がオトナの階段の重要なステップとして刻み込まれてしまったのだった。
そして時は移ろい、ぼくは年齢だけは言い訳できないくらい大人になった。
ところがまだまだ当然のごとく、あの旦さんのようにはいくわけがない。
オトナの階段は一段一段が高くて急で、もうそんなに上らなくてもいいんじゃねえかニャー、みたいな気持ちになってくる。
しかし!しかしです!
会社の帰りに偶然、お手ごろ価格で天ぷらを食べさせてくれるお店を発見してしまった。
ちょっといいめの定食くらいのご予算なのに、カウンター席の目の前で揚げたそばから出してくれるのだという。
「これだ・・・!」
そう思ったぼくは、ある日伊緒さんをお誘いしてそのお店へとトコトコ出かけていったのだ。
こういうのは、明日はお休みという金曜の夜がいい。
いっつもぼくのためにおいしいものを作ってくれる伊緒さんに、たまには楽をさせたいという気持ちもある。
天ぷらは時折お家でも彼女が揚げてくれるけど、とっても手間のかかる料理のひとつだと思う。
ぼくも一人暮らしをしていたときにチャレンジしたことがあったが、その後二度とすることはなかった。
しかもこの連日の猛暑では、とてもじゃないけど揚げ物は過酷だろう。
お店は繁盛していて、ほとんど満杯に近かった。
なんとかカウンター席に伊緒さんと並んで腰掛けると、ちょうど目の前の大きな油鍋で職人さんが天ダネを揚げているところだった。
客席に油が跳ねないように、鍋とカウンターの間には透明のガードが取り付けられている。
おお、おお!これはまさしく子どものころに夢見た感じではないか。
かたわらにはちゃんと美女もおわすぞよ。
メニューの写真を見るとあれもこれも食べたくなってしまうけど、二人とも意気込みほどには食べられないので、一番スタンダードなご飯とお味噌汁付きのセットを選んだ。
それでも天ぷらは海老・烏賊・鶏・魚、さらに野菜4品というボリュームだ。
しかしいかにリーズナブルとはいえ、初めての天ぷら屋さんという異空間に少々落ち着かない気もする。
伊緒さんとカウンターで隣り合って食事するというのも、すごく珍しい。
職人さんが太い棒みたいな独特の菜箸を使って、油に放った天ダネに衣を振りかけていく。
しゃわしゃわしゃわ、と五月雨が屋根を打つような小気味よい音を立て、みるみる天ぷらの形ができていく。
伊緒さんが職人さんの手際を興味深そうに観察して、時折(わあ!)と小さく歓声をあげている。
彼女がすごいのは、こうして外食する機会があると何かしらの技やレシピを、目と舌でコピーしてしまうところだ。
そうしてお家でそのメニューを再現してみせてくれたりするので、それこそ舌を巻く思いでいる。
「ご順に揚がります。お手元の天つゆか、そちらの天塩でどうぞ」
職人さんがそう言って、カウンターの前に据えられた油切り網に、揚げたての天ぷらをそっと置いてくれた。
「揚がったはしから、仇のようにかぶりつく」
誰の名言だったか忘れてしまったけれど、アツアツの一番おいしい状態ですぐさま頂くのがいいというのは、食べる側の作法として理にかなっている。
たったいま目の前で揚げてくれた天ぷらの、なんと滋味あふれること。
さくさくの衣はむしろ軽やかで、高温で火の通った魚介や野菜は、ジューシーだとすら感じられる。
これかあ。”ふくよか”だというのは。
「おいしい!」
思わず伊緒さんが声に出したのを聞いて、職人さんが口角だけで微笑む。
(そう、よかった)
いつも伊緒さんが口にする言葉が聞こえてきそうだ。
海老に烏賊に鶏天、魚はカレイ。野菜はかぼちゃになす、ししとうに舞茸。
たくさん食べられるかと思っていたけど、一通り出たところでもうほとんど限界まで満たされてしまった。
繁盛しているので長居せず、早々に席を空けることにする。
「すごくおいしかったわ!どうもごちそうさまでした」
ぽんぽんになったおなかをさすりながら、伊緒さんがご丁寧におじぎをする。
「いえ、どういたしまして」
ぼくもあわてておじぎを返す。
おいしい天ぷらは職人さんの力だけど、彼女が喜ぶとぼくもうれしい。
「ねえ。涼しくなったら、お家でもまた天ぷらしようね!」
そんなことを言ってくれるのもさらに嬉しくって、すごく幸せな気分だ。
あれ?
これって・・・。
旦さん超えた・・・?
ぼくはたいへん満足して、
「なんとふくよかな・・・」
小さな声で、そう呟いてみるのだった。
あれはいくつのときだったか、子どもの頃にテレビで観たグルメ番組がその原風景のひとつなのだ。
いまとなってはもう誰だか分からないけど、勝新太郎と谷崎潤一郎を足して2で割ったような、「ただしい旦那様」がさまざまな料理屋さんを訪れる番組だった。
その恰幅のよさとどこでも平等に尊大な立ち居振る舞いは、思わず「ははあ」と思わせるものがあった。
ぼくが最もよく覚えているのは「天ぷら屋さん」の回だ。
江戸時代、出現期の天ぷらは屋台で気軽につまめるファーストフードのようなものだったそうだ。
衣にはあらかじめ味が付いていて、高級とはほど遠い庶民の味だった。
でも、現在では繊細な日本料理の代表格として、お店のハードルもすごく高いように思う。
旦那様はグレーの着流しにハンチングというこれみよがしなお衣装で、かたわらにはなぜか玄人筋とおぼしき着物姿の美女が寄り添っている。
もちろん子どものぼくに「玄人筋」なんてボキャブラリーはなく、後年になってある日突然ぺかーっ、とまめでんきゅうが輝くように理解したのだった。
下駄履きの旦那様(以下、旦さん)は打ち水が施された敷石をぽからぽからと歩き、「天ナントカ」と屋号の染め抜かれたのれんを無造作にかき分ける。
かき分けたのれんはそのままに、片手で引き戸を開けて美女が入れるようにしてあげる。
ははあ、なるほど。
そして旦さんは店内に入った直後、壁に掛けられた一輪挿しのスイセンかなんかに気付いて、「おい、見てみい」的な雰囲気で声には出さずに美女へと流し目をくれるのだ。
お寿司屋さんのカウンターみたいなところに旦さんと美女は並んで腰掛け、きりりとした白衣も爽やかな職人さんが次々に天ぷらを揚げて、二人の目の前に置いてくれる。
間髪いれずに旦さんがひょいっと摘んでさくっとかじり、偉そうにもしゃもしゃと咀嚼し、素晴らしいダミ声でこう呟くのだ。
「なんとふくよかな・・・」
ふくよか!!
”ふくよか”っつった!?ねえ!?
なるほどなあ!と思いましたよ、子どものぼくは。
食べ物の味を例えるのにそういった表現があることにも感心したし、何より旦さんの終始堂々とした神のごとき振る舞いに、画面越しにも圧倒されたのだった。
――オトナの男というのは、こうでなくっちゃいけない。
それ以来、ぼくの心には「天ぷら屋さん」がオトナの階段の重要なステップとして刻み込まれてしまったのだった。
そして時は移ろい、ぼくは年齢だけは言い訳できないくらい大人になった。
ところがまだまだ当然のごとく、あの旦さんのようにはいくわけがない。
オトナの階段は一段一段が高くて急で、もうそんなに上らなくてもいいんじゃねえかニャー、みたいな気持ちになってくる。
しかし!しかしです!
会社の帰りに偶然、お手ごろ価格で天ぷらを食べさせてくれるお店を発見してしまった。
ちょっといいめの定食くらいのご予算なのに、カウンター席の目の前で揚げたそばから出してくれるのだという。
「これだ・・・!」
そう思ったぼくは、ある日伊緒さんをお誘いしてそのお店へとトコトコ出かけていったのだ。
こういうのは、明日はお休みという金曜の夜がいい。
いっつもぼくのためにおいしいものを作ってくれる伊緒さんに、たまには楽をさせたいという気持ちもある。
天ぷらは時折お家でも彼女が揚げてくれるけど、とっても手間のかかる料理のひとつだと思う。
ぼくも一人暮らしをしていたときにチャレンジしたことがあったが、その後二度とすることはなかった。
しかもこの連日の猛暑では、とてもじゃないけど揚げ物は過酷だろう。
お店は繁盛していて、ほとんど満杯に近かった。
なんとかカウンター席に伊緒さんと並んで腰掛けると、ちょうど目の前の大きな油鍋で職人さんが天ダネを揚げているところだった。
客席に油が跳ねないように、鍋とカウンターの間には透明のガードが取り付けられている。
おお、おお!これはまさしく子どものころに夢見た感じではないか。
かたわらにはちゃんと美女もおわすぞよ。
メニューの写真を見るとあれもこれも食べたくなってしまうけど、二人とも意気込みほどには食べられないので、一番スタンダードなご飯とお味噌汁付きのセットを選んだ。
それでも天ぷらは海老・烏賊・鶏・魚、さらに野菜4品というボリュームだ。
しかしいかにリーズナブルとはいえ、初めての天ぷら屋さんという異空間に少々落ち着かない気もする。
伊緒さんとカウンターで隣り合って食事するというのも、すごく珍しい。
職人さんが太い棒みたいな独特の菜箸を使って、油に放った天ダネに衣を振りかけていく。
しゃわしゃわしゃわ、と五月雨が屋根を打つような小気味よい音を立て、みるみる天ぷらの形ができていく。
伊緒さんが職人さんの手際を興味深そうに観察して、時折(わあ!)と小さく歓声をあげている。
彼女がすごいのは、こうして外食する機会があると何かしらの技やレシピを、目と舌でコピーしてしまうところだ。
そうしてお家でそのメニューを再現してみせてくれたりするので、それこそ舌を巻く思いでいる。
「ご順に揚がります。お手元の天つゆか、そちらの天塩でどうぞ」
職人さんがそう言って、カウンターの前に据えられた油切り網に、揚げたての天ぷらをそっと置いてくれた。
「揚がったはしから、仇のようにかぶりつく」
誰の名言だったか忘れてしまったけれど、アツアツの一番おいしい状態ですぐさま頂くのがいいというのは、食べる側の作法として理にかなっている。
たったいま目の前で揚げてくれた天ぷらの、なんと滋味あふれること。
さくさくの衣はむしろ軽やかで、高温で火の通った魚介や野菜は、ジューシーだとすら感じられる。
これかあ。”ふくよか”だというのは。
「おいしい!」
思わず伊緒さんが声に出したのを聞いて、職人さんが口角だけで微笑む。
(そう、よかった)
いつも伊緒さんが口にする言葉が聞こえてきそうだ。
海老に烏賊に鶏天、魚はカレイ。野菜はかぼちゃになす、ししとうに舞茸。
たくさん食べられるかと思っていたけど、一通り出たところでもうほとんど限界まで満たされてしまった。
繁盛しているので長居せず、早々に席を空けることにする。
「すごくおいしかったわ!どうもごちそうさまでした」
ぽんぽんになったおなかをさすりながら、伊緒さんがご丁寧におじぎをする。
「いえ、どういたしまして」
ぼくもあわてておじぎを返す。
おいしい天ぷらは職人さんの力だけど、彼女が喜ぶとぼくもうれしい。
「ねえ。涼しくなったら、お家でもまた天ぷらしようね!」
そんなことを言ってくれるのもさらに嬉しくって、すごく幸せな気分だ。
あれ?
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旦さん超えた・・・?
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「なんとふくよかな・・・」
小さな声で、そう呟いてみるのだった。
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