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また確認と事後処理
しおりを挟むそうと決まれば速攻念話。
【ファイチクン。俺だ。体にナニか変化はあったか?】
もう今いいかなんて聞くのは止めた。だって面倒だから。どうせびっくりされるのは変わらないだろうし。
【へ、へい。兄貴。い、いや。兄貴。あっしには変化はありやせんでしが、他の皆はあったようでやす】
ほう。今度はファイチクン以外のレベルが上がったようだ。変な返事は気にしない。受け答えの言葉を迷ったのだろう。どうでもいいが、そんな事。
前回は偶々だったようだな。ファイチクンのレベルが1番高いのだから、そういう事もあるかもな。
【そうか。分かった。ありがとう。ファイチクン】
【……】
ナニも言わせず念話終了。礼も言ったし、変化がないならいいだろう。俺はラナと話がしたい。そして、ラナには気を使う。これ当然。
【ラナ。俺だ。今いいか?】
【は、はい。ご主人様。勿論でございます】
やっぱ俺の天使はラナ1択だな。いい声だ。またやりたくなってきたぜ。
【ファイチクン以外に変化はあったそうだが、同じ様なものだったか?】
【は、はい。前回と同様に、皆それぞれの職業の特性に合わせた変化のようでした】
【そうか。やはりこっちの経験値が皆にも反映されるようだな。これはいい事だ】
【は、はい。そうですね。何もしなくてもこの様な変化があるのは不思議なのですが、いい事なのは間違いないと思います】
ナニもしなくても変化するのは、俺のゴブ棒も同じだが、それは不思議じゃない。必然だ。妄想だけで直ぐに立てられる。いい事なのは間違いない。当然だ。言わないけど。
【そうだな。それで、ラナはどんな変化だったんだ?】
後で聞いても良かったが、まだコボチャンが起きそうもない。これって、普通に考えたらゲスいシチュエーションだな。
他の雌とやっといて、ベッドに寝かせて念話してるってさ。しかも白いの垂れてるし。俺、ゴブリン。そんなの関係ねえ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。ごめんな。ラナ。後でしっかり出してやるからな。
【は、はい。私もまた1日に使える魔法の回数が増えたのと、新しく軽い浄化効果のある魔法が使えるようになったみたいです。それでおふとんを綺麗にしてみました。
そ、その。私ので汚してしまっていたので、……】
くっはーっ! か、かわええ~。
この間も堪んねー。たマンねー! 玉んねー!
また使える股が増えたのはこっちも同じだが、私のナニでナニを汚してしまったのかな? ぎゃっぎゃっぎゃっ。堪んねえな。おい。これ、テレクラならぬ、念クラ出来んじゃね?
それよりやった方がはええな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
おっと、いかん。つい、興奮しちまったぜ。
浄化魔法のようだが、俺が浄化されないようにしないとな。ゴブリン大丈夫なのかな。まあいいか。魔物が使えるんだ。きっと大丈夫だろう。でも何か怖くてちんこがすっとした。ぐぎゃあ~
【あ、うん。ありがとう。なかなか便利な魔法みたいで良かったね。これからもガンガン使って試してみてね】
でもそんな事は言えないからこう言うしか仕方ない。
【は、はいっ。ありがとうございます】
やっべー。早くやりたくなっちまったぜ。ずっとか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
他の雄のはいいや。聞いても仕方ない。事もないだろうけど、面倒だけど、後にしよう。順番も大事だし。
【じゃあ、もう暫くしたら戻るから、よろしくね。それと、取り敢えず1人新しい仲間を連れて行くけど、同族じゃなくてコボルトだからね。心配しないでいいけど、皆にもその事は伝えておいてね】
【はい。分かりました。同族ではなくて、コボルトという種族ですね。皆にもそう伝えます】
【うん。頼んだよ。じゃあね】
【はい。お任せ下さい。お帰りをお待ちしております】
くっ~。待っててくれる人が居る。天使だった。これ最高だな。おい。
この調子でやって殺ってやりまくってやるぜ! ぎゃっぎゃっぎゃっ。
俺のレベルも結構上がったし、それでも皆も上がったって言うのなら、これはゴブリン効果だろう。弱々ゴブリンに与えられた経験値共有システム。だったらいいな。
あとは、俺じゃなくても共有されるのか。俺にも皆の経験値が割り振られるのか。それを検証しなきゃだな。そんなの簡単だけど。
俺がラナとやってる間に、他の皆にはレベル上げに行ってもらえばいい。その間、俺はイってればいい。ラナもか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。こりゃいいや。グッド・アイデア!
びゅっと・俺出るわあ!
……
さて。そろそろ動こうか。俺もこの血をなんとかしたい。流石に俺も血塗れだ。
更にコボチャンの血も混ざったようだ。色はゴブリンと同じなんだな。魔物は皆そうかもな。
初めてだったんだろう。これは俺の血じゃないはずだ。だからどうと言う事もないけど。人間のものが入ってた訳じゃないとは思いたい。そうだよね。コボチャン。
ちんこもさっぱりさせてから戻らないと、ラナが悲しむかもしれないし、余計に興奮しちゃうかもしれねえし。どっちも堪んねえな。おい。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
シャワーがあるなら使うだろう。ここの住人はもう居ない。ならば使ってもいいだろう。そういう事だ。
しゃわ~~
2人してシャワーを浴びた。そして2人してした。もう1回だけしておいた。コボチャンと。やっぱり一緒にシャワー浴びるとやりたくなるよね。俺だけか。
当然、直ぐにイっちまったがな。立ちバックで。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
すっかりコボチャンも洗われるのには慣れたみたいだ。やりながらだったのも良かったかも。
やっぱり文明って偉大だ。温かい水って素晴らしい。それを温水と言う。コボチャンも温かかった。
癒やされた。石鹸なんて使うつもりはなかったけど、これで匂いが薄まるならと思ってた使ってみた。
コボチャン曰く、「ガウッ」ですと。
うん。分からん。帰ってラナに聞く事にしよう。嫌な匂いならコボチャンも寄って来なかったはずだし、こうして交尾する事もなかっただろうと思いたい。
魔物同士は無関係って事だとも思いたい。他の雌の魔物とも致せる日が来るかもしれない。オークは無理。テレビで見ただけだけど、あれは無理。
ゴブリンに拒否されたらお仕舞いだよな。お互い様か。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
ここの淑雌のばばあが使ってたと思われる、ちょっと高級感のあるブラシで、シャワー上がりにブラッシングしてみたゴブリン。勿論、ドライヤーで乾かしてやった。
俺得も含めて楽しい時間が過ぎたと思う。
もふもふが嫌いなゴブリンが居て?
コボチャンも気持ち良さそうに受け入れてくれた。ちんこもブラシもドライヤーも受け入れてくれるなんて、なんて出来た犬なんだ。子種もだった。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
これも本当に堪らんちん!
さ。戻ろうか。
「ガウガウッ!」
すりすり すりすり
顔を擦り付けて来てるけど、マーキングされてるのだろうか。これも悪くない。しょんべんじゃなくて良かった。聖水なんて掛けられたら浄化されちまうかも。まだそんな趣味はない。
コボルトも排泄要らずかも。良かったな。
嬉しそうな瞳と、尻尾ふりふりが止まらない。ナニこの愛らしい生き物。こりゃあ、愛犬コボチャン確定だな。またやろうな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
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