人類を滅ぼすのが使命みたいなんですが種族がゴブリンってのはないんじゃないでしょうか

復活のおたけさん

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襲撃者?

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 バンパイアのバンクンと別れて一時拠点のマンションで原点回帰のセックスしようと思ってたのに。俺は呪われてしまったのだろうか。

 いや。この場合は、戻ろうとしてて良かったと考えるべきだろう。俺ってラッキー?

 ちっ。

 ちんこがぶうぶう揺れると思ったら、スマホだった。

 腹にゴブリンの腰巻きで挟んであっただけに、つい、ちんこの武者震いと勘違いしてしまいそうになったが、流石にこんな音は出ない。いくら射精音が可笑しくとも。

 しかもこんな高さまで届くはずがない。ゴブリンうっかりさん。ぎゃっぎゃっぎゃっ。ぐぎゃあ~


 急いで確認すると、ラナからの着信だった。

 スマホで通話するより念話の方が安全で便利だ。だから速攻念話した。早く俺のゴブ棒が欲しいなんて言われたらどうしよう。なんて思いつつ。

【ラナ。俺だ。どうした。ナニかあったのか?】

【ご、ご主人様! コボチャンが! コボチャンがナニかを感じて外に行ってしまいました!】

【な、ナニぃ。コボチャンが?!】

【は、はいっ。突然ナニかを警戒するようにして、そしてナニか言ってくれていたのですが、私ではそれがナニか分からなくて、そうしたら1人で部屋の外に出て行ってしまったのです。私は、私はどうすれば、 】

【落ち着け、ラナ! いいから落ち着くんだ! いいか。恐らくコボチャンは外にナニかを感じたんだ。警戒しろと言ってくれてたのかもしれないが、大丈夫だ。俺も直ぐに戻る。

 それに、コボチャンの素早さはゴブリンじゃ邪魔になる。慌てずにそこでじっとしていろ。いいな。とにかく落ち着いてくれ】

【は、はいっ。ご主人様。申し訳ございせんでした。気が動転してしまって。は、はいっ。ご主人様が来て下さると言うのなら、慌てずにじっとしています。私が出てもコボチャンの邪魔になるのは目に見えていますね】

【そうだ。でも安心しろ。丁度そちらに向かっていた所だ。急いで戻る。ファイチクン達に伝えるから、一旦切るぞ】

【は、はいっ。分かりました】


 速攻ファイチクンにも今聞いた事を伝え、ナニもせず、各自部屋で待機する事を徹底させるよう指示。

 その際、こんな緊急事態だと言うのに、言葉遣いの変わったファイチクンがファイチクンらしくなく感じてしまって残念だったのは、俺の勝手な主観だ。

 へい、ファイチクン。これからそう呼び掛けようかな。なんて思ってたりして。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 俺も愛するラナの報告を受け、気が焦っている。そんな時こそこんな笑いも必要だ。


 そしたら、一斉念話も出来てしまった。ゴブリン感動。

 やってみたら出来ちゃった。ラナには二重に伝わった事になるが、それは仕方ない。子供も出来てるし。ぎゃっぎゃっぎゃっ。
 
 残念ながら皆からは返事を返す事は出来ないようだったが、俺からの一方通行。そこまで便利じゃなかったようだが、それでもそう意識すれば、俺の言葉は一斉に伝わる事は分かった。俺感動。


 そしてファイチクンだけに念話で更なる指示を出した。

【へい、ファイチクン。さっきも伝えたが、コボチャンが外で不穏な気配を感じたようだ。まだ敵の姿が分からない以上は迂闊に動くと不味い。

 だが、ファイチクンだけはいつでも応戦出来るよくにしっかり武装して待機しててくれ。いいか。俺が指示を出すまでは部屋から出るな。窓からも姿を出すなよ】

【はっ。兄貴様。御意に。このファイチクン、既に武装済みでいつでも応戦可能でございます。いつでもご指示を】

 ちっ。何か格好いいな。ファイチクン。ああ、俺のさっきまでの経験値も入ってるから、レベルも上がったのかな。一々確認してねえからな。それは仕方ない。

【流石だ、ファイチクン。もうすぐ着くから、周りを確認したらまた念話する】

【はっ。御意】


 これで準備は完了だ。後はコボチャンがナニを感じ取ったかだが。ゴブリン、やはりこういう時に足が遅いのは腹が立つ。背も低くなってるから仕方ないのだが、余りにも遅い。

 やはり戦闘民族ではないし、こういう移動するタイプの魔物でもないから仕方ないのかな。くっそう。

 ああ、なら、職業を変えてやれば少しはマシになるのかな。そうだった。職業選択の出来るゴブリン。それが俺だった。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 やはりスカウトか? 今選べる選択肢では、動きが早くなれそうなのは、これくらい?

 うん。そうかもしれない。そして、レベルを上げれば『忍者』とか出て来ないかな。そうだといいな。雄なら誰でも憧れる職業、それが忍者。諸説などあろうはずがない!

 今転職する事は、出来ないのか。出来たとしてもしなかったけど。忍者があればしたけどな。上級職の転職条件は、レベル『10』ではないようだ。こればっかりは仕方ねえな。


 ん? この気配。一時拠点のマンション付近で感知できた。匂いもばっちりだ。雌も少しは居るが、基本雄ばっか。勘弁して欲しいぜ。

 ん? んんん?

 どうやら、それなりの数の警察に包囲されてるらしいな。これまた厄介な。ちっくしょう。

 どっかから通報でも入ったか。ゴブリンが沢山居ますとかってな。それとも行方不明者の住所がこのマンションに集中してるから、様子を窺いに来たのかもしれねえな。

 それにしては人が多いようだな。それだけ警戒されてるって事か。はっ! まさか。異臭騒動だったりして? ……

 あり得るだけに辛いゴブリン。人間にとっては異臭以外のナニものでもないだろうからな。それが集団で生活してりゃ、それなりの匂いにはなるわな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 ふむふむ。大体の様子は分かったぞ。野次馬も居るが、大した武装はしてないな。拳銃は持ってるだろうが、警棒を握ってるのがほとんどで、刺又さすまたを持ってる奴も居る。

 そんなU字の金具が付いた棒なんて、名前の割に有用なんだけど、魔法の前じゃ無力だぜ?

 それに、名前は割とエロいけど、雌に入れる用の棒じゃないんだよな。ゴブリン知ってなかったら勘違いしちゃうネーミングだぜ。

 それなら俺のゴブ棒の方が有用だせ。雌に対してはな。あんな長さは要らねえし。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 でも、2つ同時に穴を攻められるな。ふむ。そんなもん使わなくても出来るか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 おっと。出入り口付近には、ライオット・シールドだったっけ、警察が持ってる盾。それを持った奴等が並んで待機してるじゃねえか。後ろから見たら狙いたい放題だぞ。あほやな。

 まさかここにもゴブリンが居るとは思ってねえってか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。いや。何人かは周囲を警戒してるようだな。俺は見逃さないぜ。

 それにしても、あの盾。透明じゃないから、あれを奪えば身を隠せるし、ゴブリンにとっては丁度いいかもな。ありがとな。

 いかに無傷で奪えるかって考えるようなゴブリンじゃありません。殺ってから奪えばいい。傷がなければ儲け物。それでいいと思うゴブリンです。


 はい。すみませんねえ。

 トスッ!

「がっ!」 …… どさ

 ちぇりゃあっ! って気合いを入れて急いで近付いて、回収するだけです。

 証拠隠滅ゴブリン。必殺だ。

 毒ナイフ無双は止められない。やはり、これで俺にスピードが加われば、選択者でもない人間なんて、最早経験値だろうな。

 いい気にはならないが、イくスピードだけは半端なくはええのに、なんで動きはこんなに遅いんだろうか。

 それはゴブリンだから。ぎゃっぎゃっぎゃっ。ぐぎゃあ~


 なんて事を繰り返し、周囲を警戒してた奴等を回収。異常には気付いたろうが、もう遅い。しかも俺には気付けない。変態を野放しにしとくとこうなるんだぜ。気を付けな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 後はマンションに突撃される前に本体を叩く!

 でもその前に!


「ガウガウ!」

 コボチャン登場。ナイス・タイミング!

 俺の匂いに気付いたか、血の匂いを嗅ぎ付けたか、流石コボチャン。可愛いぜ。

「コボチャン。俺を探しに来たのか?」

「ガウ!」

 ふっ。それもあるだろうが、ちょいと違ったようだ。違う血が、コボチャンの口元にこびり付いている。既に殺ったのか。何人か。

「1人で対処するつもりだったのか? 流石にそれはいただけないぞ。コボチャン。既に戦って来たみたいだけど、それは悪手だぞ。お手の方の握手じゃないぞ。分かるか?」

「……、ガウ?」

 それでも責められないゴブリン。コボチャンの優しさ、使命感みたいなものを感じたからだ。褒めて欲しそうに尻尾全開でふりふりしやがって。ちんこぶっ差しちゃうぞ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 でも、こんな緊張の場面なのに、このもふりは止められない。腰を振るのと変わらない満足感がある。それってスゲーよな。これを止められるゴブリンが居て?

 あー。癒やされる。

「がうぅ~……」

 コボチャンもか。これはいいものだ。互いにな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 まあ、あれだ。恐らく、俺の言い付けは守ってたんだろう。本体の大人数の奴等には攻撃せずに、単独で動いてるような奴を狩ってたんだな。だから俺も早く片付けられたし、コボチャンも無傷で済んだようだ。

 出来る愛犬は愛せるぜ。毛並みもまんこもな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


「いかんな。今はこれくらいにしておこう。話も後だ。この状況を切り抜けるぞ。手伝ってくれ。コボチャン」

「がうぅ、ガウガウッ!」

 可愛い愛犬め。潤んだ瞳で見詰めやがって。惚れてるぞ。多分。頼りになるコボルトも大好きですよ。また後でな。


 コボチャンには、いつも通りの作戦に加え、野次馬共の殲滅もお願いした。恐らく逃げ惑うだろうが、実際にはぎゃあぎゃあ言いながら走って行くだけだろうが。

 ここに来てしまったからには逃がさない。馬鹿な野次馬共の運命は決まっている。殲滅だ。

 人生の暇潰しは今日でお仕舞いにしてやるぜ。コボチャンから逃げる事は出来ないだろう。匂いも覚えて確実に全員仕留めてくれ。そう言って送り出した。

 やけに嬉しそうだったのが気になったが、それも後でだな。多分、コボチャンもやりたいのだろう。違うのかな。殺りたい方か? まあいいぜ。語らいは体でな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 しっかりやってねぎらってやろう。余計に疲れたりしてな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。それもいい。


 そしてファイチクンに念話。

【ファイチクン。外の状況は把握した。人間の集団がそこに突撃するかもしれない。俺とコボチャンで殲滅させるつもりだが、ファイチクンは人間を階段付近に足止めさせてくれ。

 特にナニもせずに盾を構えてくれてればいいぞ。それだけでも足止めにはなるからな。徐々に近付いて行くと思うけど、下手に階段を降りるなよ。

 取り敢えずは、剣を掲げるのもなしな。瞬殺される飛び道具があるから、挑発するのは不味い。それに、数で負けてるから、流石のファイチクンでも押し殺される恐れがあるからな】

【はっ。御意に】

 揺るぎない返事をするファイチクン。長文だったけど、前より頭も良くなってるらしく、本当に頼りになるみたい? 多分。

 もしかしたら、力で押し返しちゃうかもしれないけど、拳銃で撃たれたら死ぬだろう。これも多分。


【それと、俺の魔法が飛ぶけど、その盾なら魔法を返してくれるはずだ。衝撃くらいはあるだろうけど、安心して構えててくれ】

【はっ。御意に】

 それでもぶれないファイチクン。レベルアップして、更に自信も付いたのだろう。格好いいじゃん。これも多分だけど、今のファイチクンなら大丈夫だろう。堪えてくれよ。


『魔法返しの盾』。勿体ないから試してなかった。もしかしたら回数制限とかあるかもしれないし。格好いいし。下手に傷付けたくなっただけだけど。

 それがあるから、多分大丈夫。魔法を外した事はないからよっぽどいいと思うけど、余波はそれなりに浴びる事になるだろう。頑張れ。ファイチクン。


【では、健闘を祈る! 愛する雌達の為にも、必ず生き残るぞ!】

【はっ! 御意!】

 やっべー。ファイチクン、ちょーかっけー。バンクンとは違った格好よさ。男なら憧れる漢の姿がそこにはあった。念話越しだけど。

 やっべーな。俺。只のやりちんゴブリンにならないように頑張ろう。って思ったぜ。ありがとな。

 でもこれが無事終わったら、やってやってやりまくってやるぜ! ぎゃっぎゃっぎゃっ。その前にしっかり殺らなきゃな。

 おっと、ラナにもひと言伝えておこう。更に気合いを入れる為に。ちんこにな!


【ラナ。準備は整った。これから戦闘が始まる。大きな音がしても、俺がいいと言うまでは外に出るなよ】

【は、はいっ。ご主人様。そのように致します。ご武運を!】

【ああ。任せておけ。ラナ、愛してるぞ!】

【はいっ。はいっ! ラナもお慕い申し上げております!】

【では、股後でな】

【はいっ! 股後で】


 ふっ。やる気満々。ちんこマックス!

 さあ、やってやろうぜ!


 コボチャンは既に近くで待機してるだろう。

 ファイチクンはそろそろ出て来る頃かな。俺と一緒で動きは遅いしな。更にかな? まあいい。

 そして俺は、サツの背後に回り込んでその時を待つ。ファイチクンが姿を見せた時が始まりだ。

 さあ! 更にレベルが上がって覚えた新魔法。『ゴブリン』って言葉がなくなっただけだけど!

 それでも威力は段違い!

 食らわせてやるっ!

 ゴブリン怒りの魔法連弾を!

 はああ~~っ!!

 気分的に気合いを溜めてるだけゴブリン。

 早く出て、来いやあっ!

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