人類を滅ぼすのが使命みたいなんですが種族がゴブリンってのはないんじゃないでしょうか

復活のおたけさん

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ダンマス・ゴブリンの非日常?

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 俺、ダンマス・ゴブリン。これでも結構忙しい。あっちからもこっちからも頼られるゴブリン。

 皆頑張ってくれてるのだから無碍には出来ないし、毛も無いから出来る範囲で俺も頑張ってるゴブリン。そこは関係なかったやい。

 毛も玉もないゴブリン。そんな俺。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 ある時はちょいと遠くにお出掛けして狩りをしたり、魔法の試し撃ちや新たなスキルを検証したり、異次元収納無双という名の建物なんかの補充をしたり。

 ある時はゴブリン軍団の様子を見たり訓練に付き合ったり、コボルト達に囲まれてもふもふを満喫したり、まんこもきゅっと締まるように調教したり、スケルトン達は遠目で眺めるだけにしたり。

 またある時は隷属させた人間達の話を聞いたり、避難所へ挨拶に行くって計画を進めたり、運動させる序でに模擬戦やらせたり。

 またまたある時はダンジョンの改修したり、実際にフロアを回って細かくチェックを入れたり、各階層の魔物達と軽~く挨拶したり。

 股ある時は何処でもおっ始めたり、速攻で終わったり、しっかり孕ませたり。


 それはもう、かなり忙しいなんてもんじゃなく、スローライフなんて言葉は絶対適応されない、そんなブラック・ブラック労働者。それがダンマスなんだと再々認識させられた。

 殆ど楽しみながらやれてるからいいんだが、やり出したら止められないから仕方ないんだが、『睡眠要らずで48時間戦えるポーション』なんてやっべえもんが売ってたのがいけなかった。

 しかも、『忙しいダンジョン・マスターにはこれ1本! 今なら初回限定お試し価格。送料は勿論無料! このチャンスを逃しちゃダメだよ?』なんて謳い文句にもやられたダンマス・ゴブリン。そんな俺。


 勿論、殺られてもないし、イけたけど、その分いっぱいイかせる事にもなったけど。そんなの当然ゴブリン。

 反動が怖かったけど、当たり前のように、専用の『反動打ち消しポーション』なんてのも売っていた。あらなんて商売上手なダンジョンなんでございましょう。勿論買っちゃった。てへぐぎゃ。

 当然のようにそっちは通常価格だったけど。やられたね。いや、色んな意味で、やったね。か。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 でもやっぱナニかしらの影響があるんじゃないかと思うと怖いし、結構お高いからもう買わない。そう誓ったダンマス・ゴブリンが居たようだ。ヨーダじゃないようなゴブリンが。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 そこまでやってても、ちんこはまだまだ黒光りしていない。当然か。そっちのブラックしゃなかったやい。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 で。そんな時に思い付いちゃったゴブリン。そんな時だから思い付いちゃったのかも。忙しい時こそ閃くものもある! 心も体も追い詰められてこそ、気が付く事もある! のかもしれない。

 更に自分を忙しくする悪循環。それもブラック雄の証しかも? ぎゃっぎゃっぎゃっ。ぐぎゃあ~


 ダンジョンの周辺には最早狩れる人間は居ないって感じになっちゃってるし、自分も含めて、軍団の訓練やレベルアップの為の施設、そんな物を作れないか。そしたらもっと効率的にレベルアップ出来るんじゃないか。と。

 そんな疑問が湧き、解決された。

 やっぱダンジョンって何でも出来ちゃう施設じゃん?!

 やっぱありました。そんな施設が。

 訓練場。闘技場。競技場。その他様々な名前の付いたそれ用の施設がずらり。それなりのDPはするけども、やっぱそれなりに整った施設で、思い付く様な効果のあるやつだった。

 人間用の習い事とか、トレーニング施設なんかもあったりしたけど、スキル養成施設なんてもんまで有りやがった。紋まで? 門まで? ぎゃっぎゃっぎゃっ。モン違い。モンスターって、どんなモン? ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 ちょいと現実逃避したダンマス・ゴブリン。高過ぎて買う気にもならなかったけど、やっぱダンジョンも金だった。DPか。

 DPがあれば何でも出来る。は、こんな世界でも適用される仕様のようだった。人間も魔物も世知辛いよねえ~。ぐぎゃあ~
 

 ま、それはいいとして。

 俺には、俺達には、半分無敵で復活可能なスケルトン軍団が、居るじゃ、あ~りませんかあ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 態々高い DP払ってそんな施設を作らなくとも、お祓いしなけりゃ大丈夫? そっちのハラウじゃねえか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 同じ魔物ではあるが、本当は一緒にして欲しくはないかなあ、なんて思いながらも、それは俺達ゴブリンも同じか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。ぐぎゃあ~。なんて思い直してみたり。

 それでも対スケルトン戦であれば、それなりの実戦的な訓練が出来て、それなりに経験値が稼げるんじゃね? なんて思い付いちゃったダンマス・ゴブリン。酷いかな?

 死なぬなら 普通なら死ぬ程のダメージを与えても大丈夫 だってそれがスケルトン

 超字余り。ぎゃっぎゃっぎゃっ。既に俳句ですらない。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 いや。全然酷くないはずゴブリン。だってスケルトンってそういう仕様でしょ? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 ほんとは気乗りしなかったけど、勇気を出して相談してみたダンマス・ゴブリンね。

 そうなんです。そうだんです。あんまり上手くねえな。いつもか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。ぐぎゃあ~


 スケサン曰く『それはよいですなあ。流石、我等が主殿。それは我等にとってもよい訓練になりそうですぞ。早速始めてみましょうぞ。カーカクカクカクカクッ』

 なんて言われちゃったからやってみた。

 5階層の1角に、『自分で作る闘技場』ってヤツをポチっとして、天下1を取る為の武道会チックな足場だけを作ってみた。かなり広めにはしたけど。納得できる範囲で1番安く仕上げてみた。

 周囲の安全の為に、強化壁と魔法を遮断してくれるドーム状の結界は張れるようした。

 この前のチャレンジャー達のお陰で軽く賄えたけど。さんきゅーな。今は骨になってるから口にはしないけど。強スケルトンか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 そして始まった皆の簡単経験値アップ法。俺が獲得すれば皆も獲得しちゃうよね法。正確には俺の部下のゴブリンだけだった。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 それでもやってみた。これも実験。やってみてから考えてもいいよね。ってな。いつもそうやってるだけに。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 スケサンのひと言で、目の前には最弱クラスのスケルトン兵がズラリと並んだ。

 とある武道会では1対1だったはずだけど、あれはあれ。これはこれ。ルールを決めるのは、俺。ダンマスだ!! ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 決して、俺を屠りに来てるんじゃないよな? なんてちょっとだけ警戒しつつ、そんな事しても皆にとってはいい事はないよねえ、なんて自分を落ち着けつつ、速攻で決めてみた。

 そこで、ドン!

 ゴブリンアブソリュートホーリー!!

 必殺、速攻ぶちかまし。始めの合図も、掛け声すら要らねえ。それも俺。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 カンスト忍者。今はなんだっけ? ナニかとカンストさせてるから忘れてます! ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 勿論、速攻で消滅しちゃったスケルトンの群れ。経験値は少ないようだが、レベルアップもしなかったが、それでも数をこなせば大丈夫? 俺はまだまだやれるぜ?

 回数で勝負するのがゴブリンの真骨頂。そしてちんこはちんこっ頂。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 なんて張り切ろうと思ってたのに。スケサン、カクサン始め、久し振りの番骨、元選択者骨達もどん引きしてるのが伝わって来たゴブリン。


「あ、主殿。も、申し訳ございませぬが、その魔法はご勘弁願います。流石にそれをやられますと、我では蘇らせる事が出来ませぬ。力及ばずで不甲斐なく、重ねて申し訳ございませぬ」

「す、凄まじき魔法でしたね。あれは不味いやつですわね。……」

「流石、我等が主殿。主殿が居て下されば、我等骨々軍団は安泰でございます。カクカクカクカク~」

「やっべー。あれ食らったら俺達なんて、一瞬で御陀仏だぜ?」

「って、俺達もう逝ってんじゃん? カ~カクカクカクカク」

「ちげえねえ。カ~カクカクカクカク」


 その他スケルトン軍団は、遠くの方でもカクカク言わせてたようだけど、流石にゴブリン・イヤーでも聞き取れなかった。

 いや~って感じだったかも? ただ膝にキてただけだった? ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 手っ取り早くホーリー使って経験値を稼ごうとしたんだが、それじゃお互いに訓練にもならないって分かったゴブリン。

 試し撃ちは勿論、スキルの検証、複合技なんかを試してみるにはいい環境って事も分かった。連係プレーも試せるだろうし、皆にも使って欲しい施設になったと思う。

 暫く色々やってたらレベルも上がってくれたし、魔物相手でも経験値が入る施設は作れるって分かった。分かってしまった? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 
 これでダンジョン内だけでも続けられる、本当は自動じゃないけど、俺から見たら自動増殖。からの、自動で勝手にレベル上げ施設まで完成してしまった。

 放っておくのも自動。俺から見ればだが。これが本当の放置プレイ? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 皆、あとは頑張れよ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 ゴブリン達が頑張れば、俺にも自動で経験値が入って来る。

 コボルト達が頑張れば、ゴブリンやスケルトンには無い、素早さに対応するスキルが上げられるだろうし、全体的にもレベルアップに繋がる。

 スケルトン達が頑張れば、頑張れば? ……

 皆のレベルアップに繋がるからいいんだな。委員なの? 違うか。スケルトン・キングでもあるだろうスケサンのスキルがナニかと磨かれちゃうし、スケルトン軍団のレベルも、連係も高まる。はず。

 だといいよねえ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 これはもう、皆にとっても美味しい施設。近くに休憩所も作って、色んな連係を図れるように謀っちゃおう。おっと。それも図るで良かったやい。つい、本音が? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 下半身の連係プレイ、からの、連結プレイ。それもありってか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。スケルトンを除いてな。ぐぎゃあ~


 そんなラブラブな一時休憩施設も完成したもんだから、色々揉んで揉んじゃって、下の門も揉んじゃって? あっちでもこっちでも歓声が上がるのだろう。喚声も。それは喘ぎ声? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 あんまり上手くなかったな。いつもか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 それに、俺は下の門には興味ないっ!

 今はまだ? ぎゃあ~っぎゃっぎゃっぎゃあ~

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