人類を滅ぼすのが使命みたいなんですが種族がゴブリンってのはないんじゃないでしょうか

復活のおたけさん

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新たな俺の雌?

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 いつまでもやっていられるゴブリン。それはセックスに限られる。

 だが、ちんこはまだ黒光りすらしていない。憧れてる訳でもないけど、こんなにやってるのにちんこに変化なし。魔物のちんこってこんなもの?

 そんな疑問がふと浮かんだりしたのだが、これも仕様って言われたら1発解消。ならば、もう1発イっとくか? なんて直ぐに思っちまうけど、今は大事な用件を済ませる為の出先。

 先っぽから出した後だけど、その出先じゃないけど、今はやらなきゃならない事もあったんだった。


 そろそろ避難所へと向かうべき頃合い。ナニかと動きがあってもいい頃だろう。もしかしたらもう終わってたりして。こっちのようにすっきりして。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 そんな暇潰しとも、時間調整とも、愛の時間とも取れるカー・セックスを堪能し、さくっと移動する事にした。


 俺の雌達にもそれなりに耐性が付いているようで、それは人間の愛も同様で、耐精でも対性でも同じような意味かもしれないが、直ぐにイけるし、直ぐに回復して活動できちゃう体になっている。

 それを人は調教と言っている? ぎゃっぎゃっぎゃっ。ちょっと違うような気もするのだが、ゴブリンとのセックスには、そんなファンタジー要素があるのかも。

 股やりたくなったり、子供を孕みたくなったり、ゴブリンですら更に愛せるようになって行く。そんな成分が精子に入ってるのかもしれない。だったらいいよねえ。俺は触りたくもないけどぐぎゃあ~

 コボチャンや愛が特別で、ちょいと可笑しいのかもしれないが、コボチャンは愛犬だからよし。愛は愛人だし元から可笑しかったからよし。結局そういう結論に至った。尻論には至ってない。


 勿論、俺の雌達には、毎回聖魔法で綺麗にして回復もさせている。これが俺の優しさでもあり、愛でもある。その効果もあるのかもしれないが、それもよし。それを俺は愛と勘違いしている?

 使ってる聖魔法のランクは内緒だ。愛に差を付けちゃいけねえ。それは野暮ってもんだろう。揉んだ後だけに。ぎゃっぎゃっぎゃっ。それはいつもか? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 特にお出掛けしてる今は、いつもとは違ったとだけ言っておこう。お外でのカー・セックスもいつもとは違ったしな。あー、気持ち良かった。ストレスも発散。元気はつらつだぜ? ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 さてと。俺好みの雌が1人でも居てくれるといいんだが。くれるかな? タダじゃくれないよな。そのくれるじゃねえな。日が暮れる前には全て終わらせてセックスしたいぜ。

 新たな形、匂い、具合のまんこを求めてイきますか。行くだった。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 バタンッ

「じゃあ、レッツ・ゴーだよっ!」

 ぶい~~ん


 愛の車は走る。避難所まで。

 取り敢えず、ニュー・フェイス・ゴブリンの3人は、後部座席じゃなくて、トランクに押し込んどいた。こういう時も小さいと便利だな。体がな。体もか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 姿を現すと面倒事が増えそうだから。ゴブリンなんて、見ても不快感しか与えないだろうから。なんて優しいゴブリン。俺もゴブリンなんだけどぐぎゃあ~

 俺には妊術があるから大丈夫。本人以外には気付かれずに妊娠させる自信があるぜ。声を封じるのが難しいが、それはそれ、イくのも早いから大丈夫? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 ん? 何の話だったかな?

 座席に座ると前が見えないから分からないぐぎゃあ~


 なんて事はない。直ぐそこだった。

 やっぱり車って便利だな。俺の分身が誘導してくれたから直ぐに到着しちゃったぜ。分身も便利~。姿形を除いては、こんなに素晴らしい忍術もない! 妊術にも使えるし!


 もう1体の分身は、避難所に潜んで様子を窺ってくれてるようだ。流石、俺。俺がやりたい事をやってくれている。

 はっ! まさかっ! 既に避難所でやっている!?

 有り得るだけにありえ~る。特に意味はない。


 話を聞くと、あるとと臼井さんの2人は、車を置いて避難所の中でナニやらやってるそうだ。

 俺達が来たから、分身が交代して、それまでの様子を教えてくれた。これが忍術の正しい使い方。諜報術って便利だな。

 加えて、いつもの隠密術、そして暗殺術、ナニもより房中術まであるのだから、忍者って萌え要素だけでなく、漢の浪漫が詰まりまくった職業だよな。

 そんな職場をカンストさせた俺は忍者マスターと名乗ってもいいだろう。これぞ望むべき二つ名。早くスキルの方も全部カンストさせたいぜ。

 カンストとパンスト。なんか似てるけど全然違う2つの言葉。萌える要素は一緒だがな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 で。

 挨拶だけのはずだったはずだが、そこを外すのも股人間。股を外すと痛そうだよねえ~。そんなはずしはもういいか。

 俺の思惑通り、どうやらあるとの妹さんと、臼井さんの娘ちゃんは、俺のダンジョンに連れて行く感じで準備をしているそうだ。

 この避難所には、もう選択者は居ないようだ。ボス的な選択者が居て、最後の戦いをするって展開も想定してたのだが、見事に外れたぜ。そこを外すのも俺。めげないぜ? ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 こんなサービス・タイム中に、引き込もって俺すげええ~してる輩は居らんやろう。雌を侍らせてちんこ気持ちええ~してるゴブリンはそれなりに居るとは思うけど。

 レベル上げにいそしんでひゃっはーしてるか、ダンマスになるべくダンジョンを血眼になって探すか、アナウンスに備えて真面目に戦力を増やすかするのが普通だろう。

 ダンマスになってなければだがな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 俺はええ~でダンマスになれたゴブリンはここですよ。更に俺はええ~でセックスしまくってイかせまくって孕ませまくってるゴブリンも俺ですよ? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 そっちの早さも武器になる!

 俺はそれを証明する為に生まれたゴブリンかもな。なんちゃって。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 ダンマスはダンジョン強化で忙しいのに。本当はこんな事してる場合じゃねえのに。それでも俺のダンジョンの未来の為、軍団の為、そして人類殲滅軍の為にもなると思って動いてるのさ。

 ちまちま改修するよりも、ある程度DP貯めてから弄った方がストレス少ないし、俺がナニもしなくとも、それなりに順調に運営できてる気がしてるゴブリン。

 最早俺は必要ないのかもしれないな。なんて決して思わないけど、居なくとも問題ないのだから好きに動くのさ。それも、ダンマスだ!


 うむ。ご苦労。俺。の分身よ。

 直接俺が行って確認すればいいんだけど、やっぱ本体って特別枠じゃね? なんて理由で俺ラクうう~してるゴブリン。やる事も考える事も一緒なんだから、報告を聞いても一緒だし、ここには愛が居る。

 いつでもやれるように、いや、それもあるが、ナニが襲って来るかも分からない。そんなナニかから守るのも俺の役目。分身も俺なんだから、それも分身にやらせても一緒じゃない!

 分身はダメージが入ると消えちゃうから、雌の警護には本当は向いてない! ちんこも剥いちゃダメ!

 って理由で俺が楽してるだけゴブリン。うむ。苦しゅうないぞ。分身が交代してる間の妄想もはかどったやい。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 結局、愛の出番はなかった。ここでは、か。あるとと臼井さんが居たからってのもあっただろうが、特に大きな騒ぎになる事もなく、残った非選択者で今後どうするかを各自が判断して動く事になったようだ。

 生きてりゃ自己責任。これからもここに残るのか、何処かへ行ってナニかをやるのも自由だが、その結果もまた自由。

 他者から束縛されない自由は、束縛される自由も併せ持つ。思うままに生きる自由は、思うままに操られる自由にも繋がる。

 今日の俺は深いぜ。股後で深くぶっ挿そう。これ決定。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 だから人は、最低でも自分の自由をナニものにも邪魔されずに選択できる位には強くならなきゃならないし、それは、肉体的な力で示すのか、他者を動かす能力で示すのか、相手が欲してる物で示すのか、強制なのか。

 やり方も人それぞれ。それを選ぶのも、選ばないのも自分次第だぜ。それを人は自由と呼ぶ。


 道徳や倫理観なんてもんは、あった方が必ずしも平和で、幸せに生きて行けるって事でもねえ。何処でも理不尽はまかり通るし、それに付け込んで来る奴等は必ず居る。これまでの世界の在り方がそれを証明している。

 根っからの悪、詭弁や偽善にも弱いのが理想の総平等社会だろう。そこを目指していたのかは知らないが、資本主義も社会主義も、今となっては失敗主義。

 改善の余地が有り過ぎるはずなのに、もう誤魔化す事でしか動かせない状況になってしまっていた。それ程までに大きくなり過ぎてしまっていた。


 ナニかに長けた者達が作り出した世界。それが主義、主張になって前に進んで『いる』だけだ。今となっては『いた』だけの過去形だ。

 欲の塊の人間が運営してりゃ、必ず歪みは生じるし、それを利用して甘い汁を啜ろうとする輩は湧いて来る。それを正せる仕組みすら利用され、小狡い奴等の数と金で動く社会、それが資本主義だった。

 1握りのヒーローやヒロインでさえ活躍できないように法で固められ、既得権を持つ者達に潰される。

 それが、これまでのこの国だったと思う。それが突然変わった。変わらなきゃいけなくなった。

 この変化に付いて来れない者は逝くだけの事。生まれ変わって変わろうとするか、そのまま死を受け入れるかも選択させられた。

 生き残ってこそ出来る事もある。だろう。生まれ変わったからこそ出来る事もある。はずだ。


 前を見て進んで行こう。今は苦しくとも、生きて行けばナニか変わるかもしれない。自分も少し変わろうと努力してみれば、ナニかが変わるかもしれない。そんな晴れやかな顔をした人間達は眩しいぜ。

 こんなゴブリンとは大違い。やってる事は一緒でも、結果としても同じでも、やっぱり見た目って大事だよな。ゴブリン悲しいぜ。


「ゴブリンさん。思ってた以上にいっぱい居たね。愛、もっと少ないのかと思ってたよ。良かったのかなあ?

 それも愛達には関係ないよね。話が分からない人達じゃなければセーフティー・フロアで労働力として受け入れるし、そうじゃなければ無視でいいんだよね。

 敵対するならゴブリンさん達に殺られちゃうんだよね。なんか凄い事になって来てるけど、私にはゴブリンさんが居てくれればいいんだから、この世界がどうなろうと関係ないけどね。えへへ。

 後で股いっぱいしようねっ。えへへへへ」

 ぶれない愛は凄いと思うけど、イっちまってる頭の中を見てみたいとも思うけど、遠目で避難所を見た感想がこれだった。

 勿論、はい、喜んでと返事したゴブリン。ここで始める訳にはいかないから、今は我慢の俺とまん。愛だった。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 そしてやって来たあるとと臼井さん。それぞれに家族を連れて。

 一応、避難所からは見えない位置に陣取って話す事に。言っても気配を殺さずとも車の陰に入れば見えなくなるゴブリン。小さいと便利なんですよ。こういう時にもな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。笑って堪えるゴブリン。それも俺。


「すみません。遅くなりました。娘のひかりです。平仮名で、ひかりです。今年で6歳になります。

 出来れば一緒に連れて帰りたいのですが、食事は私の分を分けますし、部屋もそのままでいいですし、これまで以上に働きます。皆様には負担は掛けないようにも努力します。どうか、受け入れをお願い致します。

 ほら、ひかり。ご挨拶をしなさい」

 先ずは年配者の臼井さんからだった。連れて来たのは1人だけ。奥さんは? とは聞けなかった。毛もなかっただけに、ゴブリンは小鬼なだけに、、毛なかった。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 しかも、ひかりって。薄いひかり。望みがちょっとだけある方か、頭が光っちゃう話なのか、ゴブリンには難しい問題だった。だからナニも言わずに聞いてあげる事にした。


 俺を見た瞬間は、やっぱりちょっとびびって引いてたようだけど、ヨーダじゃないって聞いてたのだろう。時間もあったし、色々言い含められて予行演習とかもしてたのかもな。

 愛が隣に居るとはいえ、恥ずかしそうにしながらも、ゴブリン相手に少し怖がりながら頑張って前に出て、挨拶をしようとしてくれている。

 頑張れ。とも言えなかった。今年で6歳って事は、小学生になるのかな? 普通なら。

 背は俺より低いし、奥さん似なのだろうか、良かったな。とも言えなかった。実際は知らないし、本当の子は誰だ問題もあるのだから、当然じゃん。

 そこは触れちゃならねえ機微ってもんですぜ。頭と一緒でな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 でも、それ以前にゴブリン圏外。良かったな? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 顔は良し。花丸。体付きは標準なんだろうか。普通のそこら辺に居るって感じの女の子だな。可もなく不可もない?

 思った以上に汚くはない。俺が言うなってな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。水くらいは使えてたって事だろう。

 大人しそうな感じだが、純粋そうでもある。当然か?

 将来が楽しみなタイプかな。ガラッと変わる雌も多いだけに、あくまでも今はって感じだけど。俺は騙されないぜ? ぎゃっぎゃっぎゃっ。


 漸くもじもじして居たが、ずっと見て居られるとも思ったが、妄想を更に加速しようと思った所で、臼井さんに背中を軽く押されたようで、漸く口を開いてくれた。


「え、えっと、初めまして。臼井ひかりです。

 お、お父さんがお世話になってます。ありがとうございます。

 わ、私も出来る事はしますので、どうか宜しくお願いします」

 ぺこり

 やや辿々しく、しかしはっきりと、ナニやら思い出しながらぽかったが、しっかりご挨拶して来たひかりちゃん。

 愛に任せておこうと思ったが、ダンマス・ゴブリン。つい、声を上げちゃった。てへぐぎゃ。


「採用! そんなに畏まらなくていいぞ。ひかりちゃん。それだけ礼儀があれば問題ない。嫌な事は極力させないし、出来る範囲でこの愛に協力してくれればいいぞ。まだ勉強を優先させた方がいい時期だしな。

 臼井さん。立派に育てたな。任せておけ。ナニもそこまで負担させるつもりもない。必要なら部屋も分けるし、食事もこれまで通りにそれぞれに用意させる。

 ただ、大人と子供の扱いが変わるのは仕方ないと思ってくれ。子供は宝だ。正直、臼井さん以上に大事にさせるつもりだ。変な意味じゃないから、そこも安心してくれ。

 信じるか信じないかも臼井さん次第だがな」

 びしっと決めたつもりもだが、ちょいと長くなっちまったが、間髪入れずに、俺のゴブ棒も入れずに、愛がすかさずフォローして来た。やるな。後でやるぞ? ぎゃっぎゃっぎゃっ。

 この笑いも堪えたぞ。俺、偉いだろう? ぎゃっぎゃっぎゃっ。


「うふふ。良かったね。ひかりちゃん。思ってた通り可愛いね。しっかり挨拶も出来て凄いね。

 私がセーフティー・フロアの責任者でもあり、ひかりちゃんのお父さんの上司でもある愛だよ。

 そんなに心配しなくて大丈夫だからね。多分、あそこの避難所よりは快適に暮らせるはずだよ? これから宜しくね」

「あっ、は、はいっ! よろしくお願いしますっ!」

 明らかに俺に向ける顔とは違った嬉しそうな表情で、元気いっぱいにお礼を言うひかりちゃん。当然なんだろうけど、ゴブリン結構ショックです。

 ゴブリン・ショック!

 将来性のある雌に嫌われたくないゴブリン。雄なんてそんなもんだぜ? 俺だけか? ぐぎゃあ~


 臼井さんもナニか言ってたようだが、俺のゴブリン・イヤーはひかりちゃんに1局集中。だから聞こえてない! それだけショックだったという事だ!

 でも、何度も頭を下げてるから、多分喜びの言葉を発して、体でもそれを表現しているのだろう。多分な。

 雄の涙も見たくないからな。きったねえし、娘の前で泣いちゃダメだろう。

 ゴブリン、貰い涙なんか流さないぞ。どうせ流すなら貰い精子だぜ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。そんなもん見たくもねえし、流すなら、まずは我慢汁からか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。ぐぎゃあ~

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